これまでのニコンはレフ機で先行してマウント縛りの優位によって、ただ質の良いものを時間かけて作ればよかった。
それくらいマウント縛りの先行優位性は強く、そのうちニコン社内では良いものをしっかり作ることこそがニコンブランドという奢りと勘違いが生まれた。
実際α7初代なんかはニコンブランドで出せないような品質と機能面の手落ち感はあった、
keymissionやニコワン、dlなんかも、ニコンブランド(笑)を顕示するために必要以上にコストをかけたものを出すため時間がかかり、その間に市場は変化し続けた。
結局イノベーションのジレンマまんまで、ニコ爺の求める質実剛健こそがニコンを追い詰め、スピードを鈍らせ結果として赤字転落になるまで危機感を持たせなかった。
自分たちは品質のいいものを時間をかけて作れば評価されると信じてしまった
顧客が望むものを低品質だろうと素早く出し、改善を繰り返すことで市場シェアを伸ばしてきたソニーとは真逆
マウント縛りで今後逆転は絶対に不可能