デジタルカメラにおける色や光や階調というのは、全て光を受けたイメージセンサーが出す電気信号
光が強ければ強い信号を、弱ければ弱い信号を
赤・緑・青などの色の識別は出来ず、ただ光の強さのみしか電気信号に変えられない
(そのためのベイヤー配列)

受ける光が小さくて(暗くて)信号は微弱ならばデータとしても記録できない
つまり映像として再現できない (黒潰れ)

この微弱で平坦な信号を増幅して力強い山型の形にするのが増感
つまりISO感度の上昇

ただそれだけの話で、暗部を持ち上げるとかトーンカーブとかそういうのは関係ない