【Fate/stay night 】 衛宮士郎 part9
衛宮 士郎(えみや しろう)
声 - 杉山紀彰(幼少期 - 野田順子)
身長:167cm / 体重:58kg /
イメージカラー:赤銅
本作の主人公の少年。穂群原(ほむらばら)学園2年C組に在籍。
※基本Fate/stay nightの士郎を語るスレなので派生作品の話題は程々にお願いします。
※荒らしは出来るだけ スルー 愚痴吐き出し、カップリングやキャラなどの厨や信者、アンチ、煽りは徹底放置。
・次スレは>>980が宣言してから立てること。無理ならば代理人を指名すること
前スレ
【Fate/stay night 】 衛宮士郎 part9
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1557913030/ 奈須:『月姫』の場合もマルチエンディングを採用したんですが、あの時はどうしても話をまとめたいという気持ちがあって「月蝕」を最後に持っていった。
しかし、『Fate』の場合はライターとしてより大きな物語を書きたいという気持ちが強かったので、単なるマルチエンディングにすると各ルートの濃度が薄くなってしまう。
それぞれのルートの点数が50点、50点、50点という感じになってしまってどうしても飛躍できない。この問題をクリアするために、まずは70点のルートを作り、次に20点から始まって90点になるルートを、そして最後に40点から初めて110点になる物語を目指そうと考えました。
それぞれのルートで走る距離は同じなんだけれど、スタート地点を徐々に高くすることによって最終地点ではMAXを振り切りたかった。これが出来るのなら、長い物語を作る意味があると思いました。
『Fate』について具体的に話せば、最初のセイバールートというのはプレイヤーの共通認識を作るための基盤となる物語です。だから、世界のルールと主人公に関するおおまかな説明はあるけれど、何故衛宮士郎という人間がここまで歪なのかという点については語られない。
ただ「何となくこの主人公はおかしい」という予兆を出すに留める。二つ目の凛ルートでは共通認識を踏まえた上で、士郎に関する問題の真相を明かし、それを解決する方向に持っていく。
ただ、それだけでは彼が人間として壊れているという問題までは解決しないので、最後の桜ルートでは応用編として、この歪な主人公がどうやって人間として成長するのか、羽化することができるのかという問いへの回答を描きました。
そうやってユーザーを物語の最終到達地点へと運ぶことで、『Fate』という物語と各ヒロインの魅力を語ることができ、衛宮士郎という人間の最終的な顛末も描けるはずだ―――そんな思いがありました。 周りから理解される事は今でも少ないと感じるけど
ずっと見守っているから バレンタインは士郎にあげる女の子はお返し目当てかな