>>295続き)

サロンだから白状しますが、日本中から叩かれてきた西野亮廣も、
絵本が売れて、映画がヒットして、アカデミー賞までいただいていてしまうと…
さすがに「弱者」というには無理があります。

「扱う言葉」や「メッセージ」といった表現方法も変えていかなきゃいけないし、
これだけの規模のオンラインサロンを運営しているわけですから、
ビジネス面の打ち出し方も変えていかなきゃいけない。

一方で、世界単位で考えると「弱者」であることは間違いありません(アジア人差別もあるし)。
今、求めらているのは「弱者の戦略」と「強者の戦略」のハイブリット(混ぜ合わせ)だと感じています。
「Aの仕事は弱者として戦って、Bの仕事は強者として戦う」といった感じで細かく区別していくことが大切なのかなぁと。

強者になりきる前の「ハイブリット期間」は、成長を望む全ての人(全てのサービス)が立ち会う問題だと思うので、
まさに現在進行形で体験中の西野亮廣の思考と打ち手をここに共有しておきます。

■たとえば、どんなことをしてるの?

僕がいろいろと仕掛けているプロジェクトの中で、「コレは強者の戦い方ですよ」という具体例を一つ上げると……
今、やっている『オンライン勉強会』がそれにあたります。

『オンライン勉強会』自体は目新しくも何ともありません。どこにでも転がっています。
ですが、今の僕達がやると、たくさんの人を集めることができるので
(※今回の勉強会の受講者数は現時点で1万1900人)、料金を極端に落とすことができるので、
「5000~6000円とらないとビジネスとしてまわせない弱者」を制することができます。
#黒西野 #最近よく登場しますね

これは、あきらかに、一年目の西野亮廣(弱者)が打つ手じゃありません。
奇襲でもない、斬新さのカケラもない、
「みんなが知っている既存のビジネスモデルに後からノッソノッソと参入して、資本力(信用も含む)で市場をとる」
という強者の戦い方です。