砂漠から火星テラフォーミングへ
【宇宙】NASA、火星テラフォーミングへ「磁気シールド構想」を発表 太陽風防ぎCO2を保持、温室効果で氷を海に
NASAが火星の大気を守る巨大磁気シールド構想を発表しました。
地殻変動のない火星では地球のような磁場がないため、太陽風によって大気が宇宙へと吹き飛ばされてしまい、非常に薄い大気しかありません。
ここに人工的に磁場を形成して地球のような大気層を作ってやろうという考えです。
研究者は、火星のラグランジュ点(L1)に磁気シールドを置いた場合のシミュレーションを行なったところ、北極点付近にあるドライアイス層が蒸発してCO2となり、その温室効果で地表の氷のいくらかを再び海に戻せるという結果を得ました。
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地表に海ができるということは、将来火星に長期滞在することになるであろう宇宙飛行士にとっては、かなり住みやすい環境になるということです。
また現在は大量に火星地表へ降り注ぐ宇宙放射線も、磁場と大気層によってかなりが軽減されることになります。
つまり、磁気シールドの設置が火星に実質的なテラフォーミングを引き起こすことになるはずです。
ただ、ひとつ難点を言えば、磁気シールドが目論見どおり機能したとしても、火星の大気層が安定し氷が海に戻るまで数十年はかかると予想されること。
つまりNASAやSpaceXほか各国宇宙機関が宇宙飛行士を送り込もうとする数年後にはとても間に合いません。
それでも、磁気シールドを置くだけで火星をテラフォーミングできる可能性が高いとわかっただけでも、わざわざ火星に藻やゴキブリを送り込み、それを命がけで駆除しにいく必要がなくなったという点において大注目な発見といえそうです。
ちなみに、火星のL1点に置く磁気シールドに必要な磁力(磁束密度)は、1〜2テスラほどで済むとのこと。
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http://japanese.engadget.com/2017/03/06/nasa-co2/ トータル・リコールを彷彿とさせる考案ね…。
猫娘なら、メトロイドのサムスの鎧の格好で火星探検をする。
不意の事故で、メトロイドのヘルメットのシールドが破損し、
猫娘さんはトータル・リコールのあの場面のように目玉が飛び出して…。
おええ〜、自分でエグいのを考えすぎてしまった…。 火星への移住よりも砂漠を緑化してそこに移住する方が現実的じゃね?
自然分解する天然パルプ100%の高分子吸収体とか開発されたそうだし、それを使って植物植えたり、太陽光発電と絡めて大気中の水分を飲用化、或いは海水の淡水化とか出来そうじゃん 火星移住、テラフォーミングの問題は
・重力
・宇宙放射線
・猛毒の過塩素酸塩の土壌
・地球上で言うところの真空に近い大気圧 タクラマカン砂漠、サハラ砂漠など、砂漠地帯を緑化する方が現実的じゃね? 火星表面の重力を1Gにしたら、間違いなく太陽系惑星の重力バランスが狂うだろうな
地球の海の潮の満ち干きが月の引力によって齎されてるわけで、重力のパワーって我々の想像以上に強い その前に砂漠の緑化だろう
それが出来ずして他惑星、他衛星のテラフォーミングは絶対に無理、不可能
まあ、これを言っちゃあおしまいだがね。。。