>>671>>675の続き
理想(というかあるべき姿)は戦術も選考も監督の専権事項だから、それぞれにサッカー感の違いは胸にしまっておいて、
監督の戦術の元に一致団結すべきだと思う。そうすればハリルホジッチ監督で世界を驚かすことができたようにも思える。

とは言え↑のような状況下で、それは土台無理だったのかもしれないとも思い初めてきた。
下はメモだけど、正直ブラジルW杯の日本代表は大会が近づくと爆発する時限爆弾を抱えていたように思える。

・選手には、過去にザック相手に意見を通して、一時期世界に称賛された成功体験がある
・ブラジルW杯では惨敗したがパスを繋ぐサッカーが否定されたとは思っていない層が一定以上いる
 → キャンプ地選びなどピッチの外に敗戦の理由が語られることが多いのもこれが理由
 → つまり自分たちのサッカーは間違っていなかったけど、それ以外の理由で負けた。次は上手くやるから、やり直したい
・日本にはフィジカルに対するコンプレックスの裏返しのテクニック信仰が強く、パスサッカーを望む声が根強い

統括すると、サッカーの中身では理想主義的な攻撃重視のパスサッカーと、現実主義的な守備重視のカウンターサッカーで区分されるけど、
選手の意思を統一させるという面では理想主義的なハリル派と現実主義的な田嶋派に分けられるように思える。