【赤毛のアン】恋人の小径【パート17】 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>706ですが>>733さん教えてくれてありがとう >>735
ありがとうございます。
つまりミスラベンダーが実母というような事ですね ポールはキモいという印象のみ。
ネチネチと女の腐ったような戯れ言ばかりいうガキ。 大学はヨーロッパ行って
フットボールかなんかやってるって言ってなかったっけ
うろすぎてごめん 児童書のように金が入ってくる方法
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
X68AO 非凡に見えたアンが平凡な人生を送るのに比べ、アンの友人教え子の人生は多彩だね
女優に有名な詩人に大金持ち夫人にスラム街の牧師夫人に日本に行った人 ダイアナの家に日本ちりめんだか何だかあったらしいけど、
19世紀後半における日本の織物は、外国ではどの程度普及してたんだろう
しかもカナダの端っこのpeiだからなあ 明治直前頃から輸出してたようだから、わりとあったんじゃないかな
ガウンがわりに「キモノを羽織った」という記述もあるよね どこの話か忘れたけど
日本へ行った誰だかが和紙みたいなの送ってくれて珍しがってなかったっけ 実は、鎖国中から日本の工芸品は沢山欧米に流れていた。船籍だけオランダにしたアメリカ商人も普通に出入りしていた。
キモノはフリーサイズで身頃も袖もゆるゆるなところが室内ガウンにピッタリだったので、人気商品だった。あっさりした小袖や襦袢くらいなら、庶民にも充分手が届いた。 >>744
プリシラが宣教師と結婚して日本に行って和紙を送ってくれたというエピソードがある エミリーのディーンのセリフに「桜の頃の日本」というのがあったりエミリーが日本のプリンスに求愛されたり結構日本が出てくるね ジャポニズムが大流行の時代だったからね。イザベラ・バードやピエール・ロティの日本紀行文がベストセラーになったり。 海外に行ってその国の女性に求愛する進取の気持ちや情熱があっても親の持ってきた縁談にあっさり従うってなんか矛盾してる。
他に諦める理由を設定すればよかったのに。 >>752
その前に相手(エミリー)に断られたからじゃないの
暗に求婚するが日本に帰るのが前提→エミリー遠回しに断る→察する→「親が薦める縁談が」 まあ書いていないだけで貧乏公家が一発逆転を狙って株や怪しげな投資に手を出して破産寸前になり前々からプリンスに惚れてたサムライの家の娘がここぞと猛プッシュしてきたとか妄想のネタは色々あるが。 >>753
あっそれだね!
日本人にありがちな相手の気持ちを忖度して心の負担をかけないようにと。 >>754
いや、普通に名門同士の見合い結婚でしょ。ニュームーンったって、たかがド田舎の一農家よ、華族の結婚相手には格下すぎでありえんわ。 新潮文庫で改訳が出たと聞いて、当然『アンをめぐる人々』についての村岡花子の勘違いについて
訂正がはいるものとばかり思っていたら、なんとそのまんまだった。
「死を目前にしたモンゴメリが最後の力をふりしぼって作った本」という誤解はかなり浸透してるぞ。
いいのかそれで。 少なくとも自分には浸透してなかったよ
アンの友達に比べるとちょっとレベルが落ちると思ってたけど、事情があったんだね
友達のほうはロイド老淑女の話は何気なく読んでて最近しみじみしたり、
読んで明るい気持ちになる話ばかりだね
想い出の日々の短篇は昔他の出版社から出てたやつで読んだな
結構好きだった
あるつまらない女の一生なんていうのも載ってたけど クロニクルズオブアボンリーはモンゴメリーが出版社に預けておいた短編を
出版社が勝手に出したというのでモンゴメリが怒って裁判に訴えたという本だよね >>759
それは『アンの友達』。(ああややこしい) クロニクルオブアボンリーの邦題がアンの友達なんじゃなかったっけ 短編で好きなのは
偶然の一致
隔離された家
ルシンダついに語る
苦手なのは
没我の精神
平原の美女タニス
茶色の手帳(だっけ?) アンの友達 クロニクルズ・オブ・アボンリー
アンをめぐる人々 ファーザー・クロニクルズ・オブ・アボンリー
村岡先生は「加米英ではこの二冊をアン・ブックスに含めるのが一般的」と書いてたけど、
それ自体が誤情報っぽいな。
含めてるのって日本の他にはフランス語版くらいだぞ(フランスの事情もよく分からんけど)。 >>763
独身者でも過去恋人持ったかどうかで村での立場が全然違うってひしひし感じるよね
潔癖症のおばさんが突然西部から帰ってきた人と結婚するって言い出す話も好き
駅まで半狂乱で追いかけてチュッチュッされたあと玄関マット汚れても気にしないエンドまで最高w
耐え忍ぶ系キャラがでてくる話はどれも薄暗いなぁと思う 平原美女タニスは、私はわりと好き
二人の女に(人生変えるほど)愛される価値のある男だとは思わないんだけどw ロイド老淑女って好きだけど
元彼の娘ってだけであれだけ愛せるかなあ >>767
他に愛する対象がなかったからのめり込んだのかな >>767
あの辺の感覚は時代によるものなのか、宗教が土台にあるのかそもそも民族的な違いなのか私もわからないんだけど、
「最愛の人の分身」「自分の娘だったかもしれない」というのが強くて、実母の影薄いよね
当時は死亡率高くて親がいないのも特別ではないからなのかな、と思うけど 別れた恋人は結局大した物は残せず詩人として身を立てることもなく早死にしたけどミスロイドと結婚してたら別の人生を送っていたろうか。 ロイド老淑女の話は嫌いじゃないけど
あのロイドさんの偏執狂的な執着とかストーカーぶりは怖いし
精神的に完全に壊れてる人だと思う。
娘さんにキモがられなくて良かった。 あらゆる種類の愛から離れてしまった生活の中で
自分の惨めさ孤独さを忘れるくらい
愛情を注げる相手が見つかってしまったんだもんな
そりゃ色々と振り切れちゃうよ >>771
娘さんもまた、愛情に飢えてたんだろう
下宿先の人はいい人だし、村中から愛されてるとはいっても両親がおらず、自分と父親をつなぐ人としてミス・ロイドのことは知ってたわけだし 昔婚約者を奪った相手をもう年もとったことだし許してあげましょうと訪ねていって
結局新たな怒りとともに生きる気力もわいてそのまま帰る話もおもしろかったw
モンゴメリて数十年単位でこじれてる話多いな モンゴメリの短編からは枠にはまらない生き方をする人たちに対する温かいまなざしが感じられるんだけど、
モンゴメリ自身は枠にがんじがらめの生き方を選択した人なんだよなあ。 だからこそ枠から外れた生き方を客観視しながら脚色しつつ描けるんだろうね 昔すぎて忘れたけど
伝染病にかかったので同居した相手と
罵り合いながら暮らす話好きだった
でも胃袋掴んじゃいました的な
アンの話なのにアンが出てこない中で
これだけ最初にアンが出てきて覚えてるんだよね 隔離された家だね。
私もあれ好き。
「私はミスターライリーがいなくても生きて行けるがあなたなしでは生きて行けない」
みたいなセリフがあったよね。 隔離された家、私も好き
アンは他短編でもちらちら名前出てくるけど、隔離された家ではヒロインがアンを誉めてないのがいい
「あんな聞きたがりのいるクラスはごめんだわ」みたいな >>774
あれ婚約者だったっけ
自分も好きだわ
面白かったのは、奪われた側は何十年も忘れてないのに、やったほうは美人で
横取りした男をのこともつまらない男だと思ってなんとも思ってなかったところ
この話が載ってた本は、ほろ苦い話がほかにもあって、ピリッとして好き 隔離された家は映画にしたらおもしろいと思うんだけどなあ 隔離された家、ね。探してみるありがとう
ついでだからアンシリーズ揃えようかな
実家のを読んだは読んだんだけど
赤毛のアン以外のシリーズは
食べ物出てくるところしか覚えてないのよね
金のかぼちゃとか甘すぎた煮物とか 隔離された家を書いた時もし鬱モードだったら男は看護の甲斐なく死んでしまいエンジェリナ(笑)は隣人に独身の身で男と同居したと白い目で見られながら男を偲んで寂しい生涯を送りました。みたいにならなかったかなw
逆に精神的に健康な時没我を書いたら弟は改心し回復し、主人公の献身を見た金持ちイケメンの独身男に求婚されるとか。
没我は読んでてしんどかったけど貧乏独身で身寄りのない女中さんってどんな余生だったんだろう。 没我は端からみたら(読んでたら)ユーニスは辛いばっかりだけど、ユーニスは最後に自分の義務を果たした達成感があって、本人はそれで満足なんだろうね
しかしその義務(と感じてるもの)は死に際の母親からの呪いでもあるのが歯がゆいとこだ >>783
親戚の家に居候とか?
女中じゃないけど、炉辺荘の話でナンが出会ったおばあさんは、親戚の家に同居してたら
いちいち文句言われるのに嫌気がさして一人暮らししてた
リラの巻のスーザンは独身への差別を跳ね返すガッツがあって小気味いい 赤ん坊取り合う姉妹の話とか
養い子に教会禁止にしてたけど信仰取り戻す話とか
孫にバイオリン禁止にしてたけど許す牧師の話とか
息子を失ったと思ってたら息子の恋人と和解する話とか
束縛してた側が変わる話も結構あっておもしろい
しかし妻子置いてふらふら海に出て行った父親を
皆が母親に内緒で娘の結婚式に出席させよう計画の話は
読みながらかなりイライラした
母親が元旦那と寄り戻したことで娘が結婚して家でてもひとりにならずにすむ
ハッピーエンドではあるんだけど
しかしあまりにこの娘は母親の今までの苦労や心情をないがしろにしてはいませんかみたいな 母親もかなりの頑固者だし、自分が選んだ苦労でもある 固い約束を破って海に出た身勝手なバカ夫は
あれくらいの仕打ちを受けて当然 あの夫、娘が自分の子じゃないかも?と疑わなかったのは偉いわw 私はこの頑固な母親のほうに共感して読んでしまったからなw
最後通牒押し切って海に出たくせに家から締め出された後は
完全消えるわけでもなくちょっと離れたとこで暮らしてそれ以降は海に出るわけでもない頭下げてくるわけでもない
母親は未練もあるけどかなりイライラしたと思う
そしてずっと育ててきた大事な娘がその父親のほうに肩入れしてるからな 母親がもう少し寛容だったら、両親揃ってもっと
穏やかな暮らしだったんじゃないかと娘は思ったんだろ
悪い人じゃないし、ああなる理由も分かるけど
娘としても父親恋しくもなるさ 「帰ってきたよ」「…で?」まではわかるけど、ちょっと頭冷えてからもう一回話し合うくらいはしてもいい
それで、苦労したと言われてもそれは自分で選んだ道だわ 遊び歩いていたわけじゃなく仕事してたんだからもっと寛容になっても良いんじゃ? 約束破って飛び出したし、二度と家に入れないの警告も無視した、
そういうバカ夫を擁護する必要は感じない
遠くに出て行けばいいのに、近くにじっとり住んでる感じがいやらしい 結婚してこれから一緒に農場やる約束してたのに海に出て入っちゃったんだっけか
おなかも大きくなるのに近所には新婚なのに捨てられた嫁みたいに噂されただろうし怒りもひとしおだわな
夫も妻が頑固だからしょうがないってすぐ諦めないでもっと許しを請うて話し合いすべきだったよ
ささいなケンカで何年も何十年もこじれてるカップル多いけど
この話の場合は明確に夫が約束破ったのだから なんかフラフラしたり子供ほったらかしたり
自分勝手な父親多いよなー
その割に子供からは慕われてる不思議
ほんと男性キャラは魅力的な人が少ない
そして女はやたら意固地で何十年もこじらせてるパターン モンゴメリの父親が反映されてるんだろうね
無意識にしろ 自分はマリラが好きなんだけど、マリラやレイチェル・リンド夫人みたいな人生の重みのある男キャラがいないね ジム船長はそれっぽく見せてるだけで中身は薄っぺら、
ディーンは重みと言うより淀みばっかり。
キャラとしては面白いけど、マリラやリンド夫人には太刀打ちできん。 ディーンは自業自得の面はあるが救いがなさすぎる
どこかで良い恋人か友に巡り会って欲しい エリオットの旦那さんは政治のことだけ抜きにすればよい夫だと思う
ミス・コーネリアもおせっかいおばさんかと思いきや結構ものがわかる人だし
ハリソンさんとか隔離された家のあの人とか
娘をイケメンになんとか嫁がせようと反対する振りしてたあの人とか
話せばおもしろそうな男キャラは大体偏屈で癇癪もちの壁があるからなぁ スネイスの正体でみんなどのあたりで気付いた?
最初にヴァランシーのオススメを否定しただか断っただかした場面で、
早々に正体の片方には気付いたけど、
もう片方は明かされるまで気付かんかったわ
途中で出てたヒントも単に嫌いだからそうしたんだろうと思ってた 初読がいつだったか忘れたけど、子供だったから何の疑問ももたなかったw ミス・コーネリアとスーザンは、アヴォンリーを去った後のアンにとっての
マリラでありリンド夫人だね
おせっかいで信仰心篤くて思ったことはきっぱりと言い、ずるさがなく、
働き者で、独身であっても強い
自分の祖父母はマリラやリンド夫人みたいだった
今の時代にこういう人はいないな いるんじゃない?
好きな人と嫌いな人ときっぱりわかれそうだけど いつの時代にもいるけど
ただのウザい老害扱いされるのが現代 そういやギルバートってアンのどこが好きになったんだっけ?
手に入りにくいものほど手に入れたくなり、手に入った時の達成感もそれだけ大きい、
なんて書いたら味も素っ気もない話になってしまう。 純粋なとこ、他の女の子と違って勉強家なとこ、「自分」がちゃんとあるとこ、かな 石板で頭やられた当時はスクールカーストの上位でモテててイキってた部分もあるだろうね
媚びない女に逆に惹かれるのも王道中の王道だし 同級生だから忘れがちだけど
ギルってアンよりいくつか年上なんだよね確か 年下の女の子に頭カチ割られて罪悪感目覚めたとこから始まったんだろうけど
それだけだったらそんなにもたなかった気がする
田舎の学校であからさまに成績で張り合ってくる相手なんかいなかったから
意識するのを止められない存在だったんじゃない バリバリのライバルだったもんね
その期間からの友情が長くてアンはなかなか愛に気づけなかったわけだけど
愛情の、アンが悟るシーンは好きだ
ベタだけど 舟が沈んで助けられた時、
もしあの時謝罪を受け入れていたら、
その途端にギルはアンに対する興味を失っていたのかなあという気もする。 ギルバートの家て何してたっけ
農場かなんか家業の手伝いで休学かなんかしてて同学年なのに年上なんじゃなかった?
医師になる選択は「アンにふさわしい男になるため」って要因もかなり大きかったと思うんだけど
実家はどうなったんだ 農場あったし農家だろうけど学校来てなかったのは
出稼ぎかなにかについていってたような。鉄道敷設とかだったかそんな気がする もうだいぶ前にこのスレの過去スレに書いたかもしれないけど
世界の窓という番組のフィンランド回に船乗りの犬っていうのが出てきて
まさにゴグとマゴグみたいな陶器の向かい合う犬が窓に飾ってあって
夫が海に出て不在というのを、犬を外に向けるか内に向けるかで
間男に知らせるっていうのがあってから
なんとなくそれが頭をかすめるw >>820
はねつけられて、
もういいよフーン!時代があったから
長く続いたわけかw
しかし「愛情」のギルの浮かばれなさは泣ける パティの家は大学でも最上級カーストの空間だったんだろうなあ あのリア充感は楽しかったな
年寄りの偏屈な人間ドラマは苦手だからかな ギルバートが学校来てなかったのは親父の療養でよそに行ってたからじゃなかったの?
あと家は農家だろう、普通に
というか、多分あの作品で特に職業明記されてない人みんな農家じゃね
アンが学校に来たらりんごが机に載ってて、食べようとしたけど
その品種がギルバートの家でしか栽培されてないから食べるの止めたみたいな話があった
ような気がする ギルバートとアンって3つくらいの年の差があるんだよね
ギルバートから見てよく恋愛対象になったなあと思うんだけど、
教室内では教師が教え子に手を出そうとしてたのであった
アンは不登校宣言するし、ギルバートみたいに長期間休学したり、
ステラの手紙では大人になってから学校のほうが楽だと舞い戻ってくるのがいたり
なんかおおらかだわ >>830
そりゃ今の日本の学校とは全然違うでしょ 当時は学校は行く時間と経済の余裕のある時に行くもので、農繁期などは学校より親の仕事の手伝いが優先された。だから学校に行くのが飛び飛びということは珍しくなかった。
卒業はカリキュラムの修得が判定基準なので、卒業年齢もバラバラ。入学年齢もバラバラ。
勿論、毎日学校に通ってても、カリキュラムが修得できなければ卒業できない。卒業できるまで学校に残るか、中退して働くか。中退も珍しくはない。 ローラインガルスが先生やってたときは
同い年のでかい男生徒もいたよね
しかもひとつの教室でちっこい子らと同時に教えるの
大変だわ 休会可能、いつ初めてもよい、他学年同時、
公文みたいだね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています