>>778続き)

なので、SNSのフォロワーが増えても、YouTubeのチャンネル登録者数が増えても、
再生回数が多く回っても、(あくまで僕は!)あまり感情が動くことはないんです。
 
ぶっちゃけ、そこの人数なんてサービスの仕様でいくらでも水増しできる部分で、
動画をザッピングしている途中で1秒でも見たら、「1人が見た」とカウントされるわけじゃないですか?
 
でも、それって、本当は一人も見てないじゃないですか。
 
大切なのは、「そこに本当に人がいるかどうか?」であり、
「フォロワーさんと、人として付き合っているかどうか?」です。
 
なので、「フォロワー数を増やしたーい!」「チャンネル登録者数を増やしたーい!」とだけ言っている人……
要するに、フォロワーを『数字』として見ている人の言動が僕の中ではすごく悪目立ちしています。
「あなたの今の状態のまま、再生回数を増やすことに何の意味があるんだ?」という。
「まやかしの数字で承認欲求を満たされ、手に入れられるのは、極めて刹那的な広告収入ぐらいだぞ」と。
 
んでもって、ここでは僕の感情は横においておいて、普通に『算数』の話をすると…
 
(これは数年前から言われていることですが)お客さんの可処分時間には上限があって、
それでいて発信者が増え続けているのだから、
「再生回数を稼いで広告費を稼ぐ」というゲームの取り分なんて、日に日に小さくなっている。
そこに張っても、ほとんどの人が食っていけないですよね。
つまり、フォロワーを『数字』として捉える生き方は構造上の限界があって、もう限界まできている。

そんな中、昨日、グラフィックデザイナーのかんかんサンがeluで作品を出品して、
5万円ぐらいの作品だったんですけど、10人ぐらいの方が購入されていたんです。
https://elu.jp/item/a1fZgQIdLwb0qBD1jBFp
 
これで十分すぎるほど食っていけるじゃないですか?
買ってもらえたら、食っていけるんですよ。