【PS4】Bloodborne ブラッドボーン 世界観設定議論・考察スレ20
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ここはPS4専用ゲームソフト「Bloodborne」の世界観や設定、ストーリーなどを考察し、議論するスレです。
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【PS4】Bloodborne ブラッドボーン 世界観設定議論・考察スレ18
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※次スレは>>970が立ててください。立てられない場合は他の人を安価で指定してください。
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VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 外国人の動画でエリアの繋がりをめっちゃ詳しく解説してる動画あったんだけど全くタイトル思い出せないんだ、知ってる人いたら誰か教えてくれ ブラボに関連してるという前提で書くわ
アートフル・サイエンス 啓蒙時代の娯楽と凋落する視覚教育
バーバラ・M・スタフォード 著 高山宏 訳
p89〜
ぺてんのシステム
合理的リクレーションは即ち視覚を解する教育であった。啓蒙の娯楽は目が、
欺きのないパターン、精神を形成してくれる形態に適当に淫することを許した。
国境を越えてアピールするこの大衆文化の形式は新しい感覚テクノロジーの
助けを借りる。そしてまさにここに問題が生じたのだ。工学的にやり取りされる
情報というものは、手品師(prestidigitators)、おもわく師(operators)、
策士(schemers)、にせ医者(empirics)、興行師(entrepreneurs)、器具制作者
(instrument makers)といった、要するに怪しげな眷族が次々繰り出す
十八番でもあったのだ。こうして合理的リクレーションは幻想的な、あるいは
「非」合理なリクレーションに対峙する計算ずくの対蹠者という存在でもあった。
一方では、競合するレジャー産業が、知に資する哲学的イリュージョニストたちに
たぶらかしの手妻師とははっきり一線を画すように強いていったが、その一方で
とにかく消費者の目を惹くために、大衆啓蒙家たちは人をびっくりさせ新奇さが
取り得のこれら視覚装置に頼らざるを得なかったのである。
(中略)
不可視の領域を可視化(visibilize)しようとして教育者と香具師が等しく
ガジェット機器に手を出したのである。こうした大量の魅惑機材を若い世代、
彼らの親たち、そして拡大一途の中産階級の大衆がほとんど見境なく
集めだしたものだから、事態は錯綜する。こうして十八世紀啓蒙家たちの
抱えた課題は、遊園地にでもあって然るべき手の込んだ装置に頼るという
パラドックスを抱えながら、空虚なレジャー時間をいかに愉しく、かつ
生産的に満たしていくかということになった。 p343〜
アーネスト・ゲルナーはデカルト以後の近代哲学を指して「比較悪魔学」と
呼んでいる。啓蒙哲学者達は数量化好きの自然哲学者たちと同様、
想像力と言う悪魔、五感と言う魔縁を出し抜こうと腐心したのである。
論理が精神のトリックを看破し、言語が図像のヴェールを剥ぎ、そして
理論が実験室の悪魔的な装置への偶像崇拝を打破しなければならない。
第三章は手妻と実験の、驚異三昧の幻想劇場と実演科学のさまざま折り合いを
つけながらの関係を探った。不幸にしてにせ医(empirics)と実験主義者
(empiricists)のパフォーマンスはどうしようもなく似ていることが多かった。
一方では、デザグリエ、ウィストン、ウォーカー、ノレ、ラビコー、
シゴー・ド・ラ・フォンはその特別な結果を引き出した原因まで示すのが
良い事だと考えた為に、魔術師としては失敗者であった。他方、とりわけ電気や
磁石の実験で自分の身体を物にして展覧に供する巧みな興行者と同様、
彼らまたステレオタイプ化した大道香具師と区別がつかなかった。
「マルピジァーニ」、「ジェローム・シャープ」、「指曲がりのジャック」などといった
伝説的な騙りたちが手の込んだ機巧を操り、目を欺く証拠をでっち上げ、
正しいとも証せずもう一度繰り返すことも出来ない擬似イヴェントを
捏造していた。 ボディ・クリティシズム 啓蒙時代のアートと医学における
見えざるもののイメージ化
バーバラ・M・スタフォード著 高山宏 訳
p471〜
狂奮と当惑の十八世紀映像世界は当然、言語中心の批評家を憤慨させた。
不可避的に跋扈する光学的メディアが、文法的な観相学(physiognomic)<対>
知覚優位の観情学(pathognomics)、脳髄が追い出す抽象(abstraction)<対>
経験が容れていく散逸(distraction)の論争の火に油を注ぐ。既に
見ておいたように、映像の力と浸透力が、観念(conception)-言葉の川のように
流れるイメジャリー-と誤念(misconception)-見かけ倒しの怪物さながらの
寄せ集めイメジャリー-をめぐる甲論乙駁に浸み込んでいく。
(中略)
「いつわり」な見かけ、見せかけが横溢する環境に古来の反画像の偏見も
さらに倍加する。目くらましのショー、過激な展示、目を惹こうと一心の演技、
娯楽と奇矯の仮面催事が市場、劇場、公園を支配した。ヨーロッパ中の都市で、
奇態ないでたちの旅のいかさま医者はさまざまな道化師たちと一緒だった。
どう見えるかに目一杯気を配って、客寄せ小道具のあの手この手であった。
無意味な歩くおしゃべりと言う風情で、この似非医者はあやしげな百薬を
行商して見過ぎ世過ぎをする。いかさま商いの修辞は一にかかって、
ありもせぬ力、超人的な力を唖然たらしめる弁舌の花火術で喧伝し抜くことにあった。
p521〜
視覚を可触性から切り離すことで、思考自体を科学的に、また神秘的に
シミュレートすることへの道を拓いたのはバークリーであった。束の間の観念、
精神の所産の性質が魔術的なレンズ類の大量導入によって根本的に変わった事は
既に見た通りである。光学の新技術によって機械類は使用者に、まったく
別の場所にいるのだとか、あるいは全然どこにもいさえしないのだとかいった
偽りの気分を味わわせた。懇意地の人工知能システムやロボット工学と同じで、
見る人間の自分の抱く観念は重さを欠いているという気分は、どんどん
人口環境体験と結びつくようになる。見る者が内観(insight)のみで終わるこの
虚構の感覚環境は観念風景の虚構的あり方と対応している。この比較には
バークリー自身が間違いなく慄然としたはずだが、彼は前成説の「精神の孕み子」が
機械制御の見事な魔の装置へと発展することを見抜いていた。 p558〜
霊魂の位置が頭脳の固い後方部から柔らかい前方部分へと変わったという
大問題を少しばかり見てきたわけだ。デカルトはそれを松果線(glandula pinealis)
にあるとし、ウィリスは線条体(corpus striatum)に、ボネは脳梁(corpus callosum)
に、そしてハラーは脳橋(pons carolli)にあるとしたことを思い出してもらいたい。
いずれにしろ徐々に、まったく物質的なものは共通感覚(sensorum communis)から、
幻想(phantasia)から除去されていって、融合する運動だけが残った。この身体の
霊的「水化」を惹起するもの、それはまず神経だろうとされる。アベ・リシャール
によれば、神経の「精妙な液」で「頭脳という実験室」はつくられている。
アリベールは情念の生理学に首を突っ込んだ結果、「蛤も海岸の波のように
思考が寄せては返し、また寄せる」のを見る人間に独特な反省的能力というものに
目が向いた。瞑想して目を閉じ、耳が聞こえなくなると、感受性ある人間は
「物理的印象に身を開き、自らの意識の閃きに完全に身を委ね、自らの
知覚を分析し、諸観念、諸イメージを結びつけてそれらの相互関係を認め、
学んだものを保ち、経験したものを分析する」。この内なる感受性の溶媒の中では、
動く鈍化する想像力と、こだまを返しイリュージョン化する記憶が万物の
融化液(alkahest)である。それらは水彩絵具のように流れては、「あらゆる物に
気儘に色を付け、あらゆる視点を拡大し、魔法の世界を現実の世界の
代わりにさせ」、あまつさえそれを理想の「魔法のパノラマ」に解消しようとする。
しかし、「精神 Geist」、即ち我々の個性の神経的な力、我々の最も内密な
<わたくし>の湿った実体は、最初の胚の小片の時から存在するという
ロマン派的立場をちゃんと言葉にしたのはテオドール・フォン・ゼンメリンク
(1755-1830)の「霊魂器官論 Uber das Organ der Seele」が最初である。
この胚の液体状態に生命の秘密があり、他の透明な体液ともそれは関係があった。
このゲッティンゲンの博物学者は、人間だなどと偉そうな事を言っても、
着床後の数時間は「外からただ見る分には小さくて、透明な均質液体の小滴で、
名ばかりの組織はあるが生理と言えるものはまだ持たない」という
以上のものではない、としている。この「生気のしなやかさ」は動物界を見れば、
いくらも証拠がある。どんな生き物も若い頃には潤いがある。それに比して、
骨相から言うと頑固としか言いようのない成人の脳に発する硬ばった
一方向向きの力の、何と動きも撓みもないことだろう。フォン・ゼンメリンクは
形成力(Lebenskraft)の流体性を淡水ポリプに、水棲のDoris Laevis[ウミウシ]の、
それが漂う海と同じ黄緑色をした半透明のゼリー体に譬えている。下等動物の
「動くスライム」が構造と生命力を持つなら、流れる霊魂を示す動く「内なる感覚能」
を脳漿が含んでいてどこがおかしいだろう。
実験棟のアデライン
https://dotup.org/uploda/dotup.org1612781.jpg
黄緑色をした半透明のゼリー体 脳液
https://dotup.org/uploda/dotup.org1612783.jpg p560〜
感じる霧の様な思考-流体という流行の喩に激しく異を唱えたのは
「レノズル注解」のウィリアム・ブレイクであった。「芸術に柔らかさなどという
ものはない、芸術では万事が画然とし明確なのだと主張する人間は実践で
ものを言ってきたのではなく、霊感と幻視によって言って来たので、
幻視というのは明確かつ完全なものなのだ。・・・・・・柔らかさは形態表現の強い
弱いの比較からのみ出てくる」。柔弱(mollification)は輪郭の明確に賭ける
ハードエッジの抽象が、軟骨性の、可触の輪郭画法双方にとっての脅威
ということではすまなかった。泡浮かべてたるんだ油絵に対するブレイクの
嫌悪は、滑らかついでに狂気にまで滑り込んでいきかねぬ脳髄の柔らかさに
対するもう少し次元の深い恐怖と繋がったものであった。流れゆく心などと
言っている間に、気散じ(distractions)が過ぎた乱心の川とはなり、
幽霊じみたあやかし、もやもやした妄想の奔流と化してしまう。最近の
トゥーレット病患者(ticqueur)は、霧消する幻、混沌たる突発、攣縮、
叫喚その他不随意な動きや「精神の奇形腫」で、その生気を散じてしまう。
無気力な気ふさぎ、むつっとした銷沈不感無覚、もしくは鬱の骨化とでも
呼ぶとすると、分裂症の躁は超過敏、自動的導出状態である。シャラントン
瘋癲院の様子をシャルル・オーブリが描いた絵の「太守」、「現代のレオニダス」、
「貴族」たちは、まさしくこのハイパーキネーシス(hyperkinesis 運動亢進)
状態にある。抑制効かない流れが、五感の勝手気儘な潮流によって
寄せては返す「妄想の大海」に頭脳がすっかり身を委ねてしまったことを示す。
妄想の大海から分類不能な生物が流出
https://dotup.org/uploda/dotup.org1612784.jpg
トゥーレット病患者=ゴースの遺子
https://www.youtube.com/watch?v=DxRvPgVijKo
ニセフカからの報酬は獣性を高める獣血の丸薬と感覚を鈍らせる感覚麻痺の霧 p574〜
健全な眠りは完全な放心を、精神活動の宙吊りを意味する。しかるに、
無意識の状態でさえ身体と霊魂は繋がったままだから、精神が「新しい事実秩序」を
想像することも時にはある。気を散じる「複合夢」で睡眠者は「架空の苦しみの淵に」
はまっていく。リシャールがまるで「百科全書」よろしく、英国人著述家には
不可能な"reve"[迷夢]と"songe"[夢]の区別をしている点は重要だ。前者は、
人が「ひたすら亡霊、怪物、断崖といった不安と恐怖の景」を見る熱ある
譫妄状態と結び付けられる。刺激疲れのきた感覚器官が印象を拡大して想像力
もしくは記憶の映写幕に投影し、過激な「観念物」を立ち上らせる。一方、
後者の方は見たところ偏倚でも害のない状態で、ゴヤ描く<夢 sueno>が巧く
描いているが、精神が諸観念を経験しながら、そうとは意識していないのである。
神経の霊液が身体全体を流れ、「霊魂の本質的機能、即ち一連の概念をして
途切れず霊魂に宇宙を表象せしめる機能」を保証してる。しかし時たま、この
精妙な霊液が「脳という実験室」のなかで猛り狂うことがある。覚醒時に
精神に強い影響を及ぼしていた外界の実態につながる溝績がこうやって暴力的に
再開される。それら日常事象が異常な形で再プログラムされた時には、
「再び縫い目を解かれて、秩序もなければ、現実に近いものには全然思えない」。
p585〜
ピュイセギール侯爵アルマン=マリ=ジャック・ド・シャストネ(1751-1825)は
十八世紀夢遊病研究の泰斗という人物だが、この動物磁気については全然
別の見方をしていた。この科学好きの啓蒙好事家が医者達に示したのは、
彼らがいくら涙ぐましい努力をしても精神の病は一向に途絶えることがない
ということであった。ピュイセギールが特に引き合いに出しているのは
悪名高きカリオストロ「伯爵」ことアレッサンドロ・ジェセッピ・バルサーモ
(1745-1772)の「幻惑術」の例で、「何千という参加者」が唯々諾々欺かれて
しまったことが集団狂気の威力というものを見せ付けていはしまいか。
あるいはエマヌエル・スウェーデンボルイ(1688-1772)を前に、
「彼の幻視を信じ、第二、第三、第四天への彼の旅を信じ、彼がいつも
天使たちとしている交信をそっくり信じた」狂えるプロイセン人たちはどうか。
疑う医者に向かってピュイセギールはさらに、リヨンやアヴィニヨンの
啓明派、入信の狂者で溢れたドイツの秘密ロッジ、再洗礼派、カミザール派、
聖メナールの墓で狂態を演じるペンテコステ派たちのことも想起するよう、言う。
こうした集団で起こる「内的感覚の疎外」の事例が何よりの証拠だ、狂気が
身体の病と同じくリアルで、かつ「伝染」するものだということを、誰が
疑いうるだろうか、と。
交信の失敗
https://dotup.org/uploda/dotup.org1612785.jpg
ヨセフカとニセフカのセリフ 日本語ver
https://www.youtube.com/watch?v=yBS_t2KzBrE
「私はヨセフカ、この診療所をあずかる者として、大事な患者さん達を、
感染の危険にさらすことはできないの」
ヨセフカからの報酬は感覚効果を高めるヨセフカの輸血液 スタフォードによると18世紀は解剖学による神経の発見や顕微鏡の発達から
万華鏡や自動人形やオルゴールetcといった視覚を中心とした娯楽が溢れ返り
眼を楽しませたが、大衆が無学なのをいいことに二度と再現できない
見た目だけの化学実験を行うぺてん師や詐欺師やインチキ薬を売り付ける
にせ医者が横行していたらしい。
当時大衆に絵画や聖遺物を使って視覚優先の瞑想に耽らせることで
夢遊病患者を生み出したり、解釈の違いによって人々の対立を招いてきた
カトリックが活字教育に否定的だった不信感から、光学テクノロジーで
金儲けをするぺてん師達のイメージと重なったことで、数学や論理学といった
言語を中心としたプロテスタントは大衆が視覚優先の娯楽に熱狂することで
意識的努力を阻害されることを懸念していた。
これは現代で言えば背景を考えず衝撃映像100連発を何となく消費したり
フェイクニュースを垂れ流すマスメディアの報道に疑問を持たなかったり
iPhoneには興味があってもスペックや内側の電子機器部分には興味を持たなかったり
活字より漫画を読んだりと、視覚中心で物事を表面的に見て疑問や批判精神を持たないと
政府やメディアに騙されるから注意しろという話だと思う。 ただ、教科書にある幾何学図形やYoutubeの動画が活字だけのそれよりも
理解を助けるように必ずしも二項対立が成立するわけではなくて、
無学な大衆相手だと人目を惹くから金になり金になるからより奇抜な
化学実験や大げさな演技の劇を催す人間が増えるといった経済の話も絡んでいたらしい。
夢についての議論もあって、ジョン・ロックは物質事象に対して分析を行い
還元不可能な単純観念まで分離・抽象化して概念を形成することで初めて
見たものを知ることが出来るとしたが、感覚的経験にはネオプラトニズムが底流していて、
曖昧な視覚よりも数学を中心にして分析したい啓蒙哲学者達からは叩かれる立場だったらしい。
簡単に言うと夢の内容はどれほど断片的で支離滅裂でも当人はそれを受け入れて
自らの意思で制御出来ないので納得出来る理由が無いということ。 で、これと引用文を踏まえた上でのブラボ考察なんだが
派手なガジェットを作り出せる器具制作者のための工房(又は博物館)、
夢だからゲームだからという理由で本来動くはずのない
時計塔のマリア似の自動人形、祭壇前にある偶像崇拝の為の像、
暗室・光と組み合わせることでカメラを再現する鏡、
診療所のにせ医者、夢と、18世紀の啓蒙哲学者達が反視覚で批判したものが
象徴として全てゲーム内で表現されている。
狩人は自筆の走り書きを読み悪夢を終わらせる為に記憶を取り戻す為に
敵や地形を観察し、知識を得て攻略することで終盤には工房が炎上するので
これを狩人が夢から醒める準備が整った事を表す反視覚の象徴と解釈出来る。
ゴース前の海は生の増殖と妄想の増殖をかけたネオプラトニズム的妄想の大海と考えて、
曖昧で分類出来ない制御出来ない、夢だから受け入れるしかない、魑魅魍魎が跋扈する悪夢という
ゲーム世界全体を反視覚として否定することが夢から目覚める方法なので、
ブラボの夢からの目覚めとは狩人を操作するプレイヤー自身の理性の目覚めを表現していることになる。
フランシスコ・デ・ゴヤ「ロス・カプリーチョス」。1799。図43.「理性の眠りが怪物を孕む」。エッチング、アクワティント。 何だこれURL貼れないぞ
当時の百科全書の図版とかゲーム内SS貼れないと説得力無くなるのに5ch運営アホかよ 器具制作
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org1612787.jpg
自動人形
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org1612789.jpg
偶像崇拝
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org1612790.jpg
光学テクノロジー
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org1612791.jpg
にせ医者
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org1612793.jpg
悪夢
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org1612795.jpg
一を目指すか枝分かれして多を目指すか
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org1612796.jpg イーフレイム・チェンバーズ 「百科」より「知識組織図」。1738.第一巻。
ttps://human-anatomycharts.com/takken/97930/ephraim-chambers-cyclopaedia-or-an-universal-dictionary-of-arts-ephraim-chambers-cyclopaedia-or-an-universal-dictionary-of-arts-and-sciences-two-volumes-in-folio-1728-marmotreto-pinterest.jpg
イーフレイム・チェンバーズ 「百科」より「解剖術」。1738.第一巻。エングレーヴィング。
ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6b/Anatomical_chart%2C_Cyclopaedia%2C_1728%2C_volume_1%2C_between_pages_84_and_85.jpg/1280px-Anatomical_chart%2C_Cyclopaedia%2C_1728%2C_volume_1%2C_between_pages_84_and_85.jpg
エドメ・ギヨー 「幻灯機とプリズムによる投影で<煙>に絵を描く」「新リクリエーション集」 1772. VI. 図版16 手彩エッチング
ttp://www.rc.umd.edu/gallery/nouvelles-r%C3%A9cr%C3%A9ations-physiques-et-math%C3%A9matiques-plate-16
シャルル=アメデ=フィリップ・ヴァン・ロー 「幻灯」. 1764. 油彩.
ttps://pbs.twimg.com/media/DK0-m1qXoAAsLhv.jpg:large
ヨーハン=サミュエル・ハレ 「煙の亡霊を投影する」. 「魔法、あるいは自然魔術」. 1784-1786. I.タイトルページ
ttps://www.rootenbergbooks.com/pages/books/10040/johann-samuel-halle/magie-oder-die-zauberkrafte-der-natur-fortgesetzte-magie-oder-die-zauberkrafte-der-natur
カメラ・オブスクラ
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9
ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Optics;_the_principle_of_the_camera_obscura._Engraving._Wellcome_V0025358.jpg#/media/File:Optics;_the_principle_of_the_camera_obscura._Engraving._Wellcome_V0025358.jpg
ジャック・ド・ヴォーカンソン「オートマータ(フルート吹き、人造アヒル、プロヴァンスの牧夫)」. 1738. フロンティスピース.ユベール・グラヴロのスケッチをもとに
フランソワ・ヴィヴァレスが銅版にした/
ttps://news.cnrs.fr/sites/default/files/styles/asset_image_full/public/assets/images/automates_vaucanson.jpg
ttp://livedoor.blogimg.jp/baby_touch/imgs/e/4/e47f4835.jpg フランシスコ・デ・ゴヤ「ロス・カプリーチョス」。1799。図43.「理性の眠りが怪物を孕む」。エッチング、アクワティント。
ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f5/Museo_del_Prado_-_Goya_-_Caprichos_-_No._43_-_El_sue%C3%B1o_de_la_razon_produce_monstruos.jpg
貼れたわ、今時h抜きとか・・・これで最後
これひたすら武器を強化して俺ツエーしてる狩人は本読めって開発からの壮大なマウントで
フロム脳みたいな妄想解釈を否定する内容だと思う。読んでないけどスタフォードは
逆に活字より視覚を優先するような本も書いてるらしいので、ブラボというゲーム自体が
視覚に依存してる以上この解釈で全てが解けるわけではないっぽい。
自分の身体に帯電してる連中とか煙の中から襲ってくるウザイ敵いたから
引用文と図版にも繋がりそう。まだ謎あるなこれ 引用には面白いものもあったが
マウントとりたいのは君の願望だろ フロム脳って本編中で厳密には語られてない出来事をテキストから補完することであって元ネタがなんであれ否定されるようなものじゃないと思うけど ブラボDLCのテーマは漁村とゴースに対しての教会の罪って感じだけど
ルドウイークが悪夢の中で醜い獣になったことも教会の罪に関係してるのかな
他にない馬モチーフの獣になってたのにも何かしら意味がありそう ルドウイークは他の獣と違って口のなかが瞳?だらけになってたり足の数増えてたり獣になりながらも上位者っぽくもあるのよね 別に瞳や脚が多かったりは上位者の本質ではない…と思うけど教会自体は別に上位者の本質を理解してるとは言い難いしあの見た目にはそういう面での教会の罪=形ばかりを追い求めて本質を疎かにするという意味合いもあるのかもな 話変わるけど、3本目のへその緒って、なんで3本目なんだろうか?
赤子を孕んだ本人が胎児だったときについていたものが1本目、孕んだ上位者の赤子と繋がってるのが2本目、赤子の中に生まれたヒモ状のものが3本目なのかな 関連するかわからないが、臍帯は通常その中に3本の血管が通ってるんだな
2本の臍帯動脈と1本の臍帯静脈が流れている、とのこと
まあ普通はこの3本まとめて包み込んでるのを一本と数えるだろうから
たしかに3本目がそれなら2本目は何なんだとは思うな 英語版だとアイテム名がOne Third of Umbilical Cordで、3分の一のへその緒、となる
日本のゲームだしアイテム名とかも基本日本語で考えたもんだろ訳は任せてるらしいし、と考えたいんだが
ことこれに関しては「3本目のへその緒(1個)」が「3分の1のへその緒」となることで
血管3本分合わせると一本のへその緒になるんですよ、ということを微妙に隠すギミックとしてそう名付けたというのがしっくり来てしまう
とはいえ英語版だと解りやすすぎるし、日本語だと解りにく過ぎるのだが へその緒というのは出産時に切断されるため基本的に2本残る
1本目→赤子側のへその緒
2本目→母親側のへその緒
そこで更に赤子でも母親でもない上位者への繋がりを示す物であるため比喩表現として
3本目のへその緒という名称が使われているのだと思う
だから英語だと「へその緒の1/3」なんて名称になっていたりするが意味は全く同じ ふーむ
いろんな意見があるけど、前2本は通常のものという認識で共通か
あと、考察というより自分よりの結論なんだけど、獣になっても正気をたもつやつし装束の男が正気な理由は、獣になりきる前に人肉を喰ってるからだと考える
鎮静剤のテキストから、濃厚な人血は気を鎮めるとある
また、彼は多くの医療協会の聖職者達と違い、人は獣だと受け入れている
継続的な人肉食に、獣を受け入れる意志が加われば
人は血の医療を受けたあとも獣を制御できるのではないだろうか
医療協会がそれを禁止し(ヴァルトールの兜の説明)、獣血の丸薬との関わりを否定するのは
人間(もしかしたら獣も)を喰う事で正気を保つ方法が、継続的な殺人者を生み出す事と同義だと知っていたからではないかな
また、禁域の森にイジーの獣の咆哮があり、彼が背教者(医療協会の教えに背く者)とされたのも
かつて禁域の森が、獣化を制御して力とする実験の場として使われた事を示してるのかも
ここからは根拠が少し弱いけど、メンシスの悪夢にヨセフカ製輸血液がある事から
なり変わる前のヨセフカはメンシスに近い存在で、ヨセフカ病院から禁域の森にかけては密かにメンシス学派の領分だったんだと思う
おそらく、ローランの聖杯をメンシスが所持しており、そこにnpc獣爪のユゼフがいて、ヤハグルにも獣爪の狩人がいる事
アーチボルドがローランの黒獣本体かその同種を地上に引っ張り出した黒獣パール(ヤハグルにいる)の雷に魅せられたこと等から、アーチボルド派閥やイジーに連なる者など
メンシス派には、本来の上位者に人間を近づけるという目的とは違い、むしろ獣の力の制御と利用という方面に力を入れた派閥が存在したと言えるのでは無いだろうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています