わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち(西牟田靖, 2017/01/19, PHP研究所)
https://www.amazon.co.jp/dp/4569831427

<内容紹介>

年間20万組超が離婚する現代――。ある日、子どもたちと会えなくなって
しまった父親が急増している。
彼らはなぜ子どもに会えなくなったのか?
男たちが歩むそれぞれの人生を、自身も当事者であるライターが描く。

別れてから現在までのこの2年半の間にお会いした当事者の方々。彼らの
声を集めたのが、この本である。本のタイトルを『わが子に会えない』
としたが、今は会えている人、再び会えなくなった人も証言者に含めている。
子どもに会えなくなった男たちとはいったいどのような人なのか。別れに至る
までにどのように出会い、子どもをつくり、そして別れたのか。そして別れた
後、どんなことを思い、どのような人生を歩んでいるのか。善悪では計りきれ
ない多くの人生、つまりはより多くの視座を伝えることで、会えない≠ニい
う現象に可能な限り接近したいと思っている。(本書「プロローグ」より)。

『僕の見た「大日本帝国」』、『本で床は抜けるのか』の著者による最新作!