鳥の世界では、300mmは広角レンズ、500mmは標準レンズ、1000mmは望遠レンズ、と言われる。
つまり、0を一つ足す。

ただ1000mmなんてレンズは普通持ってない。
なのでテレコンやクロップを使う。
鳥の世界に入門するのに最低限必要と言われる300mmを使った場合に、1.5倍クロップを使ってもまだ450mm。

作品として仕上げるには、そこからトリミングが必要。
2倍トリミングくらいは全然必要。
その時の画素数は、1/9となる。
理想的な構図のためにはクロップ+3倍4倍は全然使う。
4倍の時の画素数は1/36。

トリミングが必要な人にとって、たかだか今のデジカメの高画素なんて一瞬で消し飛ぶんだよ。
なぜなら、2倍にトリミングした時に減る画素数は、1/2じゃなくて1/4と、加速度的に減っていくから。