>>366
すまんね、ちょっと自分変な事を言ってたよ。

>>319で欧米における戦前の女性の社会進出について話(2次フェミ前)をしていて、
>>360で「2次フェミの女性の社会進出の意味で言った」というのは違うわな。
夕飯を食べてる間に319で何を書いたのか完全に忘れたようだ。すまん。支離滅裂だ。

ただ、

>政治に関わる事とはそういう事を言ったつもりだったのだが。

教育や宗教等を「政治に関わる事」とは言わないでしょ。
さらに言えば「社会進出とは政治に関わる事。政治家に立候補できる事や選挙権を持つ事。」って自分で書いてるんだからさ。

女性の社会進出を英語にすると「Women’s Empowerment」。これは政治に関することに限定しない。
実際、フェミの初期に出された宣言書「Declaration of Sentiments」には政治に関わる事以外も多く書かれている。
道徳的規範についてもあり明らかに政治に限定する事は違うと考える。

その上で、>>326の日本では女性の社会進出は何故か仕事の事ばかりという点は興味深い。
思うに、欧米での社会構造の変化に伴う自然な女性の社会進出運動ではなく戦争に負けて
アメリカに言われる形で起きたいわば人工的な女性の社会進出だったからだと思う。
日本のその当時の発展度では自然には女性の社会進出に対する需要が無かったと考える。
その後、日本で急進的な高度成長が起き、男性の生き方が魅力的になったところで
日本女性による自然な社会進出運動が起きた。

つまり、参政権や教育などの社会的な進出に関してはもう既にアメリカに言われる形で完成しており、
日本女性が自主的に求め始めたものがちょうど「外で働く(厳密には男性と同じ仕事が出来る)」だったのだろう。
だから日本では社会進出と言うと「外で男性と同じように働く」という側面でしか語られない。

こういう所だと思うが、どうだろうか。