マイクロスイッチ仕様のマウス 総合スレ
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昨今コストダウンの一辺倒でタクトスイッチを多用したマウスが多すぎる。
マウスはクリック感が命、よってタクトスイッチなんぞ言語道断。
多ボタンマウスが増えてきた現在、すべてのスイッチをマイクロスイッチに
しろとは言わん。最低限左右ボタン、ホイールクリック、サイドボタンに
マイクロスイッチを使用してるマウスをマイクロスイッチマウスと呼称する。
現行モデルより古いモデルの方がマイクロスイッチを多用してる現実が
何とも悲しい。メーカよ、ユーザの声を聞け! >>214
D2F-01Fの動作不良は本スレ初報告ですよね
中で何が起きてるのか分析plz >>215
バラしてみたけど、見た目は特に異常が無くて
接点がやや黒ずんでいたような気が…
接点の研磨等で、復活するかもしれませんが
これでも十分過ぎる位の耐久性だと思います
これ以上の詮索はしないのであしからず >>217
情報サンクス!
確認ですが「寿命を迎えた様子」ってのは症状としては
初期装着品の緑殻スイッチのときと同じようにチャタリングが起きたんですよね?
'板バネの弾性が失われてonのまま戻らなくなった' とか
'押しピンが摩耗して押せなくなった' とかではなくて。 >>218
クリックが反映されなかったり、ドラッグ&ドロップが
正常に出来なくなったから、チャタリングかな?
物理的な破損は無く、見た目もわからないです
ただ前のスイッチと違って、シングルクリックが
ダブルクリックになる事は無かったですね
強くクリックすれば、なんとか使えていましたけど…
交換してすぐに、しっかりとしたクリック感の違いを感じたので
へたり気味だったかも
分解した時の写真
https://jisaku.155cm.com/src/1503351491_ebc5ed63f78aec822e6a97456a3dff1bace980e8.jpg
https://jisaku.155cm.com/src/1503351491_fa61a00e3714f55d5f63a28e14becafa33e03853.jpg 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f68c41b6bce4f8b76d46a9fc61dd270c) >>219
ありがとう、写真もすばらしい!
国産オムロンではダブルクリック偶発は起きずに
クリック無視とドロップ偶発が起きてたってことですね
緑殻スイッチで1年だった耐用期間が国産オムロンD2F使用で6年にのびて、
しかも接点がほとんど削れることなく原型を留めている、ってのが興味深い
マウスメーカーの中の国産オムロン採用反対派は
(本音はコスト・計画的陳腐化のあたりだろうけど)建前として
「接点が金合金のD2Fは銀合金のにくらべて摩耗の耐久性に劣るから
銀合金のを使うべき」と主張してると思われ
今回の事例は 実は耐摩耗性はたいして関係してないことを支持してる 一年ほど前に中古屋で買ったジャンク品3ボタンホイールマウス DELL MOU5UO
スイッチは3つともTTC白触点、開電圧3.3V。
購入直後は左クリックのみ異常(Wクリ偶発率30%ほど)だったが
確率測りながら500クリックほどしているうちに自然回復してしまった。
2016年10月頃、左正常のまま右クリックが異常発症、Wクリ偶発率3%ほど。
2017年5月頃、右ボタンの異常も自然消滅、かわりにホイールクリックが
Wクリ偶発率10%、クリ無視率50%になる。
ホイールクリックのスイッチの殻外して接点の写真を撮る:
http://imgur.com/a/CbdKj
可動側接点には例の青黒い変色がみられるが固定側にはそれがあまりない…
研磨等の処置はいっさい無しでそのまま組み立て。
直後ホイールクリックのクリ無視はなくなり、Wクリ偶発は0.5%ほどに減少。
(2017年8月現在、異常はホイールクリックのみでWクリ偶発率約1%の状態)
まとめると
・電源offで数ヶ月放置してると治ることもわりとある
・可動バネを外して付け直すだけで重症のチャタが消えることもある スイッチ交換しようと思って筐体開けて直接カチカチしたら普通に動く
筐体もとに戻したら普通に使える
交換用のスイッチが無駄になった >ワイモマー氏
マウスがベタベタな人たちの集い
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/hard/1085737062/503-504
から移動してきたんで転載
> 503 名前:491[sage] 投稿日:2017/09/01(金) 04:00:59.82 ID:ijB+7P6y
>
> (略)
> 1月末に使用開始したこのM905t(Zippyスイッチ)、半年経過でさっそくチャタりだしてしまった
> 押しボタン裏側の凹み防止対策は最初にしておいたので原因はマイクロスイッチの方だろう
> 現在は接点復活剤とチャタリングキャンセラーで対応中
> 旧マイクロスイッチ仕様の長期保管品だったから仕方ないのかな
> これも手汁の影響なんだろうか…
> 予備のomronスイッチはあるので、どうしようもなくなってから交換する予定
>
>
> 504 不明なデバイスさん [sage] 2017/09/01(金) 07:36:34.83 ID:SoK+V3+R
>
> >>503
> チャタリングキャンセラを外す→チャタ確率測る
> ボタン裏凹み防止具を外す→チャタ確率測る
> の結果を見てみたい
> マイクロスイッチのスレ http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/hard/1171295410
> に移動したほうがいいかもしれないけど 判断は任せます いまさらZippyスイッチの廃盤マウスの検証に意味があるとは思えないが、このスレを読むのは好きなんで一応レポートしておくよ…
分析・推理はお任せします
■記
Logicool AnyWhere Mouse M905t(Zippyスイッチ >>101)
>>127のツール @PaworShell ISE v6.0.6002.18111 でチェックした(左右ボタン交互押しテスト)
@充電後1ヶ月経った100均のNi-MH×1本を使用(※本来は電池2本入れ)
@-1 左クリック(弱)の誤爆: 60/500
ClickType, Left, Middle, Right, XButton1, XButton2
Total, 500, 0, 500, 0, 0
Double, 60, 0, 0, 0, 0
@-2 左クリック&ドラッグ(約150pxをすばやくショートドラッグ)での誤爆: 200以上?/500
Total, 706, 0, 500, 0, 0
Double, 7, 0, 0, 0, 0
@-3 左クリック&ホールド(長押し 1〜2秒)での誤爆: 250以上?/500
Total, 749, 0, 500, 0, 0
Double, 281, 0, 0, 0, 0
@-4 左クリック(強)の誤爆: 2/500 ※力んで長押し気味になったときだけ誤爆発生
Total, 500, 0, 500, 0, 0
Double, 2, 0, 0, 0, 0
A満充電のNi-MH(1.38V)×1本に交換して
左クリック(弱)の誤爆: 15/500
※満充電状態ではドラッグや長押しでの誤爆もあまり発生しない ■テスト時の状況・条件
・テスターは「マウスがベタベタな人」である
・室温24度、湿度70%
・各テストは前レスの記述順で1回ずつ行っただけである
・現状、右ボタンはチャタっていないので、右ボタン500カウントで各テストを終えた
・接点復活剤を使用したのはおよそ2週間まえ
・ChatteringCancelerを停止してテストした
・「押しボタン裏側の凹み防止対策」の金属片は接着してあるので、はずさずにテストした
むしろこの状態のほうがマイクロスイッチだけの劣化状況がわかるのではないかとおもう
・電池残量が減るにつれて誤爆が増える傾向があるので、@の条件の充電池でテストした
・マウスと無線レシーバー(延長ハブに接続)の距離は約20cm
・@-4以外では通常使用時と同様に、つまみ持ち、軽い(浅い?)押し込みでテストした
・@-2では左ドラッグと右ドラッグの1セットを毎1秒のペースでくり返した
・@-3ではボタンを押している時間の長さはランダム気味(不随意/テキトー)
■結論
・@-2, @-3のカウントをどう読みとるべきか解らないので、考察・解説よろ
・ケミカル剤(10年以上まえのPPボトル入り)の効果は2週間もたなかったようだ
・押し込みの力が弱いと誤爆が増え、押し込み時間が長いとさらに増えた
・通常使用条件で、ドラッグでのテキストの範囲選択時、途中またはボタンリリース時に解除されることが多く、使い物にならない状態(とくに後者が多い→リリース時にON信号が発生?)
・同、ドラッグ&ドロップでドラッグ中に途中で落っこどすことも頻繁に発生(長押しのON状態が途切れる)
・同、ファイルの選択やリネームをしようとしてファイルを開いてしまうことも頻繁に起きる(機械的要因のバウンスか電気的要因の接点不良かは不明)
■対応
・現状ではChatteringCanceler 2.1a使用で症状はすべて改善する
・マイクロスイッチの筐体を分解する予定なし(悪化したら交換する) 運用環境(ハードウェアとソフトウェア)をわすれてた
・@WinXP Home (x86) SP3 / Logicool Anywhere Mouse M905t (Zippyスイッチ >>101)
・マウスメッセージをフックしている常駐ソフト群
SetPoint 6.32.7.0 + KHAL Main Process 5.33.14
IntelliPoint 6.30.192.0 + TOSHIBA Bluetooth Service 6.0
ChatteringCanceler 2.1a
かざぐるマウス 1.6.7b
X-Mouse Button Control 2.17b6
JaneStyle v3.72
pcxFirefox 49.0.1 + Mouse Gestures Suite アドオン 2.5.0
(foobar2000 1.3.16.0 + foo_mouse_gesture.dll 追加コンポーネント 0.5.2)
MicrosoftのBTマウスをたまに使うので、IntteliPointを入れてある(とくにジャマにならないから基本的にスタートアップから常駐させたまま)
X-Mouse Button Controlにもチャタリングキャンセル機能はあるが不十分だったのでOFF、ChatteringCancelerのほうが確実性が高い
ソフトのバージョンが低いのは使いやすい状態で更新を止めているからで、気にしないでほしい >>224-226
長押しもからめて何千クリックもの作業、お疲れ様でした
ダブルクリック偶発率10%でドラッグ切れ頻発の状態でも
ChatteringCancelerでけっこう抑えこめるというのはちょっと意外の貴重情報
(2)の「電池が満充電だと確率が下がる」の理由は正直わかりません
(1)の起こるわけを電解腐食モデルをもとに予想して書いてみると…
*図の上半分
可動部バネは黒→赤→緑→青のように動くので、接点の着陸点と離陸点が異なる
(マウスボタンを押す力の強弱は、バネの作用により主に接点の位置に変換され、
接点接触圧にはあまり影響しない)
*図A 固定接点の表面
▽ = 着陸点、+ = 完押し点、△ = 離陸点
桃色塗り部 = 硫化皮膜
ワイピング効果のため+から△までの範囲の被膜が破れる
*図B
ワイピング部が摩耗して凹む
接点全体に吸着水が付くと銀と硫化銀の作る電位差によりいろんな汚染物イオンが
集まってきて、さびコブ(図の紫塗り部)を形成して盛り上がる(電解腐食)
*図C
+と△の付近では凹みの角で接触圧が高いため皮膜とさびコブが取れて導通回復
ボタンを強く押すと、導通の悪い▽付近を速く通り過ぎるので、マウスの
制御チップ内のデジタルデバウンス処理でチャタリング信号がうまく取り除かれる
これが>>224 の(1)-1と(1)-4で「強く押すと確率が下がる」の説明…
(>>227 の続き)
*硫化皮膜の抵抗はあまり大きくない
腐食センターニュースvol.017
*銀・銅合金の腐食生成物は電池とダイオードの特性をもつことがある
表面技術vol.55(2004)no.12 p.852
*図の右半分 - RFI整流誤差の効果
スイッチ直近にある無線アンテナから通信波が混入してマイコン内の
保護用ダイオードで整流されてニセ信号になる
スイッチの接触抵抗が大きい状態ではスイッチon/offと誤認される
イベントパケットが数十msの時間幅なのでデバウンス処理をすり抜ける
*図の左半分 - 接点の充電効果
スイッチonにすると状態を読むための電流が流れる
電流の向きに応じて接点の片側に不純物が集まり電池の効果が顕著になる
長押しすると充電されてスイッチoffと誤認されやすくなる
低電圧駆動では電池もダイオードも壊れずに成長を続ける
(1)-2「ドラッグ切れまくる」は接点の充電効果+RFI整流誤差の効果
(1)-3「長押しでチャタりまくる」は接点の充電効果
M905ではスイッチが1.7V動作なのでこれらの効果が特に起こりやすい >>228書き込むときに文献のリンクを入れるととがNGワードに引っかかって
書き込めなかった(頭のhを抜いたのに…)
お絵かきのpngだけは書き込み拒否でもサーバに上がるみたい
ttps://o.5ch.net/xs4m.png
>>228の図はこれ↑見て下さい >>227-229
>>228のref先はまだ読んでないけど分析と解説サンクス
納得できる説明をもらえて、数パターンのテストをした甲斐も報われたかな
> イベントパケットが数十msの時間幅なのでデバウンス処理をすり抜ける
レジストリを確認したら、ダブルクリックのしきい値は450ミリ秒だった
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Mouse >> DoubleClickSpeed=450 (REG_SZ)
@-2, @-3のカウント(Total)の値が700以上を叩きだしていたのは
長押し状態が0.45秒を超えてから発生した誤爆信号が「ダブルクリック」ではなく「クリック×2回」として認識された
ということだね
@-2のショートドラッグの動作はかなり素早くやってたつもりだったけど、往復セット/1秒より遅かったということで
実質的に1秒未満の長押し(チャタによりシステム的にはクリック×2扱い)をしてただけだったみたいね…
@-3では1度の長押し(1〜2秒)でTotalに+3カウントされたり、Total+2とDouble+1の両者にカウントされたこともしばしばあった
おそらく0.45秒のしきい値を超えた誤爆はTotalに、0.45秒以下での分はDoubleに加算されていたということのようだ
@-3での毎回の長押し時間は一定ではなかったが@-2(長押し 1秒以下)の結果と比較すると
「接点の充電効果により時間の長さに比例して充電電圧が増加し、スイッチの反応できるだけの電圧がたまると誤爆信号が発生しえた」
みたいなことになるのかな
書き忘れていたけど、@で使用した充電池の電圧は1.24V
定格5〜6VのマイクロスイッチとはいえAの1.38Vと差がでたもんだね
電池の電圧とスイッチへの印加電圧との関係は、つぎの分解時に確認しておくよ …とおもいきや
B新品のアルカリ乾電池×2本(1.590V, 1.587V)を装填
左クリック(弱)の誤爆: 11/500
Total, 500, 0, 500, 0, 0
Double, 11, 0, 0, 0, 0
C新品のアルカリ乾電池×1本(1.59V)で
左クリック(弱)の誤爆: 25/500
Total, 500, 0, 500, 0, 0
Double, 25, 0, 0, 0, 0
テストAより成績悪いんじゃないか、おい
クリック500発テスト1回でのバラツキ誤差の範囲ってどんなもんなんだろうね ひきつづき
D テスト@で使用した100均のNi-MH×1本(1.24V)を再使用して
D-1(@-1-2)左クリック(弱)の誤爆: 13/500
Total, 500, 0, 500, 0, 0
Double, 13, 0, 0, 0, 0
D-2(@-2-2) 左クリック&ドラッグ(1秒以下でのショートドラッグ)での誤爆: 1/500
Total, 501, 0, 500, 0, 0
Double, 0, 0, 0, 0, 0
D-3(@-3-2) 左クリック&ホールドorドラッグ(長押し 1〜2秒)での誤爆: 1/500
Total, 501, 0, 500, 0, 0
Double, 0, 0, 0, 0, 0
前レスとこのレスの各テストは記載順に1回ずつ行った
さらに、Aで使用した普段遣いのNi-MH充電池(現在 1.24V)にもどして
何度かドラッグ操作をしてみたところ誤爆が発生しなくなってるよ… あれれ? >ワイモマー氏
なんか疲れた
>>230を書いてからリチウム乾電池(初期電圧 1.8V)の使用や、直流3Vを印加してのテストでもしてみるか
とかおもったけどマイクロスイッチ以外の部分にどんなダメージを惹き起こすかわからないからやりたくないし
その必要性をかんじない状態になったような?
>>224のとおりのチャタ頻発状態だったが、使用開始からまだ7ヶ月チョイということもあって
硫化皮膜が薄かったり不安定だったりするのかもね
ChatteringCancelerを切ってまたチャタが再発したら報告しますわ >>230
レジストリ見るとしきい値がわかるのは知らなかったので感謝
>「接点の充電効果により時間の長さに比例して充電電圧が増加し、スイッチの
>反応できるだけの電圧がたまると誤爆信号が発生しえた」
>みたいなことになるのかな
そそ、私もその解釈
ただ>>229 の絵は片方の接点を電池一個で代表させて書いたけど、実際はたくさんの
ちっちゃい電池が抵抗膜で並列つなぎされてると思われ
何が起こるか予測しきれない
>>231-233
ワイピングは上の図に書いた方向以外に画面垂直方向?にも起こるみたいで
ボタンプレートのはじっこの方をしばらく揉み押ししてるとチャタ確率が減ることも
あったような気がする、何週間かかけてじわじわ再上昇するわけですが…
またひどくなっていよいよスイッチ換装する!って段階に来たら
取り外し前に端子にはんだごてあてて接点加熱(接点open状態で、close状態で、
復活剤で湿らし状態で、などなど)やってみるのおもしろいかも 夜になってPC立ち上げたらチャタが復活してた
アルカリ乾電池×2本にしてみてもドラッグでのテキスト範囲選択がまともにできない状態…
短い夢だった >>228-229 の書き込み失敗、
さくらのurlが2ch規制ワードになってるせいだった
腐食センターニュース一覧
ttp://www.k0906n.sakura.
ne.jp/ccnews_vol_all.php >>236
の腐食センターニュース44003.pdfの図3に銀の電位pH図があるんだけど
・酸化銀:電位差0.3V以上かつpH12以上のアルカリ性でないと不安定
・硫化銀:中性では電位差-0.2Vないと不安定、
電位差なしではpH6以下の酸性でないと不安定
・塩化銀:電位差0.4V以上ないと不安定
で、三つとも電位差無しで中性の水に触れると銀に戻ろうとする
って解釈でいいのかな
どうも腐食業界では「結露水は空気中のCO2を取り込んで酸性になる」って
仮定を普通に使うらしい
次は低CO2環境での加湿をやってみよう… >>121-のツール掲載からはじめての本格的なテストレポートだな
ツールをつくった本人も今までこんな詳細にやってないんじゃないのか?
テストとレポートだけやって分析を丸投げした>>223も
資料をかき集めて解説した>>227も
どっちも大真面目にやってて乙乙
>>226の常駐ソフト多すぎて無駄だとおもったらXPで納得だが
すごい微妙なバランスの上で成り立ってそうだ
>>227
ChatteringCancelerはバージョンあがってオプションが増えてからは
最強ツールといえるぐらい便利だけど優先度をあげていても
負荷の高い作業をしてるとき(特にマウスフック機能があるプロセスの負荷が高いとき)
に取りこぼしが出ることはある >>130-132 のロジM185左ボタン、一年くらい不具合再発せず使えてたんだけど
詳しく調べてみると再発症してたのでこれで実験
0. 処置直前 →ダブルクリック偶発率 27/1000
1. 蓋付き鍋内に作った高H2O低CO2環境に30分さらし10分乾燥 →同88/1000
2. マウス先端1/3を油アルコール混合液に5分浸し10分乾燥 →同0/1000
3. 約一日、通常使用 →同0/1000
(混合液はジョンソンベビーオイルを古河IPA水抜き剤で5倍に薄めて
シャッフルして白濁化したもの)
充分乾燥せずに通電すると悪化するらしく低CO2の効果は分からずじまいになった
>>238
期限ぎわ保証交換ねらいで分解も汁漬けもやりたくない派、ですか? >>239
> 期限ぎわ保証交換ねらいで分解も汁漬けもやりたくない派、ですか?
他機種への交換になるのは嫌だからロジクールの保証交換は使ったことない
接点復活剤やソフトでおさえこめなくなったらスイッチを交換するか
買い置きの予備機を引っぱりだす派、かな? >>240
お見それいたした
スイッチ換装の際には古スイッチの中身の情報提供期待しておりまする みんなと言うまえにこのスレにどれだけの人がいるのかという疑問が… G700sのチャタでG900貰ったものの、
バラして各ボタンに接点復活剤噴いたら快調なったんでG900未開封だわ MX-Rはもう売ってないから復刻版が登場する日を待ちながら仕方なく磨いてる
それでも無理ならマイクロスイッチの交換
>>237
硫化銀だけど銀のインゴットやオリンピック銀貨あたり真っ黒になってるし不安定だからといって簡単に還元するとも思えない
結露についてはCO2で酸性だとしても誤差程度じゃないのかな
それよりもアルミと重曹を加えてピンポイントで加熱したら還元できないだろうか、ただ、磨く方が楽かもしれないし、重曹によって電解質が表面付着して逆に腐食しやすくなるかもしれないけど・・・
はたまた、磨く時にアルミホイルで磨いたら表面にアルミ微粉がくっつき結露で還元されないかな? アルミで簡単に還元できるかもと書いたが思いつきすぎた
ちょっと簡易で実験してみたけどたぶん無理っぽいし
端子への悪影響が大きすぎる気がしたので
やっぱり研磨が一番かな スイッチ交換は最終手段にした方がいいな
交換しすぎて基板の配線がやられた orz
レジスト削って無理やり接続したけど・・ >>245
前に>>202 の写真貼ったときには誰かツッコミくれるかと思って書かなかったんだけど
研磨前の腐食面の一部にクジャクの羽のような構造色が見えてて
(青-緑-黄-赤のグラデーション)
異方性貴金属ナノ粒子
https://shinkachi-portal.smrj.go.jp/navi/company/op50f/ey8dp/
マルチサイズ銀ナノプレート水分散液
https://www.ito-research-institute.co.jp/products/
このへん見て「硫化皮膜の表面に銀の微粒子が析出してる?」と思たんだ
でもご指摘の通り、結露水程度では黒ずみが消えるほど還元されないのも確か
「マウスに息を吹き込むとチャタが治る」っていう真逆の謎減少も
ロジマウススレとかでときどき話題になってるし
わからないことだらけ >>249
よく分からないけど油が水に落ちたらりCD-ROM表面は虹色になるし
銀の析出と言うよりも単純に油がついて光が干渉してるだけでは?
硫化皮膜の表面構造がでこぼこなだけでは?
銀が析出したとはちょっと思えない
とりあえず黒いし仮に銀の析出だったとしても極端にそれは小さいわけで
接点の回復にはならないと思う
めっき工房で金メッキしたり、金の展性を信じて金箔やサンディングして荒らした表面を金でゴシゴシやれば金メッキできるかなw
薄すぎて壊れるかな
というか金接点のスイッチとかないのかねぇ・・・ >>250
油のような膜の干渉色、光ディスクのような回折色では当てる光の角度で
色シフトするはずで、>>202の接点ではそれが無かったのは確認したつもり
あとwikipediaの銀のページの[抗菌性]の節で、黒い銀が析出しないような
銀化合物を工夫する話があった
もちろんこれだけで自分の写真のあれが銀の析出物であるという証拠になるとは思って
おらず、極端に小さいので接点の回復にはつながらんだろうという意見には同意 あれ、ほんとだ
とりあえず、D2F-01Fに交換した気がするし
銀合金だと思い込んでたけど、金合金なら不具合発生しないのだろうか?
でもそんなに甘くない気がするw
異方性貴金属ナノプレートおもしろい性質だね
回折でないのならその可能性もあるね
だが、こういった波長を適切に吸収するナノスケールのサイズがそれだけの幅広い面積で均一に大量発生するだろうか?
可能性としては他の化合物(銅の錆である緑青)も疑った方が良いかも(これなら炎色反応で同定できるかも)
あとは、経年観察で色が銀ナノプレートな感じで変化すればそれかもね 昨日、>>223-232のテスト被検体だったZippyスイッチを交換したんで一応ご報告
右クリック長押し(右ドラッグ)の誤爆が突然的に頻発し(ChatteringCanceler2なしでは100pxのドラッグすらできない状態)
ChatteringCancelerでもおさえきれない状態になってきたので交換にふみきった次第
ChatteringCanceler設定の閾値を変えれば対応はできたはずだが、えぃやとおもいきってみた
はずしたZippyをバラして観察、以下の仮説をあげてみる
可動接点側は大きな損耗と周辺に軽度の摩耗と腐食が確認できた
全体的に変色しつつ頂点の周辺は磨耗により地肌をあらわし、頂点には重度の変色をともなう深い孔がある
損耗箇所の状態は、固定接点の形状や状態に比して著しく深くて小さな点形状をしている
固定接点側の状態も可動接点の観察結果に準ずる
>>227氏の付図・説明にある「ワイピング」による摩耗は軽度ながら、「着陸地点」(初期接触点)のみ深い損耗が見られる
この個体の使用期間が10ヶ月と短かいことによりワイピングの摩耗がまだ少ない状態にあると考えられる
にもかかわらず両接点の初期接触点=導電開始箇所にのみそれぞれ深い損傷があることから、この窪みを生じさせたのは、物理的要因(圧力)よりも電気的要因、つまりは電極同士の接触・導通時に発生する微小なスパークによるものとおもわれる
…と想像してみたけど、どう?
写真を撮ってみた。照明は砲弾型白色LED1発
ちゃんとした撮影基材はないのでコンデジのマクロで撮ってトリミング(切抜き)だけした
古いデジカメなので色再現性とかはあてにならないとおもう
https://i.imgur.com/8mZlh9F.jpg
可動バネ接点
https://i.imgur.com/Cs4CPQM.jpg
固定側接点
https://i.imgur.com/CIHDWOv.jpg あとこれも
M905マウス本体のボタン加工状態
https://i.imgur.com/sSgPsEo.jpg
マウス本体トップパネルは画像の旧M905から部品取りして現在のM905tに移植してある
埋めこんだステンレス線は、未加工新品状態の本体プラボタンよりもマイクロスイッチのプランジャを深く押し込める
チャタの原因を物理的変形・摩耗とするなら、M905t新品状態から加工済みのボタンを使用していたためにスイッチの接点への物理的負荷が大きくなり、かえってマイクロスイッチの寿命を縮めてしまった可能性がある
といっても可動接点のバネ構造はそういった入力された圧力を平準化するような作用効果があるはずだから
要するに「よくわからん」ということで、あとはよろしく♪
>>230の電池の電圧とスイッチへの印加電圧との関係については、>>155の数字と変わらないものだった
1.24VのNi-MHと1.6Vの新品アルカリ乾電池でそれぞれ1本ずつ、2本(並列)ずつにしたが
ハンダ付け部1.68〜1.74V(数字の大小に電池の電圧×本数との規則的な相関性はなし)
ちなみに中ボタンとサイドボタンの金属外装のタクト?スイッチの印加電圧は約2.1〜2.2Vだった >>255の画像2枚目のバネの曲りはじめ部分のキズが固定接点との接触によるもので
これによりチャタ(デバウンス)が発生していたのかも…
なんらかの拍子にスイッチボックス内での噛み合わせがズレて
前触れなしに誤爆が起きるようになったとか? >>255 写真おつ
スパーク説、可能性はあると思います
同一スイッチ採用で検出電圧の異なるマウスがあって不具合の進み具合が
比べられれば、スパークがどのくらい支配的か分かるかもしれないけど
(放電パワーはスイッチの開放電圧と短絡電流の積に比例してるだろうから)
いまのところ電圧の報告例自体が少なくてなんともいえない
>>256
押し込み量を増やしてもバネのおかげで接点接触圧はあんまり増えない説は賛成
圧を増やすとチャタ発症が早まるのか遅れるのかがよくわかんない
オムロンwebではクロスバ構造を採用して圧を増やすとよいとか書いてあるし
>>257
キズとよんでるところ
何かの粒子が静電気で板バネにはりついているように見えてしかたない
ようじでこすると取れませんか? >>258
今回のケースは比較的若いマウスで
>この個体の使用期間が10ヶ月と短かいことによりワイピングの摩耗がまだ少ない状態にある
のにチャタリまくりだったから、サンプルとして提出してみた
酸化/硫化/電池腐食などが原因なら、他の人たちの事例のほうが穴が深くなるはずか(周辺の摩耗で相殺されるかも?)ともおもえたんで、スパーク説?をあげた
例のテストですごいスコアを叩き出したように、うちのばあいは軽いクリック(&ホールド)のクセにより接点の位置が不安定にプルプルとブレることで微小なスパークが発生する回数が――総使用時間・総クリック数にたいする割合として――多かったのだと想像してる
電圧・電流の大きさが主要な要素ではあろうけど、発生頻度(電極同士の接触・導通状態の安定性)も加味すれば、うちのM905でも説明がつくかなとおもった
自分では今回のケースは機械的摩耗が原因だと考えていないから、>>256の内容は信じてない
ボタン押し込み量にしたがって増えるのは、おもに、接点部分でのパンチ力や荷重(圧力)ではなく、>>227の挿絵にあったワイピングの移動量であろうと解釈している(荷重・圧力もいくらかは増えるだろうけど)
固定接点側からすれば面を広く有効に使っていることになるのかもしれないけど
可動接点にとっては移動量の増加により摩耗量がふえたり、デコボコ面上を滑ることで導通が不安定になるなどデメリットしかなさそう? キズなのは間違いなくて、右ボタンの「突発的発症」の原因かどうかについては単なる憶測
先日のテスト以来、必要以上にマウスジェスチャー(右ドラッグ)を使っていたのが悪かったのだろうが不自然な発症だった
写真は撮りなおしてみた(光源を変えたから立体感が出ずノッペリして見える)
基盤からはずしたあとだから左右の区別つかなくて二つともバラしたよ… ついでに左スイッチも撮っといた
何枚も撮って左右を見比べたかぎりでは、左ボタンのほうが接点部分のくぼみが深いように見えた
右ボタン https://i.imgur.com/MjpaKhF.jpg
左ボタン https://i.imgur.com/f7eDaaC.jpg
それにしても、オムロンスイッチはバネが強いね、押しが重くてクリック音もでかい
軽く押すのがMSのタクトボタン以来ずっと長年の習慣だったからちょっとつらい >>260
キズなんすか…
>>255 の可動側写真を固定側写真に貼り込んでコラ画像にしてみた
https://imgur.com/a/nVLlH
ふたつの支点の距離が合うように可動側像を0.92倍縮小
装着時にはばねの湾曲部が短縮するはずなんでもっと縮小した方がよかたかも
固定側の焦げ茶色変色部って大きさも位置も可動側の孔に合ってるのね
もしかして孔がぴったり埋まるように盛り上がってる? >>260
バネ部分を曲げたり凸部分にヤスリをかけたり・・・
失敗覚悟だけど、へたれただめなスイッチ一歩手前の適度な柔らかさになった
軽く触るだけでクリックできるようになった
はじめ壊れたかと思ってたけど交換から半年
問題なく使ってる
ただ、次も交換する時にはこのソフトなタッチを求めるから苦労しそう
あと、余談だけでどキーボードも全部30gにしてるけどそれでも重たいと感じてるわ
みんなよく腱鞘炎にならないなと思う >>261
> 固定側の焦げ茶色変色部って大きさも位置も可動側の孔に合ってるのね
> もしかして孔がぴったり埋まるように盛り上がってる?
https://i.imgur.com/wuWhxPK.jpg
ファーストコンタクトで凸凹が噛み合ったらイカンでしょう
>>255に書いたとおり固定接点側も穴状のへこみで可動側の穴よりは浅かった
双方がへこんでたから原因はスパークかな?とおもった(←スゴ技でやってたプラズマ穿孔が頭に浮かんだw)
>>262
こちらは交換から数日たつけどまだ慣れず右ドラッグのジェスチャーに失敗することしばしば
虎の子の3号機(予備機)は右のスイッチが軽くて音も小さいっぽいが
出動はいつになることやら(そのときにもこのスレは残ってそうね) このスレ、いまや長文書かないと逆に相手にされない異色スレw
このペースだとあと2年くらいで512kbに達して
1000完走できずにdat落ちするかも
スパークでプラズマ発生する説、興味深いけど
孔の底が優先的に削れるしくみがまったく想像できない
zippyが製造時に故意に孔加工したって可能性はない?
omron D2FCでは固定側だけプレス加工で中央をへこませてあるような気がする
ツイン接点もどきになるように 家で探し物してたら前世紀のロジのボールマウスが4つ出てきて
全ボタン200クリックくらいしてみたけどチャタリングは起こらなかった
昔のマウスはなぜかチャタリングを起こしにくい、と主張する人がわりといて
漠然と「コスト削減のせいだ」と言われることが多いけど、もう少し踏み込んだ
理由として「スイッチ検出電圧が下がった」「無線の電波が悪さしている」
「RoHSで有鉛はんだが禁止になった」の3つがこことか他のマウススレで出てくる
スイッチ接点の材質のことを調べてたら「RoHSで酸化カドミウム入の銀が
禁止になった」て話が出てきたけどこれも関係あるのかな?
接点材料の脱カドミウムのはなし
・田中貴金属 http://pro.tanaka.co.jp/topics/fileout.html?f=5
・オムロン http://ci.nii.ac.jp/naid/110003293001
ほかに何か候補あったっけ、古マウスが頑丈なわけ… >高負荷領域(15A?21A)で使用する場合
少なくともマウス程度では関係ないような気がする なるほどなぁー
確かに言われてみると昔のマウス
チャタった記憶がないわ、体感だとロジクールMX1000かその次ぎ辺りからおかしくなった気がする
接点については確かに丈夫だったのかもしれないなー
でも、仮にそうなら、それに変わる何かを開発しないとダメだろうと言いたくなるが、もうやってる気もする
あと、そもそも生活様式が変わりクリック回数が極端に増えたのが原因ではないかと思ったりもしてる >>266
たしかに
http://www.fa.omron.co.jp/guide/faq/detail/faq04892.html
ここの試験事例の表をみるとアーク放電が起こるか起こらないかの境目が
5.6V1mA と 12V1mA の間にあるので、
マウスのスイッチ内でアーク放電が起きてる可能性は低そう
でも>>265 のボールマウスはスイッチが
・無型番Logi 1994年: Omron D2F-01L/G(定格たぶん30V 0.1A, 接点たぶん金合金)
・Logi M-CQ38: Omron D2F-F-3-7(定格たぶん125V 1A, 接点たぶん銀合金)
・Logi M-M30: Zippy DM-03P-S(定格125V 3A)
・Logi M-UB48: IC DM1(定格125V 1A)
と4マウス中3つでアーク領域負荷用のスイッチが流用されているので
(オムロンは15-21A領域でないとCdO入りを使わない習わしだったのかもしれないけど)
他のメーカーのはCdO含有品の可能性もあるんじゃないかなあ
で日本金属学会会報1981
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/materia1962/20/10/20_10_838/_pdf
によるとAg-CdOは耐アーク性以外でもいろいろ導通不良防止に役立つらしい
スイッチの殻外して接点がAg-CdOかどうか判別する方法あるならやってみたいが
削って粉にして台所のガスコンロであぶるとかは やだよ! >>267
接点材料の開発といえば
CDF-10っていう銀合金がリリース時期とか従来品との摩耗性能比とか見ると
オムロン50Mスイッチで使われているような気がするけど確証はもてない
2012年 D2FC-F-7N(20M)採用のマウス、市場に出現 (Logi G600 が最初?)
2015年9月
http://en.chanlin-ele.com/Uploads/201601/568ce2c9eeda4.pdf
(>>165の資料の現在のurl)
耐久性50Mクリックの新開発スイッチ D2FC-F-K の販促 byオムロン
2015年11月
http://pro.tanaka.co.jp/topics/fileout.html?f=149
田中貴金属、銀クラッド材料CDF-10の量産開始
2016年12月 Razer Deathadder Elite国内販売開始、D2FC-F-K(50M)-RZ採用
2017年3月 ASUS ROG Strix Impact 発売、D2FC-F-K(50M)採用
2017年6月 Corsair GLAIVE RGB 発売、D2FC-F-K(50M)採用
そんでもってオムロン50Mのチャタ報告はハド板では下の一個しか見たことがないけど
耐チャタ性能あがってるのかどうかはまだ不明、といったところか
Razer機器スレ22 (Deathadder Elite のチャタ報告、2017年6月)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1485859087/387 ロジのチャタは回路側の問題だから、スイッチを良い物に交換しても同じだぞ >>270
回路の問題ならそれを修正すれば良いだけでは?
具体的にどの回路の部分がおかしいのか分からないけど・・・
ちなみに、チャッタったスイッチを交換したけど1年以上チャタなしで使ってるよ
あと下手に回路入れるとクリックの反応が悪くなるんじゃない?
ソフトウェアで実装する物もあるけど酷くなってくるとダブルクリックの速度がおかしくなるから嫌だった(だから交換した) スイッチ交換すれば一時的に直るのは当然だけど
汎用品から高級品に交換しても短期間でダメになるのは変わらないって事
まあ壊れやすいままにしてるのは大人の事情なんでしょう >>272
ローパス回路の話?
それなら他社も起こると思うのだが?
また基本的には接点の問題だから高級品なら良い状態が長持ちするから、長く使えるのでは? かなりの率でクリック無視が起こるマウスがあったので
・エチレン曝気
・アルミ箔入り重曹水煮沸
・電解研磨
を試してみた。どれも成功とは言えない結果だったけど たたき台にどうぞ
対象マウスはサンワサプライMA-436PSで、左右中の3つボタン
いずれもSolteam社のマイクロスイッチSD-001-3P使用、
NC端子:不使用、NO端子:+5V直結、COM端子:Genius K0308018直結(opne時0V)
(0)処置前の状態: 3ボタンともクリック無視率10〜20%、ダブルクリック偶発は無し。
(1)エチレン曝気
りんご4個と加湿用水皿とともにマウスを蓋付き鍋に入れ、ときどき取り出して
クリック無視の確率を測る
→2日後に3ボタンともクリック無視率約1%に低下
(3つとも同じようにじわじわ改善することから、不良の原因が接点でのゴミの
噛み込みではないことがわかる)
(2)アルミ箔入り重曹水煮沸(左スイッチの可動接点のみ)
水道水2ml+重曹みみかき3杯+アルミホイル2x50mm、の試験管に可動接点をバネごと
入れて5分煮沸、そのあと水道水のみでの煮沸を3回
クリック無視率は測らず、写真撮影のみ
(3)電解研磨+機械研磨(左スイッチの固定接点のみ)
水酸化カルシウム入りしらたき(糸こんにゃく)を押し当てて4.5V印加、30分
そのあと木の割り箸で楊枝をつくって表面をこする
→クリック無視率約1%のまま。クリック感がかなり弱くなってしまった。 (>>274のつづき)
(1)のあと
https://imgur.com/bAP3fwS.jpg
↑左スイッチ、殻外し直後のスイッチ内部。粉末等の飛散物は見られず。
銀合金の部分は例によって銀色・金色・茶色・黒色のまだら模様。
https://imgur.com/lU6efww.jpg
↑可動接点の両極。銀合金のリベットと思われる。
https://imgur.com/kHigHKr.jpg
↑可動接点のNO側。リベット圧接時に波目加工されている。
https://imgur.com/yk1eReO.jpg
↑可動接点のNC側。NO側より一回り小さい。
https://imgur.com/tnGQChH.jpg
↑固定接点。こちらの表面の筋目は不等間隔なのでおそらく切断加工痕。
(2)のあと
https://imgur.com/jOtgDcp.jpg
↑重曹水煮沸処理後の可動接点のNO側。
https://imgur.com/y8tyRYo.jpg
↑重曹水煮沸処理後の可動接点のNC側。
全体的に銀白色の部分が増えているが、黒い部分もかなり残っている。 (>>275のつづき)
(3)のあと
https://imgur.com/NLqTHm0.jpg
↑電解研磨後の固定接点。銀合金の層が非常に薄く、エッジ部分で土台の
黄銅系合金が現れてしまっている。
https://imgur.com/17fv9Fe.jpg
↑さらに電解研磨を続けた後。銀白色の部分が増えてはいるがそれよりも
黄銅色の部分の増加がまさっているので、ここで電解研磨はやめた。
https://imgur.com/czzIgAB.jpg
↑割り箸研磨後の固定接点。銀白色鏡面+筋目+腐食孔となった。
https://imgur.com/apFIJRI.jpg
↑可動部装着直前の両接点。
https://imgur.com/IWDm8oX.jpg
↑殻再装着後のスイッチ側面。分解時に輪爪の片方が破断したのでバネに押されて
殻が浮き上がってしまう。このあとポリイミドテープを巻いて殻を固定した。
上記画像(と類似画像少々)のimgurアルバム: https://imgur.com/a/y5y1P 興味がある人だけどうぞ。ネット小遣い稼ぎ方法など。
グーグル検索⇒『工藤のジョウノウノウ』
8KFKHQ45GH IMOのスイッチがチャタリ始めたから
スイッチを交換記念でカキコ。 >>279
完治おめ
さらに外したスイッチの中身見て 再発防止策について語っていただければ
粉末ゴミあり ⇒スイッチ側面にテープ巻く
接点に変色あり ⇒あらかじめ注油
… >>217 >>219 のD2F-01F-Tの金合金リベット接点の黒ずみだけど
https://www.jae.com/jp/gihou/gihou31/pdf/g_12.pdf
これが参考になるかも
コネクタ用硬質金メッキでの実験だから、オムロンスイッチの接点の話に
流用していいかどうかは要注意だけど
空気中の二酸化炭素に由来する炭素が析出するんだって >>273
>ローパス回路の話?
そういえばスイッチにコンデンサをつける話、ハード板ではすっかり見なくなった
効果が長続きしないってことなのかな
ハド板で見かけた対処法あつめてみたんで↓抜けがあったら追加願いたく候 チャタリング等 接点不良の対処法一覧
(効果の疑わしいものも含む)
保証期間内{
・メーカー保証交換
・マウスチャタリングキャンセラ導入
・放電法(電池抜きボタン連打)
・ボタンのテーピング
・ボタンの弾き押し(デコピン)or電マ押し
・エアー吹き込み
・エチレン燻蒸}
保証期間外{
筐体分解不可{
・修理業者(ドスパラ等)利用
・筐体殴打
・呼気吹き込み
・スプレー式ケミカル吹き込み(非推奨)
・水洗い(非推奨)
・ケミカル液浸(アルコール、ミネラルオイル、…)
・燻蒸(アルコール、水蒸気、…)}
筐体分解可{
はんだ作業不可{
・ボタン裏摩耗溝埋め
・スイッチへのケミカル注入(洗浄剤、アルコール、接点復活剤、…)
・スイッチ分解研磨
・スイッチ分解+板ばねリテンション}
はんだ作業可{
・スイッチ端子再はんだ
・スイッチ端子コンデンサ追加
・スイッチ換装}}} >>285
動画の前半で旧来スイッチのチャタリング発生理由を語ってて興味深い
(ただし例によってチャタリングとは言わず 金属デバウンス・ノイズと呼んでる)
ざっくりまとめると
「接点が金属でできているので、酸化が起きてたやすく摩滅してしまう」
てところか
CGモデルでは>>227の「接点が往路と復路で違う軌跡を通る」現象が
微妙に再現されているが、不具合との関連については言及なし
環境にチリを漂よわせて、不具合と関係ありと言いたげだが、明言は避けてる >>255でOmronに交換したM905tの右ボタンにチャタの症状が出始めた(8ヶ月)
>>256の画像のとおりM905固有の「本体プラの凹み」への対策済みなのでマイクロスイッチに異常をきたしてのものだとおもう
>>223で左のZippyスイッチがチャタりだしたのが7ヶ月、右のスイッチのチャタ発生が9ヶ月(>>255)だったから
耐久性においてOmronのほうが大きくすぐれているというわけではないのかな?
症状としては長押しからボタンをリリースするときに1発余計なクリックが入るかんじで
右D&Dメニューがキャンセルされて通常の右クリックメニューが出てきたりする
今回左ボタンよりも先に右ボタンに症状が出始めたのは
左ボタンの使用回数をおさえるべくリマップソフトとマウスジェスチャーを駆使して
中クリックや右ボタンの長押し/ジェスチャーを多用していたからかも
これでまたChatteringCanceler常駐運用に逆戻り… 先月X-Mouse Button Controlの公式フォーラム(英語)で
ホイールスクロールのバウンシング(バックラッシュの誤信号)に悩む外人さんに
「日本にはChatteringCancelerっていうすごいソフトがあるから使ってみるといいよ」
ってReadMe.txtの英訳つけて薦めてみたけど
そのトピックの閲覧数のべ260回にたいして英訳したreadmeのDLは2回だけ
外人さんたちはチャタリングしたら買いかえちゃうのだろうか
それとも海外にも強力なデバウンスソフトがあるのだろうか? >>287
>長押しからボタンをリリースするときに1発余計なクリックが入るかんじで
ああこれ、むかしM570(E-micro緑スイッチ版)で似たような状況になった
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/hard/1458799229/733
その機体は>>239 の液浸で現在正常動作中
たしかマウス分解はソールにダメージあるからなるべくしたくないって話でしたよね
こちらの>>213 のTM-250は結局左右ともチャタ再発したんだけど
USB切断→微温風(デスクトップパソコンの電源ファン排気)に一晩さらす
→逆さデコピン(空クリック)→USB接続
で数日間チャタ消えたりします。電池抜きでこれ試せませんか >>289
ボタンリリースの刹那ON誤爆が入るのは、オレも>>225で経験済みです
ロジマウス187匹目でうpした画像のとおり、マウスソールは分解対応にしてはあるのよ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1497366234/383
https://i.imgur.com/WaxupD3.jpg
ご存知のようにマウスがベタベタな人なせいか接点復活ケミカル剤の効果も薄かったんで、化け学的試行には消極的だったりする
183匹目で書いたように、初代M905はChatteringCanceler常駐運用で2年以上延命できたから
https://echo.5ch.net/test/read.cgi/hard/1479302018/329
2号機(M905t)もまた当分はスイッチの不具合を放置して、どうしようもなくなってからスイッチ交換すればいいかな、という目論見なんだけど…
生活環境の変化でPC稼働時間が増えたからか、あるいはおれ自身の老化によるベタベタ体質の変化のせいか(更年期はまだしばらく先のはずなんだが)
2号機ではChatteringCanceler導入までの期間が早まってるので、はてさてどれだけ寿命を延ばせることであろうか
チャタに関して悪評高きM905の愛用者としての矜持がかかっている気がする …予備の3号機も用意してはあるけどさ LOL 加工技能者向け
https://habr.com/post/393627/
MX1100の左スイッチD2FC-F-7N(10M)、内部の接点スナップ機構を全部取っ払って
Allegro社のHallセンサーを埋め込んで磁気スイッチ化。
電力の定量的考察から光スイッチ化を見送った経緯について解説あり。 友達から教えてもらった自宅で稼げる方法
興味がある人はどうぞ
検索してみよう『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
C44 好奇心が高じて めちゃ危険な方法を試してしまった
ハイリスクすぎてオススメしたくない域だけど参考までに報告
被験体はサンワサプライの無線トラックボールMA-WTB40
購入後4年くらい経てチャタリング発生、1年ほど使用せず放置
左ボタン異常無し、右ボタン複クリ率40%-無視率10%
≪重曹エアロゾル≫
チャック付きポリ袋に重曹粉末を入れて揉み、粉じんを作る。
ここにデバイス本体を入れて(分解はせず位置センサーをテープでマスクするのみ)、
袋を振ったり弾いたりボタンをクリックしたりして粉じんを内部に行き渡らせる。
袋から取り出してエアダスターで重曹粉末を除去。
→右ボタンの異常がなくなったが、かわりに左で数%の複クリ偶発が発生。
クリ無視はまったく起こらなくなくなった。
一日放置後に左右とも複クリ率が数%になる。
≪重曹エアロゾル 2回目≫
→状況は変わらず。さらに一日たつと左ボタンのみ正常になり
右ボタンの複クリ率が10%程度に上昇。 続き
≪水道水洗浄≫
本体の手前の縁を下にして水深40mmの水道水に漬ける。
これにより左右スイッチとホイール機構全体が水に浸かる。
「数分浸水・引き上げ・ボタン空打ち」を3回繰り返す。
ホットプレート(50℃くらいの外つけHDD)に載せて8時間乾燥。
→右ボタンのon信号が出っぱなしになり複クリ率計測不能。
左ボタンとホイールの動作は異常無し。
≪水道水洗浄 2回目≫
「数分浸水・引き上げ・ボタン空打ち」を5回繰り返す。
乾燥の方法・時間は1回目と同じ。
→全ボタン正常動作となる。
なおこれらの実験の間 部屋の温度は29から33℃、湿度は50から60%RH.
水は東京都区部の水道水で、水道局の情報によるとわずかにアルカリ性らしい 水漬けした>>293 一週間使ってみて特に異常なかったので
左右ボタンの 1,000クリックテストをやってみた
異常無し確認!と言いたいところだったが… 右ボタンで1発だけダブクリ出たorz >>295 続報
左右ボタンの 1,000クリックテスト、二週間後と三週間後に再挑戦して
いずれもクリアした
水に浸かったはずのホイールエンコーダとホイールクリック用スイッチも異常無し www.kailh.comみてみたら新型高耐久スイッチの情報が出てた
・Kailh CMI126601D01 (耐久60M cycles, 定格30V0.1A)
仕様表には接点材質のことは何も書かれていないが広告画像に
24K Gold Contact Point (中文版では「24K黄金触点」)とか書いてあって仰天した
電子材料の解説書には大抵「24金は機械的に柔らかすぎてスイッチの
接点には使えない」って書いてあるのに どうなってんの
ちなみに定格30V0.1Aはみんなの好物Omron D2F-01F(金合金接点 耐久2M)と同じ Kailhの公式ニュースにマウスレビューサイトの分解画像が転載されてて笑
http://www.kailhswitch.com/news/kailh-
encoder-kailh-micro-switch-for-rapoo-mou-14528745.html
0000発売年, マウス型番@社名, 搭載部位, SW型番@社名[(開電圧)]
2018, VT900@Rapoo, 左|右, Kailh紅殻紅点60M CMI126601D01
2018, VT900@Rapoo, 輪|進|戻|天1|天2, Kailh黒殻紅点20M
2018, VT900@Rapoo, 側1, Kailh黒殻黒点20M
2018, VT900@Rapoo, 側2|側3, Kailh黒殻藍点20M
Kailh従来品の公称耐久が20Mというのが分かって興味深い
4種のマイクロスイッチを駆使してタクト不使用、これには >>1 氏も満足? 一方 光方式のスイッチもエレコムが自社開発で参戦して
盛り上がってまいりました! …のかな?
0000発売年, マウス型番@社名, 搭載部位, SW型番@社名[(開電圧)]
2017, Omen Mouse 600@HP,, 50M光学式
2018, Bloody A60@A4Tech,, 20M赤外光学式
2018, Bloody A90@A4Tech,, 20M赤外光学式
2018, Bloody A91@A4Tech,, 20M赤外光学式
2018, Bloody P81@A4Tech,, 20M赤外光学式
2018, Bloody P85@A4Tech,, 20M赤外光学式
2018, Bloody P93@A4Tech,, 20M赤外光学式
2018, M-G01UR@Elecom,, 80M光学式@Elecom
2018, M-G02UR@Elecom,, 50M光学式@Elecom
2018, Omen Reactor@HP,, 50M光学式 https://www.aliexpress.com/item/-/32876092346.html
いまいち英語が分からないんだけどD2FC-F-K (50m)ってD2FC-F-7N (10m)と互換性がない?
あと、ロジ MX-R のスイッチを交換する場合、Aliで買っても大丈夫(本物)かな?
あまり半田で付けたり外したりしてると壊しそうだから
一度付けたら壊れないスイッチが欲しいけどお薦めある? >>300
このスレ的にはD2F-01Fが鉄板では D2FCの真っ当な入手方法(出所がはっきりしており不良であれば交換に応じてもらえるという意味で)としては
asusのゲ―ミングマウスでスイッチをソケットで簡単に付け替えられるようにした物に付属しているスイッチと最初に付いているスイッチかな
数百円で手に入るはずのマイクロスイッチのためだけに数千円だすのはバカらしいけど >>300
使ってるけど互換だよ、01Fみたいに微妙に高さが違う事もない
バネの形状が20Mまでの物とは変わってるから開ければリマーク品との判別はできる
ロット単位の箱が写真に一緒に映ってる店で買うほうが良い 互換性あるのかぁー
田舎だからそういったショップないし具体的にどこで買うのがお薦め? 秋葉原なら、たとえば秋月電子とか若松通商とかかな
どちらも通販もやってるはず 何度かネットでも調べたけどどちらもヒットしないんだわ・・・
かといって偽物がスタンダードなAliも悩む。。。
年に二回くらい秋葉原には行くからその時に見ても良いんだけど店頭ならある?
あと、そもそも、未使用時の保存期間っておdのくらいあるんだろ?買って保存しておけるのかな。
銀クラッドの硫化が問題なら経年劣化だよね・・・? D2FCなら普通のショップは置いてないよ、尼のマケプレやヤフショに置いてる所はあるけど結局Aliから仕入れて売ってるだけだから真偽については当てに出来ない
尼のは買ってみたけどバネの材質が違うっぽくて偽物っぽい感じだった
AliならReal Eagles Trading Storeって店をお勧めしとく、店名でググったら一番上に出てくる
保存はシリカゲルと一緒に小袋入れとけば問題ないんじゃないかな >>307
AmazonのD2FCならオムロンの互換性の製品とちゃんと書いてる。
Chinaと書いてる。
あのレビューに書いてる喜びの声はたぶん業者のやらせ。 どれの事かわからないけど、D2F-01F互換部品のD2FC-F-7Nって事じゃないの?
それにD2FCは元々中国製だよD2FCのCはChinaのCだし 気付いてなかったんだけど2013年にD2FSというシリーズが発売されてたんだね
https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3273/
マウス向けではないけれど、OFが0.85NというのがD2F-01Fでは軽いけどD2F-01では重いという時に使えそう
それとガワの形状がD2FCと同じ辺り、アクチュエータ高も同じ可能性ありそう?
ちょっと面白そうだから次の機会に注文してみるかも スイッチって結局みんなどこで買ってるの?
本物のOMRONを廉価に買う方法が分からない 俺は別にD2FCじゃないととかの拘りはないから秋葉原の部品屋でD2F-01Fを買うだけだな
そして店頭に雑多に売られているそれは本当にomronの本物なのか?ということまでかいちいち気にしてもいない あの手の店は信用第一だし、取引先とは長く付き合ってるから
偽物はまず考えられない そもそもD2FCと違ってD2Fは普通に国内流通してるし
わざわざ安くもない偽物輸入してくるメリットが皆無でしょ ハンダ付けとか機会いじりに自信があって気になってるってだけだと思うよ
俺も最初マウスに元から付いてたのと同じスイッチに交換したかったし
でも調べるとD2FC-F7-N(20M)なんて簡単には手に入らないと知る ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています