>>103続き)

▼借金には「良い借金」と「悪い借金」がある

これらの言葉に対して、日本の大人はどんなイメージを
持っているか?
言い方を変えると、日本の大人が子供達に植え付けている
価値観はどんなもんなのか?

大体の場合、「貯金=良い」「消費=仕方ない」
「浪費=あんまり良くない」
「投資=怖い。あんまり良くない」
「借金=絶対に良くない」といったところです。

だけど、お父さんお母さんには申し訳ないけど
(子供の手前、立場が無いんだけど)、
その考えは間違っていて、たとえば「貯金」にしても
「良い貯金」と「悪い貯金」があって、
「借金」にしても「良い借金」と「悪い借金」があるのよ。

なので、「『借金』をしちゃいけない」わけじゃなくて、
「『悪い借金』をしちゃいけない」んです。

「じゃあ、悪い借金って何なの?」というところ
なんですけども、例外もありますが、基本的には
「消費に使う借金は良くない」です。
「家賃を払う為に借金する」とか。