富士フイルム、開放F1.0の標準単焦点などレンズ3本を開発発表
生産工場の増強も予告
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1133/998/

富士フイルム株式会社は7月20日、ミラーレスカメラXシリーズ用交換レンズのロードマップを更新。
Xシリーズ初の開放F値F1.0のレンズをはじめ、3本の新レンズの開発に着手したことを明らかにした。
2019年より順次発売する予定。

同日に正式発表された交換レンズ「XF8-16mmF2.8 R LM WR」「XF200mmF2 R LM OIS WR」の発表会で公開された情報で、3本のレンズがラインナップ入りが予定されている。
いずれもAPS-Cサイズ相当のイメージセンサーを採用するミラーレスカメラ「Xシリーズ」ボディが採用するXマウントのレンズ。

XF33mmF1 R WR

35mm判換算50mm相当の標準レンズ。
AF(オートフォーカス)機構も備えながら、開放F値F1.0を実現する。
「大口径プライムシリーズ」の1本。
具体的な発売時期は未定。

現在、Xシリーズで50mm相当に近い焦点距離を持つ単焦点レンズとしては、XF35mmF1.4 R、XF35mmF2 R WRの2本がラインナップされている。
それらとはまったく違う製品として登場する予定。

発表会場に実機やデザインモックなどはなく、飯田年久氏(富士フイルム株式会社光学・電子映像事業部長)のプレゼンテーションでのみ触れられた。