コテ小説@不倫板
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パート9「山岳地帯」
幸いにもインダス川への不時着は成功した
救命胴衣を着けていたこともあり、葉新、増田、ウサマら4人の計6人全員が川岸へと泳ぎ着いた
「この辺に土地勘のある者がメンバーにいます、彼について行きましょう」
川の周りは山岳地帯だった
時折、米軍のヘリが上空に姿を表すが、その度に物陰に身を隠した
不時着した飛行機が米軍に発見されるのも時間の問題、ウサマら一行は先を急いだ
米軍に見つからないようにあえて辺鄙なルートを選んで歩いてるせいもあり、ところどころに険しい岩場もあった
「ここは足だけでは登れませんね」
案内役のメンバーが先に登り、次いでウサマが登った
増田や他のメンバーは先に葉新に登るよう促した
葉新が岩に手をかけて登ろうとするも、なかなか登れずにいた
その時、上にいたウサマが手を伸ばした
葉新は一瞬戸惑った たしかイスラム教の男性は家族以外の女性に触れてはならないはず
その厳格なイスラム教徒であるウサマが今こうして葉新に手を差し伸べてるのだ
葉新は戸惑いながらも手を上げた
と同時にウサマの手は葉新の手をパシッと捉え、葉新の体はグイッと上に引き上げられた
歩きながら葉新は不思議な感覚に陥っていた
飛行機内やカブールのレストランでのウサマたちの印象は、物腰柔らかで優雅な振る舞い、いかにもサウジアラビアの大富豪の御曹司という印象であったが、ここに来て険しい山岳地帯を慣れた様子で突き進む彼らには今まで気づかなかった逞しさや力強さがあった
それもそのはず、ウサマらはかつてアフガニスタンに入り、重い銃器を背負って山岳地帯を駆け巡り、あのソ連軍を相手に戦ってきたムジャヒディンだったのだから しばらく歩くと小さな集落に辿り着いた 案内役がそのうちの一軒に近づきドア越しに何かを言った すると中から住人らしき者が顔を出し、皆を速やかに中に招き入れた
「ここまで来ればもう大丈夫です ハチコさんとジュンイチさんには私達のせいで大変危険な目に遇わせてしまい、本当に申し訳ございませんでした なんとお詫びをしたら良いのか…」
「気になさらないで下さい、皆さんご無事で本当に良かったです」
「ハチコさんたちはここのパキスタンの仲間が安全に日本大使館までご案内致します 私達とはここでお別れです」
「分かりました またウサマさんたちと楽しいお話が出来る日が来ることを祈っています」
「私もです 今度お会いしたときはぜひ日本のことを教えて下さいね」
「もちろんです、美味しい日本酒をご馳走しますよ」
「ニホンシュ、もしかしてそれはお酒では?」
「あら、ごめんなさい、つい」
「あはは、いいんですよ では、またお会い出来る日まで」
「ウサマさんも、どうかご無事で」
ウサマのパキスタンの仲間によって葉新と増田は無事に日本大使館に届けられ、ファーストウィング社の社員らとも合流することが出来た パート10「正義とは」
アメリカの同時多発テロについて、フセイン大統領は演説で「アメリカが自ら招いた種だ」と、テロを非難せず、逆に過去のアメリカの中東政策に原因があると批判した
「山元さん、イラクが核兵器や化学兵器を開発してることに対して国連が圧力を強めていますね」
「核兵器や化学兵器を持っているのはなにもイラクだけではないのに…」
「特にイラクは過去にイギリスによって自国の一部だったクウェートを取り上げられてしまったトラウマがありますからね、自衛心から軍を強くしようとするのも無理ないです」
度重なる国連からの要請により、イラクは核兵器の開発をやめた
しかし国連によるイラクへの査察は続き、フセイン大統領は次第に査察に対して非協力的になっていった やがてイラクはアメリカから名指しで悪の枢軸国と認定された 4月16日(2003年3/20)アメリカはイラクが大量破壊兵器を隠し持っているという根拠の無い理由をでっち上げ、イラクを攻撃した イラク戦争の勃発である
米軍の圧倒的な戦力の元、まもなくバグダッドは陥落し、フセイン大統領とその側近らは米軍に追われる身となった
フセインたちがバグダッドを離れるときになって、ヒムーラが山元に言った
「ミカさん、今まで私たちは自分たちの正義のために一生懸命戦ってきましたが、大国たちを前にどうすることも出来ませんでした
もがけばもがくほど私たちは世界から敵と見なされてしまいます そんな私達にいつも寄り添い、真実を世界に向けて発信し続けてくれたミカさんには心から感謝しています」
「何を言い出すの これからも取材は続けるつもりよ」
「しかしミカさん、ここから先は本当に危険なんです」
「私達だって死ぬ覚悟で来てるのよ」
「ダメです!! …すみません ミカさん、あなたには生き続けていてほしい 僕の最後のわがままだと思って、どうか聞いて下さい」
「…分かったわ」
「ありがとう、ミカさん それでは、どうかお元気で」
ヒムーラは笑顔で山元と別れたが、これが山元が見たヒムーラの最後の姿となった
フセインらがダウルにいることを突き止めた米軍は、歩兵師団による600人の急襲部隊を編成し、航空戦力や特殊部隊らと共に総攻撃をかけ、フセインは逮捕された 4月17日(2004年)ウサマ・ビン・ラディンはカタールの衛星テレビ局アルジャジーラを通じてビデオ声明を発表した
「…アッラーは人に正しくあれとお命じになられた そして傷を受けた者たちに、同じ傷によって抑圧者に報復することをお許しになられた 続けて祈りを捧げます 御導きに従う者の上に平和あれ…」
4月19日(2006年)イラクは、アメリカとイギリスによって新しい政権が樹立され、フセインは死刑となり処刑された
4月24日(2011年5/2)アメリカはウサマ・ビン・ラディンがパキスタンにいることを突き止め、アメリカ海軍特殊部隊により攻撃を仕掛け、双方の銃撃戦の末、ウサマは米軍により殺害された パート11「『アラブの春』とその後」
4月23日(2010年)にチュニジアで始まった民主化運動が、最終的にはシリアにまで広がり、アサド政権に抑圧されていた人たちが民主化運動を始めた
しかし、シリアにあるソ連の海軍基地を守りたいソ連がそれに介入し、民主化運動を支援する形でアメリカも介入、またもやシリアを舞台とした米ソの代理戦争となってしまった
戦火から逃れるため大勢のシリア人が難民となった
その後、葉新にはセルビアでの副操縦士としてのフライトの依頼が入り、セルビアに一人で入国した
機長とはベオグラード空港で落ち合うことになっていた
「葉新〜またあんたかYO」
「こっちのセリフよもう!」
セルビアでのフライトの機長を務めるのは同じくファーストウィング社の阿蘇晃司(アソ・コウジ)だ
葉新と阿蘇の同僚としての付き合いは長く、これまでも度々コンビを組んでいるものの、会うとなぜかケンカになってしまうのだった
二人は滞在先のホテルに向かうためにタクシーに乗った
「あれ、なんか柄にもなく大人しくないか?」
「まるで私がいつも騒々しいみたいじゃないのよ はあ〜 正義って一体何なんだろうね」
「ちょww」
「笑い過ぎ でも中東での任務でいろいろ考えちゃったわよ」
車の窓の外に、独特の雰囲気を醸し出している集落のようなものが見えた
「運転手さん、あれは何ですか?」
「ああお客さん、あれは難民キャンプですよ シリアやアフガニスタンから来た大勢の難民たちがあそこで暮らしています」
「アフガニスタンですって?! 運転手さん、ここで停めて下さい」
「なに勝手に停めちゃってるんだYO」 ほとんど衝動的に葉新は難民キャンプに入った そして仕方なくそれに続く阿蘇
「こんにちは どなたかお探しですか?」
二人に声をかけた日本人女性がいた
「あ、ごめんなさい、人探しっていう訳じゃないんですけど、アフガニスタンの人達が大勢来ていると聞いてつい…」
ついてきた阿蘇も初めて見る難民キャンプの光景に圧倒されていた
「僕は難民キャンプというものを見るのは初めてなんですが、こんなにも大勢の難民を受け入れるなんて凄いですね、日本では考えられないです」
「セルビアがかつてユーゴスラビアだった頃、当時の内戦で多くの国民が難民になって苦しんだそうなんです
そういうこともあって外国の難民であろうとも助けてあげたいという気持ちや土壌がセルビアにはあるんだと思います あ、申し遅れました、私JICA(国際協力機構)の宇御場と申します」
「葉新と申します」
「阿蘇です 宇御場さんはここでどんなお仕事をされていらっしゃるのですか?」
「いろいろありますが、今はセルビアの住民向けのパンフレットと、シリアやアフガニスタンの難民向けのパンフレットを作っています」
「2種類のパンフレットを作っているんですか」
「はい、セルビア向けにはシリアやアフガニスタンの生活習慣などを説明したもの、難民向けにはセルビアの生活習慣などを説明したものをそれぞれの国の言語で作成しています」
3人とも日本人だという親近感もあり、話は弾んでいった 「私は日本にいるときから困った人を見ると放っておけなくて、強者ばかり優遇しがちな政府に抗議するデモなんかにも参加してたんですよ」
「でもそういう活動をすると右寄りの人達が煩くなかったですか?」
「そりゃあもういろいろ言われましたよ、パヨクだの何だのってw でも私はあの人たちが思ってるような左翼ではないんですよね TV朝日の玉川さんなんか私は苦手ですしw」
「でも玉川さんはスーツの着こなしはなかなかなものよw」
「あんた話もろくに聞かずに服ばっか見てんのかw」
「どうしても目についちゃうんだからしょーがないじゃないの
座ってるときはスーツの形が崩れないように前のボタンを外し、『そもそも総研』で立つときはさり気なくボタンを留めてるわ それに比べて隣に座ってる長島一茂ときたら、ボタン留めたままだからスーツがよれて変な横ジワが出来ちゃってるわよw」
「羽鳥慎一モーニングショーねw」
「あんたらいつも外国にいるのになんでそんなに日本のテレビ番組に詳しいんだYO」
「細かいことは気にすんなw」
(おわり) >>94
タイプミスです
【誤】
ただそのせいで、またこうしてアラブ人同士が戦うことになってしまったのわね…」
【正】
ただそのせいで、またこうしてアラブ人同士が戦うことになってしまったわね…」 お疲れさまでしま
登場人物に自分が入るってだけで読む気になるわ しかし、誰なんだろうなぁ
書いてるのw
すんげー気になるww アニとゆゆのカラオケオフ
パート7 【未公開ノーカット版】
※18禁 良い子は見ちゃダメよ♪
ーゆゆが先にシャワーを浴び服を洗い次いでアニもシャワーを浴び服を洗い、ハンガーにかけた二人の服をアニがバスローブ姿でドライヤーで乾かしているー
ゆゆ ごめんねアニばっかりにやらせて
アニ いいよいいよドライヤー一つしかないし
ゆゆ しかも私だけお布団でヌクヌクw
アニ しばらく吊るしたまま乾かしておくか、俺も冷えてきた、ちょっと温まらせて(アニも布団に入る)
ゆゆ お疲れ様でした…ってキャー!冷たーい!ww 私を湯タンポ代わりにしてるでしょー!ww
アニ 当たり〜w
ゆゆ ひどーいww
アニ 人助けだと思ってww
ゆゆ もう〜w じゃあ、もう一回チューして
ーゆゆの髪を撫で、そっとキスをするアニ
そして唇を合わせたまま、ゆゆのバスローブの紐をほどいていく
ゆゆが思わずアニのその手を握る
そんなゆゆの手をアニは優しく握り、そっとわきにどけた
そして紐のほどけたバスローブをゆっくりとめくり、あらわになったブラの上からゆゆの乳首を優しく指で摘んだ
ゆゆ あっ… ゆゆが小さく声をあげた
アニはゆゆの体に沿ってその手を下腹部の方に下ろしていく
この後に起こりうることを察知したゆゆは、緊張気味にアニの背中に両腕をまわした
アニの手はゆゆのショーツの中に入り、ゆゆのヘアーに触れつつさらに奥まで進み、やがてアニの指はゆゆの柔らかく湿った肉ひだをとらえた
中指の第一関節に少し力を入れるとヌルッとした感触とともに指はゆゆの中に入っていった
ゆゆ ああ…!
ゆゆの反応を見たアニは、指を一旦引き抜き、ブラとショーツを完全に脱がせてゆゆを全裸にさせ、ゆゆの足を開かせてから、今度は中指と薬指の2本の指をゆっくりと挿入していった
アニの背中に回しているゆゆの両腕に力が入っていく
アニが2本の指を小刻みに動かし始めた
体をねじらせ喘ぎ声を出し始めるゆゆ
アニはゆゆの体をもう一つの腕で抱え込みながら、挿入してる指の腕全体を動かすようにして刺激を与え続けた
愛液がピチャピチャと音を立てながらみるみる溢れ出てくる
ゆゆの大きく開いた両足にだんだんと力が入っていく
間もなくして足を伸ばしたかと思うとハァハァと大きく呼吸をし、まだ刺激を与え続けているアニの手に両手を添えた
ゆゆ もうダメ… アニは手をタオルで拭き、ゆゆの腰の周りを優しく拭いた
そしてゆゆを少し抱きかかえて自分側に引き寄せた
ゆゆ ん…?
アニ 大丈夫、少し位置をずらすだけだよ
湿ったシーツの上に二つ折りにしたバスタオルを敷き、まだグッタリしているゆゆに掛け布団をかけた
そんな状況など全く理解できず、一人ギンギンと期待を膨らませているアニのムスコ
アニ さてどうするよコレw
スースーと寝息を立て始めているゆゆの横に取り敢えず潜り込み、しばし天井を見つめた
ゆゆが寝返りをうってアニの方に寄ってきた
アニ あれ?寝ちゃったかと思ってたよw
ゆゆ 起きてるよん♪
そう言ってゆゆは頭を布団の中に潜り込ませた
まだギンギンと興奮のおさまらないアニのムスコにゆゆのか細い指がそっと絡みつく
恐る恐る、そしてぎこちない調子でアニのムスコを慰め始めるゆゆ
(チュッ チュパ )
5ちゃんではエッチな話で盛り上がることもあるゆゆであるが、意外と男性経験は少ないのかもしれない
アニは優しくゆゆの背中を撫でた
「ああんっ…!」 予想に反した反応だった
続けてゆゆの背中を撫でるアニ
ゆゆはアニのムスコをくわえたままハァハァと呼吸を荒げ始めた
どうやらゆゆは背中も感じるらしい
再び気持ちの高ぶったゆゆは布団から出てきたかと思うと仰向けになっているアニの体の上に乗り、アニの唇に求めるように吸い付いた
アニの足にゆゆの足が絡みつき、ゆゆのヘアが腿に当たるのを感じる
アニはゆゆの足を開かせ、ムスコ少しずつ挿入していった
先程の指とはまた違う刺激がゆゆの中に入ってくる
ゆゆは思わず上体を起こし、それを挿入したままアニの上に跨った
快感に流されるままについ腰が動いてしまう
ゆゆの腰の動きに合わせてアニが突くたびにゆゆは声をあげた
程なくして、ゆゆはハァハァと呼吸を荒げたかと思うとアニの体にグッタリと倒れ込んできた
アニの首筋にゆゆの激しい吐息が当たる
アニは改めてゆゆの背中を抱き、二人の体を大きく回転させて今度はアニが上になり自ら激しく腰を動かし始めた
アニ (ごめんゆゆ、もう少しだけ耐えてくれ…!)
二度も果てた後にこの刺激は強すぎる
しかしこの意味が分かっていたゆゆは目をかたくつぶり、アニのためにこの強すぎる刺激に必死に耐えた
間もなくして、アニが突然に引き抜いたかと思うと、汗ばんだゆゆの体の上に発射した
>>46 に続くw このコテ小説書いてたの誰なんだろうなぁ?
アネモネは俺じゃないって言ってたしさー >>132
カモねじゃなくて絶対別人
エロ小説の低レベルさと一緒にしたらいかんやろ 蜂子は不細工な顔がバレしちゃってるから
恋愛ストーリーとか無理でしょ >>140
ブスじゃないがまじで普通のおばさん
年相応若くは見えない 50歳のオバハンの恋愛小説作って欲しいとかいう無茶振りワロタ 女を忘れないのはいいことだとは思うが矢鱈とアピールするのは生々しくて気持ち悪い 唐田えり〇の不倫騒動を小説にしてくれないか、
最後は声優目指してアニメプロデューサー、アニメ監督、そして有名声優らとの3股不倫で刃傷ざた
っていうオチで ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています