>>97続き)

今回のビジネスアイデアは、「相談者さんが置かれている環境(手札)」がドンピシャだったので、提案してみました。
もし頼まれたら、絶対に出資します。もう、秒速で出資する!
#なんだ勧誘じゃなかったのか #何か買わされるかと思ったぜ

■西野亮廣がやる仕事

※ここからは、「役に立つ話」ではなく、「今、なんとなく、こんなことを考えてま=す」という話なので、
 肩の力を抜いて読んでください。

いつも僕は「自分がやるべき仕事」「自分がやらなきゃいけない仕事」を選んでいます。
300年続くエンターテイメントを作るのならば、今の僕がやらなきゃいけないのは、「後続の育成」です。  
(株)CHIMNEYTOWNから発表される作品が「西野作品」だけでいいわけがなくて、
作家も輩出していかなければなりません。
裏方スタッフに対して、マーケティングのアレやコレを直接伝えられるのも、
僕が本当の意味で『現役』の間だけです。

少し冷たい表現になっちゃいますが、(株)CHIMNEYTOWNの生産性を一定に保つ為には、
これらはキチンと体系化しておく必要があります。
吉本興業でいうところの「NSC」のような。
きっと僕は、その類のものを作らなきゃいけなくて、そこで学んだ子達が入りたくなるような
(株)CHIMNEYTOWNでなければならないと考えています。

そう考えると、今、作っているミュージカル『えんとつ町のプペル』はかなり面白いなぁと思っています。
ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、そもそも一回の公演で終わらせるつもりがなくて、
何年も続いていくように設計しているミュージカルです。

「【発表する場所】を自前で持っている」という状態なので、スクール事業と相性が良いんです。
生え抜きの生徒に出てもらえれば、外向けにオーディションを開催する必要がないし、
「レッスン」という名目で、1年間かけて、ミュージカルの稽古をすることができる。
「スクールの売り上げをミュージカルの製作費に回す」というお金の流れも作れます。