離婚してるか離婚してないかなんてあまり大きな問題じゃないと思いますよ。
そもそも、実家中毒って言いましょうか、これは大きな離婚原因として問題になってて、
阻害されている部分での悩み、家族の生活が成り立たない悩み、
そこから離婚の可能性、子どもの親権問題、離別後の付き合い、など
全てがつながっていると思います。そこを切り離して考えることはできません。
何事も、勝ち負けの考え方をしちゃうとうまくお話が進まないと思います。
俺は離婚しない離婚した、お前は逃げた逃げない、嫁に逃げられた逃げられてない。
そんな単純な話ではなくて、いろいろな条件や状況、話し合いの中で、
結婚も離婚も双方が了承して印鑑を押すことですから。

ただ、印象としてはどうしても離婚した方が多くなっているのかなと思います。
実家中毒のひどい状況でなかなかその状態を長い間保って続けることは難しいと思います。
ぼくの元義姉の元旦那さんも7年間別居の末、下の子が小学校に上がった年に離婚しました。
元旦那さんのご両親が亡くなったっていうのもきっかけになったようです。
実家中毒状態や別居状態を一度許して継続させると、例えば離婚もそのひとつですが、
その状態から脱却する機会を作るのが困難という新たな悩みが出てきてしまいます。
習慣を改善する可能性があるのは初期だと思います、その後は脱却の方法論じゃないのかな。
そう思います。
本当に深刻に阻害されたり、別居してこに会えないというのはぼくはそう長く耐えられることではないと思います。
もしそこを耐えられるのだとしたら、その状況に慣れることで歩み寄りの解決ができるかもしれませんね。