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続き

「作品の制作過程が売れた!」という部分だけ見ればオンラインサロンは最高なのですが、そもそも、「サロン記事をコンスタントにアップする時間」「サロン記事をコンスタントにアップする為のインプットに充てる時間」などなど、“オンラインサロンを維持するコスト”がバカにならないので、よっぽど発信マメ&探求心がある人じゃない限り、「オンラインサロンで制作費を捻出する」は再現性が低いと思っています。

このあたりは意外と議論されていませんが、僕はオンラインサロンの売り上げをエンタメの制作費(ときどき寄付)に全額ブチ込んでいますが、ブチ込み先である『映画』や『絵本』や『ミュージカル』などの話をするのは、週に2度ぐらいで、それ以外の日は、『映画』や『絵本』や『ミュージカル』以外の話題で“繋いで”います。

つまり、その分のインプットも必要になる。
起きている間は、ひたすら勉強しています。
勉強時間は受験生よりも長いと思います。

それともう一点。

オンラインサロンでマネタイズをしてしまうと、その活動を知っているのは、「オンラインサロンメンバーだけ」ということになってしまいます。
それは、それで(共犯関係が生まれて)良い部分もあるのですが、一方で、「今はまだ多くの人に知ってもらう段階だよね。。」という課題もある。

この場合は、「制作過程をオンラインサロンでマネタイズ」よりも「制作過程をNFTでマネタイズ」にした方がイイ感じがしています。

たとえば、制作途中の映像(ラフ画を繋いだもの)をSNSで発信して、より多くの人に知ってもらって、そいつをNFTにして販売する…とか。

そうすれば…

・たくさんの人に制作過程を見てもらいたい
・マネタイズしたい

という2つの問題がクリアできます。