例のR-1ディスについて

三浦マイルド
2023年2月6日 23:51
最近、会う人会う人に「ウエストランドに怒ってる件、どこまで本気なの?」と聞かれます。
事の経緯を説明します。昨年のM-1グランプリ決勝、彼らが漫才の中で「M-1にあってR-1にないもの、夢、希望、大会の価値」と畳み掛け、結果、彼らは優勝。それに対してR-1チャンピオンである私が「ウエストランド、どっちがオモロいか、ネタで勝負しろ!!タイタンライブに乗り込んでやるぞ!!」とTwitterで執拗にアピールしてる最中です。
これは傍から見ると、ノリなのかマジなのか分からないみたいですね。
私、マジで怒ってますよ。正確には怒らなきゃいけないと思って怒っています。
私はR-1があったから、ピン芸人になろうと思ったし、この大会があったから成長出来ました。R-1は芸人、三浦マイルドの親みたいなもんなんですよ。
それをネタとはいえ、石を投げられたんですから。
「お前の家、貧乏だな」とか「お前の母ちゃん、ブスだな」と言われた様なもんです。
今、現役でR-1に挑戦してるピン芸人が大勢いて、この子達は弟みたいなもんです。弟達の為に、兄貴が言うべき事は言わなきゃいけないんです。
ただ、誤解してほしくないのは、私はウエストランドの事を芸人として、とても尊敬しています。
過去の話ですが、同業者から、R-1をこき下ろされた事が幾度もありました。私が出た年の決勝を「面白くなかった」と面と向かって言われた事もありますし、決勝直後に、Twitterでボロクソに書く先輩もいました。そういう芸人にかぎって、R-1に挑んだ事すらなかったり、挑戦するも、1、2回戦敗退の、全く通用しなかった方達なんですよね。