◆フルサイズブームの昨今、とかくmFTを貶すスレが目立ちますが、はたまたフルサイズの大きさ重さを批判することでもないと思います。
よくフルサイズはレンズが重いと言われます。
それはフォーサーズの4倍の面積のフルサイズセンサーに十分な光を届けるにはレンズが大きく成らざる得ません。
逆に面積が4分の1のフォーサーズは小さいレンズで足るのです。
またフルサイズとフォーサーズそれぞれに適正画素数がありそれもまた4対1です。
フォーサーズはレンズが小さくて安く済むのと同じく、撮った写真を見るための画面も適材があります。
8K化が進む昨今、フルサイズユーザは3000万画素オーバーの写真の真価を表示できるディスプレイを期待するでしょう。
一方、適正画素数が800万画素以下と言われるフォーサーズでは8Kに表示すると粗が目立つようになります。
それゆえ8K画面を!と欲を出さずに比較的小型のハイビジョンかフルハイビジョン相当の安いディスプレイで済みます。
これもフォーサーズのレンズ同様、小型の意味での利点と言えましょう。