那須正幹総合スレッド【ズッコケ三人組】その8
那須せんせって頑張れば報われる的なことは心底信じてない人だよね、今までの作風から見るに
ズッコケはそのシニカルさがいい味になっていたんだけど、中年編では全部裏目に出てしまった感じ
ハチベエの長男の迷走ぶりとか特に せやね
やっぱり農業も飽きちゃって親父のコンビニを継ぎましたってオチは心底失望した
作中の長男にというよりも、「これが現実なんだ」って事に偏執的にこだわり過ぎる
那須先生に 資質的に書けないというのもあるんだろうけど、今までそういう作品を書いてこなくて技術力が無いところにぐだぐだを重ねて、
却って意固地になっちゃってる感触がある
やっぱりダメなんだ、的な 昔のを今読むと子供の頃に読んでたらよかったなぁとおもった 「一般向け(大人が読むもの)」というのを意識しすぎて自縄自縛になっちゃったのかもな
「大人が主人公の児童文学」のノリでやればもう少しいつものズッコケに近くなったと思う あれくらいのノリで良かった気はする
ハカセとか特に
「研究員やってるけど結婚の予定ないわあ」でも充分冴えないオーラ出てるじゃん
無理にもっと落とさなくても 文庫版の中年のage46ってまだ発売されてない?
今までは半年に一冊出てたと思うんだけど。 モーちゃんって現実にいたらモテるどころか、さえないとかカッコ悪いってイメージ持たれて、基本的に女子から相手にされなさそうなんだが
どういうつもりでモーちゃんがモテるなんてあり得ない設定を作ったんだろう>那須 小学生位ならモーちゃんみたいなのがモテるのは実際にある
中学生位になったらズタズタにされるけど 小学校だとまだやさしさが女子に重視されるから
中学以降はメスになっちゃうからモーちゃんタイプは無理 だから大人版モーちゃん出すなら、やっぱり未来報告版の方が良かった気はする
優しいけど毅然とした対応取れる人、という方向 死神人形だったかな?
女子大生のモーちゃんをペットにしたいみたいなセリフには笑った >>206
中年ズッコケで本当に中学以降ズタズタにされたような事を匂わせた
発言があったので切なくなったわ<モーちゃん
中学の途中で引っ越してハチベエ、ハカセとも別れちゃったし
キツかっただろうな 「一般小説みたいな物語(荒唐無稽なことは起きないし身の回りの出来事で悩む)を書かなければいけないor書きたい」という強迫観念に囚われてたように感じる、端から見てる限り
下手した普通のズッコケ書く頃より前、児童文学のサークルに参加してた頃から モーちゃんがクイズ番組に出て、ハカセがこっそりイヤホンで答え教える話とかこち亀みたいで面白いよな
児童書としては問題作かもしれないけど まだパイロット版に近い一巻だからやれた話だわな
「聴覚障害のフリして補聴器に見せかけた
レシーバーでカンニングしちゃるぜ」とか普通に卑劣だし
「最初から使ってませんでした」という落ちで上手くとんとんにしてるけど 清く正しい事が是とされてた児童文学で
ズッコケって割と異端だよな。
外野からも色々言われたみたいだし、
その辺りの思いがズッコケ文化祭事件の
小説家VSタクワンに現れてるんだろうな マコと株式会社に関しては確信犯的にやった、とインタビューで何度も語ってるな マル秘大作戦辺りまでは結構毒きついというか、児童文学のタブーを意図的に破ってる感がある
「補聴器に偽装したトランシーバーでクイズ大会優勝狙っちゃうぜ」といい、探偵団の学級会で圭子ズタズタにするところといい >>218
あそこら辺から那須せんせと「現代の倫理観」の乖離が見られるな
いくら子供でも90年代になったら下剤盛ったり木刀で相手袋叩きにしたりしたら普通に大問題になる
那須せんせの感覚が6〜70年代で止まってる プレステ時代になってもファミコンピコピコて書いててうちのオカンと一緒やなと思った記憶w
そういえばヘチマで体を洗うのはズッコケで初めて知ったな
あれは70年代の作品だったか? 「現実の子供との乖離についていけなくなった」と確かズッコケ完結させる際言ってたな
そういう意味では中年編がグダグダになった原因の一つはそこにあるのかもな
60〜70年代で時計の針が止まっている人が現代の大人をいきなり書けるか、といったらやはり難しいだろうし 神奈川住みだが日曜(1日)の朝のニュース番組で10分くらいだけど那須さん取り上げられてたな >>223
印象的だよね
山岳救助のラーメンも美味しそうだったな 探検隊の百合根団子や鳥鍋とか事件記者のケーキみたいな、質素だったりありふれた食べ物を美味しそうに書くのが上手いんだよな >>226
NHKで先月児童文化賞貰ったこと
作品内容が尖りすぎてて大人には批判浴びたが子供には大ウケ
オッサン2人が那須さんマジすげぇと語る
後半はいつもの戦争よくない話始まったんでチャンネル変えた >>228
那須さんすげぇオッサンって
ズッコケ三人組の大研究の著者宮川さんとズッコケファンクラブ会長の飯塚さんだったよね 12月1日 NHK 那須で検索すれば番組内容を文字化したの見れるよ
ズッコケ三人組 いまに伝えるメッセージ けさのクローズアップ >>234
俺は大地震で止まってるんだけど息子は俺が知らないのを多く読んでるから後期のがはまってるんかも!
初期も事件記者、探検隊とか読んでたのはチラッとみた! ハチベエって女好きの割には出会う女の子と連絡先交換すらできないチキンだよな
小学生でそこまでの域に達せる奴なんてまずいないのはわかるが、見てるとイライラする むしろ小学生の頃のほうが
簡単に連絡先交換とかできたような >>238
一番女のことを妙に意識してしまう時期にナンパに近いことできる奴なんてまずほとんどいないだろ
普段は威勢が良いくせにそういうとこはチキンなんだよな>ハチベエ いま思うとどうのこうのってしょうもないよ
当時どんだけワクワクしてたかが全てやん >>240
むしろハチベエがミステリーツアーとかに出てきたような女子達と番号交換打診して、その後デートとかにこぎ着けている方が小学生らしくないというのはわかっているが、
それでも普段は威勢が良いくせにとか考えてしまうんだわ 今思い返してみるに神様体験の「頚椎に負担のかかる踊りを小学生にやらせていいわけねえだろ」という皮肉、かなり先進的だったな
昔はみんなそこら辺のこと無頓着だったし でも神様体験って1996年だからな
そういう意識もだいぶ世間で広まってきた頃だと思う
初期の70年代後半〜80年代前半あたりの頃は
まだまだ昭和的ないい加減さが残ってたけど >>244
自分たちで食べて売れた扱いにしたんだっけ ラーメン大量に仕入れたのでこれからは仕入れの金が必要ない
つまり売上=利益になるのでこれまでと利益は変わりませんとかそんな感じ 結婚相談所の三人組が電話相談室始めて変なアドバイスしちゃって先方の親にガチギレされる話、あれも結構キレッキレだったな 家出勧めて実行しちゃったんだよな
後に自分たちが親への抗議のために家出することになるとは 株式会社のアレはハカセの頭脳が勉強はいまいちでも
ああいう応用面に関してはクラスの秀才連中にも勝るのが分かった回だったな
頭良いはずの連中が完全に丸め込まれてたし
他の回でも案外咄嗟のアドリブも効くし、実は机上の理論家ってわけでもない 高橋ケンジあたりなら気づきそうだけど
そもそも株主総会とか参加せずに帰ってそう 金田はガリ勉に見えて実はノリがいいというか、大人になってからも割と付き合い続いてるタイプで、
新庄は子供のころは典型的な嫌味なエリートだったけど大人になってから色々人情味が出て来たタイプだったな あの三人組は「悪意で人を見下す」みたいなのが無いから、大人になるとありがたいのかもしれない
エリートの新庄も割と親しく付き合い続けてるくらいだし 新庄は学生時代に付き合ってた彼女とデキ婚せざるをえなくなったので妻子のために
実家の町病院を継がなきゃいけないという、人生のレールが完全に敷かれちゃった時点で
医師としてのエリート街道から脱落して親しくなったのかもね
将来、医師の世界で地位や栄誉を得るために気を張る必要がなくなったというか
少年時代のエピソードを持ち出してあの時は協力してやらずに悪かったとか三人組に
言ってたし人が良いのが本来の性格の地金かも かと思えば市議会議員選の時に票の取りまとめでかなり動いてるあたりは流石 ハチベエの対立候補と付き合いあるのにわざわざ手伝ってくれたんだよな
まあ、片方に肩入れしてたら転落した時道連れになるから、二股かけてたのかもしれんが 20年前のドラマ愛の詩「ズッコケ三人組2」が始まる前の予告編みたいなやつでハカセが「ズッコケ三人組って僕達のお父さん達が子どもの頃からあったんだね」とか言ってたが、
ズッコケが始まった1977年は割と若くして子ども作ったって言われてた俺の親父が中3の頃で、子どもとは言い難い年だったんだがな・・・
ちなみにズッコケ三人組2の頃の俺は小4だった
ハカセってやはりバカセじゃないのか 自分語りに対して「チラ裏」って書く事が快感すぎて射精する奴が
このスレにはいるんだぜ >>257
自分語りしてないじゃん。お前ハカセ並のバカか?
要は当時の小学生の親世代の人間の年もわからないのかって話なのに 新庄に関しては那須せんせのリアルさというか「どこかにいそうなやつを書く」作風がいい方に出たパターンなわけか
「中央のエリートコースに乗り損ねて地元に帰ってきて、そこそこの地位に落ち着いた地方出身者」って割と見るし >>258
お前さあ、敵を間違えるなよ…
こっちはくそったれのチラ裏野郎に先回りして皮肉かましてるのに…
でもって過去ログ読めばわかるがそのチラ裏野郎は「自分語り」の
拡大解釈を異様にする奴だってことを分かってほしいもんだ >>260
ならレスしないで黙ってろやハカセ並のウルトラバカが >>260
こっちもレスが来たと思ったら、テメーみたいなバカで臭くて惨めで臭くてゴミムシ以下の奴でガッカリしたよ 高橋ケンジはなんだかミステリアスだったなあ
座席表のイラストが印象的で 高橋は那須せんせの中では「成功しちゃって地元とは決別しちゃったエリート」扱いぽいな
未来報告の同窓会でも外国に出掛けてて不参加だし 印象的なのは文化祭の時くらいかねえ
新庄金田と違ってお互いの印象も良くなさそう
上で出てた株式会社の時でいえばそもそもハチベエが持ち掛けてないんじゃないかとすら思う 金田はなんだかんだで割と三人組とつるむこと多いよな
修学旅行での猥談に乗って来たり クラスの男子たちの中にもハチベエたち三人組のようなとんでもない冒険をしてる
グループがいたのかもな
例えばズッコケ宇宙大旅行でハチベエたちが宇宙船に連れ去られた時に、
別の三人グループは四次元人の手引きで異世界に冒険に出てたとか
でもどうせクラスの連中に言っても誰も信じないだろうから
お互い大人になっても自分らの他にそんな体験してる奴らがいるとは
知らないままだという 割とあちこち出掛けてるけど、ミドリ市=広島市以外の大都市に行ったのはほんの数回なんだよな
結婚相談所で東京に、家出で大阪に一回ずつ行ったくらい あれ、新庄の実家が病院設定は中年編になってからだったのか
本編だと「父親が病弱で働けなく母親が水商売してなんとか生活してる」というキャラだったんだな 基本的に全部パラレルというか、三人組以外はみんな結構話ごとに設定違うからな
由美子とか初期は顔立ちがコロコロ変わってたし >>271
学生結婚した嫁の実家が病院だろ
age41だったかな、嫁のほうは新庄の実家をよく思ってないみたいなことを書いてたような
新庄母は水商売だったような?記憶違いかも 圭子も初期は陽子由美子とは別グループ扱いだったしな 昔読んだ時は安藤圭子の三人組に対する言動が結構キツいなと感じる所があった
まあ小学生だしあんな感じだろうけど結婚するとはね 大作戦まではかなりギスギスしていた印象
探検隊から時間漂流記まで一時三人組だけで冒険する展開が増えて、事件記者で約三年ぶりにクラスメイトたちが三人組たちとがっつり絡むようになったわけだな
それ以降はクラスメイトたちがメインに来るのは大体二〜三年に一回くらいな感じ タイムスリップも独自文化の集落も宇宙すらも体験してるけど、そういえば異世界とかファンタジー的な話はないのね 異次元というかパラレルワールドに迷い込む話もないな
未来報告が中年シリーズが出た事でそういう事になったが
発表当時はそういう扱いではなかったし
那須さんには屋根裏の遠い旅ってパラレルワールドものの
名作もあるんだけどね >>272
地震が起きたのは1998年の5月頃と大震災で書かれてるからパラレル ラストはハチベエ達の家が崩壊してるし >>285
各シリーズがそれぞれパラレルワールドなのかなと思って読んでた
4月の始業式に新しい教諭がやってくるとか複数回やってるし ぐるぐるギャグ漫画と同じ理屈で読んでたわ
あれもキャラが死んでも次回しれっと何事も無かったように始まったり、進級せずに終わらない物語やってるから >>288
それはもちろんそうなんだけど、ズッコケのはそれぞれのパラレルワールドが独立していて
あくまでそれだけで完結しているので、パラレルワールドとパラレルワールドを
行き来したりするって話ではないんだよね
>>285で言ってるのは例えばミドリ市に大地震なんて起きてない世界線の三人組が
「ズッコケ脅威の大震災」の世界に迷い込んじゃうとかそういうストーリーの事
屋根裏の遠い旅はまさにそういう話なんで 話によってガチでゲスいことやるキャラもいるからなあ
市原とかその典型だし