>>48
野球の戦術なんてそれこそ無数にあるぞ
アホなサカオタが考えたことのないレベルまで
サッカーの頭脳労働性が小学生の算数なら、本当に野球は大学数学レベル

アホなサカオタでもわかるレベルなら、「右打者には右投手、左打者には左投手が有利」というセオリー
それに応じて、一打席ごとに、投手や打者を交代する
単純だと思うかもしれないけど、交代選手が豊富な野球だからできること
三人しか交代枠がなく、監督の裁量性が低いサッカーには絶対にできない贅沢な采配

配球だって、コースごとの打者の打率のデータを捕手は全部暗記して、それに応じて配球を決める
ヒット率の低さだけでなく、打球の飛んでいく方向性も大事
この左打者は、インローに弱いし、打ったとしても流し打ちしかできないと判断したら、外野守備のシフトを打球が飛びやすいレフト方向に移動させるように指示する
状況だって問題だ
三塁ランナーがいたら、あまりバントをしない打者もスクイズを仕掛けてくるかもしれない。そのために内野手を前進させる。

コースだけでなく、球の順番だって大事だ
対角線リード(インハイの直後、アウトローに投げる)に極端に弱い打者もいるし、苦にしない打者もいるから、その前のコースや球種のデータも頭に入れなきゃいけない

走塁だってそうだ
「ルンバ走塁」と呼ばれるものがある
当時楽天の野村監督が、九回裏の2点差のツーアウトで、巨人のランナーが二塁を盗塁しようとして、捕手に送球されてアウトになった。
その試合の後、野村が「バッカじゃなかろかルンバ♪」といって踊りながら記者の前に出てきた(これも動画が残ってる)
野村は別に、盗塁死したこと自体を馬鹿といってるんじゃない。2点差で、走者をためなきゃいけないときに、意味もなく走塁した行為を馬鹿だといってるんだよ
2点差である以上、別にランナーがホームスチールしても、楽天は困らなかったんだから。ムダに、盗塁死のチャンスを相手に与えただけ。
そのあと、「一点差だったら、わからんでもないけど」と野村はいってる
一点差だったら、盗塁死のリスクを犯しても、得点圏にランナーを進めることはそんなに無意味でもない

野球には戦術上無意味な行為というものがあって、それをやらないというのも頭脳プレイのうちだ
野球を理解してない者は、「別に積極的に盗塁してもいいじゃん」としか思わない

そのあと野村は、「空振り、空振り、ホームランなんて、巨人は面白い野球をするね。野球は意外性のスポーツww」と馬鹿にして笑ってたんだけど、
サカオタはこれがなにがおかしいのかもわからないでしょ?
ツーストライクノーボールで、ホームランを打たれるようなストライクを投げることは、配球上意味がないから、笑ってたの
ランナーや点差だけでなく、カウント数だって重要な状況なんだから