日本の場合、結局ポジショニングにも繋がる話だが、パスが得意そうって割にはダイレクトやワンタッチプレーがポゼッション時に特に少ないんだよな
カウンターの時の方が、むしろダイレクトでシンプルにはたきながら攻撃を組み立てるし
この前の浦和と上海の試合でも、シンプルなはたきがリズムを作りチャンスを演出していた
バルサなんかの試合じゃ攻撃のギアを入れた瞬間からダイレクトプレーで楔、はたき、裏へのスルーパスとテンポが上がり、そこにドリブルの仕掛けが入るから相手はお手上げとなる
当然それを可能にするようにギアを入れる瞬間から全体が動き、受け手の候補が広がるわけでポジショニングが大事となるわけだけど
日本のポゼッションは言うなればマッタリ感ハンパない、止めてから蹴る、待ってから蹴る、受け手が動かず出し先が限定され狙われる遅いパス回し
これじゃカウンターして下さいって攻撃にしかならんわな
ポゼッションやりたけりゃ、ダイレクトプレー増やせるほど前線のポジショニングを正確にし、動き、受け手が絶えず限定されないようにすべきであり、奪われた際にすぐに潰せる位置取りの担保が必要となる
カウンターより戦術的に難しく、ポジショニングの高度さは当然求められ、さらに前がサボらず、止まらず、待たずが必要となるわな