男性差別に繋げるのは嫉妬の表れじゃないよ。

なぜならば、第一に「優遇車両」であれ「障害者収容」であれ、
どう認識しようが、制度の体裁は変わらないから。
女性専用車両は、男性である乗客の搭乗を拒む車両。
男性である事を理由に、車両を選択する自由を制限される。
男性である事が理由で差別を受ける。
ここに「男性差別」が成立する。

第二に、性差別に反対する事は嫉妬している事を意味しない。
なぜなら、反対の意は思考判断であり、嫉妬は感情だから。
この両者を繋げるためには決めつけを要する。
従って、この決めつけが正当であると決めつけた人間が証明
しない限り成立しない。