民主党の法務部門会議の場所及び時間がセットされました。

【日時】2010年11月24日(水)17:00〜18:00
【場所】衆議院第二議員会館 民主党B会議室
【議題】
1.離婚後の親子面会交流について棚瀬孝雄弁護士及び 本田正男弁護士、赤石千恵子氏(NPO法人しんぐるまざーずふぉーらむ)からヒアリング
2.取調べの可視化法案(民主党可視化議連案)についてヒアリングと討議
3.裁判所法の一部を改正する法律案について


二週間前に辻議員と話をした際には、この問題について、棚瀬弁護士から話を聞き、加えて、当事者の話も聞くとの予定でした。

しかしながら、この法律が成立すると困る人たちから猛烈な巻き返しがあり、
結果として当事者からのヒアリングは消え、「両性の平等」委員会の本田という弁護士と女性団体の赤石さんという方から、話を聞くことになってしまいました。

「両性の平等」委員会については、先般、お話したとおりです。
ちなみに、この赤石さんは、子どもから引き離された母親が救済を求めた際に、「男たちと一緒に活動しているような人間は、助けてやらない。」とおっしゃった方です。
その他、某女性記者に対し、「家族は、男が女を支配する場。別居・離婚は、女性の解放であり、子の連れ去りは必要なステップ」との趣旨のことをおっしゃり、
さらには、親子の引き離しを問題視する番組を作成するにあたっては、「私たちを敵にまわすと怖いわよ」と脅して潰そうとしたとも聞いています。
なお、赤石さんの経歴ですが、
ふぇみん婦人民主新聞編集部に所属
NPO 法人しんぐるまざあずふぉーらむ理事
著書(編著)
『シングルマザーに乾杯!』(現代書館)
『個人・家族が国家にねらわれる時』(岩波ブックレット)
『ジェンダーの危機を超える!』(青弓社)
『もうガマンできない広がる貧困』
(明石書店) ほか
です。