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2017/10/31(火) 02:00:03.11ID:CvDNaz3U0これまで岡田ジャパンが主に採用していた4231はポゼッションを出来る限り高め、奪われたらすぐに囲いボールを回収しショートカウンターあるいはポゼッションをしていたのだが、
攻撃の決め手を欠きポゼッションを狙われ奪われての失点が続き方向転換を迫られた
3バックやアンカーシステムを検討したが、バイタルエリアまでボールを運ばれプレーをさせてしまったら失点に直結するもという問題を解決しなければいけなかった
そこで、岡田の発想は「バイタルまでボールを運ばせない」という方向になった
前線でチェックをしても、かわされたらバイタルまで運ばれてしまうといリスクを鑑みて、
前線のCFには横方向だけ簡単に切って敢えて縦に誘導し、中盤フラット5枚でバイタルエリア手前に網を敷き詰めボールを奪う、
バイタルエリアまでボールを運ばせないという方法を採用した
阿部が中盤真ん中で、ひたすら相手のビルドアップを直接トップ下に当てられないように、
ボールと相手トップ下の間に常に立ちパスコースを消し続けるという高い守備センスを見せつける守備が見られた
https://i.imgur.com/7dj2D1J.jpg
CFが孤立しておりひたすら相手ボールとなる時間帯は多かったが、バイタルエリアまでボールを運ばせないという発想の守備がはまり、4試合1失点の堅守で奮闘した