0031西野ブログ 2022年3月25日(4/4) (ワッチョイ 12f1-noGs [157.107.106.140])
2022/03/25(金) 14:45:05.64ID:N38Z/oK30というわけで、「一度広がった町は、なかなか畳めない(縮小できない)」というのが現状で、
今、日本人は広範囲にわたって、広く浅く住んでいるんです。
でも、人口は減り続けている。
この問題が結構、厄介なんです。
「電気」とか「ガス」とか「水道」とか言われても、なかなか目に見えないところなので、
「そこのインフラ整備が大変なんです」と言われても、ピンとこない人は、「雪」で考えてください。
雪国(豪雪地帯)は除雪しないと、車は走れないんです。
あれは、地元の建設業者さんとかが夜な夜な除雪してくれているんです。
もちろん、コストもかかります。
前までは山奥の村に1000人住んでいました。
じゃあ、極端な話、1000人で、その村までの道の除雪費用は負担していた。
だけど今は、その村に20人しか住んでいません。
20人じゃ除雪費用は負担できません。
じゃあ、この村は、冬の間、閉ざされてしまう。さぁ、どうする?
というようなことが、今、人口減によって起きている一つの問題です。
(終わり)