>>746続き)

OWNDAYSと作っているプペルのメガネは廃材を再利用しますし、
コアレックスさんと作っているトイレットペーパーの
商品パッケージには、「こちらの商品は『えんとつ町のプペル』
の絵本、映画で制作活動をする際に発生した紙ゴミを回収して
原料の一部として使用しています」の一文が入ります。

「皆が画面の小さいスマホで動画を見る未来が来ることは
決まっているのだから、『ひな段』に出て、団体芸の筋肉
(団体の中から前に出る瞬発力)をつけても仕方がない。
そうじゃなくて、個人(少人数)で長時間、
画面に映っていられる持久力をつけた方がよくね?
…というか芸人が芸人として生きていくには、もう、
それしか無くね?」という話を今(2020年に)聞くと
「そりゃそうだろ」かもしれませんが、
これは7〜8年前に提案(僕だけ実施)したことで、
当時は日本中から非難轟々。あの日の日本の総意は
「芸人やったら、ひな段に出ろよ」です。

2013年の酒場で、「日本人って、もしかしたら
スマホを知らないの?」と言った覚えがあります。

必ずやってくる未来に蓋をして、
感情でハンドリングしてしまう人や団体は、
結局、誰にも優しくなくて、誰も助けません。
勿論、自分も。