【赤毛のアン】恋人の小径【パート17】 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>1
乙かレイチェル・リンド
リンドさんなら毎回スレ立てを
惜しみなくしそうだ。 主婦として完璧な仕事をこなし、教会の仕事と婦人会の仕事もやってのける挙げ句、刺し子の布団をする時間もあり、更に2ちゃんねるで新スレを立てるリンド夫人
スーパー主婦 モンゴメリの描いた小説のメイン張ってるヒロインってあんまり金髪いないような気がしたけど、
別にそんなことはない? 黒髪じゃなかった?
青い城のヴァランシーも黒髪だっけ?
エミリーも黒髪?
マリゴールドとパットは金髪だったような気がする アンはダイアナの黒い髪に憧れてたね。
だめな染髪剤のせいでえらい目に遭うけど
成功してたら黒髪のアンになれたのか? 最近読んだ小説の後書きによると日本人の黒髪と白人の黒髪は色合いが違うらしい 白人と東洋人てほんと髪質違うね。
ショートカットにしても
ジーン・セバーグは柔らかめだったけど
フェイ.ウォンはツンツンだったな。
同じブランドの染毛剤でも日本人用はきついらしい。
アンは脱色して金髪にした方が楽そうだ。 親戚が40年くらい前にアメリカの東洋人いない地域に住んでて
一般的なパーマかけてもすぐ落ちてしまい
白人にとってはすごく強力で黒人のアフロレベルになるよと言われてるやつ使って
ようやくカールがキープできたと言ってた
日本人としては剛毛じゃないしむしろふんわり毛質の人だけど
金髪茶髪の普通と比べたら硬くて色もカールも入りにくいんだろうね
今は人種というか毛質に合わせて商品展開してるだろうけど ブロンドじゃなく黒に憧れるっていうのは
シェイクスピアとか物語の悲劇の姫君とかなんだろうか ブルネットは貞淑さとか頭いいとかのイメージあるみたいね >>18
コーデリアって名前にこだわったのも
シェイクスピアからだよね。 マリゴールドの魔法をようやく読み終えた
けっこう病弱だよな、マリゴールド
生まれてすぐ長患いするし、後半でもなんか病気で療養してるし
空想世界に入り込みすぎるせいもあって、地元に友達いないし
出先やよそから来た子とは仲良くしてたけど パットも猩紅熱で死にかかってたな。
アンは大病を患ってないな。
貧しい家庭で育った割には頑丈だ。 グリーンゲイブルスに引き取られなかったら結核で死んでたかもね 図書館で思い切って「こんにちは、アン」借りてきたんだけど、
どうにも躊躇しててなかなか読み始められません
なんだかめんどくさくなってきました アンがマリラにしぶしぶ話した内容を細かく書いた話だし、あんま楽しいというわけではないな
アニメのほうがやや救いがあるかも
割とよくある展開だけど、原作だと分かれてそれっきりってキャラが出てきたりするし 梨木香歩さんの解説で十分満足したので本文読まずに返却します
この解説だけで借りた価値ありました ああ、ウィルソンさん、わたくし、このうえなく、わるうございました。 たまたま名劇でこんにちはアンやってて、流れで小説読んで、
そっからアンを読んだから個人的にはこんにちはアンには寛容だけど、
元々アンが好きだった人からするとあれはどうなんだろうな
こんなのがアンか!ってスレートみたいに真っ二つにした人もいるんだろうか 元から読んでない
今のところあまり興味ないなー
そのうち読むかも
アンというよりモンゴメリが好きなんで NHKのドラマのおかげで
だいぶ復刻されたけど
アン以外は手に入りにくいな。 「アボンリーへの道」 懐かしいー
これを見てアン以外の作品を初めて手に取ったよ
NHK夕方の海外ドラマ枠楽しみだった >>33
>>32が言いたいのはアボンリーへの道じゃなくて
朝ドラの花子とアンのことではないだろうか >>33
アボンリーへの道は
モンゴメリにハマる前に見てたけど
それなりに面白かった。
が…モンゴメリ作品に仲間入りするにはアレだな。
大草原よりはましか?
実写アンよりはイケテタ気がする 「アンの愛情」
ロイとクリスティンが気の毒すぎて
再読出来ません…
当て馬ぶりがひどくて… クリスティンは性格悪いから大して可哀想と思わなかった クリスティンって一応婚約者だか決まってる相手いたんだよね
普通ならギルバートと噂になったら困ったりしそうなものなのに 玄関先に植えた紫陽花が大きくなりすぎたので抜こうとしたけど根を張ってとても抜けるもんじゃない。なき虫ウィリーの気持ちがよく分かったw 「アンの愛情」を松本訳で読んでるけどほかのより好きかも
アンが子供のころの話だと引用解説がうっとうしいけど大学生の話だと気にならない
他の訳より登場人物に親近感感じるわ
アンはよくルビーの結核がうつらんかったねA: [0.092124 sec.]B: [1.167916 sec.] アンくらいの付き合いで伝染してたら
ルビーの家族は全滅だろ アンって意外と丈夫だよね。
クループの子供を看病したりもしてるし。 あの時代は若死にしない人は選ばれた個体だったのだろうと思う 当時は誰もが結核キャリア
体質や環境で発症するかしないか
いいもん食ってりゃならないかっていうと金持ちでもなる人はなった
今老人性結核が増えてるのは子供の頃感染してて高齢化で体力が弱って発症とか アンの愛情ってフィルの魅力が大きいね
でも大学生活が具体的に描かれないしステラが空気 フィルは華やかなお嬢さまが貧乏牧師と大恋愛の末結ばれるから、スピンオフもありだね。レスリーみたいな安っぽい御都合主義な展開もないし。 レスリーの件は一応伏線いっぱい引いてあったからまぁ。マライアおばさんが怒って出て行った理由がちょっと薄いと思った。 プリングル一家との確執も日記一冊で
あっさり解決したな…
似たようなもめ事を実生活でしてたのかね? いやー逆に面倒な揉めごとを沢山抱えてたからこんなにアッサリ解決したらなという願望から来てるんじゃないかな、
牧師夫人だと自身の揉めごとの他に信者同士の確執の仲裁とかもあったのかも。 アラン夫人が服装がハデだと指摘される事もあったけど
モンゴメリ自身着道楽ぽいからあれこれ言われたんだろうな。 ミスコーネリアが着道楽の妻への中傷に対して、あんな夫じゃ何かしらで気を引き立てる必要があると擁護してたね。 アンシリーズって友人に牧師が多いよね
田舎だと重要人物なんだろうけど
アラン夫妻・フィリパの結婚相手・メレディス氏
若いころのアンが理想主義なところがあるのは牧師さんと親しいからかな 農家の友人ってあまりいないよね。
裕福な大農園の主人さえ。 特に書かれないから印象に残らないだけで基本職業が言及されないと
みんな農業だと思ってる
マシューもバリーさんもハリソンさんもそうだし ダイアナんちとかオーチャードが地名についてるくらいだからりんごかなんかの木がズラーっと並んだ果樹園なんだよな
果物ジュースで酔っぱらう話ンときに、今年は収穫が上々とかいう話をアンとしてたような
>>62
亡くなったおばあさんはマリゴールドに、たくさん子供を産んで家を笑いでいっぱいにしてくれみたいなこと言ってたけど、
あの後どうなるだろうな?
異性を若干意識しかけたか、ってところで話終わったけど エミリーに林檎が何種類か出てくるけど、私はシワシワのを食べてみたい。
あの時代のカナダの林檎って今の時代の日本の林檎とは比べ物にならないだろうけど。 赤毛のアン、ってタイトル訳、アンが知ったら激昂するよなー
でもアンが赤毛の不満を言えばいうほど、赤毛の印象が増すわ イタリア語訳の赤毛のアンのタイトルは日本経由で「赤毛のアン」なんだよね しかしこれしかないというタイトルだと思う
難色示した村岡さんもアンのことを本当に好きなんだろうなと思えて好きだ 可愛くないエミリー
実際大人からみたら可愛げはないよねエミリー 健康のために麦飯を食べるけど
あまり美味しくない…
ポールがオートミールをいやがる気持ちが
分かる気がする。
ディットーよりマシか。 アンってお茶ばかりであまりコーヒー飲んでる場面がなかったよ思うけどそういう時代かな オートミールって美味しいと思うのだが
当時の一般的な味付けは何だろう?
砂糖と牛乳? 絵に描いたような優雅なお茶会が
アンのお好みだしね。
実際は台無しになる事が多いが 今でもイギリスの小説だと、なにかっていうとお茶飲んでる
アメリカだとコーヒーの場面で フレデリックフォーサイスの小説に砂漠に行く前に飲む物は紅茶が最強よとあったけど、あんな利尿作用あるの飲んで大丈夫なもんかな。
話は飛びますがリラで出てくる「オミナが勇気を無くしたらオキナは云々」ってどこからの言葉なんだろう。ググっても分からない。 原文でググると Rilla of Ingleside が出典として出てくるw 当時の誰かが言った言葉、程度なのかな。 モンゴメリの小説でコーヒーってあんまり出てこないよね?
パッと思い出せるのが青い城だったと思うけど、
おじさんの一人がコーヒーがぶ飲みするするとかいう場面くらいだ とりあえずそばかすにレモン水は
聞かない事は確かだな。 今の時代、ビタミンCを塗って紫外線浴びたらシミの原因っていわれてるよ 白雪姫の時代からも分かるが
妖しい訪問販売には手を出すなってことだな。 ユダヤ人はアンを読んで気分を害さないかな
もっともあの程度で害するようなぬるい歴史ではなかったろうけど。 ユダヤ人がアンに限らず今まで書かれたものに対して苦情言い出したら、読めるものなくなりそう この作品、フランス人やイタリア人も
軽くあしらわれてるぞ。
ところで36個も卵を使うケーキって
どれだけ大きいんだ?
味が濃厚なのかな。 レベッカデューがプリングル家からもらったレシピだよね。コツは寝かせること、だっけ? 巨大な卵焼きみたいなんだったりして。
モンゴメリの小説には猫がたくさん出てくるけど、あの時代去勢なんかしないだろうからオスはマーキングして臭かったんじゃないかと心配になる。それとも家畜を飼ってるから素人でも気軽に去勢してたんだろうか。 ほぼ放し飼い状態じゃない?
それに子猫はポンポン間引きしてると思う
(今の動物愛護意識とは感覚違う) そうだね、フィルの数少ない役に立つ特技だと言ってた、猫の処分。失敗したけどw いまと違って避妊出来ないしね。
ただ鼠退治に引き取り手もいるから
まだいいか
いまじゃ家から出すなとか
あれこれうるさい 種を蒔いた後畝を引っ掻き回されると殺意沸くからね。 アン映画、予告篇見たけど心がピクリとも動かなかった
NHKで夕方くらいにひっそり放映すればいいんじゃないっていう感じ
ロケ地の景色だけは見る価値あるかなぁ >中條
>「私の好きなシーンで、カモメのシーンがあるんですけども、″アンがカモメはいいな、空から陸も海も1日中見ていられるから″
>と言ったあとの、マシューとマリラのはっとする表情、こういうアンの言葉にどんどんどんどんひかれていくという」
こんな場面あったっけ?
スペンサーさんとこへ行く途中にマリラにカモメになりて―みたいなこと言ってた気はするけど、
そん時マシューいないよね? >>103
ホワイトサンズに向かう途中で
カモメになりたいとは言ってるね。
マシューは家でアンが追い出されるかと
悶々としてたはず。 この映画のシーンにあるのかな
だとしたらチョコチョコ大事なエピソードが変わってるのかも 親の借金の形に嫌いな相手と結婚するレスリー
低能になった相手と貧乏暮らし
アンの初産と死別
ミス・コーネリアの男性批判
これ児童書か? 子供向けに書いたわけじゃない
日本で抄訳が児童書扱いになってたり子供向け全集に入ってたりするだけで ですね
子供も大人も楽しめる
みんな大好きアンブックス 子供の頃は介護が必要な夫と貧乏暮らしより多少嫌な奴でも五体満足な稼いでくれる夫の方がいいじゃないかと思ったけど、レスリーが恐れていたのは正気に戻ったディックとの所謂夫婦生活って奴? >>111
だと思う
結婚の前に港の娘との噂があるとの記述があるから、元々素行も悪いだろう
女にはなにやってもいいという夫と暮らすのは辛かろう せめて実はディックは純愛だったけど
どう指定医か分からなくて意地悪してたとかならいいんだが
レスリーさんの可哀想だった人生が報われる道具に
されたみたいでなんだか… ディックの指定医はギルバートかなw
どうしていいか分からなかった
↓
お互い傷つけ合うのに疲れて長い航海に
↓
距離を置いたらディックがふと見せる優しさに気づいたレスリーが「あの人は不器用なだけなんだわ」と再構築を決意
↓
レスリーの為に離婚を決意して帰ったディックを優しく出迎えるレスリーで大団円
というのもロマンチック http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2017050402000191.html
https://archive.is/jXCyT
モンゴメリの「赤毛のアン」映画化 孫が企画 祖母の名作
2017年5月4日 朝刊 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322) 原作があのくらいの長さだと映画ではダイジェストになってしまうからあまり面白くならないと思う。 面白いかどうかは見てから判断するしかないけど
前の映画が2部作であの端折り様だけど新作は90分くらいだし
最初から終わりまでやるならかなり省略されてそうだな アボンリーはもういいから学院大学編で一本作ってください アンの幸福でミネルヴァ邸の一夜やカザリンのドレス大変身を映像で見たい カザリンは見たいねえ!
ひっつめ髪にみすぼらしい服だったのが
美容師に結わせた髪に深紅のドレス 映画、スゲー変わりようだったな
忠実さでいったらかなり低いか
あの上映時間だといろいろ変えないと話のまとめ様がないけど ダウントンくらいの本気度でドラマ化してくれたら面白いだろうな >>125
前に見た映画だとマリラくらいの歳に変えてあって嫌だったわ テレビシリーズなら成功しそうだなあ
やっぱり映画だとはしょられるよね
実はアニメ名作劇場枠で、炉辺荘〜虹の谷がやらないかなあと願ってたw 第一巻で欠点だらけの子どものアンが段々と成長していく様子が描かれてるのに気づいて
感心するけど、リラの甘やかされてのびのびと欠点だらけっていうアンと対照的なのも好き 今更だけど、あの木いちごワインは
密造酒だったんだな。マリラはいける口なのね。 かかか、風邪薬なんだから
おおお、お酒じゃないもん///▽/// ドラマのスレ
【Netflix】アンという名の少女/Anne【赤毛のアン】 [無断転載禁止]©2ch.net
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1494596832/ それはそれでまたえらい改変してなかったか
ギルバートの父親とアンが対面したりとか 原作のジョンの扱いがほんと書き割りレベルだからなあ
カスバート家が中心だから仕方ないけど
ブライス家が扱い低すぎる。 >>293
息子のせめてミドルネームにジョンとつけてやれよとかねてから思ってた。 なんでぽっとでのジェム船長が長男の名前に付けられて… ギルバートからみて親父より船長の方が立派だったのかもしれない アンの意向でしょう。子供達全員アンゆかりの命名だもの。そういやギルバートの母って名前も分からない。 文句を言わないギルもすごいな
まあマライア・マリアばあさんにも
文句を言えない人だしね。
アンがもっと子供を産んでたら
レイチェルとかルビーとか
フィリッパとか知り合いの名前を
全部総動員したかも 作家としてのファンサービスというのはおいておいて、ギルバートがあまり名付けに興味ないタイプなのかも ダイアナは娘にアン.コーデリアと命名してるし、他にも娘をアンと名付けてる友人知人は多いだろうな。小さなエリザベスとジェン.プリングルは絶対付けていると思う。
もしカザリンが結婚していれば彼女も。
カザリンのスピンオフが読みたいなあ。 デイビーやポールも娘が産まれたら
アンとつけそうだな。
んで奥さんから「アンってだれ!」って
いらぬ疑惑を… ポールもデイビーも奥さんに普段からアンの話をしてるから奥さんも由来は承知してるでしょー
年上過ぎて嫉妬の対象にもならんでしょうし Netflixのやつ観たけど、アレンジしすぎ
引き取ると希望を見せておいて、ブローチ事件を持ってきて孤児院に返す展開にするとか
いくらなんでもマリラはそんな意地が悪い人間ではない >>153
スタッフに名作劇場のアニメ全話みせてやりたい。
カナダ人ってあたまおかしいのか? 何かしら刺激的な展開がないとダメということなんでしょう
じっくり丁寧に描くともちろん良い作品になるとは思うけど、商業なんだし仕方ないと思う
好きか嫌いかは別よ 大草原シリーズも事件起きすぎて、ゴッサムシティみたいだったしな >>155
多分、理由はそういうところなんだろうけど
刺激的なドラマ観たければ、他にいっぱいあるしなぁ
展開自体もやっすいし…
アレンジ全てを否定するわけじゃないけど(アンの過去描写とかはまあ許容できる)
主要登場人物の根本的な性格が変わっちゃうのはちょっと… ネトフリのえらい高評価らしいが
やっぱ原作派は意見分かれるよなあ >>136のスレでは原作厨がだいかつやく()してたね
スレざっと読んだ感じだとけっこう改変されてるらしいから文句言いたい気持ちはわかるけど
あの人とは原作話も楽しく出来そうにないw
しかしここに来て立て続けの映像化
何か節目だったっけ? Netflixで見られる海外番組について語るスレ31 [無断転載禁止]©2ch.net・
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1495370580/
【Netflix】アンという名の少女/Anne【赤毛のアン】 [無断転載禁止]©2ch.net・
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1494596832/
アンという名の少女についてはこっちでやりましょうね 0049 奥さまは名無しさん 2017/05/13 12:11:05
ブローチの件はアニメと全然違うんだけどどっちが原作に近いの
0051 奥さまは名無しさん 2017/05/13 12:26:34
>>49
アニメは知らないんですけど本ではブローチをなくしてピクニックに行けなくなるだけで
孤児院に返されるわけではないです。
その他、生い立ちも本の方はそれほど不幸でも、本人もトラウマとは思ってない感じです 原作で、アンが淡々と生い立ちを話したら、
マリラが語られなかった部分からアンの悲惨さを見抜くシーン好き
愛情が足りない寂しさを怒涛のおしゃべりと架空の友達で埋める→ますます周囲が遠ざかる、の
悪循環だったのかも
本当の友達ができてからは架空の友達を作ることはなかったようだし。
しかし、ダイアナがおおらかな子で本当に良かったと思うわ ストーリーガールが相手だったら
おしゃべり合戦でえらいことに… イルゼだったらマリラが難色を示すかもしれないしエミリーだと鼻で笑われそうだし。
ジェーンとは合いそう。 グリーンゲーブルズにもニュームーンにも
理解のあるじいさんがいてよかった
ジェーンの父さんも話がわかる人で素敵
作者はオバサンという生き物に恨みでもあるのか オバサンに恨みがあるのではなく、「娘ドリーム」でしょう
ファザコンをちょっとこじらせて、年上の理解者がいることに夢をみている ジェーンの父父親としてはいいけど、夫としては正直微妙だ
ジェーンの母はもっと残念案件だけど 正直、父親としても微妙だとおもっている
シスコンだし幼稚だし夢見過ぎだし
だいぶ育って扱いやすくなった娘をドリーム語って丸め込む感じ
小狡いおっさんだなという印象
ってすごい悪口いってるけどジェーンのお話は好き >>171
父親は何の世話もしてないよね
勉強をみてやるのくらいか
魂レベルの理解者だから、ジェーンの精神は救われたけど
と、私もボコボコだけど話は好き 中断した後は別の人が書いて完成させても良いけど、本国でそういう話は出ないのかな。
出来ている部分がほんのちょっとで残念な出来だとかなのかな。 正直な話、カナダでそこまで考えてもらえる作家か疑問だわ アンは前日譚別の人が書いたじゃん
単に原作知名度の問題なんじゃないか モンゴメリは各章の構成を作ってから具体的な話を書き始めたらしいんだよ。
どのような方向で話が発展するのか、構成だけでも読めればいいんだがね。 父親といえばブロッサムの話がダメだ
どうしても美談に思えないし
ドリーム過ぎて怖い 駄目父が多いのと
母親の影の薄さ
それがモンゴメリ モンゴメリの研究書もあんまり売れないのか
ファンがうんっと騒げばジェーンの続編の解説書ぐらい出るかもしれない >>180
父と娘でほっぺたやおでこじゃなくて
唇でキスするんだ!!と衝撃でした(・ω・) 父を見捨てろとは思わないけど勿体無いなあとは思った。しかしだからと言ってどうしたらよかったのか。近場に教師の職でも見つけて家から通える範囲に勤めれて父と同居してくれる優しい伴侶を見つけられるといいね。 パットだったかなんだったか忘れたけど
老人が昔の恋人と再会する話に「ヒエンソウの青さよ」というセリフがあってどんな花かとググってみたらとっても青くて綺麗な花だった。 メレディスさんとかジョナスにモンゴメリの夫マクドナルド師の面影が入ってるんだろうな メレディスさんところに来た、服の後ろ焼いちゃった人、
あの人に面影が入ってそうと思ってた Mrs.アランが洋服について
あれこれ云われてた事は
実体験に基づいてそう。 アダムを食べたのはメレディス牧師のお客じゃなかったかな そう。それでアダムの報復に、火がついたのをわざと教えなかったんじゃなかったっけ ペリー牧師だね。暖炉にあたってフェイスに説教してたら燕尾服のしっぽに火がついた 手がぬるぬるしてる人ね
ローズマリーにも嫌われてたな。 最近書き込めないスレや開けない板があるんだけどどうしたんだろう。
ここは大丈夫なのでうれしい。 ストーリーガールの話って舞台は1893〜1894年だな、多分
台詞でyankee galeが約50年前の出来事と言ってるんで1890年代はほぼ間違いないとして、
おばさんの結婚式が6/20水曜日らしいが、その日が水曜になるのは1894年しかない
アンが30になるかならんかくらいの時期か
エミリーとかパットとかマリゴールドなんかには自動車が出てくるから、
その辺の作品は20世紀が舞台で、アンやなんかとは1世代どころか
下手すると2世代違うことになりそうだ 何冊か英語で読んで日本語訳と比べてて気づいたんだけど、訳してない個所がたまにあるよね
何か理由があって省略したのか、見落としただけなのかわからんけど パットではタイタニックの話が出て来るから191年代後半以降の時代だね。
ジェーンと同じころ? >>201
銀の森かお嬢さんか忘れたけど、パットの妹が生まれる数年前にww1が終わったような話があったような
終戦が18年だから物語開始時点で20年代に入ってるかも フェイス辺りはいち早く断髪(ボブヘア)にして、グレン村のお婆さん達を仰天させていたかも。 なんとなくだけど、メアリー・バンスは断髪嫌いそう
意外と保守的なイメージある >>206
アンは図らずも髪染め失敗で断髪したけど
20世紀ならただのベリーショートで済んだんだよなー やっぱりベリーショートだよね
子供のころ、いくらなんでも、と思って脳内で短いボブにしてた
一週間伸びた分だけよね nearly forty years ago, in October of 1851.
だからまだ1851年から40年経ってないのか?
1888年も6/20が水曜だからそっちのが正しいのかも NHKでやってたクイーン・メアリーのカトリーヌ・メディチ役って
ミーガン・フォローズなんだね
配役見るまで気付かなかった
大人になったアンってこんな感じなんだろうか
ちょっとイメージと違うかも カナダでもシャーロックホームズは
出版されてたかな。
赤毛同盟とかアンが怒りそうだが。 短編読んでると、なんかちょこちょこ、長編で見た話がそのまま載ってることがあるな
発表年代は多分短編が先で、あとから話膨らませて長編にしてるんだろうけど >>212
偶然の一致でシャーロットホームズが出てたから
パロディなのかなと思ってた
モンゴメリは当然読んでるでしょう >>146>>149
亀レスだけどギルバートて生まれ育った家庭環境てどっちかというと不幸だったんじゃないかと推測
親の健康上な事情で学校離れてたり大学進む年頃には家に金が無いて理由でとりあえず教師として働くて選択してたし
あれだけ子供がいるのに自分の縁者の名前はつけない、そもそも里帰りしてる様子もない、て感じだし、ある意味ギルバート視点の話を書いてほしかった ギルバートのお母さんは感じのいい人っていう記述があったと思うしお父さんはマリラと恋仲になったんだから魅力的な人だったんだろうな。病気で経済的に苦しかったとか兄弟姉妹がいないとかギルバートが可哀想。
モンゴメリももっと忖度してあげればよかったのに。 前はそう思ってたけど、今はそうでもないな
なんというか、アボンリーがそうなように、シリーズ全体通して、女性社会、女性の世界な感じだし、理想の和やかな家庭にいる旦那さまを想像できる余地というか 結局マシュウを越えるいい男無し
ジム船長気持ち悪かったし
若い男はどいつもどうしょうもない
アンの息子たちも全員浅はかだし
ウォルターなんて美化されてるけど、生きてたら金髪の乳のでかい馬鹿女に夢中になってると断言する
女の中身なんて見るタイプじゃない。外見しか見ない。 マシュウだって男としてみたら気持ち悪いよw
妹とリンド夫人以外の女と普通に会話もできないとか マシュウは魔法使いだよね。ジム船長は船乗りだからいろいろあったかもしれない マリラが独身だったのってギル父と悲恋に終わったってのが最大の理由だろうけど、やっぱりマシュウのことが心配で結婚しなかったんだと思う 心配というか、あの時代なら女性が家事と家回りの酪農作業等こなさないとやっていけない
手伝いの女性すらおけないレベルのマシュウを一人にはできないだろうね マリラの恋がうまくいってギル父と結婚してたら
マシューは…まあハリソンさんでもなんとか
一人で暮らしてたし案外どうにかなったろう…
でもアンとは出会えないw でもマリラは色黒で不器量って設定だよね
うーん、ギル父とのロマンスもとってつけたような思い出話で
どうも高齢喪女の「あたしだって若い頃は一応もてたんだからねっ(必死)」
という感じで読んでたなあ 元々結婚願望薄くて「そのうち兄さんが結婚したら私は邪魔になるねえ」くらいなのが、結局ずるずるここまで来ました、って感じ
結婚したかったら兄を焚きつけてなんとかしただろうし
そんでふと若い娘の恋愛をみて「そういやあれは私の恋だったのかもね」と思い出した程度だと思う 話変わるけどエミリーが男子生徒と寝たって噂が流れて、おばさんが噂した連中やっつけに行く話好き まあでも女性恐怖症のマシュウが結婚とかはあきらかに無理ゲーだけどマリラは
せいぜいちょいブス程度の器量なんだろうし、しっかりもので家事万能だから、その気になったら結婚できたと思うな
ただ愛着ある実家から出たくないて気持ちと兄をほっとけない気持ちとが合わさって結婚に縁遠くなったのだと思う >>230
えっ、一線を超えたと思われてたのか?
単にどんちゃん騒ぎしたと思われてたのかと。ルース叔母さんは一線を超えたと思われてたんだろうな。 エミリー→男女が一晩どんちゃん騒ぎをしたらしい。酒ものんだらしい
ルースおば→一線越えたらしい
私もこんな捉え方だわ あの時代にあんなスキャンダラスな噂を立てられたルース叔母さんがまともな結婚が出来たのは奇跡だな。お父さんのおかげか。
今だったら殺人犯並みの風当たりだったんじゃ。 マリラは質実剛健すぎて、甘えや隙を見せないから
見た目とかだけじゃなくて恋愛になりにくいんじゃないかなぁと思った。
ギルバートの父親は、案外実力派というか
忍耐強さとか、理性とか、仕事の正確さとかを認められる人だったのかもしれないし
ギルみたいにある程度モテるから、自分に媚びない相手に逆に気を引かれたのかもとか 結婚がでるほどの関係でもなくなんとなくつきあってて、
喧嘩して別れてからマリラが実はギル父を本当は
好きだったと気付いたとかありそう。
まあアボンリーでは男女が仲良くすると
すぐ結婚か?と噂になるがね…
ギル母はアボンリーの人なのか気になる。 具体的に結婚話が出るほどではなかったんだろうな
恋人同士と言われた事もあったんだよ
みたいな記述じゃなかった
ミスラベンダーやルシンダは再構築出来たマリラとギル父 はっきり付き合ってるわけじゃないけど仲良くて
村の人達にいずれ結婚するだろうと見られてるような仲で
友達からも崇拝者ねとか冷やかされて
まあプロポーズ前にケンカしちゃったんだろうな
モンゴメリは数十年単位でケンカしてる中年のロマンス話多くて結構おもしろい
まあ数十年単位で恨んでる怖い話もあるわけだけどもw 今の若い子はあまりモンゴメリ読まないのかな。ここって40〜50代が主流? まさしくアラフィフですw娘は読まないなー。バタ臭いカントリー調の物への憧れはないようだ >>241
うちの娘も読まないよ。
食わず嫌いもあるかもだけど。 うちの娘は読んだしある程度面白がってくれた
でも確かに生活のあこがれはないっぽい 今アラサーで少女時代に読んだモンゴメリは
生活様式より人物描写とか心理描写の方に惹かれた
エミリーの啖呵とか好きだったな アニメの方がハードル高そう
第1話はアンを駅に迎えに行って家に帰るだけで終わりだしw
1、2話一気に見たらなんとかいけるかな?
女の子はいらないといわれコーデリアとか口走るあたりならまだ気をひけるかも 子供の頃アニメ見たときはアンのキャラのハードル高かったよ
おぉぉ〜(地を這うような声)この哀れなみなし児のなんたらかんたらからから
唇かみ締めた後のブチギレヒステリーでとにかく好きになれなくて
景色とか屋根裏部屋とか小川で冷やすミルクとかなければ見続けることはできなかったw
原作はもう少し大きくなってからシリーズ全部読んだけど
心理描写とあと地の文のユーモアある感じがとても好きだった
アニメもナレーションが結構おもしろいんだよね
そして一緒におもしろいBGMがかかる そうそう
子供向けに女性ナレーターが語りかける感じでもなく
けっこう原作そのままの文章で男性ナレーターが淡々と大真面目に語るから聞きやすいし面白い
でも大人なら面白くても子供が食いつくかと言うと本当に微妙
私は大人になってからアニメ見てアンにハマッて原作シリーズ全部読んだので
私のアン愛読人生においてアニメは大恩人?ではある アンの特異なキャラもそうだけど
古い時代の外国に興味があるかないかで
食いつきがちがうかも。 外国というより、ファンタジー好きだったらはまりそうだと思う パッチワークやキルトやお菓子作が好きな子はハマるかも。70年代の少女漫画は外国が舞台のが多かったからその頃の漫画ファンはアンが好きな人が多いかもね。 私がまさにそれ。「赤毛のアンの手作り絵本」はいまも宝物 今の子にはカントリー調はダサいオカンアートの代名詞だもんな… エミリーはアニメだと最初のくじ引きの展開が小説とは全く違う風になってるな
全部見てないから手紙見つかった後のけんかの時くじ引きのことどう言ってるのか知らないけど
まああの方が心情的にすっきりとはするよな ニュームーンに引き取られて良かったよね。
ルース叔母さんやアンドルーの家だったら… 可哀想な猫ちゃんや、と呟いてひっかかれて逃げるアンドルーにワロタ記憶がある
かわいそうなのはおまえだ、とエミリーが内心馬鹿に仕切ってるところとかも 万一エミリーがアンドルーと結婚したら
アンドルーは恐妻家になって早死にしそうだ 温度によって髪色がチェンジするあのヘアカラーがついに販売開始! :
ttp://karapaia.com/archives/52245193.html
アンが見たら腰を抜かすだろうな 今更だけどアボンリーは結婚相手は村だけじゃ
人口が足りないからカーモディやスペンサーベイルまで
探しに行くのかな。
さすがにヘスターグレイみたいに
遠くからくるのは珍しいかもしれないが。 >>730
ジュリーが西部まで遠征して億万長者ゲットしたのと逆に男が遠征して美女ゲットもあるかもね 虹の谷のアンが好きなんだけど、旧訳のほうしか読んだことがない
でも、子供時代を思い出して読んでて楽しい
アンの子どもは過保護で好きじゃないし、母親としてのアンも好きじゃない
リラの話は甘えん坊のリラが成長していくから好き
アンのほかの子どもは影が薄い気がする
メアリー・ヴァンスが結構好き >>263
虹の谷
わたしも好きです。
しかしヒロインの子は影が薄く
牧師一家大活躍であっちが実質主役ですね。
といってもジョンはイライラするがw 虹の谷読んだあとリラ読むと
ほんっっとにモンゴメリの作る若い男はメンクイしかおらんのな!!と思ってしまう
近場でなんでもすますなよ
だれかダイも可愛い言うたれよ 赤毛の方の名前をダイアナにしてナンと比べてほとんどの点で下にしたのがちょっとモヤっとした。ウォルターの良き理解者のポジションもリラに取って代わられたし。
ダイってあんの娘リラの時点で崇拝者いなかったよね。 >>264
ヒロインって誰だろう?
虹の谷は牧師一家の物語って感じだなあ
炉辺荘のアンが退屈で嫌いなんだけど、虹の谷で牧師一家の友人としてならいいかな
この巻でユナはメアリーに居場所を見つけてやるわ、自己犠牲覚悟で父親の再婚話をまとめるわ、
すごく貢献したのに、次巻ではすっかり影が薄くなって寂しい人生確定ってあんまりだわ…
若草物語のべスみたいだ だってユナ、派手な美女じゃないからね
ブライスの金髪女2人と牧師の金髪長女だけがこれでもかってくらい勝ち組
赤毛やカールしてない茶色の髪の女に価値はない ユナは生き延びるだけでもいいじゃん、トロントで良い人にめぐり合うかも
しれないし。モンゴメリ的には一生独身だろうけどさ。
ストーリーガールのセシリーなんて可哀そうすぎる。いっそ登場させなくても
よかったのに、と思うわ。 韓流風に行けばウォルターのそっくりさんに会うとかw
あのままでは可哀想すぎるから私は中年になってからちょっとコミカルな恋をして結婚すると決めつけてる
偶然の一致や隔離された家みたいな >>270
セシリーはもうちょっとかわいい設定でもいいのに、とは思うけど最後については納得してる
子供時代の象徴というか、成長し変わる者たちに対して、変わらない者を書きたいんだろうと思ったし >>271
あーそれいいね>ユナのコミカルな恋愛
モンゴメリに言ったら珠玉の短編を書いてくれそう >>273
もう二度と恋をしない!って思い込んで
フェイスに変な約束をして後で後悔とかw >>272
姉が美人すぎるだけでセシリーもかわいいような書き方してなかったか?
ストーリーガール自身のように、見栄えが悪いとはっきり書かれてはいなかったと思う 丘の家のジェーンに戦死した恋人を思い続ける中年女性がいたけど、
ユナの場合ウォルターと恋仲とまでいってないのが切ない
気づいてあげてたリラが好きだわ そのウォルター自身は金髪で派手なきっつい美人のフェイスが好きなんだよね
詩心もないチアガールタイプが好きなんだからもうどうしようもないわ あれは中身が好きな本気の恋じゃなくて、見た目が美しいから美しいもの好きのウォルターのツボだっただけでは
本気なら兄の恋人に横恋慕という、虹の谷が一気に生々しくなっちゃうw
ウォルターが本気で好きな子はいなかったんだろうな
自分の悩みでいっぱいいっぱいだし ユナはいい子だから、あんなウォルターみたいな鬱陶しい男じゃなくて
爽やかで役に立つ男と健全な恋に落ちて欲しい >>280
ジェーンの友人である孤児のジョディを引き取った姉妹の片方だよ
「恋人を見送ったときにしていた髪型を今でもしている」とジェーンが
母親に手紙で書き送ってる
リラの子どもくらいの世代のジェーンの世界って現代的でからっとしてるよね
ジェーンは都会っ子だし父親は世界をさまよった物書き >>282
あーそうね、三鷹さんぽいのだといいわ
前向きで暗いこといっさい考えないし
陰気になりがちなユナにはちょうど良さそう もしウォルターが生存してユナと結婚したら
二人とも考えすぎるタイプだからうまくいかなそうだな
いっそ年の差婚でシャーリーとの方が
うまくいきそうだ ジェムとフェイス
カールとナン
もし生きていたらウォルターとユナ
3組も兄弟姉妹が義兄弟姉妹になるのって現実ではあまりないだろうな 大きな森シリーズの著者のローラ・インガルス・ワイルダーの両親(チャールズとキャロライン)がそんな感じだ。両家の互いの兄妹同士での夫婦が、確か三組(うち一組がローラの両親)いる。 けどやっぱり血が濃くなりすぎるのか
どちらの子孫も、ものすごい遠縁しか残ってない
ワイルダー家なんてあんなに娘いてもできたのローラが産んだローズだけ
そのローズも子供はいない 一瞬大きな森スレかと思ったw
プリンスエドワード島って狭いって言うけど
たしか四国程度だっけ? 当時の読者はやっと結婚したアンとギルバートの
新婚生活にへんな隣人とかが中心になっても
不満に思わなかったのか? ここでは少数派かもしれんが
私はジム船長があまり好きじゃない
マシュウは大好きだったのに
だから「ジェム」の名前には不満があるわ
アンにとってあのマシュウと船長が同格とは!! 1回きりしか読んでないけどなんでジム船長とそんなに懇意になったんだかよく覚えてない
アンも含めて、他の奴らと俺たちは違うんだみたいな空気をぷんぷんさせててあんま好きじゃなかった
個人的には大学行くくらいまでのアンのが好きだな
時系列的にそっから後の作品ってあんま印象にない なんだかんだ言って大学時代のシェアハウスとか
ベッタベタな当て馬王子とか面白かったな 子供(とそれに関わる大人)の描写は生き生きとしてるけど、大人単体だとほんとつまんなくなるんだよね。
ジム船長もそうなんだと思う。 同じ隣人でもハリソンさんは好意が持てるけど
あの船長は…いや嫌いってほどでもないけど
もやもやする。 私は結構好きだったけどな
ちょっと自意識過剰かと思うところもあったが ていうかジム船長がレスリーの無能旦那を間違えて連れて来なければレスリーはもっと早くに自由な人生送れてたんだけど レスリー旦那の手術のあたりはご都合主義すぎて読むに堪えない。作者もこれツマンネと思いながら書いてたんだろうなあ。 ディックがずっと行方不明だった場合結婚を解消できるのかな 現代日本みたいに何年か失踪のままなら死亡扱いに出来るとかいう法律が一般に適用されてないだろうけど
クズで有名な男だし周りの勧めで家を捨てられたかもしれない
それでも精神的にラクではないけど12年も別人の世話に縛られるよりは全然マシじゃないの >>302
確かにあれはなんだかなーと。
そもそもこの作品、レスリーが中心で
アンは脇役になってる… まさについ最近、夢の家を久々に読み返したけど
ジム船長の話長過ぎて途中から飛ばしたわ。
人格者で見る目があるような設定なのに人違いの障害者連れて来て11年もレスリーに重荷を背負わせるし
それに対して詫びの一言もないとか何なの。
結婚してからのアンはもう脇役でいい感じ。 「夢の家」では、アンを主人公にしたままでは書けない、女性の悲しみを書きたかったんじゃないかと思う
アンの悲劇は子供としての悲劇だし
アンのその後を知りたいというファンの要望をみたしながら、自分の書きたいことも書いてる
ジム船長は好みがわかれると思うけど、キャラとしては存在感あるしね 夢の家はミス・コーネリアが居なかったら
カナリ辛い作品だな ジム船長はしたり顔でいらんことばかり言ううざいジジイ。
でもアンがうっとりしそうな、いかにもなキャラではある。
アンってそういうところがほんとアホなんだよな。 あのじじいのおせっかいがレスリーの若い頃をめちゃくちやにしたのかと思うとね
手術料金はじじいが出したってあったけどそういうのも恩着せがましい 偽ディックを連れ帰った事に関してはミスコーネリアがそうするしかなかったとか言ってたような。そもそもはあんな男と結婚させた母親が一番悪いし、苦労の末にイケメン流行作家と結婚したから差し引きすればプラスの方がずっと大きい結果オーライか。
アンは結構下層民を見下すところがあるけどそれはあの時代の常識だったのかもね。 なんか違くね?
感覚や感情から来るのと思考から来るものくらいの違いはある気がする アンが「それ、私が子供の時に心の友(同類)と言ってたわ」って言ってるから、元は単にユーモアとか価値観が同じかそうでないか、くらいの差だと思う
ただ、使い方の違いがあって、「同類とは言えないけどいい人ね」だとそうでもないけど、「所詮あの人は同類じゃないから」だと、鼻につくんだと思う 比較的裕福な農家としか付き合いののないアヴォンリーと違って、階層の違いを意識させる描写が多いんだよね。
ヨセフを知る一族もそういうニュアンスで使われてるようになってると思う。ジム船長も、ヨセフを知る
一族は社会のリーダーですて、とか言ってたし。 それまんまイギリスの階級社会構造やん。
まあ、カナダの保守的な島が舞台だからなぁ。
アンの愛情(だっけ?)にヴィクトリア朝時代の考えって詰る場面無かったっけ? 北杜夫だったかな?プリンスエドワード島に船医だかで行く機会があって、あまりに保守的排他的なのに
びっくりしたと書いてた。50年以上前の話だから、アンの時代とさほど離れていないのよね。暖かく親切で
いられるのは同じ階層の同じコミュニティの人を相手にするときだけ。貧しい人には慈善を施すけど友にはなれない。 日本人同士だと階級とか先祖とか特に意識しないから違和感あるのかもね
先祖代々のお家柄じゃなく成金でも貧しくても
言動がきちんとしてて常識的な付き合いができればいいし
土地買うか高額家賃払える金さえあれば元貧乏人でもどこ出身でも好きな所に住めて
学力と学費があれば好きな学校選んで進路も自由 >>318
まあミスコーネリアは同じキリスト教徒でも
宗派が違うとディスるし、レイチェルも
PEI以外で産まれたら不幸とまで断定してるし… つまり観光で行くならともかくうっかり移住したら寂しいって事か 日本のど田舎にうっかり移住するのだってリスキーだからね 改めて
これだけ家庭の内情どころか手持ちの服の素材やデザインまで逐一把握されてる人間関係て重いw
そりゃ非常時には助かるんだろうけどね 表裏一体だね
まして昔は今よりずっと近所で助け合わなきゃ生活できないわけだし
今はあんながっちり村社会ではないらしいよ ムラ社会なら家庭の事情が筒抜けなのはまぁ仕方ないとしても
洋服や身なり全般のチェックが超細かいのは別次元で嫌だな 牧師の妻なのにパフスリーブはだめとか
靴下を吐かずに教会に行くなとか? モンゴメリ本人も鬱になったりダンナもセルフアボンしたり。当時の同国人にすらアヴォンリーは、ユートピアだったのかなと思う >>326
そういう面倒な突っ込みは古今東西で健在だと思う
ほら、この間の○○での晩餐会で着てたあんたの緑のモスリンがいいんじゃない?
あとは黒のタフタはちょっとね〜新しく作ったその○○の○○も素敵よ
帽子は○○の時に被ってた○○があんたに一番似合うわ
特別親しい間柄じゃないのにこのくらいポンポン細かく言われるのが何気に怖い
そこまで見られてて常に把握されてんのか!て感じ 女たちには娯楽が無いから周囲の人間への関心度がすごいのかもね
夢の家で、レスリーが近所なのにいつまでもアンの新居を訪ねないのが異常な感じに書かれてたけど
転居してきた側が近所に挨拶回りする習慣じゃないのかね。
現代日本みたいに玄関先でタオルとか渡してすぐサヨナラって訳にいかないだろうけど。 近所にどんな人が越してきたか様子を見に行くのが普通みたいな
田舎って結構閉鎖的だからコミュニティーに入ってきた人の品定め的な意味合いがあるんだろうな もつれた蜘蛛の巣を読んで、ずっと前から気になってた事がある
ピーターの父母と、ついでに医者の3人が、ピーターが生まれたときに
冬の嵐のせいで凍死したと書いてあったと思うんだけど、
その後妹や弟が出てくるし、母親が主催した裁縫サークル?でいたずらをしたみたいな話もあって、
直接血のつながりのない義理の父母や兄弟なのかと考えていた
改めて今英語で読んでみたら、3人は危うく凍死しかけたと書いてあるような気がする
つまり誰も死んでないのでないかと思うのだが英語力がないので確信が持てない
プロが訳すくらいだから致命的な間違いもないだろうし、やっぱ死んだというのが正しい気もする モンゴメリの旦那さんって自殺したの?モンゴメリ本人の自殺説は知ってるけど。 欧米の社交マナーでは、新参が古参を自宅に招くのが基本。
ただし、誰からも紹介されてない人にいきなり招待状を送り付けるのは非礼。
この矛盾を埋めるために、古参に顔の効く人が進んで新参を訪ねて知り合いになり、その人の紹介という形で、古参との橋渡しをしてあげるのが、暗黙のルール。 アンが校長やってた時にしょっちゅう誰それの家の夕食に招かれてたのは当てはまる? >>333
なるほど
アボンリーならリンド夫人が訪ねていって、そこから村人がお茶に招かれる感じね アヴォンリーの世界は、デイビーが軽い気持ちで「神のみぞ知る」と言ったらアンに叱られてたり、
厳格なキリスト教徒の生活を勉強してる感じがする
でもアンの娘リラだと、スーザンは神を冒涜することは許さないけど、子供世代はもう精神的に自由な感じ
戦争前、フェイスは牧師の娘だからダンスができないと怒ってたけど、きっと戦後はダンスしたんじゃないのかな
最近、「赤毛のアン」「愛情」「リラ」読み直してて、今までだってたまに読んでたけど、今回初めて
なんかすごくいろいろ染みる
ダイアナやジェーンやフィリパ、ほか友人の息子の出征とか ウォルター以外は無事復員したのかな。・゜・(ノД`)・゜・。 悲劇なのはウォルターだけでしょ。
アンの幸福で、アンチの何とか一族の優秀な娘が例の日記騒動でアンに降伏したけど
それがアン目線だけで純粋な教師と生徒の絆みたいに描かれてるのが違和感だった。
アンへの嫌がらせも降伏も親の指示だよね?
この優秀娘の描写がほとんどアンの語りを通してだから真意が見えない感じ。 ジェン・プリングルね
すごく面白い人生歩むでしょうとかアンは言ってたけど
夏休みにイングルサイドに遊びに来てそこで田舎の平凡な男と恋に落ちて結婚なんだよね
ソフィ・シンクレアのその後が知りたい プリングルって目にするたびにポテチが浮かんで困ったわ 宿命の天敵ジョシーのほうが面白みがあったな。
ジェンは一族のいいなりってかんじが面白くない ジョシーは意地が悪いだけで美貌や知性がないからヒールとしては小者だな よその家の電話を盗み聞きするんだよねw時計の音でバレる >>334
柳風荘のアンは独身の上ただの下宿人。女主人の資格がないので、誰かを招待する権利自体がないのです。
でも、地元の高校の校長先生にして文学士という社会的エリートの地位にいるので、敬意を表されてお茶の招待をこぞって受けている訳です。
もしアンの職業が秘書やタイピストだったら、あのような招待は受けられなかったはずです。
牧師さんが頻繁にお茶に招かれるのも、同じ意味からです。 お茶ってどういう食事をすることを言うんだろう
マリラが牧師さんをお茶に招くときにはご馳走を用意したよね
アンが髪を染めたとき、アンにお茶の支度をするようにいいつけて外出してたけど、
この場合は何を用意するもんなんだろう 軽食でしょ
何とかのパイだのケーキだのカボチャの砂糖漬けだの 娘の安普請で殺風景な部屋をリンド夫人のパッチワークやキルトでで飾り付けたい
偏屈ジジイが編んだレースも >>350
そのエピソード大好き
アンの幸福はエリザベス筆頭にレベッカデュー、カザリンともう胸にきゅっと残る珠玉のキャラだらけだわ トムギャロン邸はホーンテッドマンションを想像しながら読んでたw 村岡訳しか読んだことないけど
他ではキャサリンがカザリンなの? 何訳か忘れたけど、カザリンみた記憶あるなあ
綴りと発音はこっちか近いのかな うちにある古い村岡訳はカザリンだった
新しいのはキャサリンになってるらしい そうなんだね
まぁ人名でカザリンはそれこそアンが突っ込み入れそう
あんな名前を付けられて気の毒だわ
私なら○○と名乗るのに〜とかw 新編になる前でも、版によって細かいところがいろいろ変わってるんだよね
かといって今良い一例は浮かばないけど ジェラルディンがゲラルダインになってたような記憶がある 発音の微妙な違いとか、日本での通りの良さの問題だと思う>カザリン Katherine (KATH - ren) の由来はギリシャ語の "katharos" 。
現代英語では、 Catherine (キャサリン) と名付けるのがやや優勢。
これを古風にドイツ語っぽく読めばカザリンってなる。どちらも正解。 村岡訳には頭文字のKの字がジプシーっぽくていい、って台詞があった記憶が。
ジプシーって今は差別用語だから、その部分も排除されているのかな? キャザリンだと思ってた
介護の必要な母親に縛られて自由のないポーリーンの話みたいなのを、
さらっと楽しい話に作り変えてしまえるのはすごいと思うわ あの介護エピは大人になってから読み返したら本当に胸糞悪いんだけど
どこがサラッと楽しい話? ポーリーンがデモデモダッテなのも悪いと思う。私も実母の介護したけどあんな奴隷みたいになってなかった。 モンゴメリ自身が祖母の面倒見てて結婚が遅れたんだよね。そういう時代、そういう地域だったのでしょう。 ポーリーンがシンデレラみたいにアンの綺麗な衣装を借りて心から楽しんでくるのが好き
元の生活に戻ったけど、大昔の自分の気持ちを味わったことで、生き生きとした人間になった >>367
普通にまともな母娘関係と比べるのはおかしいよ
幼少期から支配されるのが当たり前に刷り込まれてきたんだから
もちろんあそこまで酷くはないけど
神経質で偏屈で不寛容な母親に育てられてきたから身につまされるよ
あれをさらっと楽しい話とか思えるのは幸せなんだなと思う 家族間で誰か一人を犠牲にすることにより他の全員がうまくいくケースがある
虐待親にしても子供全員虐待する場合もあれば
可愛がる子といたぶる子を分けることもあるし
親だけじゃなく他の兄弟も一緒になって特定の子を生贄にしてまとまってることも 同じ親から産まれても性格はそれぞれだしね
他のきょうだいは要領良く逃げられたけど、恐らく一番従順な彼女がロックオンされて結婚も阻止されたんだよね。
確かにあの一日は彼女にとって良い思い出になっただろうけど
次の日から母親のイビリネタがまた増えて大変だろうな
そもそもアンが居る時の態度は全然マシだって言うくらいだし恐ろしや 私だったらなに言われても「はあ?はあ?きっこえませーん」ですますかマヤって泣きわめく自信がある。 ポーリンが大人しいから
いい気になってた節もあるな。 普通の母親に育てられた人には理解できないであろうリアルな根深さがあると思う
ポーリーンが大人しすぎるとかそういう問題じゃない
極端な話だけど
虐待を受けてても子供は親から心理的に離れられないのが現実 ババアが死んだ後、ポーリーンを長男とか長女の旦那が家から追い出してないといいなあ
でも当時のカナダの田舎長男ってマジモンのクズだから、稼げないオールドミスはいじめ殺しても罪にならないんだよね アンの幸福にでてきた小さなエリザベスとか、ポーリーン、
丘の家のジェーンのジェーン&母親みたいに、老女に束縛されるキャラが
後のほうの作品には出てくるね
ジェーンの母親は愛情で束縛されてるのはきついと思うけど、
ジェーンの父親はケネディ家に比べて格下すぎて反対するのもわからないでもない
だいたい職についてたのかと ポーリーンとジェーン母ロビンだと、ロビンの方がイライラする
ポーリーンとは愚痴聞いたり、ババアの悪口で盛り上がれそう ポーリーンも毒母呪縛から解脱してクソババア談義で笑い飛ばせるようになってほしい
死んだ後は独り身でどんな生活なんだろ
慎ましくても幸せに暮らしててほしいけど ロビンはあの後、1年半くらいでまた実家に逃げ帰ってると思う
贅沢三昧の都会暮らしから、田舎の貧乏暮らしができる人には思えない
幼稚だし自分のこと優先の人間だしな 娘のジェーンが家事は全部して、ロビンはもうなんっにもしないできない
ジェーンが恋をしたり勉強して大学行きそうになったりを邪魔し
結婚したりして家を出て行くのをめそめそ泣いて邪魔するよね 鬼婆に逆らってジェーンの看護に駆けつけた時点で吹っ切ったと思ってる。 よく覚えてないけど家出ることにしたんじゃなかったっけ?
後半でどっか湖のそばに新居を買うだか買わないだかの話がなかった?
そこと島を行き来するとかなんとか これ、どう思います?
https://pdmagazine.jp/trend/sm-misaki-01/
【新連載】SM小説家美咲凌介の名著・名作ねじれ読み<第1回>
新連載がスタート!SM小説家の美咲凌介が、名だたる名著を独自の視点でねじれ読み!第1回目は『赤毛のアン』。
そんなわたしは、時々、知人から「なんでSM小説なんか書こうと思ったの?」という質問をされることがある。この質問にごく簡単に答えるならば、「『赤毛のアン』を読んだから。」ということになるだろうか。 >>386
あの屋敷は出る
でもあのババア絶対しばらくしたら小遣いとかこっそり送ってくるだろうな
子供がもつ「親への気持ち」につけこむタイプだし あの婆はモンゴメリがモデルか、モンゴメリのおばあさんがモデルか。
「この恩知らず」だからね。 >>269
ブライス家に金髪は一人もいないだろ
ジェムが何でうちには黄色い髪の子がいないんだろ」って言ってた
ダイはご存知アンとそっくりな赤毛でナンは栗色
リラは赤みがかった褐色 リラの巻で戦争が始まってウォルターが大学で臆病者扱いされてたけど、
ああやって周囲に追い詰められて戦争に行かされるのはつらいな 戦争とか絡んで来ると別物みたいな違和感はあったな
リラ編は個人的にときめきトゥナイトの娘バージョンを思い出す
波乱万丈で苦労してきた母親と恵まれ愛されて育った娘の構図が似てるので キルメニイは金髪だっけ?
エミリー、ジェーン、パットは金髪じゃないよね。 パットは途中で変わったんじゃなかったっけ
麻疹か何かで高熱の後に濃い色に生え変わったような >>388
数ヶ月後にばあさんが死ぬところから始まれば、割とうまく行く予感 キルメニーは黒髪だな
しかし、生まれてからまともに自分の顔見たことないとかスゲーな 昔読んだ時、南野陽子版スケバン刑事で鉄仮面外した直後に「これが…うちの顔…!?」と言ったのを思い出してしまった 現代なら一歩外に出ればショーウィンドウとか嫌でも自分の姿が映る物と出くわすけど
あの時代なら家の鏡だけスルーすれば見なくてもやっていけそう >>397
あの婆さんは殺しても死ななそう
モンゴメリの小説では鬼婆は長生き
ポーリーンの母とか名前忘れたけど息子の結婚を反対した母親も死にそうでなかなか死なない >>403
ミスロイドも食うや食わずで雨にずぶぬれになって
肺炎で寝込んだけど生還したな。
正直もう死ぬエンドと思ってたが。 ミスロイドって最後に援助を受ける気が起きたって凄く上から目線だったなw 宗教観もあるのかも
ミスロイドに援助したがってた金持ちはこのまま許されないままで死ぬと
心の平穏がなかったっていうか罪人みたいなものだったのでは
なので許しを与えた
それまではミスロイドは相手を罰してたわけよね けど逆恨みだった記憶がある
ロイドの両親が「お金増えるから」ってカメロンの話に欲こいて投資、結局それが暴落しただけでしょ
全財産を投資に出すってのが馬鹿だし投資はギャンブルと同じ自己責任
両親から無理やりお金を盗んでいったわけではない
それを死ぬまで投資話持ってきた甥を恨み続け娘にまでその感情を持続させた恐ろしい田舎モノのジジババだわ
両親が欲ボケの馬鹿だったことは自覚しろよロイドババアも >>403
ポーリーンのクソババアはイングルサイドかどっかで
「今はババアも死んだのでポーリーンも悠々自適」
みたいにアンが述懐してたね モンゴメリの作品はなにげに毒親が多いな。
ジェーンの親父もけちだし ジェーンの父はケチかなあ
単に貧乏だったでは
そして、中身はぼんくらだと思う 毒親というか、そういうのが社会規範だったのだと思うよ 毒親とかブラック企業とかの自分ファーストな考え方による被害者意識はごく最近のものだしね
ひたすら耐えるのが美徳だとかは一切思わないけど
何でも自分にとって都合の悪いものを十把一絡げに毒だのブラックだのと認定し過ぎのような
でもポーリーン母は猛毒親だと思う どうしてもどうしても「父と母とジェーン」で幸せに暮らすというイメージがわかない
母は働きもせず紡ぎもしない典型的な野のゆりだし父は生活無能力者
ジェーンだけが一人でマリラとマシュウ2人分こなさなきゃならないよね
ロビンはきっとなんでもてきぱきこなすジェーンにそのうちコンプむき出しで敵意持つか
あるいはレスリーの母みたいに年上旦那が死んだ後、ババアが結局は遺産残してくれず生活成り立たなくなったら
ジェーンを金持ちだが粗暴、もしくは金持ちだが池沼のじじいのところに売りかねない >>415
若い頃に読んだ時はポーリーンにもイラッとしたけど
親になってから読み返すとあの抑圧されっぷりがリアルに痛々しくて哀しくなる
現実に虐待されてる子はそれでも親を慕うんだよね ポーリーンの虐待が絵空事にしか思えなかったわ
全然ぴんと来なかった
意地悪な姑がいたらこんな感じかなと思った
リラが父親にびくつくミランダに苛ついて、自分がその立場ならうまく操縦してやるのにって言ってたけど、
親にビビる姿は、その暗示にかかってない他人が見たら滑稽
ポーリーンと同じ巻の、息子に20年も結婚させなかったおばあさんのほうが、
誰に対してもわがままなポーリーンの母親と違って外面がいい分、狡猾で本当にいやらしいと思った 側から見たらなんで言い返さず言いなりになってるんだと思う関係ってあるよね。
私はアイリーンのモラハラっぷりがリアルだなあと思った。あの後引っ越ししてジェーン達は会わずに済むけどアンドルーはあの件ではクソだと思った。 ランタン丘の家には夏になったら戻るから、アイリーンの魔の手から逃げられないと思う。 青い城のバランシーが29歳じゃん、確か?
そんで周りから行き遅れだの結婚しろだのなんだの言われるけど、
ちやほやされてる親戚は1個下なら28歳なわけで、同じく未婚だけど別に何も言われてないっていう
なんでや
美人だからか そう
美人だから
いつでも結婚できる(と思われてる) 作者はアイリーンという名前に思うところでもあったんだろうか
リラの友人のアイリーンも、毒のある事や嫌がらせを優しい口調で言うキャラだし
ジェーンの伯母のほうも、筋金入りの嫌がらせ名人だし
でも、どっちも周囲にはばれてるという エミリーという頭のゆるい空気を読めない太ったおばあちゃんが出るから名前にはあまり思い入れがないのかも ジェーンだって、ねえ
アンドリュースのちびブスとランタンのすらりとしたジェーンでねえ ジェーン伯母のアイリーンの友達が一瞬だけど好きだわ
アイリーンが「…」とぼかした部分をズバッと言うところ エミリーって相手の幸せのために身を引いて独身だった人か
昔は絵のような美人だったという
本来は没にする話だったんだっけか 押し切って結婚してもテディの母みたいに親族に苛め倒されて惨めな一生だったかもね。
青い城にも相手の為に身を引いた女の子がいたけど人生を破滅させられた。
モンゴメリので身分違いで玉の輿ハッピーエンドってあまりない。むしろ釣り合わないのは結婚すべきではないってのが多いけどこれは当時の社会の共通の考えなのか、農夫との結婚を諦めた自分の選択が正しかったと自分に言い聞かせるものだったのか。 レミゼのコゼットの母親もそうだけど
一夏のラブアフェアみたいな
大学生や貴族のいいとこのぼっちゃんの性欲のおもちゃに易々となるような
貧しい娘が幸せになれるわけないじゃん
結婚前はしないさせない自分を大事に、という躾もされてないような底辺だよ あの時代はまともな家庭の子は男女共に無垢なまま結婚が普通だったんだろうね アンの中の言葉をたまに使うけど、先日職場の後輩に「未知の苦労より今背負ってる苦労の方がまし」と言ったけどゆとり世代だったせいか意味不明だったようだw エミリーがテディの母親に
「私も赤ちゃんをキャベツ畑から取って来ることではないともう知ってる年齢ですし」
(うろおぼえ)
なんかこんな微妙な台詞があったと思う。
聖職者の妻だとあまり派手な男女関係書けなかっただろうなあ。
イルゼの花嫁姿で逃走ですら現代の視線だと甘く緩く見える
あ、でもイルゼは母親も問題ありの設定だったっけ?
随分前に一度きり読んだだけだから全部うろ覚えになってる。 >>431
あの時代は、女は処女で男は経験済みが当然という価値観。
貴族皇族の男性には、しかるべき身分の女性が最初のお相手を勤めた。
庶民は金持ちなら高級娼館や使用人。普通の庶民なら、公認娼館かファンチーヌのようなうぶな労働者を探す。
ファンチーヌが最後に堕ちたようなたちんぼ相手は「ちゃんとした」家の男がすることではないとされた。
モンゴメリの描く男性像には、女性のファンタジーが入ってるよ。 >>434
435だが追記
イルゼ母は従兄弟と仲がよかった
従兄弟が出航した日に姿がみえなくなったので、夫(イルゼ父)を始め、村の大人は赤ん坊をおいて従兄弟と駆け落ちしたと思っていた
従兄弟の乗った船は沈没
エミリーの霊感で、イルゼ母は従兄弟を送った帰りに古井戸に落ちて死亡していたことがわかり、不名誉な誤解は解けた >>437
ありがとう、思い出した。
エミリーのトランス状態?熱にうなされて、って状況だったよね、確か。
エミリーは内容的に暗くて読み返ししてない作品だわ。
テディ、絵が上手なだけで際だった個性が無いのに、女性陣が奪い合うような男だったか?ってw
エミリー・シリーズは1923年から27年にかけて書いていたのか。
(第一次大戦でそれまでの男女の関係が覆され、おおっぴらになったといわれている)。
男女4人が入り乱れるといえば風と共に去りぬ。
マーガレット・ミッチェルがこの話を1926年から着手していたと考えると、
モンゴメリは女性ファンタジーといわれても仕方ないかな。
ミッチェルの場合、夫も編集上がりの人だったし共同作業っぽい部分もあるけど。
それにモンゴメリのように伴侶がおかしくなると仕事に差し支えて大変だったろうな。 エミリーわりと好き
エミリー性格悪いし(頑固で変にプライド高い)友達少ないのはわりと変わったヒロインだよね
しかもはっきり「イルゼとテディ以外本当に仲いい友達はいない」と書かれてる
テディはイケメン設定
イケメンは正義だわ レスリーが、ディックと浜の娘のことを知ってたら流石に結婚しなかったと言ってたのも婚前交渉のことだったのかな
丘の家読み終わって一番気になったのは、夏は島・冬はトロントに住むんじゃ犬と猫たちはどうするんだ?ってことだった >>440
レスリーの場合は婚前交渉を否定っていうより乱れた関係が許せないって事では?
ディックが普通に真面目な男で元カノとも真剣な付き合いだったけど諸事情で別れを余儀なくされ〜とかいう状況なら違ったかもしれない テディ大嫌い
気持ち悪い
あの母親が姑になるんだよ、おぇええええええ
だいたいエミリーにはまとに一度も思いを伝えてないよね
そんでイルゼと婚約でしょ
イルゼに結婚式の直前逃げられたらエミリーのところへのこのこやってくる
馬鹿男だよ 姑にはならないよ、結婚する前に死んだから
テディは一度ガチで伝えようとしたが、肝心の手紙を母親が捨てたんだよ あの時代は、自慰厳禁で男性の性的欲求は必ず女性と交わって満足させることというのが、医学的な見解だった。
自慰をすると心身共に虚弱になると、医学書に書かれていた。
なお女性については、処女には性欲がないとなっていた。 ギルもアンと結婚前に経験済みだろうなあと思ってる
大学時代仲間内で人気なギルが酒場→娼館コースを一度も経験してないと思えない
心はアンにささげてるのと同時成立すんだよね
体を売ってる女は妻にする女とは同じ人間ではないからな >>422
婚約者が死んで準未亡人でもなかったっけ
シャーロット・ホームズの話に有ったように、ロマンスの有無は重要なんだと思う >>446
ギルはどっかで済ませてるだろうけどアンが婚前交渉を承諾するとは思えない アンと婚前交渉、ではなくて、アンと結婚前にお商売の人と、という意味でしょ 出征の時にはジェムとフェイスはもう…だったと思う。
リラの日記のフェイスの様子で分かる人には分かる、って書き方かな。
モンゴメリはあれが限界だったのかもね。 「本当に婚約したらしい」ってリラが日記に書いてるとこ?
どっちとも取れるけど、私は単に「帰ってきたら結婚してほしい」とプロポーズしてキス、だと思ってた
リラもケネスに「帰るまで誰ともキスしないでほしい」と言われて「これって婚約したのかしら」と悩んでたくらいだし 自慰が駄目とか全然知らなかったし当時の敬虔なクリスチャンは夫婦での子作り以外しないと思ってたから興味深い
20世紀前半カナダ庶民の生活文化風俗について文献とかあるのかな
第一次大戦前と後でも違うだろうし、アヴォンリーみたいな田舎とキングスポートやトロントでも開きはありそうだけど >>436
最初読んだとき
「ファンチーヌが最後に堕ちたようなCHINPO相手」
って読めて何をサラッと書いてるんだこの人は(´・ω・`)となりました >>452
駅で大勢の人が居る中でキスしたことから、かな。
今なら街中で中学生でも平気でチューしているけどw
昔は人前で夫婦家族以外はキスをしなかったんじゃない?
大草原のローラの創作じゃない方にマンゾが実家のミネソタに帰郷。
離れていたクリスマスの晩、突然インガルス家舞い戻って来て
「みんなが見ている前でわたしにキスしたのです!」って文章があるのね。
!のマークが意味深だったからね。
だから当時は隠れてキスする恋人同士は居ても、
公衆の面前で堂々するのは夫婦扱いだったんじゃないかなーって。
見ていたドルーのおばあさんがうーって呻ったのも、そういうことを意味しているのかなって。
だから 婚約してても人前チューは
アメリカでもだめだったのか!
知らなかった。 >>459
「ジェムはすべての人の前でフェイスにキッスした」
と私の持っている花岡訳の文庫版にはあるけど?
ワイルダーの本もその「みなの前でキスした」ことは公式本には出てない。
家族が食事の準備ということで部屋から出て―恋人同士の語らいと場面が移る。
だから敢えてその部分を変えたのは、ワイルダーの本を発行した時代でも
不適切・不道徳と捕える人が多いと感じて変更したのだろうと思う。
日本人にはキスの文化の歴史って戦後位からの始まりだから、よくわからない部分が多い。
親愛とかそういう意味の他に契約もあるのだろうし。 >>460
ジェムとフェイスが出征前に関係もった印象はなかったので、戦時結婚のミランダが「短い新婚旅行」と一夜だけすごしたのと混ざってるんじゃないかと思って
大戦頃なら婚前交渉は暗黙の了解になってそうだけど、フェイスは仮にも牧師の娘だしなあ
さらにお互い実家で村の中で、そんな隙があったのかどうか(まあどこでもできるっちゃできるが) >>460
豊臣秀吉の手紙に(ねね宛か淀宛か忘れたけど)
早く帰ってそなたに口吸いをしたい云々とあるので、
昔からキスはあった。 >>453
番外編の短篇で、バイオリン好きの少年と祖父の物語があるけど、
その中に売笑婦が登場してるじゃない
あるつまらない女の一生 の主人公も未婚の母だよね
ギルバートやアンより年上くらいだとおもうけど >>464
あるつまらない女ってどの短編集に入ってるの? テレビでアンの映画まとめて放送してたんでまず1作目だけ見たけど、
アンより背の高いダイアナとか、痩せてるリンド夫人とかも気になるといえば気になるが、
それよりアニメのイメージが強いとかわいくてギルバートに惚れてるジョシーってのが一番違和感あるかもしれん
登場人物の整理削減で、ルビーとジョシーくっつけたかんじだよな
で、話変わるけどこの映画のアンって人参いうほどには赤くなくない?
今年だか去年だかやってた新しい映画の子の方が赤かった気がするは
映画そのものは尺が短くて相当ぶった切りの上に途中で終わってたけど やっぱりアンがピンクのドレスを着てるのは無いわ>映画 ミーガンフォローズの1作目は好きだけど、2作目以降は苦手なんだよなあ
新しい映画はまだみてないや 赤毛のアンの手作り絵本ってのがあったけど、なぜかアンが赤い服で描かれてたっけ
アンはピンクの服が着せられるナンがお気に入りだったけど、
ああいう差別?はどうなのか気にならないのかと思った
まあ炉辺荘のアンは好きじゃないから自分的にはどーでもいいけど かわりにギルバートのお気に入りがダイ、とみんな知っていたり、マリラはジェムが一番とか、スーザンの秘蔵っ子シャーリーとか
比較(差別)して、その他を邪険にするわけじゃないからいいんじゃないかな
アンがダイに「ピンク着られない娘は好きじゃない」とか言うなら困った親だけどさ ダイ本人がピンク着たがってる子だったらアンはひどいやつだけど
そうでもないんだよね
大げさな言葉を使う虚言癖の子にだまされるあたり
ロマンチック気質あるんだろうけどピンクのお姫様になりたいタイプではない
ナンのほうが華やかだけどダイみたいに同級生にだまされたりはしない
子供取替え事件でだまされてたけどあれもロマンチックではなかったw
どちらかというとナンの正義感の話
気質はナンのほうが父親似なのかなぁと思ってた 大草原のローラのところもそうだったけど、
昔は髪や目の色に合わせて着る色が決められていたんだろうね。
金髪碧眼の子にはブルー系とか、茶髪の子には赤とか茶とか。
そのお約束が外されたのが20世紀半ばから後半?
1980年代の映画『プリティ・イン・ピンク』では主人公は赤毛だけど色々なピンクの服を楽しんでいるから。
それよりもメアリ・マライアおばさんが炉辺荘の子ども達に
クリスマスに贈ったアニリン赤のセーターの方が気になるw
あれこそ赤毛の子達には苦笑物だったんじゃないかって。 赤い服にトラウマがあるキャサリンに
赤いドレスを着せる人も居るし… 今でもまだ、似合う色しか身につけないという欧米人は多いよ。
フランスにいた頃はしょっちゅう、
「その赤色素敵!でも私は金髪なので着られないわ、残念」
といった類を聞いた。
和装では色の縛りは季節だから、日本人にはああいうこだわり方がピンと来にくいね。
最近になって漸く、パーソナルカラーという考え方が浸透してきたけど。 髪や瞳の色ってのは確かにトータルバランスで重要だね
黒髪黒目の日本人は色味がどきついとか合わせ方が変でなきゃ何色でもそれなりに着れる 和服の柄on柄の組み合わせは外人から見たら独特だろうなぁ >>479
この年まで考えたことなかったが
そう言われればそうだな! 家族が亡くなったら一年間は色の付いた服を着てはならないきまりも結構きついものがあるけど、
当時は皆それに従っていたわけだよね?
女性はドレスだったけど、男性はシャツが白でパンツが黒?
野良着もそれだったのかな? >>481
女は色柄でおしゃれするから、それをなくすことで喪に服すのを表すけど、男性は元々ないからそういう縛りはなさそう
行動には縛りがあるだろうけど 番外編で、母親代わりのような姉を失くした名家の女性が、姉の遺志で色付きの服を着たというのがあるね
アンって成長につれて服に金をかけてもらえるようになって、流行の服を着られるようになり、
音楽会に着ていく服もいろいろ持って、クイーンに行くときには服をたくさん作ってもらった上に
夜会服まで用意…すごく豊かだね
大草原シリーズのローラ一家のつましさに比べると、引き取ってもらったのに作ってくれた服に文句言ったアンは
ありえんって感じだったわ
子どものころ、親に買ってきた服の文句言ったら返品されたしw 別にすごく豊かではないでしょ
貧しい家庭だったらアンも文句なんか言わないだろうし
どうせ服を作ってくれるなら可愛いくしてくれりゃいいのにと思うくらいはいいじゃん >>485
引き取ってもらったのに服に文句言うような性格だから
かわいがられたんだと思うよ
遠慮がちにいい子してるとドラみたいになる あー、わかる
ちょっとわがままというか、してほしいことを言ってくれる子の方が可愛げあるよね
不平不満じゃなくて 買う金がなかったんじゃなくて作る気がなかっただけだしな、マリラ
まぁ結局作るようになったけど マリラに怒られたら、孤児院に送り返したほうがいかもしれない、でも肺病になって死ぬだろうけどと
自分で言ってしまえるのがすごい
あとのほうのアンは洗練されて普通の子なんだけど、最初のほうのアンは空想的な野生児 >>486
ローラは1867年生まれ
アンは大統領選などで計算すると1866年生まれになるはずで
多少の誤差があるにしてもほとんど同い年くらいの設定だよ 比べるのもアレだけど
自分の実母も厳格なマリラタイプで、昔は流行りの服を買ってもらえずに母の好みのこざっぱりしたお上品な格好ばかりさせられてて不満だったから
昔のアンには共感できるわw マリラは華やかなものを子供に与えるのはよくないという考えだったからね。のちにアンの喜ぶ顔みたさが
ポリシーをあっさり上回ったけれど。 アンはコルセットしてたはずだけど、全然触れられてないね。当時でさえ風刺されまくりのあんな窮屈で不自然な物、アンならきっとユーモラスな感想を持っていたと思うけどな。
モンゴメリが下着のことを書くなんてはしたないと思っていたのかな。 青い城では綿の下着を着てただの出てるし、
パットかなんかで絹の下着が干してあるのを見ておじが渋い顔をしたとかいう話がなかったっけ
それにペチコートやストッキング(靴下か?)の話は色んな作品にちょいちょい出てくる気がする さすがに年頃の貞淑な娘がコルセットを面白おかしく語るのは下品なのでは?
都会なら許されても閉鎖的な田舎町だし 大学時代のアンが衣服をどうしてたのか全然触れられてないのが物足りない
自分で作ってたのか
リンド夫人が作ったブラウス、は出てきたけど フィルがピンクの薔薇の蕾を一面に刺繍してくれたクリーム色のガウンが出てくるね。
何メートルもあるオーガンジー一面に刺繍できるフィルすげー!というのと、ピンクと黄色を着るのかアン、というのとを同時に思った。 ピンクと言っても色々だし
アンの髪も成長と共に人参カラーから濃いレッドに変わってるなら色合い次第でピンクもいけるんじゃないの ギルの最後のプロポーズ直前、誰だったかの結婚式のためにアンが縫っていたグリーンのふわふわした布地のドレスも綺麗だったろうなあと思った。 アリス・ペンハロウ?
短編でアンをルシンダと間違えて伝言つたえた話の花嫁 >>502
恋愛物としてベタな展開なのは百も承知だけど
ギル瀕死からの流れは好きだった。
村岡訳の章タイトル「黙示録」がすごい印象的だったから、
掛川訳を読んだ時に本文はともかく章タイトルがみんな「アン、○○する。」てのに萎えた。
原文に忠実なのかもしれないけど。 >>499>>500
そういう特別なドレスじゃなくて、普段どういう服装してたか、みたいなのが知りたいんだよね
リンド夫人がブラウス縫ってくれてたのはわかったけど
少女向け小説って衣服についてあれこれ書いてるし、そこが読んでて面白い 着道楽のモンゴメリにしては
大学時代のアンのドレス描写はさほどこってないね 「赤毛のアンの手作り絵本」のイラストは当時のスタイルブックを参考にした、とあったね アンシリーズはモンゴメリが嫌々書いていたから、服装描写を楽しむような心の余裕がなかったのかもね。 パティの家でフィルに一緒に住むなら贅沢なしって言ってたけど
フィルの交友関係に混ざっても恥ずかしくない程度にそれなりに服もってた感じよね
大学時代のアンてリア充としか言いようがない フィルみたいに本物の高級服じゃなくてもそこそこ見映えする程度じゃないの?
少女時代よりは服へのコンプが無くなってるんだと解釈してる アンの生き方見てると、リア充になるためのステップが見えるけど、
アンのメンタルの強さは真似できないわ
あとのほうの巻になるとなんか普通の人だけど リンド夫人が同居したからアンも安心してグリーンゲイブルスを離れられたんだっけ? 友人が同居することって当時はわりとあることだったのかなあ
それとも当時としても珍しい決断なのだろうか アンが私には野望があるのってハッキリ言ってしまうのスゲーなと思ってたわ
コンプレックスの赤毛やそばかすも口に出来ちゃうしね
育ちが孤児院だと一般家庭の子と混ざったときに周りうかがって合わせようとしたりしそうなもんだけど
空想好きも貫いたし
マシュウマリラやダイアナのおかげもあると思うけどそれにしても強メンタル
子供のころアニメ見てアン嫌いだったけどかんしゃくもちなところだけじゃなくて
友達の前でおおげさなところが見てていたたまれないとにかく恥ずかしいってのがあった 昨日に引き続きIDが他の方とかぶってる…なんなのこれ 某力士がカラオケのリモコンで殴られたと聞いて真っ先にアンが石版でギルバートを殴ったのを思い出したw >>513
のちにはデイビーがマリラたちの老後の面倒見てくれたしね
もし銀行の破産がもっと早くてアンがクイーンに行かせてもらえなかったら、
アンはどういう人生になってたんだろうと思う 人たらしの達人だから裕福な年寄りに気に入られてスポンサーになってもらうとか幾らでも学資を稼げそう ミス・バーリーが遺産くれたじゃん。それで進学してるよ。 >>518
アボンリー小学校で勉強を続け、何かで資金を得てクイーンに行くパターンだと思う
>>520
遺産は大学時代にもらったから年齢的にはどうかな
ただ、アンがクイーン行きたいけどお金ないという窮状をしったら、「ダイアナが行くとしたら使うはずだった」とバリーさんが援助してくれたかもね 赤毛のアンよりも青春〜幸福くらいのリア充アンが好きだわ
美人じゃなくても他人に良い印象を与える身だしなみや振舞いが身についてて憧れる
ただ自分が将来なりたいと思う女性の理想はジェムシーナおばさん >>522
悪魔は醜いというよりどちらかというと美しい紳士として考えていますよって言ってたおばさんか
いいよねw >>523
その台詞、ロイへの痛烈な皮肉だねw
彼に悪魔的な悪さは一切無いだろうけど見てくれだけで選ぶととんでもないことになるっていう暗示 ロイはそのへんの女の子と結婚して太ったって
フィルが言ってたよね
いかにも平凡なおっさんになりそう
ギルとくっついてよかったわ ロイはつまんない男ってだけでその他悪いところなんて全然なかったよね
トメがちょっとうざそうだけど年下のコトメは可愛くていい子だったし ロイはそんな悪くないんだよね
中身も善良だし、真面目だし
つまらんのはわかるけど、お金持ちで優しくて真面目で、頭もよくて顔よくて、自分に惚れてて、こっちの言うこと聞いてくれそうだから結婚相手としては悪くない まぁ、生涯を共にするのに性格が合わないのはしんどいね。
まだまだ見合い結婚も多い時代で傍目には十分な良縁だろうけど
結婚してからもずっと優しい王子のままな訳ないし。 ロイがすごいなと思うのは、孤児のアンを選ぼうとしたところ
アンの世界って一族意識が強くて、その中で孤児ってしんどそう
ジェーンでさえ、兄を拒否されたとき、見下す気持ちが出てきてたし
ジェーンは平凡な幸せを生まれつき持ってるから、大金持ちと結婚したけど、
身寄りのないアンは、身近な愛する人をすごく大事にする平凡な生き方を選ぶんだなと思う アンもプロポーズされたときに結構な態度だったしなあ
ジェーンの兄じゃなくて家に手伝いに来てる子 二度とそんなことお言いでないよ、みたいに断って友達と笑い話にしてたんだよね アンは孤児だけど、足長おじさんのジュディのような捨て子じゃなくて、両親の身元がわかってるので、孤児ということにそんなにコンプレックスを持っていないんじゃないか。
その上、両親共に教師という知的な職業だったということにすごくプライドを持っていて、農夫みたいな肉体労働者とは身分が違うと思ってる節がある。 カスバート家に引き取られなかったら教育も受けられず下働きになっていたかもしれないのにねえ 今にして思えばうまい設定だよね
孤児院にいた(親戚、引き取り手なし)けど、身元はある程度わかってる、って でも現実では先祖の素質ってちゃんと出てくるもんだしね。
当時は、婚約が決まった女性は、
どんなに魅力的でも他の男性たちは暗黙の了解で口説くことはしなかったの? したんじゃない?
醜聞はいつの時代もあるよ
婚約後解消とか、駆け落ちとか、おおっぴらに言わないけど事実上別居離婚状態とか、色々あったろうと思う ロイは特に悪い所ナシで可哀想だったな
悪い部分は母親と姉くらいか
ちょっとギャグが通じないくらいであんなふり方はねーわ ロイの母親と姉にしたって、全然悪人じゃないわな。むしろ友好的といえる。アンサイドが一方的に敬遠して嗤いものにしてるだけで。 嫌な言い方するとアンには武勇伝のひとつだわな
ギル以外にもイケメンで金持ちの崇拝者がいたのよっていう ショートストーリーをちょっとずつ聞いてんだけどたまにひどい話があるな
ある女Aが若い頃男に逃げられて、女友達Bが男は愛さず一緒に助け合っていこうとか言って
共同生活始めて20年だか経ったら、逃げた男が戻ってきてよりを戻そうって話になった。
そんでAがウキウキしてたらBが、誓いを立てたんだから求婚を断れ、私は昔されたけど断った、とか言い出して、
Aは求婚断ったんだけどその後で生まれてくるんじゃなかったとか言い始めて、
最終的にBから共同生活の誓いを御破算にするという羽目になってしまって、
こんどはBが生まれてくるんじゃなかった、とかいって話終わるんだけど、
Bかわいそうじゃねえ?
何の救いも無いじゃん こんなにロイって愛されてたんだw
昔からああいう典型的な王子キャラは苦手
面倒そうな母親と小姑も嫌
金持ち奥様になれてオッケーで割り切れるならいいけど そもそもBの「私は求婚されたけど約束のために断った」が恩着せがましいからどっちもどっちに思える それはそうなんだけど、それに気付かず
金持ちハンサムに舞い上がって長々つき合った挙げ句
プロポーズの直後に「アンタ無理!」でしょ
笑い所が違うことくらいつきあって1ヶ月もあれば
気付くはずなのに、目が眩みすぎのアンが悪い 初見のときは「調子に乗りすぎ!」と思ったけど
若気の至りだし…ルビーだって早死にするまでは
調子にノリノリがーるだったしさ。
でもアノ降り方はさすがにないw >>531
そうだった
あのアンのいい方は嫌な感じだな
いい育ちをしてないのになんで上品な言葉遣いで詩が好きなのかなぞだったけど、>>532さんの言うように
親が教師というのにプライド持ってたのかもね そのエピうろ覚えだけど、
跪くまではしなくても
きちんと帽子とって礼儀正しくプロポーズしてたら、
もう少し違う言い方したかもね
なんかついでみたいに言ってたよね? あの人、つきあって(二人きりで何か話したりすら)ないのに、野良着でふらっときて、見た目がよくて働きそうだから結婚してくれ、って言ったんだよ
出自がどうこうじゃなくて、気持ちは真剣だとしてもやっぱり失礼じゃん
チャーリー・スローンにプロポーズされた時は、最初は丁寧に断ってたよ 若気の至りっていっても、二十歳過ぎてるし、当時の二十歳過ぎって、同年代は一家の主婦として采配をふるってる、充分な大人だよ。しかもアンは超知的エリートの女性文学士。そんな人間の振る舞いではないよ。
ルビーは、女は男を惹き付けてナンボ、という価値観の人間だと、子供時代から描かれていたし、アンはルビーのそういうところを軽蔑してたくせに、自分のやってることはルビー以下だという自覚すらない。 アンの悪いところを指摘してアンがそれに影響されるようなキャラがいれば
もっと面白かっただろうなと思う
アンに同調する人はいい人で敵意や対抗心抱く人はダメな人みたいなのがどんどん加速していくからなぁ
まあアン基本善良だし地の文がユーモラスに茶化してたりするから不愉快とまではいかないんだけども
アニメでアンがダイアナにクイーン行こうと勧めまくってダイアナがブチ切れた回は好きだった
あと最後に翻訳されたスピンオフで児童教育専門家かなんかの女主人公の話もおもしろかったな
仲いい男友達がブライスの奥さんを褒めるので会ったことないのに対抗心持ってて
別に気にしてないけど!みたいになってるやつ ダイアナの親などは割と教育やしつけに熱心そうなのに、なんで進学させなかったんだっけ?
というか、音楽のレッスンを受けるの受けないのの話って、
おばさんが機嫌を直してお金出してあげるという話に落ち着いたけどその後出てきたっけ? あの時代なら上の学校行く女の子の方が珍しくて、ダイアナは普通ルートなんじゃないかな
で、バリーさん家はお母さんのキャラからして、教育熱心というよりは「普通の女の子であれ」という考えなんだろう ダイアナは見た目も含めてアンと対照的なキャラだしね
お互いに無いものを求める感じ ダイアナの娘のミドルネームがコーデリアなのにはちょっとなあと思った。
親友が中二病だった頃憧れてた名前で当の親友だって今更自分の子供につけようとは思わない名前でしょう?
日本だったら樹里亜とかかなw つけようと思ったんだから仕方ないw
普段使わないなら実質ないも同然だし ランタン丘のジェーンに出てくるスノービーム家の子供たちがみんな、すごく豪勢な名前らしいね。
貧乏過ぎて子供にあげられるのは豪華な名前だけだ、ってことで。 通称こけらいたの本名マリリン・フローレンス・イザベル・スノービーム 今のキラキラネームも「私らにあげられるのは凝った名前だけ」の精神なのかもしれない ダイアナって不思議なくらいアンに忠実だよね
コーデリアって名前まで付けちゃうところとか、なんかほんとにアンと仲いいんだなと
でもダイアナってどんな人なのかわかりにくい
大学時代、アンの小説を勝手に応募してしまって傷つけたり、想像力がたりないところが
はっきりしてるけど
ジェーンやルビーやジョシーは出番少ないけど欠点がはっきりしてて人間的 ダイアナ現代にいたら習い事やお店やドラマの話が好きで
友達につきあってSNSもやるけど自己顕示欲そんなに高くないから
自分で作った手芸品なんかをリア友に見せるため程度にやってて
5ちゃんはよくわからないからあまり見てなくて
ネットでタダで得られるような情報もるるぶとか買うタイプかなって思う
アンは炎上 確実に炎上するのはエミリーだと思う
裏アカすごそう ダイアナは自己顕示欲あんまり無いのに空気読まずに自慢的な投稿しちゃうタイプ ダイエット日記を始めて一ヶ月たたずに更新止まりそう ジャーバックプリースト結構素敵と思ってたんだけど
モンゴメリってほんとブロンテ姉妹に影響されてるよね
けど結局ミーハーだから文学者よりエンターティナーなんだわ
若いイケメンのが受けがいいことわかってた
それで失敗した若草物語の続編もチェックして敗因探ってたと思う 「離婚するためにアメリカに行く」みたいな話がたまに出てくるが、カナダには離婚という制度が当時はなかったのか?
離婚は恥ずべきことと強く考えられていたようだというのはわかるんだが、
それはそれとして国内で離婚の手続きすればいいじゃんと思うんだよね ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jscfh/28/0/28_68/_pdf
これ見たら1968年まで国全体での離婚という法制度がなかったみたいなこと書いてあるわ
モンゴメリの小説の多くは19世紀末から20世紀初頭が舞台だから離婚という概念はあっても制度が国内にはなかったんだな
だから離婚のためにアメリカまでわざわざ行ったと
それでもなんだかもやっとした気分は残るが 1968年までってすごいねw
離婚できないんじゃうかつに結婚できない気もするけど、ハリソンさんみたいに
奥さんから逃げ出す手もあるな
あの世界、結婚してないと肩身せまそうな気もするけど、マリラとか全然だよね
ミス・ラベンダーがいつまでも心が昔のままで浮世離れしてしまったのを、みんなと同じように
年取った方がいいみたいに言ってたけど、マリラも独身だというのなんか忘れそうになる >>574
なんというか、「結婚できなかった」は肩身が狭いけど「結婚しなかった」は大丈夫な印象がある キルメニイの母、行くところないからって子持ちで兄姉のところ戻ってきて
育児させて食事もさせてもらって働きもせず家事は姉に丸投げのくせによくもまあと思うわ
一人だけ若い後妻にできた美人の末娘だからって甘やかされてわがまま許されてきた結果がアレか
既婚の甲斐性なしの馬鹿男にもてあそばれたのは本人にも責任はあったと思うけど
愛に破れた被害者のあたしをみんないたわるべきなのに怒った!!許せないから一生口利いてやらんって言うなら
生活の面倒見させるなっつうのって思う あんな森の奥の一軒屋なら
頑固なキルメニイ母なんか頭を鍬で殴りつけて
畑に埋めても誰も気付かないのにね 戸籍制度も無いだろうから他人から聞かれたら家出したとでも言っとけば良いしね せっまいムラ社会&ちっこい島だから
埋めてる姿を誰かに見られてるか、島を出る連絡船に乗船した形跡がないといって誰かが騒ぎ出すかして、絶対バレると思う。 そういや番外編の短篇に、孤児になった赤ん坊の甥を引き取った女性が、
アメリカに働きに行くとか言って出て行って、小舟に赤ん坊を乗せて海に流した話が
あったね 空井戸に突き落とすとか
そういえばイルゼの母が落ちた井戸も持ち主は今なら裁判沙汰だな アンシリーズしか読んでないけど、そういや警察とか出て来た記憶ないな。
狭いムラ社会の日常的な監視は警察以上の威力だね 犯罪はちょこちょこ出てくるんだけどね
「あるつまらない女の一生」の主人公は殺人を犯すし
「平原の美女タニス」の登場人物は銃で殺される
メアリー・ヴァンスが最初の引き取り先での虐待も誰も止める手段がない 舟に赤ん坊乗せて流した女は、その後行方を捜して厳しく追及とか
無かったっぽい書き方だったね。逃げおおせたのかな。
終わり良ければ…の展開だけど、あまりに鬼畜過ぎて怖い話。 青い城の中に警察の話が出てきたような気がする
犯罪者みたいなやつを野放しにするとは警察は何をしてるんだ、みたいな感じで
でも警察官その物は出てこなかったかも 田舎に住んでるけど町場に出なければお巡りさんの姿なんか何年も見てないや
アボンリーもそんなもんなんだろうな 政治ネタは出てくるけど国家権力は描きたくない感じなのかな >>587
あれは身内が出て来てなにか面倒になるより
みなしごこのまま引き取って、うちの子に名実したかったのもあるしねえ 身内が届出出したり死体ががっつり出てきたり目撃者が警察にかけこまないと事件にならなかったんじゃないのかな
〜らしいよっていう噂だけが広まる
でも現代でもそんなもんだと思うわ アンの世界って家庭に銃あったっけ
ギルバートが猟に行ったりはしてたけど
でもそんな平和な世界なのに戦争の時代がくるんだもんなー もうすぐクリスマス
アンがキャザリンをグリンゲイブルスに招待するエピソードが好き
キャザリンのやさぐれた暮らしぶりと、招かれて行って
幸せを外から眺めるのではなく幸せの中の人になったところが
モンゴメリの話は形が違うけど、こういう話が多いなと思う 長い間衣類や装飾品にお金をかける余裕がなかったからそれが習い性になったんだろうね。 キャサリン、学校をやめたあと犬はどうしたんだろうか気になって気になって だが、髪の毛ボサボサで服装がだらしなくて
態度が悪くて怖いというだけで、あれだけの美貌はかくせまいと思う
身なりを整えてみたらあらきれい!というのは
ドブスが普通になるくらいだ
あれだけの美貌って言っても見てないからわかんないけどw もともと美貌な設定だっけ?
目鼻立ちは整ってるほうだけど絶望的に華がなくギスギスしてたのが普通に良い人になって5割増しに美化したんだろうなと思ってた 本人がギスギスして嫌味やひがみ返してくるから誰も相手にしなくなったんだろうね
アン「私も孤児だったのよ!」キャサリン「なんだってーもっと早く言ってくれれば!」
のくだりだけは納得できない
私ならだからなに?引き取られ先でずいぶん違うのは仕方ないわねってさらにひがみそうw >>603
それまでアンはものすごく恵まれた育ちしてたんだろうと思ってたら
同じ孤児で、引き取られるまではキャサリンよりハードな生活で、
親近感がわいたんじゃない? アンシリーズの全ての登場人物で
小さなエリザベスとキャサリンとレベッカデューが甲乙付けられないくらい好きだ
つまりはアン校長の時代が1番幸せすぎて時々辛いときとか静かな気持ちで読む
アンがプリングルをボコボコにしてしまうのも好き
私はいい年したババアなんだけどアンの娘のリラがどうしても好きになれない
人生の美味しいとこだけ歩んでいくNHKの朝ドラ娘タイプだからか
戦争経験して、兄が死んだのはおまえだけじゃないんだっつうの あれ?見返してみたらIDが同じになってるけど、603さんと自分604は別人です
自分はリラの巻のスーザンが大好きでリラも結構好き >>606
603だけどここID結構かぶるみたい
1回目の書き込みなのに〔2回目〕になっててアレッ?て思うことある
私もアンの幸福はよく読み返す
リラも結構読むかな
最初は甘ったれだしもちろん戦争のせいもあるんだけどリラってわりと地に足ついてる娘だなと思う
初期アンやギルを袖にしてた頃のアンのほうがイライラしてたw
アンシリーズは大体「神は天にいまし、全て世は事もなし」でまとめてくるから
ご都合主義や少女小説ってなっちゃうんだろうけど
読後感がよいので何回でも読める
年とってくるとこれがありがたいのよなあ スレチだけど
リラはときめきトゥナイト蘭世の娘編を思い出す
苦労してきた母と対照的にとにかく愛されて恵まれて育ったお嬢ちゃんだから共感ポイントないんだよね 私はリラ好きだよ
今までと違うスタート地点のキャラを、戦争と絡めてちゃんと成長させて、でもアンとは違う女性になってるとこがすごいと思う
帽子蹴り回すエピや、ジムスとの絡みが好き
ケネスはイケメン以外に取り柄がはっきりしないけどw
作品全体ではスーザンの母性愛と、犬のマンデーで泣ける アンの孫に男がいたら、第二次世界大戦に従軍してるだろうね。 >>610
リラの息子がギルバート・フォードで空軍にいる
孫が何人か出征する、と書かれてる 孫の代になってやっと父方の名前が出たか。
ギルの両親の名前もあるかな。 父方じゃなくて母方だけどね。
父方ならオーウェンになる。 大晦日の夜12時にはいつも、ジム船長の
「新年を迎え入れる」の言葉を思い出して、つい窓を開けてしまう
そして開けながらも毎回「なーに言ってやがんだジジイ」とも思う
いつもしたり顔でもっともなこと言いやがるから
浅はかなアンがイチコロになってよぅ 空気の入れ替えを
素敵な言い回しに変えてるだけだと思った 招じ入れるって しょうじいれる なのね。
ぅっと まねじいれる だと思ってた。 『アンの想い出の日々』を読んだところなんだが、
村の連中が何かことあるごとにブライス先生や夫人やスーザン・ベーカーを会話の中で引き合いに出してくる不自然さ。
いやもちろん商売上の理由ということは分かってんだけど。 原題からしてそうだし、噂好きな田舎におけるセレブ家庭だからそんなもんかと アンがパフスリーブの服を初めて手に入れる話でさ
マシューが「アンの着てる服は、他の子が来てるようなピンクや青でなく、みんな地味な色で飾りが無い」
と気づいて服を調達しに行くじゃん?
けど、最終的に出来上がった服は茶色なんだよな
まあアンが喜んでるから何でもいいっちゃいいんだけど 光沢のあるグロリア生地なのでそりゃ美しく上等だったろうしね 飾りの有無が重要だったんじゃ
布の無駄遣いと言われたパフスリーブが一番の望みだったんだし 「茶にしましょう」と即断したのはリンド夫人だしな
あそこでいつも、マシューが(いやあの、ピンクやブルーで…その…)
と言いたくてもじもじしたんじゃないかと心配する
結果が良かったからいいけど 姪のなんとかギリスで型を取るとかなんとか言ってたけどルビーの親戚なんかね
それともただの同姓か リンド夫人の知り合いのギリスとなるとやはり親戚の可能性が高そう。狭い世界だし
なんとなく自分の中ではアンの勝負服って緑のイメージが強いけど卵色・クリーム色・茶色系もよく着てるね
まだ人参色だった少女時代の髪では緑は映えなかったかも
イングルサイドの子供たちみたいに髪の色や容姿がバラバラだと母親は服選びが楽しいだろうなー 単純に楽しいだろうね
あと、赤毛嫌だなと思った場合のフォローもうまいだろうし アンの髪って
人参ぽい朱色→ダークレッドに変化でいいのかな? 金色がかってキラッと光る毛の割合が増えてきて、全体的に金褐色ぽいニュアンスの色になったんじゃないかと想像している。 最新流行の服を作れるリンド夫人かっこいい
でももっと成長したら、プロに任せるんだよな
大学時代普段着のブラウスは作ってもらってたけど
アンは洋裁とか料理が嫌いだったよね
頭を使うことが好きで
スーザンがいてよかったね そんな使えない娘だったらとっくにマリラに追い出されてるわな うちの親は家事全般があまり上手じゃなかったので、時々本気でマリラやリンド夫人に手ほどきして欲しいと思う 便利な家電とか一切無い時代だし
中流以上なら洗濯は下女とか外注みたいだったけど(出入りの洗濯女っていう表現あったし)
料理や裁縫は女の最低限の嗜みとしてセレブでも身に付けてたと思う ミス・ラベンダー…
あのひと
家事はいっさい駄目そう。 セレブなら料理人を雇ってるし服は仕立屋に作らせる(繕い物は小間使いがやる)から料理も洋裁も出来なくて構わない。でも、使用人に的確な指示を出す為の教養として身につけるべきとされてた。
セレブができないと恥ずかしかった家事?は、刺繍とレース編み。フィルが刺繍上手かったのは、お嬢様だからというのもあると思う。 >>636
そんなイメージないけどなあ
自分もできないと1人の住み込みの若い子だけではまわらないだろうし、それこそ指示もできないし 企業に例えると、ミス・ラベンダーは経営者て、シャーロッタは実務者。経営者は実務知識がないと経営を回せない。でも、実務をいざやってみたらダメダメだという可能性は高いね。
ところで、ミス・ラベンダーの収入源て何だろう? 一人前の大人の家政婦雇う余裕がないからシャーロッタ達に手伝いを頼んでたんだよね
皆若くして来るからあれこれ教えたりしないといけないだろうし
皆数年で次の子にバトンタッチしていなくなること考えると
ミス・ラベンダー自身が家事できないことはないと思う
アンから野心と暴力性抜いて夢見がち成分が年とともに増幅みたいなイメージw 家事が苦手だのダメだのっていう基準が現代とまるで違うでしょ ルンバとか食洗機を見せた時に
リンド夫人が喜ぶのか激怒するのか知りたいw リンド夫人は受け入れると思うなあ
年を取ってきてからなら特に
洗濯や掃除が楽になったからといって他の仕事がなくなるわけじゃないんですからね
みたいな感じ 下手するとランプすら時代遅れになりそうな時にろうそく使ってるんだもんな
PEIでは20世紀入ってすぐの頃には電灯普及してたのかな…
たしか1次大戦前の話だよな、エミリーは エミリーの二巻によると、エミリーはエドワーディアンだね。 英語のウィキペディア見たら、“The Blythes Are Quoted” の扱いが
ページによってバラバラなんだな。
あの妄想癖の暴走少女が模範的良妻賢母になって「これがシリーズ9冊目ですよ」と言われても
確かに素直に納得しがたいものがある。 結婚してからのアンは正直つまらないな
大人として賢く丸くなっていくのは必要としても
大学行って資格取って校長にまでなった経歴は何だったのって感じ
狭い田舎のコミュニティで主婦やるのに無意味なスキルかもしれないけどね 当時の女性の社会的地位は、既婚>未婚で、学歴は二の次だったからねえ。社交界の席順も未婚者は末席になるし。
頭が空っぽの既婚女性より末席に置かれて屈辱的な思いを噛み締める高学歴キャリア女性のエピというのは、19世紀の小説には沢山出てくるよ。 19世紀のイギリス小説によくガヴァネス出てくるものね。アンの教員生活もその流れだよね アンには婚約者がいたからいいけど
ディーンを振ったあとのエミリーみたいなのは
周りの目がうざかっただろうな 田舎だし、親戚だらけだし「最近じゃ珍しくない」なんてディーンはフォローしたけど、そりゃもう色々言われただろうね アンの話は最初の巻だけでよかったんじゃない、と思う
品は悪くないけど暴走気味の子どもが、小さな成長の階段を上っていく様子が
はっきり描かれてるし、気が付けばしっかりとした一人前の仕事ができる少女にまで成長してる
生き生きと楽しんで暮らしてるけどとてもまじめ
そしてアンに負けず劣らず、マリラの変化も心打たれる
他の巻はこの巻に比べると薄い
感動がない 要らないとまでは思わないけどね
どんな作品でも一作目が一番で超えられるもんじゃないし
後は付け足しだと割り切ってるよ 赤毛のアンが特別な作品なのは当然として
リラはなかなかに感動したけどな
赤毛のアンとはまた別の感動 1巻と他巻とは、著者のモチベーションが段違いだったからしょうがない。 作者は乗り気じゃなかったんだけど、読者の要望に押されてずるずると書き続けた
その結果があの良妻賢母のアンなのか。
読者がそういうのを求めたのか? 他の作品を書いても
「アンの続きはまだですか?」と催促されて
仕方なく書いたのかも。。。 実際そうだと思う
家計支えてたし、人気作で一定の売上が見込める作品なら書き続けるしかない
確か文通相手に「もう飽きたけど、書き出すと楽しかった」と書いてるけどね 若草物語はジョーの結婚相手にガッカリしたもんだけど
アンシリーズは基本的にロマンスものは相手間違えてないと思う
ただ今ふと思ったけど読みながらアンとギルのカップルを応援してた記憶が特にないわw リラの巻はアンと対比する意味でも面白いね
家に置いてもらうところから、綺麗な服まで一生懸命願わなければならず、
空想で心を慰めてきたアンと、恵まれきって美少女で甘えんぼうで気ままなリラ
ハングリー精神が旺盛で友情にも厚いアンと、向学心がなく友情に淡泊なリラ
平和と戦争 >>667
アンとギルというより、
ギルバート頑張れって感じだったな 現代よりずっと女性の社会進出が阻まれていた時代に
モンゴメリの活躍は、当時の女の子たちにとっては大いに励ましになったには違いないだろうが、
だけど書いてるものは、女の幸せは仕事よりも家庭、みたいな話にどんどんなっていく。
それってどうなんだ。 単純に女性の社会進出にそこまで興味なかったのでは…
家庭至上主義と思ってたわけでもなくて単にアンから話ずらして他のキャラ書くために子供増やした気がする
キャサリンは世界を飛び回る仕事をゲットしたわけだし
家庭うんぬんより本人が納まるべきところに収まるのが幸せみたいな感じかなと思ってる
アンがロマンス小説ハリソンさんに笑われてでも書き続けなさいって言われたことあったと思うんだけど
アンはもう書かないって言ったんだよね
こういうエピ入れるあたりこの先アンの話をどこまで書くか知ってたかわかんないけど
わりと早い段階でアンの将来を普通の専業主婦に決めたんじゃないかなぁ >>671
結婚後も何か短編みたいなの書いてて、編集者に好評ていう設定じゃなかったっけ?
夢の家でギルの台詞にあったような。 小作品は書いてたみたいだけどまあ主婦の趣味の範囲って感じじゃないの
書かずにいられない作家の苦しみみたいなのはまるでない
そういうの書きたくなかったのかも アンの友人や結婚して恩師は外国に行ってしまってるよね
小さなエリザベスはパリだし
アンが小さな島の中で人生を送る方が不思議なくらい
でも、孤児だったアンは、マリラやダイアナやアヴォンリーみたいな自分の根がある場所を
捨てられないのかなと思った
だけど成長期に読むにはアンの結婚後の生き方は夢がないかな
炉辺荘のアンのラストの「子持たずのクリスチン」を見下すのも、子供のいない友人に対して
どうなのと モンゴメリの活躍といっても、社会的地位の高い牧師夫人で男の子二人もいる、女性の階級的に勝ち組な立ち位置だからなあ。当時の女子の社会進出を後押しするほどのアイコンにはなれないだろう。 アンて学校でよい成績とるっていう野心はあったけど何かを学んで何になりたいってのはなかったんよね
大学まで行ってもったいないと思うかもしれないけどそれこそ現代でもそうだからなぁ
アンが大学で得たものって学位と交流関係と男だけで元から何かになりたいってのはなかった
ロマンスや妄想は好きだったけどおそらくそれらと学問として学んでる文学とは別物扱いで
想像力を文学に昇華させるほどの情熱には欠けてた
モンゴメリは女性の社会進出の話を書くつもりはなくて小さな村のユーモア小説て感じで
モンゴメリの活躍に励まされた少女たちがいたとして
作中アンではなく作品書いて成功したモンゴメリにあこがれだろうからあんま関係ないかと まず中流以上の職業の選択肢がほとんど無いからなぁ
とりあえず教師くらい? 教師しかないね。
教師または学校経営者。
あとはせいぜい、文筆家くらい。 その時代と場所の常識を飛び越えて、文筆業で一人立ち!ができないあたりがモンゴメリの限界だったんだろうなあ
否定的な意味ではなく ギルと結婚しなかった場合は、教員兼作家位で独身で生きていく…位の決意はあったよね
あのままギルバートが死んじゃってたら、それもあり得たかな 言い寄る男は沢山現れるが、アンがなびかないということにするであろう モンゴメリにとっては単に「人間は自分の持っていないものを欲しがる」というだけの話だったのかも。
仕事で大成功したものの家庭は不幸だったモンゴメリが、
その逆をアンに託していたような気がする。 やっぱり孤児として育ったトラウマは大きいよね
結婚してから夢の家とか完全お花畑になってたのも人一倍理想の家庭づくりに拘ってたんだろうな
現代人目線だと
ついこの間まで校長職やってたキャリアが何の痕跡もなく消え去ったなぁwてなるけど ほんと、あのサマーサイドでの
働きぶりはどこへいったのやらだったな。
しかも新婚生活の話は
隣に住む不幸な隣人話ばかりだし。 アンが少女時代にホテルの音楽会で暗誦した時、ジェーンは上流階級の生活への憧れを
口にしてたけど、見事に夢を叶えたね
ジョシー・パイのその後は全然触れられてないけど、自分はジョシーが結構好きだった
チャーリー・スローンも馬鹿にされてたけどちゃんと大学まで行ったし
みな学校時代に将来の抱負を語ってるけど、その中でルビーだけが夢がかなうどころか
死が待ってたってのがこわい 当時の中流階級の女性の序列は
夫の階級が上の主婦>夫の階級が下の主婦>独身ニート>独身学校経営者>独身教師(雇われ校長を含む) アウトサイダー:物書き
なので、夫の階級がそこそこの専業主婦のアンの方が、サマーサイドの雇われ校長のアンより階級は上なのよ。
専業でない主婦は中流階級以下に落ちる。 金持ちと結婚して早々に未亡人になりたいというのも納得 あんな男と結婚するくらいなら階級下がっても独身やってるほうが全然マシでしょ。
結局あれはイトコでしたって、
ジム船長があんなの拾って来なきゃレスリーは一人で気ままに生活できたのに偽善ウザすぎ!
って初見の感想だったな 夢の家の巻はあまり好きじゃないけど、好きでもない上に人間的にも問題のある男と
結婚せざるを得なかったレスリーは可哀想すぎる
弟が死んだのとかよりよほど悲劇 レスリーは100%金の為の、親に強いられた結婚だからなー。生活力のない没落家庭の典型的なパターン。
娼婦にされなかっただけマシというくらいですらある。 >>691
あのままディックが生死不明行方不明だった場合法律的にはどうなったんだろう。
現在の日本では行方不明3年で離婚出来るし7年行方不明で死亡宣告出来るけど。 昔は地域の暗黙の了解みたいな感じで「死んだとみなす」んじゃないかなあ
裏というか、テーマに「義務」があるね
ジム船長がディックを連れ帰ったのも、知り合いとしての義務の心からだし、ギルが「治療したら人格は取り戻せる可能性がある」と伝えたのも義務からだし、レスリーが手術を決意したのも義務を果たすため 全員の義務が報われ、レスリーは真に解放されるって言うのがカタルシスなんだろうね
もうひとつ、ささやかなロマンスもきちんと結ばれたし 居なくなってラッキーだった糞旦那を勝手に連れ帰って来るとか殺意湧くレベルだわw
ジム船長もよく面倒見に来てくれた設定で感謝されてるけど納得いかなかったよ
じゃあ自分ちに連れて行って世話してよって感じ 小室哲哉氏がらみでレスリーの話題が出ているのか?
どちらにしても大人の対話と対応が出来ない関係は地獄だよ。 小室関係ない流れだろう
なお、最近の研究によると、相手側は発信力を損傷しているだけで、周りの言うすることされることは全部理解でき、感情もある可能性があるということが分かって来ている。
小室の場合も、会見内容を夫人は理解出来て深く傷ついている(それを表現するために必要充分な脳の部位や神経が損傷しているだけ)可能性は否定できない。
スレチすまん。 そういう研究って気休めだよ。
実際に介護してみたら分かる、死を願う自分が居て愕然とするんだよ。
レスリーの場合はディックを愛していなかったから生き地獄。
持っていた物も破壊される、会話も成り立たない。 気休めってどこがだよ。
私は機能障害者だ。大卒だが、喋るのは呂律が回らないしヨダレも落ちるし、握力も健常者の半分くらいなのでペン持つのも大変。
だから知らない人から池沼扱いされたり、イライラされたり良くあるわ。
全部認識できてるんだよ!認識できてることを伝えられない方が、よっぽど地獄だよ! >>701
あなたは認識できてるし怒りも伝えられるでしょ
夫人と比べようもないわよ なんか短編にも夫だと思ってた人物が実は夫の兄弟で、夫本人は死んでたってのがあったな
ていうか、短編にはちょいちょい、「これ本編で見たような場面だな」ってのがある気がする 短編は習作なのかもね。
ポールが主役の話もあったけど
スティーブンとは他人だった話もある。 >>701さんが怒りを伝えられるようになれたのは、おそらく高機能入力装置つきPCが一般人に手の届く価格で普及するようになったここ十数年程度のことだろうし、それまでは今のKEIKO並みの言われようをされて辛かったんじゃない?
>>700さんも、介護されてる側の人も読んでるかもと考慮した方がいいよ。地獄だなんて書いたら駄目だよ。介護スレじゃないんだし。
あなたもいずれ意識も知覚も正常だけどもそうと伝えられない身体になって介護を受けるかも知れないんだよ。おそらく最愛の人から。その人にあなたと関わるのは地獄だと世界中に言い振らされたら、悲しくて辛いでしょ?
それにレスリー的には、要介護者ディックの方が穏やかで暮らしやすかったんじゃなかったっけ。 レスリーみたいに親のために好きでもない相手と結婚しようとするっていう話は
番外編の短篇にもあったね
>>704
ポールってアンの教え子のポール?
なんの本に載ってるのか教えてください 今だったら出せない内容になっているんだな、夢の家
タイトルが気持ち悪いな 脳の外科手術で知能や記憶が戻るって現代でもなさそうな話だよね ギルはブラックジャック並みの腕だったのだろうwミスコーネリアが井戸に突き落としてたら他殺が疑われてレスリーが重要参考人になったかもね。 ギルは診察しただけで
手術したのはよそのもっとでかい病院じゃなかったかな ギルはおそらく最新の臨床論文などで症例を読んで知識てして知っていたからピンと来て、専門医師を紹介したのだと思う。
本人は診断や手術の勉強を兼ねて立ち会った。 >>708
研究はされてるけどね。
ほんの少し昔、ロボトミーという神の手術が開発されて、ケネディ元大統領の姉等が受けている。
結局は、神どころか悪魔の手術だったのだが。 >>706
珍しくもない男?
あれはあのまま結婚したらフィリパも段々夫を愛するようになって結果オーライだったかもと思ってる。 女性にとっては結婚して愛のある家庭を築くことこそが幸せ、みたいな考えを強く持っているようでいて、
生涯独身を貫く人生もそれはそれで悪くないような描き方なんだよな。
本人は好きでもない人と結婚したみたいだけど。 生涯独身を貫きそうだったオールドミスがうっかり恋愛する話もいくつもあるよね
若い娘でなく中年女性ならではの恥じらいとか葛藤が描かれてるの好きだわ >>712
ロボトミーは昔、小学校の図書室で借りた
午前2時に何かが来るっていう本が怖くてトラウマになったなぁ。
今時なら学校の図書室には絶対に置いちゃいけない本 食前にアンシリーズを読むとおなかが減るわ
フィリパの言葉じゃないけれどいつもおいしそうなもの食べてる
でも、食べ物の話が出てこなくても、ユーモアのある話を読むと心が温まって食欲が出る
アンシリーズでも寂しい話はそうでもないけど パンよりご飯か麺派の私はあんまり食欲湧かないな
夕食になんとかパイとか食べる気にならないw ミス・ラベンダーもアンとの初対面のときお客さんごっこでいっぱい作ってたな
アンはお隣のハリソンさんにお詫びに行くときにはピンクのアイシングしたケーキ持っていく
美味しいものが他人との付き合いには出てくる 保存の為もあるだろうけど
何でもかんでも砂糖の使用量ハンパなさそう 当時のジャムのレシピは、果物と砂糖が同量だったりするもんなあ。
肉は塩漬けか干物、根菜以外の野菜は酢漬けがポピュラーな保存法。 その辺の摂取カロリーは半端なさそうだけど、そのぶん消費も半端ないだろうし
冬の寒さとか、日々の労働とか >>706
そうです。アンの教え子のポールです。
夢見がちな男の子の話で
名前はそのまんまでした。
ジム船長の話もよんだけど
篠崎書林の本で大昔図書館で読んだきりで
タイトル思い出せない。。。 ポールってアンがやたら依怙贔屓してたけど、パッとしたとこのない、魅力のないキャラだ。 ポールちょっといい子過ぎたからなぁ
しかし作中でいい子すぎるドラよりデイビーのが好きみたいな発言読んで
は?いい子のどこが悪いのよ?と思ってから
いい子過ぎるという理由で物足りないと思うことが自分的に許せなくなっているw
まあ確かにアンがムチ打ちの刑に処したあと従順なアン賛美キャラになった子とかのがインパクトはあるんだけど >>729
アン自身が特別いい子じゃなくても愛されキャラだからね
周囲を困らせたりハラハラさせつつ懐にスポッと入るのが上手い人間が持て囃される 『運命の紡ぎ車』を読んだんだけど、モンゴメリってゴリゴリの保守派だったんだな。
こういう人が、アンみたいな女の子を生き生きと描くことができたってのも、なんかよく分からん。 近所の図書館で確認したら
ポールが出てくる短編は「海に在る魂」でした
名字が違っててスティーブンは
ポールの母と恋人とアンの青春とは
逆の立場だった… >>734
『アンの青春』ではポールとスティーブンは親子ですが
この短編ではポールはスティーブンの別れた恋人の子供で
血のつながりは無いが引き取った設定です。 >>706ですが>>733さん教えてくれてありがとう >>735
ありがとうございます。
つまりミスラベンダーが実母というような事ですね ポールはキモいという印象のみ。
ネチネチと女の腐ったような戯れ言ばかりいうガキ。 大学はヨーロッパ行って
フットボールかなんかやってるって言ってなかったっけ
うろすぎてごめん 児童書のように金が入ってくる方法
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
X68AO 非凡に見えたアンが平凡な人生を送るのに比べ、アンの友人教え子の人生は多彩だね
女優に有名な詩人に大金持ち夫人にスラム街の牧師夫人に日本に行った人 ダイアナの家に日本ちりめんだか何だかあったらしいけど、
19世紀後半における日本の織物は、外国ではどの程度普及してたんだろう
しかもカナダの端っこのpeiだからなあ 明治直前頃から輸出してたようだから、わりとあったんじゃないかな
ガウンがわりに「キモノを羽織った」という記述もあるよね どこの話か忘れたけど
日本へ行った誰だかが和紙みたいなの送ってくれて珍しがってなかったっけ 実は、鎖国中から日本の工芸品は沢山欧米に流れていた。船籍だけオランダにしたアメリカ商人も普通に出入りしていた。
キモノはフリーサイズで身頃も袖もゆるゆるなところが室内ガウンにピッタリだったので、人気商品だった。あっさりした小袖や襦袢くらいなら、庶民にも充分手が届いた。 >>744
プリシラが宣教師と結婚して日本に行って和紙を送ってくれたというエピソードがある エミリーのディーンのセリフに「桜の頃の日本」というのがあったりエミリーが日本のプリンスに求愛されたり結構日本が出てくるね ジャポニズムが大流行の時代だったからね。イザベラ・バードやピエール・ロティの日本紀行文がベストセラーになったり。 海外に行ってその国の女性に求愛する進取の気持ちや情熱があっても親の持ってきた縁談にあっさり従うってなんか矛盾してる。
他に諦める理由を設定すればよかったのに。 >>752
その前に相手(エミリー)に断られたからじゃないの
暗に求婚するが日本に帰るのが前提→エミリー遠回しに断る→察する→「親が薦める縁談が」 まあ書いていないだけで貧乏公家が一発逆転を狙って株や怪しげな投資に手を出して破産寸前になり前々からプリンスに惚れてたサムライの家の娘がここぞと猛プッシュしてきたとか妄想のネタは色々あるが。 >>753
あっそれだね!
日本人にありがちな相手の気持ちを忖度して心の負担をかけないようにと。 >>754
いや、普通に名門同士の見合い結婚でしょ。ニュームーンったって、たかがド田舎の一農家よ、華族の結婚相手には格下すぎでありえんわ。 新潮文庫で改訳が出たと聞いて、当然『アンをめぐる人々』についての村岡花子の勘違いについて
訂正がはいるものとばかり思っていたら、なんとそのまんまだった。
「死を目前にしたモンゴメリが最後の力をふりしぼって作った本」という誤解はかなり浸透してるぞ。
いいのかそれで。 少なくとも自分には浸透してなかったよ
アンの友達に比べるとちょっとレベルが落ちると思ってたけど、事情があったんだね
友達のほうはロイド老淑女の話は何気なく読んでて最近しみじみしたり、
読んで明るい気持ちになる話ばかりだね
想い出の日々の短篇は昔他の出版社から出てたやつで読んだな
結構好きだった
あるつまらない女の一生なんていうのも載ってたけど クロニクルズオブアボンリーはモンゴメリーが出版社に預けておいた短編を
出版社が勝手に出したというのでモンゴメリが怒って裁判に訴えたという本だよね >>759
それは『アンの友達』。(ああややこしい) クロニクルオブアボンリーの邦題がアンの友達なんじゃなかったっけ 短編で好きなのは
偶然の一致
隔離された家
ルシンダついに語る
苦手なのは
没我の精神
平原の美女タニス
茶色の手帳(だっけ?) アンの友達 クロニクルズ・オブ・アボンリー
アンをめぐる人々 ファーザー・クロニクルズ・オブ・アボンリー
村岡先生は「加米英ではこの二冊をアン・ブックスに含めるのが一般的」と書いてたけど、
それ自体が誤情報っぽいな。
含めてるのって日本の他にはフランス語版くらいだぞ(フランスの事情もよく分からんけど)。 >>763
独身者でも過去恋人持ったかどうかで村での立場が全然違うってひしひし感じるよね
潔癖症のおばさんが突然西部から帰ってきた人と結婚するって言い出す話も好き
駅まで半狂乱で追いかけてチュッチュッされたあと玄関マット汚れても気にしないエンドまで最高w
耐え忍ぶ系キャラがでてくる話はどれも薄暗いなぁと思う 平原美女タニスは、私はわりと好き
二人の女に(人生変えるほど)愛される価値のある男だとは思わないんだけどw ロイド老淑女って好きだけど
元彼の娘ってだけであれだけ愛せるかなあ >>767
他に愛する対象がなかったからのめり込んだのかな >>767
あの辺の感覚は時代によるものなのか、宗教が土台にあるのかそもそも民族的な違いなのか私もわからないんだけど、
「最愛の人の分身」「自分の娘だったかもしれない」というのが強くて、実母の影薄いよね
当時は死亡率高くて親がいないのも特別ではないからなのかな、と思うけど 別れた恋人は結局大した物は残せず詩人として身を立てることもなく早死にしたけどミスロイドと結婚してたら別の人生を送っていたろうか。 ロイド老淑女の話は嫌いじゃないけど
あのロイドさんの偏執狂的な執着とかストーカーぶりは怖いし
精神的に完全に壊れてる人だと思う。
娘さんにキモがられなくて良かった。 あらゆる種類の愛から離れてしまった生活の中で
自分の惨めさ孤独さを忘れるくらい
愛情を注げる相手が見つかってしまったんだもんな
そりゃ色々と振り切れちゃうよ >>771
娘さんもまた、愛情に飢えてたんだろう
下宿先の人はいい人だし、村中から愛されてるとはいっても両親がおらず、自分と父親をつなぐ人としてミス・ロイドのことは知ってたわけだし 昔婚約者を奪った相手をもう年もとったことだし許してあげましょうと訪ねていって
結局新たな怒りとともに生きる気力もわいてそのまま帰る話もおもしろかったw
モンゴメリて数十年単位でこじれてる話多いな モンゴメリの短編からは枠にはまらない生き方をする人たちに対する温かいまなざしが感じられるんだけど、
モンゴメリ自身は枠にがんじがらめの生き方を選択した人なんだよなあ。 だからこそ枠から外れた生き方を客観視しながら脚色しつつ描けるんだろうね 昔すぎて忘れたけど
伝染病にかかったので同居した相手と
罵り合いながら暮らす話好きだった
でも胃袋掴んじゃいました的な
アンの話なのにアンが出てこない中で
これだけ最初にアンが出てきて覚えてるんだよね 隔離された家だね。
私もあれ好き。
「私はミスターライリーがいなくても生きて行けるがあなたなしでは生きて行けない」
みたいなセリフがあったよね。 隔離された家、私も好き
アンは他短編でもちらちら名前出てくるけど、隔離された家ではヒロインがアンを誉めてないのがいい
「あんな聞きたがりのいるクラスはごめんだわ」みたいな >>774
あれ婚約者だったっけ
自分も好きだわ
面白かったのは、奪われた側は何十年も忘れてないのに、やったほうは美人で
横取りした男をのこともつまらない男だと思ってなんとも思ってなかったところ
この話が載ってた本は、ほろ苦い話がほかにもあって、ピリッとして好き 隔離された家は映画にしたらおもしろいと思うんだけどなあ 隔離された家、ね。探してみるありがとう
ついでだからアンシリーズ揃えようかな
実家のを読んだは読んだんだけど
赤毛のアン以外のシリーズは
食べ物出てくるところしか覚えてないのよね
金のかぼちゃとか甘すぎた煮物とか 隔離された家を書いた時もし鬱モードだったら男は看護の甲斐なく死んでしまいエンジェリナ(笑)は隣人に独身の身で男と同居したと白い目で見られながら男を偲んで寂しい生涯を送りました。みたいにならなかったかなw
逆に精神的に健康な時没我を書いたら弟は改心し回復し、主人公の献身を見た金持ちイケメンの独身男に求婚されるとか。
没我は読んでてしんどかったけど貧乏独身で身寄りのない女中さんってどんな余生だったんだろう。 没我は端からみたら(読んでたら)ユーニスは辛いばっかりだけど、ユーニスは最後に自分の義務を果たした達成感があって、本人はそれで満足なんだろうね
しかしその義務(と感じてるもの)は死に際の母親からの呪いでもあるのが歯がゆいとこだ >>783
親戚の家に居候とか?
女中じゃないけど、炉辺荘の話でナンが出会ったおばあさんは、親戚の家に同居してたら
いちいち文句言われるのに嫌気がさして一人暮らししてた
リラの巻のスーザンは独身への差別を跳ね返すガッツがあって小気味いい 赤ん坊取り合う姉妹の話とか
養い子に教会禁止にしてたけど信仰取り戻す話とか
孫にバイオリン禁止にしてたけど許す牧師の話とか
息子を失ったと思ってたら息子の恋人と和解する話とか
束縛してた側が変わる話も結構あっておもしろい
しかし妻子置いてふらふら海に出て行った父親を
皆が母親に内緒で娘の結婚式に出席させよう計画の話は
読みながらかなりイライラした
母親が元旦那と寄り戻したことで娘が結婚して家でてもひとりにならずにすむ
ハッピーエンドではあるんだけど
しかしあまりにこの娘は母親の今までの苦労や心情をないがしろにしてはいませんかみたいな 母親もかなりの頑固者だし、自分が選んだ苦労でもある 固い約束を破って海に出た身勝手なバカ夫は
あれくらいの仕打ちを受けて当然 あの夫、娘が自分の子じゃないかも?と疑わなかったのは偉いわw 私はこの頑固な母親のほうに共感して読んでしまったからなw
最後通牒押し切って海に出たくせに家から締め出された後は
完全消えるわけでもなくちょっと離れたとこで暮らしてそれ以降は海に出るわけでもない頭下げてくるわけでもない
母親は未練もあるけどかなりイライラしたと思う
そしてずっと育ててきた大事な娘がその父親のほうに肩入れしてるからな 母親がもう少し寛容だったら、両親揃ってもっと
穏やかな暮らしだったんじゃないかと娘は思ったんだろ
悪い人じゃないし、ああなる理由も分かるけど
娘としても父親恋しくもなるさ 「帰ってきたよ」「…で?」まではわかるけど、ちょっと頭冷えてからもう一回話し合うくらいはしてもいい
それで、苦労したと言われてもそれは自分で選んだ道だわ 遊び歩いていたわけじゃなく仕事してたんだからもっと寛容になっても良いんじゃ? 約束破って飛び出したし、二度と家に入れないの警告も無視した、
そういうバカ夫を擁護する必要は感じない
遠くに出て行けばいいのに、近くにじっとり住んでる感じがいやらしい 結婚してこれから一緒に農場やる約束してたのに海に出て入っちゃったんだっけか
おなかも大きくなるのに近所には新婚なのに捨てられた嫁みたいに噂されただろうし怒りもひとしおだわな
夫も妻が頑固だからしょうがないってすぐ諦めないでもっと許しを請うて話し合いすべきだったよ
ささいなケンカで何年も何十年もこじれてるカップル多いけど
この話の場合は明確に夫が約束破ったのだから なんかフラフラしたり子供ほったらかしたり
自分勝手な父親多いよなー
その割に子供からは慕われてる不思議
ほんと男性キャラは魅力的な人が少ない
そして女はやたら意固地で何十年もこじらせてるパターン モンゴメリの父親が反映されてるんだろうね
無意識にしろ 自分はマリラが好きなんだけど、マリラやレイチェル・リンド夫人みたいな人生の重みのある男キャラがいないね ジム船長はそれっぽく見せてるだけで中身は薄っぺら、
ディーンは重みと言うより淀みばっかり。
キャラとしては面白いけど、マリラやリンド夫人には太刀打ちできん。 ディーンは自業自得の面はあるが救いがなさすぎる
どこかで良い恋人か友に巡り会って欲しい エリオットの旦那さんは政治のことだけ抜きにすればよい夫だと思う
ミス・コーネリアもおせっかいおばさんかと思いきや結構ものがわかる人だし
ハリソンさんとか隔離された家のあの人とか
娘をイケメンになんとか嫁がせようと反対する振りしてたあの人とか
話せばおもしろそうな男キャラは大体偏屈で癇癪もちの壁があるからなぁ スネイスの正体でみんなどのあたりで気付いた?
最初にヴァランシーのオススメを否定しただか断っただかした場面で、
早々に正体の片方には気付いたけど、
もう片方は明かされるまで気付かんかったわ
途中で出てたヒントも単に嫌いだからそうしたんだろうと思ってた 初読がいつだったか忘れたけど、子供だったから何の疑問ももたなかったw ミス・コーネリアとスーザンは、アヴォンリーを去った後のアンにとっての
マリラでありリンド夫人だね
おせっかいで信仰心篤くて思ったことはきっぱりと言い、ずるさがなく、
働き者で、独身であっても強い
自分の祖父母はマリラやリンド夫人みたいだった
今の時代にこういう人はいないな いるんじゃない?
好きな人と嫌いな人ときっぱりわかれそうだけど いつの時代にもいるけど
ただのウザい老害扱いされるのが現代 そういやギルバートってアンのどこが好きになったんだっけ?
手に入りにくいものほど手に入れたくなり、手に入った時の達成感もそれだけ大きい、
なんて書いたら味も素っ気もない話になってしまう。 純粋なとこ、他の女の子と違って勉強家なとこ、「自分」がちゃんとあるとこ、かな 石板で頭やられた当時はスクールカーストの上位でモテててイキってた部分もあるだろうね
媚びない女に逆に惹かれるのも王道中の王道だし 同級生だから忘れがちだけど
ギルってアンよりいくつか年上なんだよね確か 年下の女の子に頭カチ割られて罪悪感目覚めたとこから始まったんだろうけど
それだけだったらそんなにもたなかった気がする
田舎の学校であからさまに成績で張り合ってくる相手なんかいなかったから
意識するのを止められない存在だったんじゃない バリバリのライバルだったもんね
その期間からの友情が長くてアンはなかなか愛に気づけなかったわけだけど
愛情の、アンが悟るシーンは好きだ
ベタだけど 舟が沈んで助けられた時、
もしあの時謝罪を受け入れていたら、
その途端にギルはアンに対する興味を失っていたのかなあという気もする。 ギルバートの家て何してたっけ
農場かなんか家業の手伝いで休学かなんかしてて同学年なのに年上なんじゃなかった?
医師になる選択は「アンにふさわしい男になるため」って要因もかなり大きかったと思うんだけど
実家はどうなったんだ 農場あったし農家だろうけど学校来てなかったのは
出稼ぎかなにかについていってたような。鉄道敷設とかだったかそんな気がする もうだいぶ前にこのスレの過去スレに書いたかもしれないけど
世界の窓という番組のフィンランド回に船乗りの犬っていうのが出てきて
まさにゴグとマゴグみたいな陶器の向かい合う犬が窓に飾ってあって
夫が海に出て不在というのを、犬を外に向けるか内に向けるかで
間男に知らせるっていうのがあってから
なんとなくそれが頭をかすめるw >>820
はねつけられて、
もういいよフーン!時代があったから
長く続いたわけかw
しかし「愛情」のギルの浮かばれなさは泣ける パティの家は大学でも最上級カーストの空間だったんだろうなあ あのリア充感は楽しかったな
年寄りの偏屈な人間ドラマは苦手だからかな ギルバートが学校来てなかったのは親父の療養でよそに行ってたからじゃなかったの?
あと家は農家だろう、普通に
というか、多分あの作品で特に職業明記されてない人みんな農家じゃね
アンが学校に来たらりんごが机に載ってて、食べようとしたけど
その品種がギルバートの家でしか栽培されてないから食べるの止めたみたいな話があった
ような気がする ギルバートとアンって3つくらいの年の差があるんだよね
ギルバートから見てよく恋愛対象になったなあと思うんだけど、
教室内では教師が教え子に手を出そうとしてたのであった
アンは不登校宣言するし、ギルバートみたいに長期間休学したり、
ステラの手紙では大人になってから学校のほうが楽だと舞い戻ってくるのがいたり
なんかおおらかだわ >>830
そりゃ今の日本の学校とは全然違うでしょ 当時は学校は行く時間と経済の余裕のある時に行くもので、農繁期などは学校より親の仕事の手伝いが優先された。だから学校に行くのが飛び飛びということは珍しくなかった。
卒業はカリキュラムの修得が判定基準なので、卒業年齢もバラバラ。入学年齢もバラバラ。
勿論、毎日学校に通ってても、カリキュラムが修得できなければ卒業できない。卒業できるまで学校に残るか、中退して働くか。中退も珍しくはない。 ローラインガルスが先生やってたときは
同い年のでかい男生徒もいたよね
しかもひとつの教室でちっこい子らと同時に教えるの
大変だわ 休会可能、いつ初めてもよい、他学年同時、
公文みたいだね。 公文が真似したんじゃ
全校生徒数が少ないと1つの教室に複数の学年の生徒が収容されるのは、日本の過疎校でもあるね。 日本の学校制度以降でも農繁期はみんな来なくなるから
稲刈り休みとか、田植え休みとか設けたりもしてたね。 リンド夫人が「女の子には大学教育なんか不要だよ」とアンに言うシーンがあるけど(ちなみに新潮文庫版ではカット)
あれは本心で言っているのではなく、ガッカリしているであろうアンをなぐさめるために
あえてああいう言い方をした可能性があるよね(いわゆる「すっぱい葡萄」)。
それより前に、リンド夫人がアンの向学心に水をさすような発言をしたことって一度でもあったっけ?
いやリンド夫人に限らず、ああいう田舎の村じゃ当然誰かに言われてそうなことだよね。 ハーモン・アンドリュース夫人が「これ以上教育は必要ないでしょ」と言ってた(確か愛情)
しかし、ハーモン・アンドリュース夫人なんてちょっとの描写しかないのに、私の中でしっかりキャラクター立ってるわ
おばさんのキャラ立ちすごいな 愛情で、大学への出発前にギル曰く性悪ババア達がアンに色々言ってたよね。 アンがマリラと家を守るために進学をあきらめたとき、リンド夫人が
「女が受けるべき教育はもう十分受けたし、男と一緒にラテン語だのギリシャ語だの
わけのわからない学問を習うのは感心しない」といったことはいった
でもアンはあっさり反論してるし、マリラやマシュウが賛成してたんだからどうとも思ってなかったんじゃないのかな
ハーモン・アンドリュース夫人って短篇の「セーラが行く道」のセーラの母親でもあるのかな? リンド夫人と言えば、短大に受かった時も素直に喜んでくれたし、
勉強なんかに励むヒマがあったらもっと裁縫や料理の腕を磨けなんて一言も言わなかったし、
それがこのタイミングでこの発言をしたことがリンド夫人の人柄を理解する上で重要なポイントであるはずで……
そういうのを村岡版は平気で省くよなあ。 遅ればせながら柚木麻子「本屋さんのダイアナ」を読みました。
ここの方々はとっくに既読だと思いますが、モンゴメリファンは
必読ですね〜。もっと早く読めばよかったです。
自分の若い頃と、アンとダイアナの友情を思い出しました。 しかしリンド夫人が「本当に良い子に育ってくれた。三年前に孤児院から女の子を引き取るなんて反対だと言ったのは
私の間違いだった」とマリラにしみじみと語ったのは、
アンの焼いたスコーンがふっくらと仕上がっていたから。
やっぱ家事が第一で学業が第二なんだよな。 あの当時は家事は「できなくてもそれなりにまわる」ものではなく、男が力仕事をし女がそれ以外をして生活していく、必要不可欠なスキルだと思う
勉強できるより優先して当たり前かと 昔初めて読んだとき、「ビスケットは軽そうで、まっしろに焼きあがっており、」
と書いてあったので、真っ白な森永マリービスケットを想像して
なんてかわいい!とかなんとか思ってた
スコーンの存在を知らなかったから ド田舎住まいだったから近くにケンタッキー出来て
あったかビスケットにはちみつかけるやつ本当に感動したの思い出したわw >>848
私も
いまだに食べる時にリンド夫人の言葉を思い出す コンビニや冷食にもホッとビスケットがある時代になったよねえ
すごいね。
そして本当に、アンの時代は家事は重労働だし
火加減からオフシーズンの食べ物の準備まできちんとできないと死活問題だし…。
今ならきちんと定職に就くぐらいのことだよね 対照的なのがマシュウ。
アンの家事の腕前について何か言ったことって一度もなかったんじゃなかったっけ。
「あの子を引き取って本当によかったじゃないか」と言った時は、
奨学金をとった時だったり、コンサートですばらしい暗誦をしたときだったり。
でも支持政党は保守党。 できて当たり前(女の仕事だから)だという価値観なのでは
女からみたら「1から仕込まないといけない」でも、男は「女だからできる」と思ってるあるある… >>852
それだね。
女なら家事が出来て当たり前で、わざわざ評価することでもないんだと思う。 >>851
家事はマリラの領域ってのもあるんじゃないかな いやそれはないっしょ。
空想にふけっていたらソースに蓋をするのを忘れてネズミが溺れ死んだとか、
あの手の失敗しょっちゅうやっていたはずでしょ。
マシュウだって被害にあってないわけがない。 被害にあっても「ちょっとしたミス」「うっかり」でスルーしてたんじゃないの
それが主婦スキルを身につけるのに致命的欠陥とは気づかずに
その致命的欠陥も年齢とともになくなったけど 家事躾けはマリラの領域だから口挟まないてのはあったと思う
アンのミスはマリラの管理不行き届きでもあるわけで
兄さんは躾け何もしてないくせに口出さないでくださいて言われる危険もあるから
マシュウはうかつに触れないだろうw
まぁほとんどのミスは子供のすることだからって暖かい目で見てたんだろうなあと思う
でも子供って本当にすぐ成長して独り立ちしないといけない年になってしまうから マシュウってアンに成長してほしくないと思っている節があるよな。
女性恐怖症のマシュウとしては、アンが女の子らしくない女の子だったからセーフだったわけで、
家事の腕前を上げ、女らしく成長していくことについては複雑極まりない感情を抱いていたはず。
というか、マシュウの女性恐怖症って一体過去に何があったんだ。
アンとマリラとレイチェル・リンドの三人だけはセーフらしいが、なんでリンド夫人が入ってるのかも不思議だし。 リンドさんには昔から会う頻度が高すぎて慣れたっていうか慣らされたんじゃないかなぁ
他の女性はマシュウが逃げたらそれ以上深く関わってこようとしないから慣れることないけど
リンドさんはマリラと仲良しだし
マシュウに話しかけることも諦めないし
何より押し強いけどいい人だしね 別に女性だけに特化した恐怖症じゃなくて
ただのコミュ障だと思ってたけど 牧師さんとは話してたし、買い物もできるから、そこまでひどくはないだろうけど
元々積極的にコミュニケーションをとるタイプではない+女性にはどうしていいかわからないでキョドる→怖がられる→ますますキョドる、って感じなのかな あの兄妹の両親も人嫌いな方だったようだし遺伝なんじゃ? >>858
どんなに女らしくなっても、
マシュウには小さい頃のアンのままに見えてたって描写なかった?
あれって孫を見るような目に近いんだよね >>863
そうだね
成長して欲しくないというよりどんなに大きく美しく立派になっても
いつもその奥に出会った頃の小さなアンを感じてるんだろうと思う 何だったか忘れたけどマリラがアンの成長に驚いて、小さなアンがいなくなったと感じて泣いてるときに、
マシュウはあの子はちっとも変ってないよ、みたいなこと言うシーンアンだよね >>866
志村けんみたいになってる
あのシーン、子供の時はピンとこないけど今だと「どっちも真実」て思うなー
成長して変わった
いつまでも変わらない
矛盾してるけど、でも親からみた子供ってそうだな、と
いつまでも変わらない子供でしょ、って部分は口には出さないけど 「第十九章 音楽会と災難と告白」に、ダイアナとの光の信号について
二つの光は『あんたそこにいて?』ということで、三つの光は『いるわ』、四つは『いないの』、
五つは『できるだけ早くいらっしゃい。大事な話があるから』ということなの。
四つの光って一体どういう局面で使うんだよ。 >>869
そこが子供の浅知恵的な笑いポイントだろなと思ってたけど
逆に四つで返されたら怖いよね 読者のツッコミ待ちというか、大人がクスッとするところだと思ってた
多分マリラは、アンが寝た後にマシュウに話して笑ってる >>865
アンもクイーン学院に旅立つ前、
成長したアンを前にマリラが寂しさで泣く場面で
「あたしはちっとも変わってないわ。
外側がどんなに変わろうと、心はいつまでもマリラの小さなアンなのよ」
って言ってるよね
マシュウも含めて三人それぞれの気持ちに思い入れしてしまうシーン >>869
原文は「No」だから、今は手が離せない、あなたのお相手は今できない、
というニュアンス。これは村岡女史の誤訳。 >>874
そういうことか!それなら意味がわかる。
いずれにしろカーテンに火をつけないようにしないと
マリラにこってり叱られるな。 なんだー誤訳だったのか。
あの笑いポイント好きだったんだけど。 あの光の信号あこがれて近所の友達と懐中電灯でやったことあるんだけど
相手が窓の外見てないと意味ないからハードル高すぎた カーテンを開けてて、頭がそっぽ向いてなければ
視界の隅でもチカチカはすぐ分かるんじゃないのかな
夜になれば真っ暗になるド田舎だし
部屋を出てるときや寝るときはカーテンを閉めれば相手からもこっちの部屋の明かりが見えなくなって
今は連絡できないと分かるような仕組みに自然となってたのでは Two flashes mean, ‘Are you there?’
Three mean ‘yes’ and four ‘no.’
Five mean, ‘Come over as soon as possible, because I have something important to reveal.’
Are you there? で今暇?みたいな意味にとっていいの?
それならはい・いいえでないといかんだろうけど、文字通りにそこにいるか?という問いならいる・いないでいい気がすんだけどダメなの?
誤訳と言い切れるほどの誤訳なのか、これ? >>879 御参考
" Are you there? "
【村岡訳】 「あんたそこにいて?」 【松本訳】 「そこにいる?」 【掛川訳】 「そこにいる?」 【茅野訳】 「いる?」 >>879
もっとわかりやすい日本語にしたほうがよかったのでは?
自分は子供のころ読んだので、「いないわ」という意味がわからなかったもんね。
この部分は過去ログでさんざん話題になってましたけど、意味は「今は都合が悪い」でしょうね。 今みたいに明るくない夜だから
出来た遊びだろうね。
最近は場所に寄るけど地方でも
あほみたいに夜間照明が多い
日本列島を上級から撮影すると
明かりだらけみたい。 「できるだけ早くこい」しか使い道ないよね
そこにいてもいなくてもそれ以上何か会話できるわけでもないw
電話が子供が利用してもいいくらい気軽なものとして普及してたら
「今から電話してもいい?」とか
「おやすみ」とかなら実用的かなぁ
あと「今から行ってもいい?」ならイエスノーで答えられる
あー「できるだけ早くいらっしゃい」のあとに「イエス」「ノー」の返事に使うのかも そこにいるかいないか、チカチカするだけで楽しいんだろうな >>882
暗かった昔は闇討ちや夜盗や暴行も多かったんだけどね。 被災したりして、街灯なくなるとやっぱり治安悪くなるしね ここの村では電話が普及後も盗聴されまくりだからなぁ アンが屋根から落っこちたときはダイアナが
「おお、アン、ひと言言ってよ。死んだかどうか言ってちょうだいよ」
(原文 Oh, Anne, dear Anne, speak just one word to me and tell me if you’re killed.)
なんか妙な言語感覚の世界だなあ……。
こういう人たちなら光四つで普通に会話してそうな気もする。 やっぱ笑うとこなんじゃないのかな
休んでる人、手をあげてー
みたいな お前死んだ? みたいなセリフは英語だとよく聞く気がするから向こう風のありふれた言い回しなんじゃないの そういうの普通にユーモアでしょ
堅苦しいけど村岡訳の言葉遣いが一番好きだよ くだけすぎてねーのがなんか1世紀前って感じがしていいんだよな lantern を「提灯」と訳すのはさすがにやりすぎではなくて?
(と思ってたら改訳で「明り」に変えられてた) 少女の頃はランプに憧れておしゃれなアルコールランプ持ってたわ
ポプリの入ったコルク瓶もたくさん持っててよ
薔薇やラベンダーのポプリなんであんなに持ってたのか今じゃわかりゃしないわ 長編でアンと同世代の主人公って他にいる?
劇中の年代順に主人公並べてくとやっぱアンが年長になるの? アンとエミリーはWW1以前に青春を送りジェーンはWW1後に生まれパットが一時結婚を考えた相手は復員兵だっけ? アンはヴィクトリアン
エミリーはエドワーディアン
パットがWW1中の生まれ
ジェーンが1920年代始めの生まれ
だと思う アンの孫、エミリー、パット、ジェーンの子供
は、WW2で同じ部隊にいたかも知れない 初版 生まれ
アン 1908 1860年代 作品によって前後するが60年代後半の生まれっぽ
キルメニイ ....1910 劇中に自動車は出てないっぽい。舞台は19世紀中だと思われ
セーラ ......1911 1870年代 舞台は1851年の嵐から約40年後
エミリー ...1923 1900年代 高校のエピソードの中で戦前の話と言ってる
ヴァランシー 1926 1890年代? wikiによると舞台は1920年代前半らしい。自動車がフツーに走っている
マリゴールド ....1929 年ははっきりしないが自動車は当たり前に走ってる
ゲイ 1931 1910年代? 1827年に家宝の最初の持ち主が無くなってそれから100年後なんで舞台は1920年代後半
パット ....1933 1910年代 幼いころに終戦を迎えたとかいう話がある
ジェーン ..1937 1920年代 親が若い頃に従軍している
ざっくり言って出版年代ごとに劇中の年代も下ってるな
当然主人公の世代も繰り下がってるわけだ アンが一番作者の年齢に近いのかな?
他はヘタすると孫レベル。 ジェーンだとガソリンスタンドが出てくるから新鮮だった エミリーも最後の作品には自動車出てたよな、確か
ペリーが自動車事故にあってどうのこうのみたいな話もあったし
エミリー本人が運転してたかどうかが記憶にない アニメのオープニングでアンが乗ってる(立ってる)のはやってみたい リンド夫人といえば女子の高等教育は不要、女の牧師などとんでもない、とかいうところから判断するに
いかにもイナカの保守的なオバサンという感じがするが、
そういう人が政治集会に積極的に出て婦人参政権を認めよとか言ってるのか。
いやまあ確かにそういう人ってよくいそうだけどさ。 >>912
政治集会に行く=女性参政権に賛成
ではなかったんだよ。
女はあくまでも家庭内に収まり、政治などに直接関わるのははしたない、
しかし、夫や息子を「正しい」政党に投票させるように家庭で「感化」するのは大切な主婦の務め。
だから、政治集会に参加して、自分の信じる政党の主張を仕入れる。
当時はテレビもラジオもなく、地方新聞しか情報源がないから、中央政治家の講演会はとても貴重だった。 「◯◯家は自由党」「◯◯家は保守党」とかいう言い方をしている。
政党の支持が個人単位ではなくて家単位で行われるものであるなら
婦人参政権なんか認めたところで票数が二倍になるだけで何も変わらんがな。 投票権は個人単位だけど、宗教と指示政党は家族なら同じでなければならないという不文律があったんだよ。 政党がどうのこうのってアン以外のシリーズではあんま見た記憶がないな
パットの中で、スーザンが「女性参政権が与えられた時わくわくした」ようなことを言ってたくらいしか思い出せない >>916
スザンヌ?
PEIで女性参政権が与えられたのは1922年だから、スザンヌの世代前なら、参政権は当たり前の既得権の感覚で、わくわくするというのはなんか違和感がある。 トン切り失礼
ルビー・ギリスのファンの方へ
『アンの愛情』(モンゴメリ)――ルビー・ギリスは若くして死んだ|SM小説家美咲凌介の名著・名作ねじれ読み<第12回>
https://pdmagazine.jp/trend/sm-misaki-12/ 面白かったー。アンシリーズはこういう文脈で語られることがあまりないよね 確かにルビーのいまわの際のアンは
あまり感心出来なかったな…
賢くなった分、昔の無力が失われた気がする。 アンが成長するにつれ話が面白くなくなるってのはだいぶ昔から言ってる人いるよな
おそらく、100年前の発表当時からそう考えてる人はいたんじゃないのかな
個人的にもそうだし
パットでもエミリーでもだんだん成長していく過程は面白いんだけどふと気づくと、ん?って思うんだよな
その点ジェーンとかストーリーガールは大人になりきらないうちに話終わるからいいし、
逆にヴァランシーなどは最初から大人だから気にならん ただ、この美咲って人は
いろいろ言いながらもアンの愛情を名作と認めている
この人自身、ルビーのファンなんだろうなと思う で、この人は赤毛のアンについても語っているので、
勢いに乗って紹介してみます
↓
『赤毛のアン』――わたしはなぜSM小説を書いてしまったのか?
https://pdmagazine.jp/trend/sm-misaki-01/ でもアンの魅力、要するに妄想癖とかおしゃべりとか癇癪持ちとかは、
愛情の欠落した育てられ方をしたがために仕方なく身につけたものであって、
マリラとマシュウによって愛情を注がれ成長していく過程において捨てられるべきもの、と
いう描き方が一作目の時点ではっきりとなされているわけで。
二作目以降が面白くなくなることは一作目の時点で決まっていた。 アンの話は一作目で完結してる
まわりに散々迷惑かけたり喜びを爆発させたり感情を豊かにあふれさせながら、
いろんな出来事や勉強や遊びをするうちに、気が付けば成長してる
そしてあんなに困った子だったアンがラストではマリラの支えになるまでになってる
終わり方もきれい
続巻は興味深いけど、一作目をじっくり読み損ねたかもしれない だからシリーズを続けようと思ったら「アン的なキャラクター」を他にまた出したりせんといかんわけで。
デイビーとか。 アンはあの成長があるからいいんだけど、大人になったかこそ続編はアン自身の魅力は薄れるというジレンマだね
続編は好きだけど、もうアンがどうしたこうしたより、まわりの人や世界が好きで読み続けてる いや、成長して落ち着いて何が悪いのかと。
大人になっても見開きページ一杯に喋ってたら怖いわ。 モンゴメリ先生自身は体制の内側の人間なんだが
筆から生まれる魅力的なキャラクターはなぜか体制からはみ出た人間の方。
なんという矛盾。 裕福だけど苦しめられてる人物が、そこから解放してくれる鍵をみつけて
違う場所で違う人と家族になって幸せになるというパターンが多いな
丘の家のジェーンとか小さなエリザベスとか青い城のヴァランシーとか
パトリックの後見人のパトリックとか 子供時代のアンには、うざいガキだなという思いがあるので
続編以降の方が好きだ ジェーンがランタン丘から帰ってからの、強くなってる描写すごく好き >>935
ほんとそれ
少女時代だからまだ許せた感じ
青春以降から結婚までの独身時代が好きだわ
夢の家のノリはちょっと苦手だしそれ以降は子供らが主役になっていくし アンが結婚しても2ページくらい喋ってたら
それはそれで批判されそうだ
たまにやる失敗談好き
すでに出来上がってるカップルを知らずにくっつけようと頑張る話とか 自分はやっぱり最初の巻が好きかな
最近になって引き取られて間もないころのアンの言動が厚かましくていらっとするのに気づいた
癇癪もちで言いたい放題の子どもが段々磨かれていく過程が面白い
あんまり好きじゃないのは愛情かな
大学生活が全然描かれてないから 虹の谷苦手
牧師館の子供達がシャレにならないレベルで悲惨、
夢想家の父親という設定だけど、夢想家どころか
美人を口説くのだけは熱心なエロ親父
牧師館ごと爆破されればいいのに 柳風荘が一番好き
虹の谷が一番好きじゃない。
牧師一家が全員嫌いだ。ジェムが婚約破棄すればいいのに 愛情はパティの家シェアは夢があって好きなんだけど
チートキャラフィルが最初っからいることでイージーモードになりすぎてるのが好きじゃない
プリングル一族みたいに途中からうまくいくのはまだいいんだけど
フィルはあまりに突然すぎるわ… 確かに愛情の大学生活はうまくいきすぎだ。
パティの家を借りる下りなんて
いくらなんでもなレベルだしね。 確かに。もっと「そんだけんど」とか言いながら
不器用な田舎者として大学生活をおくってほしかった パティの家でフィルが強引に割り込んだことで、経済的には
助かったにせよ、プリシラとステラが二人一部屋なんて可哀そうすぎる。
アンとフィルが同室で、ステラとプリシラに個室をあげればよかったのに。
フィル、得しすぎてない? フィルはおそらく、パティの家で
買い物や節約術や料理やらを覚えたおかげで
貧乏生活に突入できたんだろうしね >>946
それは私も思ったw
後からきて1部屋もらえてプリシラステラが文句言ってないんだから
シェアとはいえフィルが多めに出してるんだろな…とか考えてたよ
田舎娘たちが都会に出てきて勉強しながら奮闘する話読みたかったなぁ
なんかプリシラステラも影薄いのよね
個々のエピソード物足りないって感じ
そうこうしてるうちに別世界の人だと思ってたフィルと出会い…みたいにすればよかったのにな 大人になってからもちょいちょい昔の癖が
出るところ好き。
リンド夫人に月がどうこう言って、
アンは元々こういう方面では少し変わっていたし、
もうなおる見込みも大してない。
っていうの 当時の「大学生活」を小説にするなら、勉強描写ばかりだとウケなかったんじゃないだろうか
勉強はさらっと、生活描写をしっかり、アンの恋の行方を書く方が当時ファン受けしたと思う
しかしステラとプリシラはもう少しキャラ濃くてもいいよね ギルバートも影薄いよね
アンとくっつく巻くらいはヒロインの相手役としてもうちょいキャラ押し出してもいいと思うんだけど ハイスペックイケメン、おそらく大学でモテモテ
でもアンに夢中
…普通に王子様じゃん ギルてたまにアンに現実的なこと言う以外は灰色の目とほっそりした姿にうっとりしてるだけなんだよね
ロイよりアンを理解しててユーモアもある設定なんだろうけど2人の日常的な会話が描写不足な感じ
赤毛のアンでアンが沈むボートで流れてきた時とか好きだったんだけどな
心の中で動揺してたとしても慌てず対応おもしろかった 勉強の話とか、将来とか「青春」の時に語り合ってたんだろうと思うよ
あと、大学行く前にアンを励ますのに野生のリンゴ教えるエピソードで、アンが(当時無意識だけど)望む理想の伴侶だろうと思う >>955
そのシーン、映画だとギルバートが
笑い噛み殺してて良かったわw ここだとあんまり評判良くないけど夢の家のブライス夫妻は好きだな
ミス・コーネリアの初訪問の時にギルが診察室の長椅子にひっくり返って爆笑してたり、レスリーとオーエンの様子が変だからアンに問いただして軽くあしらわれたり
幼友達の仲良し夫婦って感じ
ギルバートにはウォルター以降の子供たちが生まれてからもあの調子でいてほしかった
仕事が忙しそうで子沢山だと現実でもああなるだろうけども 私もあの若夫婦っぷり好き
ジム船長も好き(選民意識高過ぎだけどw)
レスリーとアンの友情も、ロマンスも好きだよ なんだかんだ言っても新婚の楽しそうな雰囲気は好きだよ
ジム船長の長語りは途中から飛ばして読んだけど 自分もあのじじいの長話は苦手だ
アンが簡単になびくからアホじゃないかと呆れる アンが喜んで聞くからどんどん長話になるタイプよな
ミスコーネリアやその旦那(未来)やギル相手だともうちょい現実的な話してると思う
この巻は終わり方が結構好きだったな
大好きな家から引っ越して新しい生活を始めなくちゃならないことに嘆いてる
夢の家時代てアンの交流もあまり広くなくて吹きすさぶ風の海岸があって
なんかあとから思うとほんと夢みたいな新婚時代 新婚生活にぴったりの場所よね
適度に人がいなくて、景色よくて
家族が増えると、離れて村の中心へ行くのもわかるし ギルバートと二人きりのはずが気が付けばスーザンと二人きりってなんかきついわ
もっとすごいのはマリラとリンド夫人のいるグリーンゲイブルスに同居してるデイビーの奥さんだけど 結婚すぐ→恋人気分のまま夫と二人きり生活
子供生まれる→女手増える、夫は仕事、もう1人の子供状態にはならない
と考えたらある意味理想かも
お互い仕事(家事育児)が終わったら、家で話し合う時間あって スーザン登場は子供の増える次の巻からでもよかった気がしないでもないけど
アン出産で女手必要なときにマリラをずっと逗留させたりもせず
「夢の家」で過去巻の重要キャラをあまり話に絡めたくなかったのかな
後半にいくにつれて過去巻のなつかしキャラ出てきてもさらっと触れてるだけになるよね
アンは家に他の女がいる生活に慣れてるし家事の切り盛りに特にこだわりあるタイプでもないから
自分の時間が増えるのは結果的に大正解 あの時代は、ちょっと地位のある家では、住み込みの家事手伝いを雇うのが当たり前だったんだよ。そういう人がいないエミリーのニュームーンやルースおばさん家の方が異常。 家電も都市ガスもないもんねえ
それで家事はいかにも大変だし
お菓子も作んなきゃいけないし 同時に独身女性の救済制度でもあったのかな
若草物語でもメリー・ポピンズでも使用人いるんだよね
メリー・ポピンズのバンクス家なんか複数人雇ってて
それでうちは貧乏とか言うな〜と思った思い出。 確かに一般女性は住み込み女中くらいしか勤め先なさそうだね 看護婦は出てくるよね
あと店員として働いてたり
裕福でも農家は女中は置かないのかな
グリンゲイブルスには季節労働で住み込みのフランス人小僧がいるはずなんだけど、
ほとんど空気だね
リンゴ以下の存在感 お針子やタイピストも多かった。あと、工場労働者も。 リンゴと新聞記事でふと思い出したけど、
リンゴ食べたらそれ毒リンゴって騙される話がアニメのアンにあったよな
なんでまたエミリーの話使ったんだろう
アンが友達の前で読んでた詩もそうだし 詩はわからんけど、リンゴは単に話数が足りなくて、エピソードもってきたんじゃないかな
あと、詩は先生が朗読してたと思う アンの愛情でリンド夫人がアンにあてた手紙で、異教徒が永遠の地獄に落ちなかったら許せないみたいな文があってひいたなあ
宣教師と結婚したステラもなんか嫌な感じ そりゃモンゴメリは牧師の妻で日曜学校の先生ですしおすし。 あの時代のあのへんの社会認識として
異教徒ってそれだけで罪だから
異教徒を極悪人や犯罪者に変換したらそら地獄へ堕ちろになるわな リンド夫人は「異教徒が地獄に落ちないなら、私たちが(それを救おうと布教のために)出したお金が無駄ってことになる」と怒ってる
異教徒は問答無用で地獄におちるかわいそうな存在、という、超絶上から目線だと思う
異教徒側からしたら余計なお世話で価値観の押し付けでしかないけどw 神様曰く、「リンド婦人、それを決めるのは不完全な人間のあなたじゃなくて私の役目」だとさ。(黙示録 ところがどっこい、プロテスタントもいろいろで、アーミッシュみたく「聖書的非寛容」の世界に生きてる
人達もいれば、「心から信ずることによって、人間は正しく、また義とせられる(マルチン・ルター)」と、
結構気楽に信じてる人々まで様々。
まぁ、いずれにせよ「最終決定権」は神様にあるんだわ。で、異教徒に対する布教のための大切な
お金を、神様が無駄使いなどするはずがないと確信できないリンド夫人が少々ズレてるのよ。 モンゴメリは牧師の妻だけど宗教関係の匙加減うまいね
熱心な信者をコミカルだが善良な村人として描いてて
描写したいキャラの個性付けの範疇にうまく押さえてる
アン全体としての世界観はブラウニング「神は天にいまし すべて世は事もなし」
これにギュッと凝縮されてる感じ
私はクリスチャンじゃないから神の部分はおてんとさまや神(複合体)みたいなものに
脳内自動変換されてしまうわけだが
この終わり方はとても満足した 神様は自分で持ち上げられない岩を作れるか
みたいな問答好き
メレディスさんはなんと答えたのだろう えっと、少々小難しい言い方ですが、聖書が語る神様は、唯一の絶対的存在だと「定義」
されていますので、神様が本当に岩を持ち上げたかどうかを判定する「絶対的第三者」の
存在を許容しません。(神様を裁く裁判官は存在しないってこと)
故に、メレディスさんだけでなく、長老派教会のクリスチャンは「哲学の存在価値は認める
けれど、この設問は神学の範囲を超えるので、回答は不可能」と、問答を一蹴するのが
模範的な答えかなぁ。 「ゴグとマゴグ」とか不吉な名前をかわいらしい犬の置物につけるというのはどういうセンスなんだろう。
当時のカナダではそういうのが流行っていたとか? ワンセットなところが肝なのかも
私はあの犬の置物かわいくないと思ってるw >>984
持ち上げる必要がないけど作れる。でも作っても意味が無いからあえて作らない。とか一休さんな
回答を出しそうだ。 銀英伝でも神は自分の言うことを聞かない女を作ることができるかと言ってたな >>986
ゴグとマゴグ、大元は聖書だろうけど、
イギリスの伝説の巨人二人組の名前になったから、
暖炉のゴグマゴグはこっちの意味じゃないかな。
ロンドンのギルドホールには狛犬とか仁王像みたいに
ゴグ巨人とマゴグ巨人の像があるそうで >>991
thx。
とするとそんなに変なセンスでもないのか。
『特命戦隊ゴーバスターズ』を見てたら「ゴクとマゴク」という名前の犬の置物が出てきてマジでビビった。
ちなみに「グ」じゃなくて「ク」。 さすがにサンスクリット語の「阿吽」はちょっと古すぎ。w
文語訳聖書(大正改訳聖書)1917年版 黙示録第20章第7節〜第8節
「千年終りて後サタンは其の檻より解放たれ、出でて地の四方の國の民、
ゴグとマゴグとを惑し戦闘のために之を集めん、その数は海の砂のごとし。」
現代でもそうだけど、固有名詞は無理に翻訳しない方が良い場合が多いみたい。
ちなみに標準華語版だと、"Anne of Green Gables" が、「緑屋的安姐」となってる。 明治大正の頃に、外国童話の登場人物の名前を和名にした、無理くり翻訳本が色々出たんだよね。
フランダースの犬のネロが「清」でパトラッシュが「斑」、家なき娘のペリーヌが「花枝」とか。
アンだったらさしずめ「お安(やす)」あたりになってそう。 「フランダースの犬」が1872年、「家なき娘」が1893年の刊行。これらは発刊された
当初から児童文学扱いだったので、外国人の名前を覚えにくい当時の日本語環境
では、「無理くり翻訳」もありだったのかな。
でもって「赤毛のアン」は1908年の刊行で、本来はカナダの一般人向け長編小説
だったのが幸いしたんじゃない。日本に持ち込んだのがカナダのミッションだったし・・・。
あと、「安」だと名前の綴り方に”e”を付けるか付けないかの問答の翻訳ができないから、
中国語でも「安姐」となってるんでしょうね。>>999 さんの「安→安子」説だと、原文が持つ
方向性(言葉の上品さ云々)が違ってくると思うのよ。w このスレッドは1000を超えました。
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