大きな森の小さな家【ローラ・I・ワイルダー】12
そこは特に話を盛らなくてもそうなるんじゃないかな
大きな森の食生活がその後の放浪生活より豊かなのは自然なことだろうからね 開拓民以外は安定した暮らししてるもんね
食生活は天地の差だけど赤毛のアンがほぼ同年代だし
ローラ達も大きな森の近くで定住してればね… ていうか父さんの本当に好きなのって猟だよね
大きな森出るときの理由が農業とあんまり関係なかったような…
と書いたところで思い出した。
ドラマ版も好きだったけど一つだけ、エドワーズさんのキャラが違っていてガッカリ
ドラマ版も悪い人じゃないんだけど、原作のエドワーズさんが本当に本当に大好きだったんだよ >>201
赤毛のアンは続編で続けたから1冊目が19世紀末という事になっているけど、
基本はモンゴメリーが書いた時代、20世紀初頭の生活レベルだと思いますよ。 >>203
いや19世紀末でもそこそこの街に定住してる人たちの生活レベルはあのくらいよ
若草物語なんかは東部の都市部が舞台とはいえ大草原より前だしね
開拓民の生活がいかに大変だったか 塩漬けライムなんてへんな物を
食べられるほど豊かな生活… >>204
じゃあローズが生まれて、リンゴ農家として定住した時代と比較してみれば?
あれが作中のアンの時代と同じだ。
モンゴメリーのスレでよく出てくるけど、アンは時代考証するとおかしいことが多いの。
物が豊かにあるの意味が違っていると思う。出てきちゃいけないものが多い。
調べれば、若草物語も変なところがあるかもしれないな。 >>206
そうなんだー
ベン・ハーが発表される一年前にアンが授業中に読んでたって話はきいたけどw おかしなところがあったとしても若草物語はアンが生まれた頃に発表された作品だから
比較するとローラがいかに貧しかったかよくわかるよ 苦労と自由を天秤にかけた結果
西部に行ってるんだから、別にいいんじゃ? 天秤に掛けたら苦労がかな〜〜〜り重くなったねって話でしょ 父さんの人生設計がかなり言われているが、定住生活を選んだとはいえアルマンゾの金銭感覚も相当いい加減だと思う
長い冬の後の収穫でバギー購入
→子馬二頭と交換(してローラと馴らし)
→春になったらやはりバギーが欲しくなり週末に日雇いの運び作業をしてバギーを購入
結婚の際は、借金までして素敵な家を建てたり…
女の子に見栄を張りたい気持も分からんでもないが衝動買いが大杉 子どものうちに対した苦労もせず200ドルなんて大金もらっちゃったから でも今の日本人だって結婚の時に何十年もの借金して家買ってる人いるよね? 借金して家建てるのはプラムクリークで父ちゃんもやってなかったか アルマンゾはかなり呑気でいい加減だったけど、
だからローラと生涯添い遂げられたんだろうなと思う
ローラは高圧的で人に厳しく、キッツイ人だったらしいから
ふつうの男だったら日々精神削られて、嬲り殺されてそうw 割れ鍋に綴じ蓋というか、ある程度違った同士の方がうまくいくんじゃない?
放浪したがる父さんとスコットランド人のしまりやさんみたいに でも母さんみたいなタイプは堅実な人と結婚して町に住んだ方が幸せだっただろうなと思う >ローラは高圧的で人に厳しく、キッツイ人だったらしいから
こういうのってどこで調べられるの? >>221
その人いつものローラsageの常習犯だから
1人で会ったこともない児童文学の大昔の主人公を妬んでるのw >>222
ローラ大好きだし違うけど。なんでそういう突飛な話になるのかな。
あなたがいつもいる嵐の人ならやめてほしい。
>>221
まんまの言葉でどこかに書いてあるわけではないよ。
長年、本やwebやその他で収拾した、蓄積された印象。
本人の本にも突出した気の強さは十分書かれてるし
ローズにも生涯支配的だったのは有名だしね。
気が強いとか高圧的を悪口としか取れない人は仕方ないけど
その強さがあるからこそ、あの辛い生活を乗り越えて
結婚後の困難もはね飛ばしたんだと思う。
マンゾが呑気だから、ローラがしくしく泣くような無力な女だったら
とてもやっていけない。10歳年上の旦那を牛耳り、苦難を乗り越える
その破格の強さを私はすごいと思う。
それと組み合わさったマンゾのあの性格、ほんと良い相性だと思うよ。
…という話だったんだけど、短く冗談っぽく書いたら
嵐を呼んじゃった。ごめんね。 >>223
>>222じゃないけど、あなたが感じ悪いのは事実だよ。
言葉の選び方ってあるでしょ?
はじめから「気が強い」って書くか
「正義感が強くて他人にも厳しい」くらいにしておけばよかったのに。
「高圧的」は誰がどうみても否定的な言葉だよ。
それに、自分が悪いとは全く思ってないのが文章から滲み出てるよ。
>>221への答えにもなってない。
あなたがそう思うに至った、その本やwebを挙げてくれないと。
知らない本やサイトだったらぜひ読みたいし。
でも、書き方を変えられないんだったらいいや。
せっかく楽しい流れだったのに、あなたのせいで、また荒れるのはごめんだわ。 「我が家への道」や「大草原のおくりもの」のローズ記述部分からすると、
ローズ視点では「鷹揚な父、せっかち(対アルマンゾ仕様でそうなったのかも)な母」なんだろうね
同じく、ローズからアルマンゾへのQAで「あなたがときおり贅沢の衝動にかられた」と言っている辺り、
時々アルマンゾはやっちゃってたんだろうなw
しかも当のアルマンゾは馬車と馬具以外は覚えていないと答えている
片一方が鷹揚でも衝動買い癖あり、片方がせっかちでもしっかり者でいい組み合わせだわ
結婚前のローラは父さん似かと思っていたが、結婚後はしっかり者になっているのが面白い ローラはインガルス家の息子代わりを務めただけあってそこらの男より
頼りがいがあって男らしいから
ローズとの関係も伝記や評伝読むと頑固親父と今時の息子みたいな感じ スレチかも知れんが質問
ドラマの大草原の小さな家が大好きだったんだが、原作と登場人物の印象は近い? >>227
個人の感想ですが…
父さんとエドワーズさんとジャックは違うかな
子供の時その3人の違いにビックリした覚えがある
ローラ、メアリー、キャリー、ネリー、ウィリーは合ってると思う
母さんは、ドラマの母さんもとっても好きなんだよね
個人的にはドラマのパイロットフィルムが1番好きだ >>227
原作読んでる人がドラマを見たなら違いが大きいかもしれないけど
ドラマが先なんだったら、そうでもないんじゃないかな?
ただ、ドラマは話を膨らませてるからね。特に後半は。
あのエピソード無いんだ、あの人もこの人も出て来ないんだ・・・
って、ちょっと寂しく感じるかもね。 ジャックはブチのブルドックじゃなくて長毛種だったね
ジャックの死後、別の犬(やっぱり長毛種)を飼ってたな 原作読んだ後にドラマ版を知ったけど天パひげなしの父さんにびっくりしてみてない
ドラマ化の際アメリカのファンからひげははやせって言われなかったのかな >>228
>>229
レスありがとうございます
まあドラマがやたら長いから原作にないエピはたくさんあるだろうなーとは思ってます
アルバートとか出てこないのかな?
原作も読んで見ます >>231
えー父さん髭面なんですか?
天パはドラマ版も天パと言えなくもないけど
未だに海外ドラマが大好きな原点は大草原の小さな家だと想ってます
原作読むのかちょっと怖い >>231
天パが原作と違うんですね
失礼しました ドラマの初期は本当に名作
父さんが脂ぎってくるにつれて迷作に >>232
というよりほぼ原作に無いエピ
原作と同じエピなのはパイロットフィルムくらいではないかと。
パイロットフィルム見たことある?あれは名作 ドラマ版は数回しか観た記憶がないが、
プラムクリークの舞台でアメリカンホームドラマを演っているのかと思うほど、個人的感想としては別物だった
ただし子門正人さんの吹き替え版エンディングテーマは家族団欒の名曲だ 父さん役があんな人じゃなければ子役が成長後も良作が見られたかもね まあ別物と思って見れば何とも思わない。
ドラマはドラマで好きだよ。DVD全巻持ってるw >>236
パイロット版?と思ってググって見ました
多分見たことないですね
DVDに入ってるみたいなんで見てみたいですね 本物のローラもローズも嘘つきだったことのほうがショック大きいな 『長い冬』で教会に行く描写がなかったけど
ダコタテリトリーに教会はなかったのかな? >>243
アイダんちが教会だし…
ただ長い冬に教会に行く描写がなかっただけ、または寒すぎて礼拝する余裕なんか無かっただけでしょ。 父さんと母さんも、町に教会を作るのにいろいろ関わってるじゃん。
でも、ブラウン牧師のことはあまり好きじゃなかったんだよね。
本当は、オルデン牧師に来て欲しかったのもあるし。 流れきっちゃうけれど、アルマンゾがローラに惹かれた理由って何だろ?
ローラからアルマンゾを見た場合、
町を飢え死にから救ったヒーロー、かつ、かっこいい車もちの青年実業家だけに
誘われてホイホイと付いて行くのも納得できる
逆にアルマンゾから見て、ローラ個人をロックオンした理由ってのが分からない
初期に入植した一家なので覚えていたとかそういう理由? 父さんを尊敬していた
イライザ・ジェーンを負かした
学習発表会で惚れた マジレスすると、あのインガルスさんの娘だから丈夫でよく働きそうだという安心感 町で目立つ可愛い娘だったんじゃないの
あの頃のローラはやたらとモテてるし マンゾママとかアリスに近いものを感じたのかもね
馬好きで話も合ったし 若い娘は少なくて、選択肢がそうたくさん無かったのもあるだろうけど、
気の強そうな溌剌とした感じじゃない?
マンゾは楚々とした令嬢より、そういうのが好きそう シリーズ通して読むと、キーは馬だよね
農場の少年とかも子馬でめでたしめでたしだし
でもあれだけ大きくした農場なんだから普通にアルマンゾが継いでれば誰も苦労しなかったという気もするのだが イライザ・ジェインの送り迎えをしながら
学校に通う女の子たちの品定めをしていたわけか・・・ >>254
あまり仲の良く無さげな姉の送迎だけに説得力があるw
この楽しき日々で、いきなり一週間の間に2度程顔見知りレベルの男性からドライブを誘われる描写がある位だから、
適齢期の女子は少なくて、積極的に物色とアプローチをせねばならなかったのかも >>253
マローンの農場は「農場の少年」の数年後に引き払ってる
一家でミネソタに移住した 赤毛のアンで、「女日照りの西部に行けばすぐ相手は見つかる」
みたいな台詞があったよね。時代はちょっと違うかもしれないけど。
本当に若い女性は貴重だったんだろうな >>257
ボースト夫妻、インガルス家のような妻帯よりは、アルマンゾみたく独身で入植する男性が多いのか…と納得
クルエット先生による歌の学校も婚活パーティの側面もあったのかもしれない 教会の帰り道ってほぼ婚活だよね。
「送りますよ」→「ありがとう」ここからお付き合いが始まると周囲も承知してるし。
アルマンゾがローラを毎週ブルースターさんの学校まで送り迎えしてる時は何も言わなかった母さんが
教会から初めてアルマンゾがローラを送ると申し出たのを見て母さんが慌ててるシーンで
教会からの帰り道は結婚前提って事なんだと思ったわ。 そりゃあねぇ・・・
赴任地への送り迎えは誰かに頼まなきゃいけないことだし
単なる隣人同士の助け合いなこともあるだろうけど
家族で来てる教会から送って帰るのは
明らかに「異性として見てます」って意思表示だよね。
マンゾが一人目じゃなくて良かったよねw 赤毛のアンでもそんな話あったような
プロポーズしてくれない恋人に業を煮やして
別の人に教会から送ってもらったら
慌ててプロポーズしてきたみたいな >>262
ルドビック・スピードの話ね
15年もつきあってて求婚しないのに
スピードってシャレかましてたな。 あまり考えなかったけれど、
教会からの帰り道って単なるデートというよりも、仏壇や両親の前での挨拶みたいなもんか
お母さんが「まだ子供なのに」と心配する意味も分かるわ >>263
15年!
昔の人は子供産む年齢なんて考えなかったのだろうか 欧米は今でも中高年〜老年になって結婚とかあるからなー イライザ・ジェーンもだけど、その母親も初産ではないとはいえ相当な年で出産しているよね
ローラのばあちゃんだって再婚してシャーロット産んだとき40過ぎじゃないの? 周りに経産婦いないの?
初産じゃなければあるでしょ
10人産んだら最低10年かかるんだから >>265
つきあって10年以上立つけど未だに結婚してない自分には耳が痛い話だなぁ… 逆に女子の結婚は何歳からだったんだろ
一般的には、コルセットとフープを着けたドレスを着用して、髪の毛をアップにしてだろうけれど、
シルバー湖でハイおじさんが洗濯を依頼していた家庭の女の子はローティーンで結婚しただけに何でもありなのか
またローラはいつから成人女性の衣装になったのかも気になる
長い冬の通学で、メリーパオワーを見てから髪をアップにし始めている感じだけれど、
服装自体は既に大人のドレスだったんだろうか 初めて学校に行った時に、スカート丈もっと長くしてもらおうって思ったみたいだから
長い冬の頃から大人モードになったんじゃないのかな なるほど。
ちなみに、コース先生の話で「去年はジョナス・レインをひどくなぐりつけ、
それがもとでレインは死んでしまった」と訳されていますが、原文では
hurtなんだよね。PTAを意識して『なぐりつけ』と訳したのかもね。 ブルースターの家に泊まっていた時には、肩が露出している
プリンセスドレスを着ている。
作家としてのワイルダーはブラックユーモアの人だよ。 セイとかいう人の破壊力半端ねーな
半月書き込みなしかよw >>275
夏休み終わるまであと1ヶ月書き込みできないかも パンのレシピを検索して
ポップオーバーを見たとき
バニティケーキを思い出した。 ローズの物語に出てくる
パイナップルの逆さまケーキって美味そうと思ったけど
画像見たら目玉みたいでがっかりした ローズの物語は未読なので分からないけれど、アップサイドダウンケーキみたいな感じ?
しかしあの時代のパインって結構高級果実ではないだろうか >>279
たぶんそれ
画像見たらパインの真ん中の穴が
ぶつ切りウナギゼリーみたいに見えた… オレンジやレモンは追熟出来ない&汽車で運ばれてくる最中すぐカビるから
リンゴ地域では貴重だけど、
パイナップルみたいに追熟保存出来る果物は汽車や船で運ばれるのに向いてるから
そんなに珍しい物ではなかったと聞いた事があるよ。
しかもジャムやジェリー大好きアメリカ人には
煮ても固まらないパインは生食かお菓子にしか使えなくて
あまり人気なかったみたい。 パイナップルは追熟しないよ。
それに、このケーキは缶詰使用。 パイナップル追熟するじゃん?
食べ頃は○日頃ですって書いて売ってたりするし ってかローズ編全部持ってるし熟読してるんだけど
本文のどこに「缶詰めのパイナップル使用」って出てた?
検索して出てくる画像のレシピ? >>279
魔女の宅急便のニシンパイといい勝負ですか?
見た目がひどいと食欲も失せるよね。 >>284
>>283じゃないけど、「パイナップル 追熟」でググってみなよ。
追熟っていうのは、日をおくことで糖分が増すことを言うんだよ。
でもパイナップルは増えない。
パイナップルの場合、日が経つごとに酸味が飛んでくから
糖が増えてなくても甘くなったように感じる。
でもそれは劣化であって追熟ではないってこと。
で、このケーキはどこに出て来るの?w
ローズシリーズ持ってるんだけど
2,3回しか読んで無いから、どこに出て来るのか分からなかった。 追熟するかしないかは置いといて、
とりあえず汽車や船で運ばれる間、日持ちするから
オレンジやレモンほど珍しい物ではなかった、ってのは合ってるんじゃない?
>>280の当時結構高級果実だったのでは?へのレスなんだから。
今、外だから何巻のエピソードか曖昧だけど
5巻か6巻で女の人はみんなチャリティーにケーキを出して
パートナー有りの人は暗黙の了解で旦那さんや恋人が競り落とす事になってるって話だよ。
ポールが上辺だけ綺麗な女の子に「私のケーキはあの緑のリボンの箱よ」と騙されて
ローズが親しくしてた未亡人のパイナップルケーキを高いお金で競り落とす結果になってしまったエピ その未亡人の家にはたくさん本があって
なんかお金持ちっぽいから
パインを使ったケーキが作れたのかなって思った。 >>288
ありがとう。5巻の「ひきょうなやり方」という章だった。
ケーキ名はチラリと出て来ただけなのに、よく覚えてたね。すごいわ。
調べたら、パイナップルの缶詰は
1930年代にドール(の前身)が作って流行ったらしい。
この話はそれよりだいぶ前だから、缶詰ではない可能性が高いね。
ローズのシリーズは資料を元にしたフィクションだから
あまり細かいことを気にしても意味無いかもしれないけど。 日中は暑いながらも、夜にコオロギの声を聞くと「もう夏もピークを過ぎたんだね」と幾分ほっとする
長い冬でローラや父さんがロッキーおろしの音を聞いたってこんな気持なんだろうな 私は暑さにやられてカッカカサになった草の匂いを嗅ぐと
「乾いた草原は焼けたパンのような匂いがした」って一文思い出すわ。
プラムクリークでずっと雨が降らずに雨を待ちわびてるシーン。
でもその後ひと雨来てホッとしてたら一斉にイナゴが孵化してどえらい事になっちゃうけど。 そして冬が来るとあの夏が何年も前に思えてくる…
寒いんだからそれを活用して
食品を冷凍保存とか安直に考えてしまうが
まず越冬の為に冬の燃料確保が出来てなかったのがきついなー 通常の冬なら普通にみんな出来てるでしょ。
長い冬の時は7ヶ月だっけ?
もし初めから分かっていたとしたって
1年の半分以上だし、個人では難しいのでは?
しかもあの年は、収穫もそこそこの内にもう冬が来たわけで。 冬が7ヶ月というのは、インディアンの予言で覚悟はしていただろうけれど
汽車が来なくなる事までは想定外だった訳で
最初の頃は、ボーストさんがバターを持って来てくれたら、
食事を一端終えたのに再度パンを食べるといったリッチな食生活だった
後で、食事がカツカツになった時、「なんであの時パンを贅沢に食べたんだ」とか後悔したんだろうな しかも前の年の冬は
測量技師の家で贅沢に暮らした後だし