ミュン・ツァン
「…そうですか。
ようやく…
わかったような気がします。
あなたと私の違いが…」

リウ
「え?」

ミュン・ツァン
「私にあったのは、スクライブとして
為すべきことを為したいという
使命感だけだった。
世界を愛してもいなければ、
誰かを、何かを守りたいとも、
救いたいとも思っていなかった。
でも、あなたは違う。
私にはない想いを、
あなたはたくさん持っている。
それはきっと、樹海を出て
人の中で暮らすうちに
得たものなのでしょう…
だから、ラオ・クアン様は
あなたを選んだ。」

リウ
「ミュン・ツァン…」

ミュン・ツァン
「あなたたちと共に在れば…
私も同じ想いを共有できるでしょうか?」

主人公
「やってみりゃわかるだろ!」

リウ
「って言うか、そう思ってんなら
もう問題ねーって気もするけど。」

?(主人公かリウ)
来いよ、一緒に!」

ミュン・ツァン
「…はい。」