「女性専用車両は“男性差別”」という声に鉄道会社はやれることはある
——「毅然と対応」できない理由を聞いた
https://www.businessinsider.jp/post-165327

女性専用車両が導入されたきっかけの一つが、痴漢を注意した女性が強姦された「地下鉄御堂筋事件」だ。

コラム 地下鉄御堂筋事件
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/1418/00049258/kyozai_vol.6_p.41(A4).pdf

1988 年 11月、夜の大阪市営地下鉄御堂筋線の電車内で、二人組の痴漢に対し、勇気を出して注意し
た女性が「逆恨み」に遭い、その犯人たちに脅されて引き回された末、マンションの建設現場で強かんさ
れるという「地下鉄御堂筋事件」が起こりました。女性は警察での事情聴取で「周りの人は怖がってジロジ
ロ見るだけで、声を出してもし誰も来てくれなかったら、今度は何をされるかわからないと思った」と助け
を求められなかった胸の内を話していました。

「痴漢は犯罪」ポスターが生まれるまで 大阪「性暴力を許さない女の会」の28年
https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20160310-00055229/

午後9時頃、会社帰りのA子さんは、電車内で2人の男から痴漢行為に遭っている女性を見つけた。
当時の資料には、「A子さんは被害女性のジッパーを上げて逃がし」たとある。
犯人の顔を見たA子さんは以前自分に痴漢した男と同一人物であることに気付き、
「前にも会ったでしょう」ととがめたが、逆に男たちは「この前(の痴漢行為の際に)一緒にいた女に会わせろ」と強要。
その後、犯人たち2人はA子さんに付きまとって無理やりマンション建設現場へ連行し、バンドで殴る、ノコギリで脅すなどして強姦した。
犯人の2人は20代と30代の無職男性。痴漢行為を通して知り合った「仲間」だった。