スピーカーは分解画像でバイブレータと一体のユニットになっているのが初めて出てきたし、
スピーカーへの配線が接点の直前まで見えない構造で、ここから結線の変更は正直やりたくない…。
長々と露出しているのはバイブレータのモーターへ入る配線の方で、こっちの再配線なら猿でもできる

もちろん接着されているユニット自体を分解して再配線は不可能ではないだろうが、構造的に分解はもう破壊と同義だと思うねえ…。

メイン基板の改修を挟んでもスピーカーの逆相問題が継続されているのは、基板上の配線はスピーカー出力の接点部分までは結局間違っておらず、スピーカー+バイブユニットの左右どちらか片方で接点からスピーカーへの配線がプラスマイナス逆接続で生産されてしまっており、
しかもユニットの生産がひとまず終了している乃至は生産ロットの単位数が大きすぎる等で小回りが利かず(もしくは単に廃棄+再生産で余計なコスト掛けたくない等)で、修正が行われていないのでは…といった妄想が可能。

共鳴室ごと接着されているユニット自体を分解して配線をやり直すのは、ここまでの分解のようにネジと爪だけでバラして来られたのとは事情が違いすぎるからな…本当にぶっ壊すつもりでの分解になる。
破損ジャンク品でも数台ほど安く乃至はロハで手に入れて、そいつらを分解してみて…くらいの段階を踏まないと、手持ちの虎の子の一台ではちょっとやる気も起きない。