我々は神の道具ではない。
生きている、意思のある存在なのだ。

それでも人智の超えた運命を
否定出来ない瞬間は訪れる。
そんな時、君はどう振舞うだろうか?

極限に身を置いて尚、
意思と誇りを抱き続ける姿は美しい。

私はそのような存在になりたいと願ったし、
数十年を経た今となっても、
”彼女”に畏敬の念を禁じ得ないのである。