作る側の思考回路と使う側の思考回路、ありがちな行動原理は違う
作るが側は自分の考えたことには全部知っていて、その各部分に対して通りが良くなっているから
合理的とか無理がないと思い込んて、その線で設計するのだろな

だが、使う側は、作る側の論理でカメラを見ない
使う側として全く知らない状態からカメラを使い始めることになる
そのカメラに対する知識が僅かな状態でも、合理的な操作の関係性が見通せるような作りでないと
何が何だか、分からなくなる
そのカメラについて全部熟知しないと
合理的な操作ができない操作体系は、成功した操作体系とは必ずしも言えない

取扱説明も、各部の機能説明の羅列では成功したものとは言い難い
知識の少ない状態でも、見通しが付き易い説明が欲しいし
全部知った後では、最初に読んで見通しを与える説明や操作の理解に至るわかりやすい記述でなく
肝心な点をきちんと必要十分に確認できる簡略な記述がほしい
というか、コストとかパッケージの観点から合理性追求で
ユーザーサイトの要求は抑圧されたものに終始している