>>369続き)
 
昨日、「名古屋市長の給料が3ヶ月分カット」みたいなニュースが流れて、
そこで名古屋市長の給料が明るみになったんですが…たしか月給50万円だったかな?
 
僕の記憶が正しければ、全国の市長さんの中で、名古屋市長さんの給料が一番安かったと思います。
そして、安くしたのは「ご本人」だったと。
 
それをご本人および、まわりのスタッフは「庶民派」とか
「庶民の味方」という捉え方されていたのかもしれませんが、
市長の給料が50万円というのは、「言い訳が多分にできる状況」であるので、
やっぱ金メダルもかじっちゃうんです。
 
社会人としては「月に50万円」ってすごく貰っている方だと思うのですが、
多くの人の生活を背負うリーダーとしては、危険すぎる価格で、基本的には、
市長の給料が低ければ低いほど、市長のパフォーマンスが下がると考えておいた方がいいと思います。
名古屋市民は、自分たちに税金を「給料50万円」の人に預けている…ということで、
これは本当に危ないことだと思います。
 
一流の人は、どういう値付けをするか(どういうスタンスでいるか)というと、
「1億円をください。10億円の売り上げを作りますので」です。
これは自分の作品の値段をつける時もそうで、
「500円じゃなくて、5000円をください。とんでもない感動をお返ししますので」
が正しい在り方ですね。
 
なので、今日のまとめとしては、「【安売り】というのは、お客さんに対して優しいわけでも何でもなくて、
自分のパフォーマンスに対しての言い訳でしかない」といったところです。
 
ちなみに、「ファミリーで参加できる値段にする」というのは、これとはまた別の話なので、
その話は、また今度。

(終わり)