若草物語 オルコット全般で
マーチおばさんが余計な助言をしなければ
メグも結婚を急がなくてすんだのでは?
まあおばさんにしてみれば
貧乏暮らしは気の毒と思ったんだろうけどね。 なぜジョーとローリーの結婚ではなかったのか
若草物語最大の失敗だと思うのだが はげどう
今はもうベアおじさんのことも嫌いじゃないけど、初めてこの展開を知った時はショックだったわ
ジョーとローリーでくっついた話も見て見たかったなぁ でもローリーは上流階級の暮らしになれているし、パーティーに出るのも好きなたちだからね。
ジョーはそういうのがあまり好きでないしベスのいう通りレディではあっても野性的なカモメだよ。
学問が出来て、優しく尊敬できる、でも素朴なフリッツのほうがジョーにはやっぱり合う。
綺麗に着飾り社交を大切にすることも重んじて、芸術もすきなエイミーのほうがやはり生涯の伴侶としてはローリーにむいていたと思うよ。 昔はローリーとくっつかないなんて!と思ってたけど
年経て思うと、ローリーとジョーでは、
結局ジョーがカーチャンの役をやらされるだろうなと思う
ベア先生くらいでないとジョーを甘えさせてくれないだろう >>296
男勝りな正確
戦争で苦労する
旦那と学校を作り優秀な若者達を育てる
旦那の自責の杖事件はナットがベア先生を鞭で打ったのに似てるなど
そしてなんとその旦那の名前がジョウ(襄)w アニメの最終回、エイミーが「ローリーと結婚するのはジョーじゃなく私なんです」といって終わってたような。
なんかめっちゃ驚いた記憶があるw 小さいお友達への配慮で原作よりはるかに
子供子供したキャラにされてたからなエイミー
原作じゃ子供なりに考えている大人びた少女なのに
ただのこまっしゃくれたガキにされてた エイミーがおばさまからもらった指輪を戒めのために持つんだといっていたようなエピソードすらへずられちゃって。
上品なレディであろうとすること自体はいいことなのにそんなのかけらも描かれなかったしね ところで塩づけライムって美味しいの?
チューインガムのない時代だからだろうけど
チャレンジする気がしない… 小説に出て来る正体不明な食べ物は数々あるけど、
あのサワーライムは最大の謎だわw
どこかでカリカリ梅みたいなもんじゃないかと言われてたっけ いろいろぐぐったら実際に若草読んで
作った人もいました。
なんか梅干しに近いらしい…
これで先生に叱られるとはトホホだよな。 ハウスのファミリー劇場では、ベア先生のかわりに、
ちょいワルな新聞記者が出てたから、
この人と結婚すると思ってた
あの人が原作にいないと知ったときはショックだった
じゃあ、ジョーは誰と結婚するのよ?!って感じ
ジョーとベア先生、今ではいい夫婦だと思うけど、
新聞記者の兄ちゃんのことは、長いこと諦められなかったな >>307
駄菓子屋で売ってた酢漬けのアンズみたいなものだと思ってた アニメの話はアニメ板でやってほしいんだけど
どうせここの人達はあのアニメも好きなんだよね?...orz >>312
調べると杏とはだいぶ違うみたい。
ベトナムだと料理の隠し味ぽい。
いずれにしろへんてこなものが流行ったもんだな。
これで学校をやめるってのもすごいな。 つまんないもので話がこじれるのは子供らしいところだが
駄菓子で学校やめたと思えば確かにすごいw >>311
ニューコードタイムズ社の記者アンソニー・ブーンは
愛の若草物語オリジナルキャラなんだから
アニメ板でやれよなー
あとマーサおばさんの甥っ子デービッドの事もここには書くなよな
そんなの俺がうれしいだけだからw( ^ω^ )
>>316
たしかにw(=^ω^=) >>304
子供のころ大ショック受けたよw
最後の最後で大爆弾かまされた エーミーがローリーと結婚するのは当時も反響あったと聞いた
普通はジョーがローリーと結婚すると思うよね とりあえず姪御がへんな男と結婚しようとしたら
へたに反対しないでおこうと思った
メグのエピソード。
おばさんにしてみればおかしな親戚が増えて
また金の無心されたくないとも思ったんだろうが。 いつのまにか自分の娘のように愛情を感じていたから
幸せな結婚をさせたかったんじゃ?
おばさんの考える幸せ=裕福 自分でも反対する気はする。貧乏で堅物で融通が利かない男、しかもすぐ死ぬし。
(いや死ぬのは先にわかることではないけどw)
メグにプロポーズと時の、上から目線とか自信満々のところが鼻持ちならず
どうもブルックは好かん。 虚栄の市のエピソードに出てきた軍人さんだかと結婚してたらなあ
メグを着飾らせたガーディナー家の人々がいかん 100年経った極東の読者が納得がいかないんだから
当時でもメグやジョーの相手に「え〜〜」な人
絶対にいたよな。 第一作が大好評で「続きを書いて!ジョーとローリーはもちろん結婚するんですよね!」
てなファンレターが山ほど来て
げんなりして書いたのが第二部の展開だってどっかで読んだ
まあ自分も大人になったからジョーとローリーじゃうまくいかないかもとは思うけど
当時の少女達のガッカリ感を想像すると笑ってしまうw 少女漫画でも編集の言いなりになって
カップルを作ったはいいけど
内心うんざりしてて、編集の指図を受けなくなってから
破局させたなんてパターンもあるしな。 ふられたローリーにエイミーをあてがったのは面白かったけどなぁ ローリーとバランスを取るためか
エイミーが急成長してたのがちょっと無理があるような いや、一作目でもう既に小さなレディだったろ
アニメで不必要におこちゃまにされただけだよ 社交界にも積極的なエイミーだから
その分の成長なんだろう 現実のエイミーことオルコットの四女は
40すぎまで姉の金で遊びまくりヨーロッパで豪遊中
20近く年下のおばか貧乏貴族と知り合いセックスセックス
正式な結婚はなし、けど妊娠。当時の42で!
そのせいか子供生んだときの産褥で死亡
その子はもちろん貴族のほうも引き取らず、赤ちゃんはつきそいひとりつけて(その費用も姉餅)
船ではるばるアメリカへきてオルコットの養女に
ふんだん過ぎる金で甘やかしたせいでろくでなしに育つ
ていうか元々ちょっとおかしかった説も
乳母全部逃げ、ひとりとしていつかず、
稼ぎもせず紡ぎもしなかった娘の金に生涯たかりきったじじいが死んだあと
オルコット自身も大腸がんで死す
エイミーの娘は財産その他全部引き継いで(メグの子たちにははした金)使い切れないはずが、
悪い男にあっという間に捕まり
金も著作権利もぜーんぶなくしましたとさ。 オルコットの日記読んですごく不思議だったのは
エイミーモデルの末っ子をなんであそこまで甘やかしたのかということ
貧乏なときから、オルコットが稼ぎ出した頃、大富豪になった後も
家の手伝いひとつしていない
家族全員が母の介護をしているときでさえ、本人は町のホテルで社交生活してたし
婿探ししてたのか?けどいうほど美人でも気立てがよくもなかったのか
結局独身のまま三十代四十代までひとり
姉のルイザならわかるよ。男以上に稼いでたんだから
けど末っ子はルイザみたいに親の面倒すら見てない
最愛の母とかいってた母の死に目にも会いに来ず観劇してたりさせて
寝たきりになった母や、下血が続きどう考えても大病患ってる姉、痴呆の父などを
完全にほったらかしで姉の金で、ヨーロッパへ絵の勉強と称した贅沢三昧の遊学を何年も何年も何年もさせてもらってる
挙句の果ては42で子供生んでそのまんま死んでる
ほんとに意味がわからん
若草物語読んで「エイミーってちょっと…こずるい嫌な奴かも」と思った女の子多いと思うけど
それ直感として当たってるってことか 1846年(14歳)3月 ルイザは「自分の人生の計画」を立て、
「父には安定した生活を、母には平和と日当りのいい部屋を、
姉のアンナには幸福を、病身のベスには看護を、そしてメイには教育を」
自分の力で必ず与えようと誓う。
変わらぬ信念で実行してきたオルコットの力技には脱帽!
たしかに家族はそこに胡坐をかいていた感ありw
自分の体調が悪いにも拘らず
家族の問題を一手に引き受け解決していこうとする彼女は
生来の仕切り屋なんだろう( ˘ω˘ ) 「大草原」のローラも「赤毛のアン」も王道カップルが
くっついたのに実体験を元に下とはいえ
王道カップルを別れさせるとは…
出版社は反対しなかったのかね? 端的に言えば末っ子ってのはゴミな生き物だから これだな ジョーとローリーがくっつかないと知った幼い頃の私の衝撃はすごかったww 子供の頃読んだ時は
ベス死亡フラグやジョーの髪きり
エイミーライムで退学のインパクトが強くて
ローリーの事はあまり気に留めてなかったな。 ショック受けた人多いねー。
個人的にはわりとすんなり納得したんだけど。
ローリーがもうちょっと大人にならないとジョーとは合わないと思ったよ。 ローリーは所詮おぼっちゃまだし
ジョーを支えるほどの包容力を求めてもね。
っていうかブルック先生はやめてほしかったよ…メグ…
おばさんの助言が賛成の意見だったら
断ってたと思うと何とも言えない。 若草もアンもシリーズ化したけど人気と知名度の点でアンに差をつけられたのは意外なカップリングに驚いて
離れていったファンが多いせいだと思うw そりゃ〜王道カップルが別れて
妹とくっついたなんてへんな方向に行かれたら
当時の少女はひいちゃうよ。
どうせフィクションなんだから
紆余曲折でくっつけるか
くっつきそうで終るって暗示して
終るのもあったのにね。 どちらも一作目の人気が圧倒的でほぼ五分
アンは地味に二作目以降も人気あるが若草は続編読んだことはあっても三作目四作目は内容も知らない読者も多い
少なくとも日本ではそうだよね、やっぱり10代の年頃の少女の読者はナイト役と結ばれて幸せになる作品のほうに惹かれるもんなんだよな、やっぱ そのジョーとくっつくのが続若草の時点で40歳近いベア先生ってのもまた少女層のファンがショックを受けそうなところ オルコットはファザコンなのか?
おっさんとくっつくって展開が好きなのか? オルコットにとっては同年代の男なんて頼りないものに感じてたんだろうな 特に無印のエイミーは四姉妹の中でもあまり好感度高くなかったと思うし
読者は引いちゃっただろうね そもそも日本で児童向けに出てたのは無印までで
第四まで苦もなく手にできる環境が整ったのは
第三アニメ化以降だという点に突っ込む奴はおらんのか アニメ観てなくって子供の頃に第一部しか読んでないけど
正直ネタバレを聞くと詠む気をなくす要素が多すぎる… いや苦もなく手に入る状況になって読んだ人も正直ガッカリな展開&出来だと思うし
アニメ化前に読めてたとしても人気なかったと思う
同じく存在を知らなかった人も多いあしながおじさんなんかは続編の方が評判いいくらいなのに ジョーはローリーをあっさり振って新キャラのオッサンと結婚
メグは旧作から不人気のオッサンと結婚して貧乏子沢山で老け込み
べスに至ってははあっさり死亡
エイミーがなぜかローリーと結婚
正直ひどい 文章にすると確かにひどいな。
オルコットはもういやになっていたのかと
疑いたくなる。 モンゴメリが「あの憎たらしいアン」と言いながらアンシリーズを嫌々書いてたのは有名だけど
オルコットもそんな感じだったのかな?
あちらはまだアンとギルバートが結婚してるから子供の話になっても読者はついていくけど
若草は続でガッカリして以降に興味を失った人も多いだろうね 自分にとっては続が一番面白かったんだけどなぁ。。。 >>355
なんかキングのミザリーの小説内作家みたいだ>あの憎らしいアン >>356
角川の訳者の吉田勝江は続・若草物語に対し「第一部に比べて、おもしろさの点でさして遜色のない本ということができる」と評してる
自分も続・若草物語は面白いと思う オルコットも1868年7月に降ろした幕(若草)を
11月に引きあげる(続若草)とはまさか思ってなくて
読者の評判と出版社の後押しで渋りつつも書いてるから
構想不足なのはあったかもしれない オルコットと違ってモンゴメリはシニカルさが魅力の一つでもあるから
嫌々書いてる分だけ皮肉が冴えてて面白味が増してる側面もあるw 大好きだった姉はオルコットの反対を押し切って貧乏男と結婚してるし
最愛のべスは病気で亡くなってしまうし続編に筆がのらなくても無理ないよね
モンゴメリは持ち前のシニカルさが創作に活きたけどオルコットは自分たちがモデルだし
実際には贅沢三昧の末若死にしたエイミーだけが不自然に美化されてるのは成功したオルコットが
自分の力で夢を叶えてやれた唯一の存在だからかなと思う 『ルイーザ・メイ・オールコットの日記 もうひとつの若草物語』って本で作者の日記が読めるよ
その中でこんなことが書かれてる
1868年11月1日
『若草物語』の第二部に着手。一日に一章書けるので、一か月で書きあげられるだろう。
第一部がちょっと成功したので、元気が出てきた。(中略)
女性の最終目的は結婚しかないかのように、
若いお嬢さんたちからは、主人公の女性たちを結婚させてほしいという手紙が来る。
でも、わたしは読者を喜ばせるためにジョーをローリーと結婚させたりはしない。
結婚以外の道もあるし、結婚したからといって幸せになれるとは限らない、というのを示すために
ああいう(ある意味夢のない)展開になったのかも
でも当時から読者の不平不満の手紙はあったみたいで、『昔気質の一少女』の下巻では
それというのも私がある物語を私の好むままに終わらせようとした結果、
さまざまな脅嚇や痛責や不平やが雨霰と降り注いで私をおびやかしたので、
私もとうとう降参してみなさんを満足させようとの優しい願いをおこすにいたったのである。
って地の文で降参してるというw
だから『昔気質の一少女』はおじさんではなく活発な幼馴染と結婚するという少女小説の王道展開(?)になってる >>362
やっぱり当時の読者もドン引きだったんだw
嫌々続編を書いたんではなく無印の好評に勇気付けられて一気に書き上げた感じだったんだね
ジョーと別れてエイミーにいく過程をもう少し丁寧に書いてればまた違ったのかも 結婚だけが幸せでないには同意するけど
だからといって王道カップルを別れさせなくても…
ブルック先生をお払い箱にしてほしかったよ。 ジョーとローリーが別れたことは勿論、ブルックみたいないいとこなし男と結婚させられた
メグの気の毒さにげんなりしたファンも多そうだ でもさ、ジョーって作者の分身なわけでしょ
自分の分身を金持ちのイケメンとめでたく結ばしたら、なにドリーム小説書いてんねんみたいなツッコミを恐れたんじゃないかな
プライド高そうだし 作者のプライド的に安易な展開はよしとしなかったんだろうけど少女小説は
アンやあしなが的なドリームそのものを求められるよね
乙女の皆さんにベア先生の良さはわかりにくいしそれに輪をかけてひどいブルック先生との
夢も希望もない結婚生活とか書かれてもひたすらガッカリですわ 作家のプライドとしてドリーム小説にしたくない気持ちは分かるが
お客様の少女たちをがっかりさせなくても…
しかもふった相手が妹とくっつくって… >>363
>>ジョーと別れてエイミーにいく過程をもう少し丁寧に書いてればまた違ったのかも
二人の結婚はローリーかエイミーからジョーへの手紙1枚でさらっと説明されてただけだっけ
旅先で恋に落ちるに至った経緯をロマンチックに描いたサイドストーリーでもあれば
今も昔も少女達を納得させられたかもしれない
しかしオルコットが書くイメージじゃないなw まあメグの相手はともかくメグの結婚が決まったのは物語の構成上100歩譲ってわかるんだが
最後にメグが離れてゆくので寂しい気持ちを吐露するジョー
そんなジョーに「僕がいる、僕は一生君の味方をするから」と、さりげなく告白めいた発言をするローリー
メグの結婚がジョーとローリーの新たなカップルを匂わせるエンドにつながってるラストに見えるのに
期待させまくった一作目のラストはなんだったんだよ?ズコーて気持ちになるよな
親戚になったから一生君の味方をする発言は一応そうなったけど、なんか違う(´・ω・`)て気持ちにさせられる 二人の結婚を暗示しておいて読者に期待さて裏切ることでさらに続編が
評価されると思っていた節があるよね
推理小説や大河ものならありだけど少女小説でそれはね…
>>369
手紙一枚で知らせてよこすって手抜きとしか思えなかったw
作者的にはローリーとエイミーの顛末なんてどうでも良かったんだろうけど
あれじゃジョーに振られて半ばヤケクソで面当てに結婚したようにもとれる 何年も立って赤の他人の別の女とでも結婚したならわかるけど
妹と結婚しておいて手紙だけですますってのがひどいな。
作者もしかしてローリー嫌い? 嫌いとまではいかなくても年上好みのオルコット的には物足りなくて自分の分身のジョーと
結婚させるなんて考えられないキャラだったようだね
でも退場させるわけにもいかないしちょうど子供同士でエイミーとお似合い、
くらいの軽い気持ちでくっつけたようなやっつけ感 昔読んだあとがきにオルコットが子供のころ一時的に一緒に住んでたか近所だったか忘れたが
仲良く遊んだ男の子がローリーのモデルだと書かれてあった ヨーロッパ旅行に行ったときスイスのヴェヴェで出会った青年も
ローリーのモデルの一人であると(`・ω・´) ローリーって別に理想の王子様でもなかったけど
本人は上流階級の坊ちゃんで本人なりに家とか祖父にたいして葛藤あった時期があって
そんな彼が近所の四人姉妹と関わって少しずつ成長していって若草物語では男主人公でもあった
とくにジョーとは苦楽を語り合った仲でもあるのに、ジョーには惚れきってたのに、あんな振り方で二人の仲を終わらせるのはちょっと酷い ジョーがローリーを選ばないこと自体はわかるんだけどね
ジョーに惚れ込むようなタイプがエイミーみたいなのに行くか?という違和感がすごい あれじゃないか?
ジョーにフラれて傷心のままヨーロッパへ旅立ったローリーは
別でヨーロッパに滞在していたエイミーと行動を共にするようになる
知り合いの少ない土地で旧知の間柄(しかも若い女)に会い慰められ癒される
そして惹かれあってうっかり抱いちゃった
つまり状況にのせられたんだよ
親切な医者に恋しちゃう弱った患者のパターン
転移性恋愛ってやつ?
わかりません( ^ω^ ) わがまま同士で価値観が合うんじゃないかな 順境の時だけだけど
逆境になるといがみ合う組み合わせだよね>ローリーとエイミー お人好しのボンが弱ってた所をやり手小娘に捕まった、みたいな組み合わせ どうでもいいけど清貧をモットーにしていた両親は末娘が上流階級に嫁いで有閑マダムやってることにたいして
なにか思うところはなかったのだろうか? ついでにローレンスのおじい様も繊細で心優しいベスが亡くなり、その下のちゃっかり金髪が
来たことに忸怩たる思いはしなかっただろうか まるでローリーの母のよう… お爺さまローリーの失恋旅行に同行したから
弱っていく最愛の友人(ベス)のところにいることが出来なかったのはかわいそう まあベスのことはいくらお気に入りでも、やっぱり血のつながった孫のほうが可愛いもんだし ローリーの金で贅沢三昧で芸術家の卵のパトロンとかしてたんだよねエイミー
家訓の貧しい人たちへの支援は?メグに援助は?とか疑問に思ったっけ
メグやベスの行く末見ても、読者の少女たちは清貧の思想素晴らしいどころか
世の中金、結婚相手は金持ち!という結論になるんじゃないかと 私だって四姉妹のうち誰かになれるならエイミーになりたいw >>387 一応夫のローリーがジョーの孤児院になにかと援助したり世話してるけどね
メグは夫亡くしたあとも一応最低限の生活できるくらいの蓄えは夫が残してくれてたし
食うに困ってるわけでもないから、そういう立場の姉妹って逆に援助を申し出ても断られそう
メグはしみったれた生活してても誇りは高いだろうし ジョーがダメならメグ行ってほしかったよなあ…つくづくブルックが邪魔くさい >>389
その気があれば相手の矜持を傷つけないように援助する方法なんていくらでもあると思うけどなあ
仲良し姉妹の中でもジョーはベスが、メグはエイミーがお気に入りですごく可愛がってたわけでしょ?
そういう気遣いするエピソードでも書かれてたらエイミーの株も少しは上がっただろうに エイミーはなーんにもしてないよ
母親の臨終の際もお芝居見てホテルでパーティでてコース食べてた 同情の声が多いメグは実際は20代後半で結婚してるんだね
当時としてはオルコットも姉も立派なオールドミスだから作中のジョーが
メグが出ていくのをあんなに辛がるのもすごくリアル
旦那が夭折後はまた姉妹一緒に大きな家に住んでるし唯一子宝にも恵まれて
一番長生きして晩年ヨーロッパ旅行に行ったりしてるしなんだかんだで
メグがいちばん幸せな人生だったのかも エイミーも娘作ってる
そしてすぐ死んでる
その娘をルイザが養女にして全部遺産も権利も引き継がせた
馬鹿娘は全部なくしちゃったけどな!
メグの息子たち(従兄)に1銭もあげなかった馬鹿娘ちゃん
ルイザもおおばかだったと思うよ ルイザはメグ(アンナ)の息子も養子にしてたと思うけど
最期まで病身をおして親族の面倒を見たすごい女性だと思う 養子にはしてたけど
遺産は全額溺愛してた馬鹿娘にとの遺言
あちらのあの時代では子供全員に均等に、とか遺留分請求させろ、なんて法律はない
財産家素封家の親戚が居たら生きてる間にごますって弁護士呼ばせて遺言書に名前足させなきゃならない