立憲民主党の岡田克也幹事長は19日、都内での党大会で国民民主党との合流の必要性を主張した。「政権交代可能な政治の実現という大局(観)に立ち大きな塊をめざす。働く人々を代表する政党は一つで十分だ」と述べた。

立民の泉健太代表は党大会後の記者会見で「両党の支持者も同じ思いを持つ人が多いのではないか。粘り強くお互いに何が必要か見つけ出したい」と述べた。

両党はいずれも民主党の流れをくみ、労働組合のナショナルセンター(全国中央組織)の連合から支援を受ける。2017年の民進党の分裂をきっかけに立民と国民民主に分かれた状態が続く。