マリ○のようなゲームで何故落とし穴を作るのか?
何故敵を配置するのか?
それは負け作り
負けのパターンを作る事こそゲーム作りで
その作者の作ったどんな負けが出て来てそれを回避してゴールまでたどり着けるか?を楽しむのがゲームの楽しさ、楽しみ方
負けのパターンをすべて避けられたプレイヤーのみがゴールまで行ける
逆にゴールに進むパターンしかなければ(負けや失格や行き止まり等が作られていなければ)ゲームはつまらない
それが一本道
勝利とはゲームでは負けをすべて回避した結果ついて来る結果にすぎない
その負の数こそがゲームの構造での自由度
逆に言ったら負けが無いものが自由度がない

一本道のゲームでは逆に負けにはなんの価値もない
一本道のゴールまで続いているレールこそがメイン
負けのパターンをメインに考えていない
負けを真剣に作っていない
ゲームとは如何にゴールにたどり着かれない様に参加者を振り落とすために作るもので

それはどんなゲームでも共通でスポーツの様な対戦でも互いのプレイヤーが互いを負けに振り落とす役割を果たし、振り落とされなかった側をルールが勝敗裁定する
如何に負けないか?こそがゲームの本質で
それがなければ一本道になる

プレイヤーの行動の自由、行動パターンの数とは敗北の数の事
ゲームルール作りとは敗北作り
どの様な場合に敗北になるのか?を作り込む事
何をしたら振り出しに戻されるのか?
何をしたら失格にされるのか?
何をしたら行き止まるのか?
それがゲームのメインで
何をやっても順当に進み必ずゴールにしかならないならゲームにならない訳で
現代では、それを順当にたどる道だけを作る事をゲーム作りだと勘違いしているはず
そしてもとの本来のゲームとの違いを認識出来ない