一応書いておくが、
入力としてのフォトン数は計測に使う光源の明るさから算出し、
センサー面において明るさは一様であるとするので、
式にもあるように1画素を対象とすることに矛盾はない。
但し出力は個々の画素におけるPD他の変換誤差等があるので、
1画素の電子数(信号値で算出)だけでは幅が出るので、
複数の画素の信号値の平均を取って出力にあてる。
そういう意味でのアベレージなんだが、これについてセンサー面全体
つまり全画素の信号値の平均を取るという話は聞いたことがない。
また上記の算出法を見れば(式にもAとしっかりあるように)あくまで計測単位は1画素であって、
センサー全体が対象あなぁ〜なんて解釈は少なくとも理系の頭からは出てこない。
当然カタログスペックとしてのQEを算出するのに日光環境下などで行わないし、だから隣の画素のフォトン数は違うあなぁなんてことは考えない。