>>471
>否
根本的に今の恐怖娯楽の作り方が逆転しているから否になる
本来恐怖娯楽の店方は、結果が先に来る
要するに夢で感じたそれを、受けたが感じるにはどの様にすればいいか?
受け手に受け身で逆転する

見た目が怖いとは言っていない
怖いと思っているイメージが実体化したものがその見た目

恐怖娯楽とは、受け手の思っている姿の再現なのだから
実質的には悪夢を再現しているのと同じ

今の作者たちの考えでは、逆転していて
受け手と無関係な位置に恐怖の像が在って、それを受け手にぶつける事で脅迫するって発想
作者が思っている恐怖の蔵を作る→それを受け手にぶつける
分かり辛いので例を上げると
「大柄の男性を出すと受け手は怖がるに違いない」ここがまず発想の出だしで
それを受けてに表示する→それを見ると受けては恐怖する(に違いない)

でも本来それでは恐怖は作れない
脅迫になるだけ
だから正しい構図はこの様になる
「大柄の男を受けてに取って怖いもの=恐怖の対象に仕立て上げる」
→すると受け手は悪夢と同じ状態になる(受け手の思っている怖い像が大柄の男)
→それが今にも出て来る→だから怖いんだ
悪夢と同じ構図の再現
受け手が怖いと思っていなければいけない

もちろん上の理屈でVRなどで受け手が思ってもいない物をぶつけても何も怖いとは感じない
重要なのは受け手が恐れる実像がまず在って、それが今にも実現するところ
受け手の内面の再現、受け手の内面の具現化

これが恐怖娯楽の基本で
受け手の思ってもいない事で脅迫するのは恐怖娯楽ではない