>>224-226
長押しもからめて何千クリックもの作業、お疲れ様でした
ダブルクリック偶発率10%でドラッグ切れ頻発の状態でも
ChatteringCancelerでけっこう抑えこめるというのはちょっと意外の貴重情報

(2)の「電池が満充電だと確率が下がる」の理由は正直わかりません
(1)の起こるわけを電解腐食モデルをもとに予想して書いてみると…

*図の上半分
 可動部バネは黒→赤→緑→青のように動くので、接点の着陸点と離陸点が異なる
 (マウスボタンを押す力の強弱は、バネの作用により主に接点の位置に変換され、
 接点接触圧にはあまり影響しない)
*図A 固定接点の表面
 ▽ = 着陸点、+ = 完押し点、△ = 離陸点
 桃色塗り部 = 硫化皮膜
 ワイピング効果のため+から△までの範囲の被膜が破れる
*図B
 ワイピング部が摩耗して凹む
 接点全体に吸着水が付くと銀と硫化銀の作る電位差によりいろんな汚染物イオンが
 集まってきて、さびコブ(図の紫塗り部)を形成して盛り上がる(電解腐食)
*図C
 +と△の付近では凹みの角で接触圧が高いため皮膜とさびコブが取れて導通回復
 ボタンを強く押すと、導通の悪い▽付近を速く通り過ぎるので、マウスの
 制御チップ内のデジタルデバウンス処理でチャタリング信号がうまく取り除かれる

これが>>224 の(1)-1と(1)-4で「強く押すと確率が下がる」の説明…