若草物語 オルコット全般で
秘密の花園の絵面のひどさには一瞬で見る気なくした
あの頃まだまだお子様だったがありゃないわ >秘密の花園の絵面のひどさには一瞬で見る気なくした
ほんとにね。
どんなお話しなんだろうって、興味津々だったんだよ。
名劇好きだし。
文月今日子のコミカライズ版を読んで、イメージ建て直しできたので
やっと原作を手にとる気になった。 コミカライズも、取っつきやすいのはいいんだけど
ただ単に漫画化しましたってのはどうかと思うわ。
本当に作品好きの作者だと、ここが大事なんです!って気合いがあって、
良質のレビュー読んだ時同様、もっかい原作読み返したくなるんだが。
勝田文の daddy long legs なんかは良かったな。
大幅アレンジされてるのに、原作の良さが最上に引き立ってた。
コミカライズ読んで、話解ったから原作はいいやってなるのは
コミカライズとして二流品だと思う。 >良質のレビュー読んだ時同様、もっかい原作読み返したくなる
ああなるほど。自分は坂田靖子のクリスマスキャロル読んで原作読み返したクチだ。
daddy long legsは評判いいね。ジーヴスも面白いから読んでみようかな。
若草のコミカライズといえば、高河ゆんが昔描いてたけどあれはうーむ。 最近の萌えアニメっぽい表紙とか、高河ゆんのコミカライズとか
なんか「この作品の世界を絵で表現しました」というよりも、
「可愛い絵を描いて見せることが目的」っていうか…
そういえば前に、「最近の子供は絵本でも、アニメっぽい絵柄のものばかりに手を伸ばす。
昔ながらの筆書きの和風っぽいのとか、版画みたいのとか、絵と色がパキッとしていないものは避ける傾向にある」
とか聞いたことがあるけど実際のところどうなんだろうな。 >>200
>昔ながらの筆書きの和風っぽいのとか、
>版画みたいのとか、
>絵と色がパキッとしていないもの
自分は今年50になるけど
自分が子供の頃も↑みたいなのは子供受けは良くなかったと思う。 アニメとかコミカライズとか喜ぶ輩とは一生話が合わない気がする。 すごく良質のリスペクト作品の場合もあるけどね
まあ十中八九はハズレだな 自分の知る限りだと、
名作劇場のアンと勝田さんのあしながぐらいかなぁ<良作リスペクト
主人公の少女がキラキラ美少女に描かれ過ぎたり、老人やおばさんが描けない人だったりすると冷める。 視聴者に迎合してヒロインの年齢設定下げすぎたせいで
単なる年の差カップルがロリカップルに成り下がったりとかな。
どれとは言わんが。 年がばれるが、30年かそこら前に児童文学を漫画化してたシリーズがあって
その若草物語は今思ってもなかなか良かった
変に子供っぽい絵でもなく、素朴な絵柄で、姉妹もおかあさまもそこそこ可愛いかほどほどにきれい
ジョーとベス周りのエピソードを中心にしてて、後年小説を読んでも違和感がなかった
そのシリーズは大人の目から見ても出来がよいものが多かったと思う
十五少年漂流記で、原作で選挙権のない黒人ボーイにゴードンが選挙権を与えてたり
ロビンソンがフライデーを下僕でなくあくまで友達と言い切っていたりのアレンジはあったが
変に子供に媚びて「わかりやすく馴染みやすく」していないのがよかったな >>206
>十五少年漂流記で、原作で選挙権のない黒人ボーイにゴードンが選挙権を与えてたり
>ロビンソンがフライデーを下僕でなくあくまで友達と言い切っていたりのアレンジはあったが
ごめん、この2行で既に読みたくない
元々漫画化してる時点で子供に媚びているのに
舞台背景的にあっちゃいけないレベルの改変じゃないかこれ
政治的に正しいおとぎばなしじゃないんだからさ
歴史や地理に親しむのだって児童文学の大事な要素なのに… アレンジも、納得できるものと絶対許せないものがあるよね。 若草物語から経済格差要素取っ払ったら
メグの「デイジー」もエイミーのプラムも、
ベスの猩紅熱も無しになるもんな
子供にとって取っつきづらかろうと解りづらかろうと、
その作品に必要な要素を省いちゃいかん
理解は後からついてくるもんだ 姉妹が貧乏貧乏言っているのに、お手伝いさんが居たり
母親が働いてるふうでもなかったり、のあたりに、
子供心に「なんで?」と疑問をもって、
欧米の社会について調べるきっかけになったりとか
そういうこともあるもんね。 自分はその辺の詳細を知ったのが漫画「エマ」の副読本でだったなw
それはさておき、小公女や秘密の花園にインド育ちのイギリス少女が出てきたり、
こういう児童文学由来の教養でも、歴史の勉強もぐっと身近になると思うんだ。 小さい頃は歴史とか分からなかったから、
セーラはインド人なんだと思ってたw
自分は家なき娘をはじめて完訳で読んだ時、
ペリーヌの母親がインド人だったと知って驚いた。
子供の頃に読んだバージョンではイギリス人と書かれてたんだよね。
アニメのペリーヌも、金褐色の髪で普通に白人っぽかったし。
けどその時には、インドの社会構造について
ある程度の知識があったから
上流階級のクリスチャンの家に生まれて、
つきあう人もほとんど白人だった…という描写から
確かに精神的にはイギリス人と言っても
間違いではないんだろうな、と思った。
でもフランスの田舎の領主である祖父はそりゃ反対するわけだ、とも。
ペリーヌ自身は「母親はイギリス人」って信じてて、
周囲の人にもそう言ってるから
混乱を避けるための改訂なんだろうけど、
やはり原文に近い文章で読むことは大切だと思ったわ。 >子供の頃に読んだバージョンではイギリス人と書かれてたんだよね。
そういう版があることに驚いた
確かにストーリー上大きな破綻はないけどさ…
小公子とか、そばかすの少年とか、階級差を押し切っての結婚が
ドラマの発端になってる作品は少なくないから、
読んでると自然と階級ってものに馴染みができていくよね。
本来、現代日本人にはピンとこない感覚だけど。 >>204
アンはキャラがイメージと全然違って萎えた。 SF作家のコニー・ウィリスのタイムスリップものの短編に
ちらっとオルコットが出てくるのがある
「原稿を焼いたエイミーには相応の罰を」とか
「やっぱりジョーはローリーと結婚すべきだった」みたいな架空の創作メモが出てきて、
ああウィリスもそこんとこ引っかかってたんだなーと共感したw
若草を知らない読者には???だろうが ウィリスぎりぎり戦後生まれか。その時分の乙女はみんな読んでたのかも。 オルコットを探偵役にした、
「ルイザと女相続人の謎」っていうミステリがあるけど、
面白いですか? >>221
これまでミステリーって読んだ事ないないから、
そっちの視点では判断できないが、
@ルイザと女相続人の謎
Aルイザの不穏な休暇
Bルイザと水晶占い師
このシリーズは、雰囲気を味わうものだと。
ただBは、@Aよりも、リズィ(ベス)に多くのページが割かれており、
早世する前のベスを感じる事ができ、嬉しく思った。
作者のベスに対する愛情と、読者へのプレゼントという感じかな? そういえばこの間、「風の中のポリー」を読みに、こども図書館へ行ったなぁ…
「美しいポリー」を読んだのは、小学生の頃だった。 もともと正編と続編だったからだろ
昔気質の一少女前編の解説に、正編の好評を受けて1年後に続編出版とあったよ 在日特権一覧
●地方税→ 固定資産税の減免
●特別区→ 民税・都民税の非課税
●特別区→ 軽自動車税の減免
●年 金→ 国民年金保険料の免除、心身障害者扶養年金掛金の減免
●都営住宅→ 共益費の免除住宅、入居保証金の減免または徴収猶予
●水 道→ 基本料金の免除
●下水道→ 基本料金の免除、 → 水洗便所設備助成金の交付
●放 送→ 放送受信料の免除
●交 通→ 都営交通無料乗車券の交付、JR通勤定期券の割引
●清 掃→ ごみ容器の無料貸与、 → 廃棄物処理手数料の免除
●衛 生→ 保健所使用料・手数料の滅免
●教 育→ 都立高等学校・高等専門学校の授業料の免除
●通 名→ なんと、公式書類にまで使える。(会社登記、免許証、健康保険証など)
→ 民族系の金融機関に偽名で口座設立→犯罪、脱税し放題。
→ 職業不定の在日タレントも無敵。
→ 凶悪犯罪者の1/3は在日なのに実名では報道されない。
●生活保護→ 家族の人数 × 4万円 + 家賃5万円 在日コリアンは、ほぼ無条件で貰えます。
→ 日本人は孤児だろうと病気だろうと、絶対に貰えない。
→ 予算枠の大半を、人口比率1%未満に過ぎない在日が独占。
→ ニートは問題になっても、この特例は問題視されない。
●住民票→ 外国人登録原票」は通常、一般人では閲覧できない。
(日本人の場合、債権関係の係争で住民票を閲覧される)
●さらに…→ 生活保護予算の大半は在日だけの特権保護費 「マーチ家の父」を読んだ
マーチ牧師の物語は歴史ノンフィクション仕立てで興味深く読める
マーチ夫人はむしろこっちの方が好きだw >>218
コニー・ウィリスのなんという本か、教えて。 >>229
そうですか。
俺はもともと嫌いだったお母様の
嫌い度がアップしたけどw
>>230
古いレスに反応ありがとう
「魂はみずからの社会を選ぶ――侵略と撃退:エミリー・ディキンスンの詩二篇の執筆年代再考:ウェルズ的視点」
早川文庫の「90年代SF傑作選」に入ってるよ
内容うろ覚えなのでメモのくだり間違ってたらごめん 関係ないけど、秘密の花園の洋書は百周年記念版か何かの
特別装丁のセットが販売中だよ。 「秘密の花園」は途中で突然オカルトがかって仰天した小学生時代のわたし ソワビーの夢かw
ヴィクトリア朝〜エドワード朝はけっこうオカルトブームだったから
夢の報せぐらいは普通にアリだったのかもしれんな アンシリーズにも予知能力を持つ人が出てくるね。
夢の家に出てきた男性の話は一エピソードとして読めたけど、
ミス・オリバーは現在進行形のせいか、相当イッちゃってる印象で
現オカ板住人の自分でも驚いた。
>>218
原稿焼却については同意だけど、
結婚の件がひっかかってる人多いのね。
自分はわりとジョーに近い気性のせいか、
ローリーと結婚して上流階級になっちゃうと何かと窮屈そうだし
本当にやりたかったこと(学校経営)ができないじゃないかと思ってしまうな。
その財力でサポートしてはくれても、二人で共に働き、
同じものを見るパートナーという感じにはなれなかったのではという気がする。
けどそういう形こそがジョーの望んでたものだろうから。 >>236
>自分はわりとジョーに近い気性のせいか、
若草物語ファンの九割は
自分はジョーに近い、似ていると思っているよw そうなんだ。私は辛気くさいベス似だわ。
でも体が丈夫すぎてダメw。 >>236
まあ大人になって考えてみたらそうなんだけど
夢見る少女読者(当時)としてはお隣の陽気でハンサムな幼なじみと
定石通りくっついてほしかったわけよ
そうは問屋がおろさないのがオルコットらしいけどw >>237
そもそも似てる、共通点があると思えば
好きになりやすいんだからおかしくはないんじゃない?
>>239
読んだのは10代後半の頃だったけど、すでにそう思ったなあ。
本当に自分に合う人を選んだジョーは賢いって。
もともと恋愛にあんまり夢見ない性質だからかな。
(子供の頃からSF、ミステリー大好き、恋愛メインの小説は苦手) ベア先生って、ファザコンの気があるジョーにとっては
まさに夢のお相手だったんじゃないかな ローリーはチャラすぎてなぁ…
美形かもしれないけど、甘ったれのダメ旦那になるのが見えすぎて。 >>240
正篇を縮約版で読んだのが小学生のころで、
少女マンガの発想のままにジョーはローリーとケッコンするのかなーと思ってたら
数年後に読んだ続編で突然出てきたおじさんにかっさらわれて驚いたよ
>>237
私はエイミーだな
酢漬けライムで罰を受けた後、とっとと荷物をまとめて帰っちゃうとこ
読むたびもっとやれと思うw 最近になって若草原作を第1作から読み始めたけど
「第4」をやっと入手できた
厚いなぁw
まあ最後だから頑張って読もう >>243
さては妹だなお前
甘やかされて育ちやがったな?! >>244
おめ!自分は第三若草がなかなか見つからなくて苦労したなぁ 贅沢&おしゃれに憧れてて、本の虫で、でも病気がちで内気…しかし本当は我侭っ子でうぬぼれてて、絵も描いた私は
四姉妹全員に思い入れたよ…一部だけ似てる場合どうすれバインダー!!
(読んでて面白いのはジョーとエイミーだな、やっぱし) >>247
顔はブサでも性格的にエイミー要素が強いので
エイミー一択です 自分が読んだ児童書はローリーがずっとジョーのそばにいるよ
みたいな事を言って終わってたから
後でローリーとエイミーが結婚したことを知って納得できなかった
でも今はなんとなく理解できる
ローリーとジョーは結婚すると意外と上手く行かないわ
そしてジョーがおっさんと結婚したところかなりリアル
こういうタイプはおっさん好きだもの 誰に近いとか置いといて夭折ベスや結婚相手が経済力も魅力も0で
苦労ばかりのメグにはやっぱり同情してしまう
ジョーはまあいいとしてエイミー一人勝ちすぎ
姉妹間格差酷すぎ そりゃ中流階級の下へ嫁ぐか、バリバリの上流階級へ嫁ぐかで
人生に大差つくのが階級社会なわけで そりゃそうだが貧乏な上に魅力ゼロなんだもん
あれは可哀想 オルコットはそういう『教育的な』路線だから仕方ない
当時のモラルがそういう御題目を要求してたって事だよ 第四で第三ではスルーされてたエイミーが色々語られてよかったな
名作劇場のメグとジョー再会のくだりは気の毒だったなあ、メグが。
あそこにきらびやかな格好のエイミーがいたらもっと笑えなかった。
まああれのジョンは相当美化されてるけどw
でもなんで名作劇場ではエイミーの娘ベスは出てこなかったんだ。 名作劇場の方は見てないけど、第四の結末を考えると
カットしたのは無難な気がするなあ
上流のレディであるベスへの、前科者になったダンの片恋はみのりっこないんだが
ダンが片思いを胸にしまいこみ、ベスの方では意識さえしていないのに
事態を危惧してベスを連れ去ったエイミーは、日本の価値観では理解されにくい
姉のメグが中流の下に嫁いでいる事も併せて考えればけっこうなダブスタだ
ケンカもやらかす姉妹同然のナン達と、幼いレディであるベスへの少年達の対応に
はっきり温度差があるのも、階級社会を知らなければ反感しか招かない
存在ごとばっさりやっちゃったのは英断だと思う 確かにね。まあ小さい女の子だから可愛がられてる、っていうような中途半端な描写にするよりは、
他の障害者ともどもレディベスもオミットしちゃったのは正解だね。
メグとジョーの再会すら格差ついた感をぎりぎりまで消してたんだし
(実際にはアニメでもメグの家は赤ん坊がいるのにお手伝いさんなし、
ジョーはメグのために家をあけてもメイドがロブたちの面倒を見てくれ、奥様と呼ばれる立場)
ナットとデーズィは反対されてもナットが成長して認められました、
だから美談にできるけどダンの片思いは泣くに泣けない ナットはあのメグに大反対されても最後は恋を実らせるところを考えると
(勿論片親、中流のデーズィと両親いる上流ベスでも格差はあるが)、
引き取られてからの素行も大事なんですよって一応作者はいいたいのかもな。 ・引き取られてからの素行と成長も重要です
・しかし、限界というものがあります
両方言いたかったと思う。
本心は前者を強調したかったのかもしれないけど、
時代がそれを許さなかったのはマーチ家の現実でも歴然としてるし、
当時の社会では、あれでも充分過激な設定だったと思うよ。
ナットとデーズィぐらいがドラマとして認められるぎりぎりだろう。 ナットは一応「天与の才」がある子だからな〜。あれもバイオリニストとして成功しなきゃ許されなかっただろうし。
「でも限界というものがあります」はジョーのダンに対する台詞ににじみ出てるな。
ジョーやナンのようにある程度成功するだけの才能があってやりたいことがあるなら、
あの時代亭主の肩書きなんてかえって邪魔になるんだろうが、
そうでない優しい平凡な娘ならアッパークラスの穏やかな旦那に嫁いだほうが、
あの時代は絶対に安楽に暮らせるしね。 そりゃそうだよw
あの時代じゃなくったってそうだ
現実のモンゴメリ理想のオルコット、と言うが
オルコットの描く現実は既女板的な家庭の現実で
何て言うか、モンゴメリの現実より身につまされる
メグの窮乏新婚生活とか、もうね… モンゴメリは何だかんだ言ってお嬢さん育ちで、ダンみたいな男を主役級には据えないね。
モンゴメリも苦労しまくってるけれどそれはお嬢さんや上流の奥様ゆえの苦労というか…。
馬鹿や野卑な人間に対する見下し方はオルコットを遥かに越えるかと。
オルコットもモンゴメリもどちらも好きだけどね。 タイプが全然違うんだよね
モンゴメリは文筆業で苦労したがゆえの作家的なシニカルさ
オルコットは文化的な家庭での経済面での苦労の実体験が反映してる ダンの想いは切なかったけど、さすがに成就は難しいだろうな。
生まれもさることながら、前科ありの無法者となれば
親としてはそりゃ簡単には認めるわけにはいかないでしょう。
エイミーの行動は、階級意識もあったかもしれないけど
それ以上に彼を危険人物と感じたからだと思って読んでた。
苦労を知らない無垢な子がああいう相手にひかれてしまったら破滅しかねない。
ジョーはダンをかばいつつも、それもわかってたんだよね。
モンゴメリは家族間の問題や愛情、人間関係についての話が多いね。
オルコットは貧しさや生活との戦いの描写がシビア。
個人的には前者に近いタイプで、精神的にもろい部分があるので
オルコットの描く人物のたくましさ、世間に揉まれても負けずに
しっかり渡り合っていくところに憧れる。 うん、酒に煙草に博打で学校燃やしたとなれば生まれ以前の問題だよね
メグがデーズィとナットに反対したのは階級と娘に楽に幸せになってほしいという思いだろうけど
正直私も今エイミーと同じ立場でも悪いけど同じ行動取るわ 仮にダンがジェントリの坊ちゃまだとしてもあれだけやらかしてくれたら大事な娘近づけたくないわ ジョンはここでは評判悪いみたいだけど、貧乏ではあってもローリーに大学受験指導ができるインテリだし、
一応人格者扱いだから、メグがジョンと結婚したのと娘ベスへのダンの片思いは、
さすがに同列格差婚としては語れないかも。 あの時代背景考えれば普通だと思うよ<エイミー
ただし、アニメ化して視聴者の共感得られるかと言えば
視聴者層的にまず無理ってだけの話
お子様向けとしてはせちがらすぎる 今も昔もそういうのはあるけど「大人の事情」だしね
普通に子ども向け若草物語を読んでアニメを見てるキッズ世代からしたら、
「エイミーはジョーの原稿焼いても謝って最後は許して貰えたのに……学校焼いたダンは最後まで許して貰えないんだね」
って感想になりそうだしね 大人の事情だけで話が進んじゃったら
そりゃ名作劇場じゃなく大人向けのドラマだなw
しかし、本来、若草物語はうら若い淑女のために書かれたものだが
国と時代の違いがこれだけの温度差を生んでるんだよね
いま普通に読まれてる国産文学も、将来他国で読まれた時には
こういう議論を生むんだろうかと思うとちょっと面白い >>270
its consent at your idea. キャンディ・キャンディは8人のいとこがヒントらしいね。
そう言われるとうなずけるものがある。 そういや四半世紀前に出たジュニア小説版では
イラストがそのまんまキャンディキャンディもどきだったなw あけましておめでとうございます。
大河「八重の桜」に興味を持っていろいろ調べたんだけど、
新島八重ってジョーに近い雰囲気だと思った。
番宣で木の上で本を読んでるところがそのまんまな感じだったんだけど、
時代も同じ頃だし、旦那さんの名前とも一緒w
知的レベルの高い家庭で育って男勝りな性格、
後に学校を開いて教育者になるとこも同じ。
従軍看護婦になったのは作者とかぶる。
もし出会っていたら意気投合してたのかも。 若草物語の最終巻で、ジョーの育てた子たちで何かしら欠陥があった子たちは
みんな早死しちゃったのがなんだかなーって思った。 どっちみちそうなる運命であったとしても
その子たちを学園で育てたことそのものに価値があるという考えなんだろ
そのうち枯れるとわかっている草花に毎日水を撒く感じ
…ベスのことかもしれんがな
死ぬとわかっている人間を最後まで看病することができたのはいかにもジョーらしいよ >>276
死ぬとわかってる人間っていってもベスは妹だし、誰だろうと看病するでしょ。
自分が思ったのは学園の、障害のある子はあの時代だし亡くなっても普通だと思うんだけど、
なんか、最終巻の最後で一気にキャラクターのその後みたいなのを紹介しちゃって、
太ってる子は病死、向こう見ずだった人も確か亡くなったでしょ
学園の子でもジョーと血縁のある子どもたちは生きててそりゃないよって思った。
女の権利とかを声高に言ってる割には、身分とかは大事にしてて
ダンがローリーの子供を好きになったことも諦めろって言ってたし。
最終巻は適当な気がした…って言っても作者自身が晩年病床で書き上げたんだっけ。 >>277
ちょっと上のレス見た?
身分というよりは、ダンがやらかしたことが問題なんだよ。
いい家の生まれだったとしても、あそこまで問題起こしてるなら
娘に近づけたくないってのは無理ないって話になってた。 ジョーはすでに最愛の妹のベスを死によって失っているのだから
ジョーの血縁をさらに失うことになっても物語上同じことの繰り返しにしかならないよ
マーチの娘は母親が首を縦に振らないとどうにも結婚にこぎつけるのは難しい
メグとその娘の結婚は、婿さんがいずれも貧乏で身分が低かったが真摯に努力したので成立したが
エイミーはどうころんでもダンには一人娘を嫁がせないだろう >>90
その映画の存在知らなくて見てみた
ライダーのジョーは当たり役だが、エイミー…
リズのエイミーはまあ乗り換えても仕方ないか、ってノリだったけどこの映画のエイミーはブスすぎる… >>277
ターゲット読者である青少年少女に対して、
たとえ更正したとはいえ犯罪者の末路は報われんのだず
ってことを教訓的に書いて、
身勝手な犯罪を未然に抑止しようという意図があったんだと思います。
いえわかりません(´・ω・`) >>280
エイミーはせめて顔だけは可愛くないとツライよねw どうぶつの森をやってるんだけど
わかくさ村村長ジョオ
サブ1メグ
サブ2ベス
サブ3エイミー
でそれぞれのキャラ的家作ってうはうはしてる
エイミーの部屋はロココとロイヤルでお絵かきセット設置
ベスの部屋はピアノ必須で家具はおとなしめのカントリーとみどり
メグはぬいぐるみやドールハウスなどを双子ちゃん用に。おもちゃいっぱいおいて家具は日用品シリーズ
ジョオは西部シリーズと男の子が好きっぽいものをかき集めて学校風にした
茶髪のポニテのジョオ、金髪巻き髪釣り目エイミーなど顔とか髪型もアニメに準じてみた
悲しいのは村長やサブが一同に会することがないってことだす
アンやローラもやってみたいなー けど貧乏なのでゲームもう一個買うとか無理 >>283
懐アニ昭和の愛若スレでどうぞ(`・ω・´) メグはマーチ家の両親のために結婚し
エイミーはマーチ家の財布としてお金持ちと結婚し
ジョーは理想の人生を歩むために結婚する
ものすごく打算的すぎ、さすがオルコット 幸福になるための結婚を打算と呼ぶなら
だめんず好きこそ至高の愛だな 「この愛は出来そこないだ、食べられないよ。
三日待ってくれ、本物の愛をお見せしよう」 名ヴァイオリニストのパガニーニの肖像画をみてたら
やっぱりナットの元ネタはこれかなと思った
あのナットが成長してヒゲを生やすなんてと、思ってたけどすごく納得がいった 子供の頃にオルコットは『森の生活(ウォールデン)』を書いた
ヘンリー・デビッド・ソローの私塾に通っていた。教え子だね。 >>286
ジョーはお金には恵まれないだろうという覚悟はしてたよ。
自分が一生働いて夫を支えていくつもりだったはず。
エイミーも気心知れた幼馴染だし、愛情もちゃんとあるからいいと思う。
一番気の毒なのはメグだわ。
稼ぎも性格もいまいち、しかも早死にって…
これがほぼ事実だったというのが泣ける。 でもメグがマーチ家で一番まっとうに生きている気がする 息子と娘たちが三人ともいい子なんてなかなかないしね。
第三若草とか第四若草読むと、ああ、やっぱりある意味本当にルイザは「男の子になりたかったジョー」なんだって思うわ。
あんな荒くれダンとか出すあたりね。
エイミーのロマンチックな描写書く時よりイキイキしてるw ナンとジョー先生のメグとジョー再会シーン、もう一度見たんだけど、
未だにおてんば娘の雰囲気を残すジョーがちゃんとイヤリングしてるんだよね。
子どもたち相手に走り回ってても、たしかに欧米はきちんとアクセサリーつけないと女主人じゃないから。
あれだけ綺麗で贅沢にあこがれた淑女のメグがイヤリングすらつけてなくて、さりげなく二人の格差が出ていて結構ショックだった。
見ている子どもは分からない範囲だろうけど。