【初デートまでのプロセス】
ゴージャスのユリアちゃんを初めて呼んだ日の4日後の話。
俺は再びゴージャスに電話をしていた。
相変わらず、ノリの軽い若いお兄ちゃんが応対する。
「ユリアちゃん御指名っすね♪ホテルリゾートラブに18時30分で♪120分コースっすね♪大丈夫っす♪ホテルに入られたら部屋番号を電話で教えて下さい♪」
4日前のホテルノースヴィレッジとは、違うホテルで予約した。
ユリアちゃんに惚れて、狂い始めていた。
4日後に会いたくなるのは、完全に恋の病であり、異常な状態だった。
またユリアちゃんに会える。
恋愛感情のドキドキと、18歳爆乳デリヘル嬢との快楽の時間を思い出した興奮で、心臓が口から飛び出そうになりながら、ホテルの部屋でユリアちゃんを待った。
再びコンッ!コンッ!とドアをノックする音が聞こえた。
「こんばんは☆ゴージャスのユリアです☆あっ!?」
「久し振りぃ♪w」
「久し振りじゃないしwホテル違うし、ドライバーさん適当だし、ドア開けるまでわからなかったよw」
「忘れてたんちがう?w」
「忘れてないってwこの前会ったばかりだしwって言うか連続で呼び過ぎだしwしかもあんな事するしw忘れる訳無いじゃん?w」
「あんな事って何よ?w」
「あんな事はあんな事!w私誰とでもあんな事する訳じゃないんだからね?w」
「じゃあこの前のは特別?w」
「特別!w」
「今日は、あんな事無し?w」
「無しかもね?w」
「無しなの?w」
「頑張ったら気分が乗るかもね?w」
「じゃあ頑張る!w」
「頑張れ!w」