>>575の続き

・実践的なテクニック
キックについて、いつも言ってるので、繰り返しになるが、重要なことなので許してほしい

サッカー経験者だからこそ間違ってしまう点というのがあって、それは足先の使い方
ボールをコントロールしようとすればするほど、足先を反り返らせ、足の甲も曲げてしまう。トレーニングでそういう蹴り方する?しないでしょ
足がショベルカーの先みたいになってしまっている。ショベルカーでボールをすくい上げたらどうなるか?当然、上に飛んでいく。ゴールに向かうわけがない

もっと足の甲の上に当てなければならない。大げさに言えば、すねでもいい。それくらいの気持ちで当てる場所を上にしないといけない
指先で、コントロールするのではなく、足を棒のように考えて、足全体でコントロールしなければならない
ミドルシュートでは特に、この蹴り方ができるかどうかで枠内率が大きく変わる

ゴール前で軸足が直立したまま、遠くのボールを指先でけって、そのまま腰砕けになるような蹴り方では強いシュートは蹴れない
蹴り足をできる限り立てる
ヨーロッパのクラブのCFとかだと、わざわざ軸足の近く、足元にボールを置いて、足先を少し開いて、太ももの内側の筋肉を使って蹴る。もちろん、指先に当てない

ショベルカーキックですくいあげても、ゴールは取れない
プレッシャーのかかる状態ほど、ショベルカーキックになってしまう選手がまだまだ多い
バルサ戦の乾の2得点も簡単ではないが、ボレーになったことで、逆にショベルカーキックができなかったことが功を奏している