【赤毛のアン】パティの家【パート19】
氷室さんの話題ついでに
大人になって改めてクララ白書シリーズ読んだら
打ち解ける前の刺々しい朝衣って
まんま「幸福」のキャサリンでびっくりしたよ
もともとアンシリーズの影響大きい文体だけどね >>385
私も昭和世代で家にはTV一台しかなくチャンネル権(死語)も無かったしひたすら活字と漫画で育ったよ
赤毛のアンは、小学生向け編集の文字大きめのやつを最初に読んだ時はそれほど惹かれなかったけど
中学か高校の頃、母が急にハマって村岡さんの文庫版シリーズを買い漁ってたのを一緒になって読んだら、こんなに深い話だったのかと感慨深かったな
たぶん村岡さんの文章が肌に合ったのか、他の訳を読んでも何かしっくり来ない >>387
あなわた
小学生の時読んだ抄訳(村岡さんだったけど)は面白いと思わなかった
その後中一の時年の離れた姉の本棚からエミリーシリーズを借りて夢中になってその流れでアンに行って
同じく夢中になった あと、幼児ぐらいからの家庭環境もかなり影響あると思うな
絵本には触れてて当然としてもね
うちは両親揃って本読みだったから本棚ギッシリ
小学生の時アンと同時に「ハリスおばさんパリへ行く」とかも読んでたよ
本読んでもわからない、難しいとかつまらないっていうのは
字を追っても脳内で小説世界が立ち上がって来ないってことなのかなあ? >>387のお母さんが何で急にハマったのか気になるw >>389
今時は子供への読み聞かせが主流だけど
うちは両親が忙しくて本を読んでもらった記憶がない
幼稚園の頃から気に入った本は一人で繰り返し読んでたし、小学生になる頃には年の離れた姉のマンガもこっそり読んでたから漢字覚えるのに苦労したことない
小2ぐらいの時に窓ぎわのトットちゃんが流行って、母が買ってきた本のいわさきちひろさんの絵にすごい惹かれて一気に読んだな
確か漢字に全然ルビがなくて、でも文脈はなんとなく理解してた感じ
もう30年以上前なのに挿絵とか今でも目に浮かぶわ
我が子2人はほったらかしてたらあんまり本を読まない子になっちゃったけど
特に成績は悪くないし、興味あるジャンルの本には食いついてるから強制しなくていいと思ってる 本に興味のある子もいるしスポーツ好きな子もいるしその他ガーデニングや手芸や音楽や
環境もあるし持って生まれた素質もあるし ハワードカーターと言えば山岸凉子の「ツタンカーメン」
名作 >>393
そうかなぁ
あれ途中から明らかにストーリーが迷走したよ 読み聞かせしたし家には沢山本があったけど子供はさほど読書が好きではない
そりゃ昭和と平成生まれでは娯楽の量も質も違うんだから仕方ないよね
今の子は本もそうだけどテレビも観ないよ
テレビといえば同僚に子供の頃テレビを観せてもらえなかったって人がいるけど反動なのか人一倍テレビが好きだ 私が子供の頃も今の子は本読まないって散々言われてたよ
いつの時代もほっといても読む子は読むし読まない子は読まない それより昔は本なんか読むより親の手伝いしろ本なんか読むとおかしな思想になるって言われてたし
今や文豪扱いの作家も通俗小説扱いだし アンの中でも小説読むなんて!みたいな台詞あったよね
あと誰だっけ、トランプは悪魔の読み物って言ってたのは
確かに禍々しい雰囲気はあるよね >>357
マリラの雰囲気は確かによく出てるんだけど
アンの同級生の父親と恋仲だったにしてはちょっと年行き過ぎじゃない?
でもはじめマシュウ死ななくてどうすんの!と思ったけど
今は何かパラレルワールドみたいな感じで楽しく見てる
マシュウが死ななかった世界のアンがいてもいいよね 他のスレで読んだんだけど、アンシリーズに未婚の母が娘婿を殺して隠し、その後その事を恥じいることなく平穏に暮らしたってエピソード
どの本に入ってますか? アンシリーズに殺人の話はないよねw
全部病死か老死、あと戦死 リンド夫人やマリラにこんな低俗なもの読んで!って小言言われそうなストーリー 404ってアンやダイアナの物語クラブの話みたいな感じね >>405
アンの思い出の日々の下巻 新潮文庫
読まないで語るな 恥ずかしい >>407
409 全部読みもせずに断定するのは恥ずかしいよ >>409
アンの友達や村の人々の題名が変わったのかと思ったら…
BBAにとってアンシリーズは村岡花子さんの訳した10巻だけなんだよ
篠崎書林で10巻以外のアヴォンリーの話読んだことあるけど
その辺の話が新たに刊行されたのかな 村岡花子さんのお孫さんがアンシリーズ100年を記念して出したみたいだ。
新潮文庫は2012年刊。 私はアンブックスはお孫さんが改訳した新版の新潮文庫でしか読んでないんですけど
むかしの訳とは別物なんですか?
アマゾンレビューでなんでそのままにしておかないとかいてあるもので
古本が嫌なのでそちらで読みましたが
古い村岡花子版のフランダースん犬が家にあるのですがずいぶん訳が古臭くて
読みにくいと思ってたもので、新しい新潮文庫のはそれに比べると
読みやすいもので 松本版は日本初の完訳版と宣伝してますが
講談社文庫も完訳クラッシックと題についてるし新版村岡花子も完訳らしいのに
それらは完訳では無かったことになるのでしょうか? まぁ何でも最初に読んだものに思い入れが強くなるだろうね
自分はやっぱり村岡訳が一番しっくりくる
後世の訳者のほうが正確性が上なのかもしれないけど
あの古臭い堅苦しさとユーモアのバランスは絶妙 私も村岡版が1番好き
でも一度挫折したデュモーリアのレベッカの新訳を数年後読み返したら旧訳より好きになった
旧訳も好きだけど 質問したものですが
松本さんのは全文訳と書いてありました
完訳は全巻訳すという意味で全文訳とは違うそうです
紛らわしい質問してすいません。 >>400
ロングパススマソ
小説なんて!というのは
小説=フィクション=嘘=聖書の十戒に背く
という価値観があったからだよ
今でもそういう教えを説いてる原理主義的キリスト教宗派がある >>418
私はアンに限っては村岡原理主義者だけどw
レベッカもジェーン・エアも新訳が好きだ
ジェーン新訳はロチェスターの口調が基本デスマスじゃないんだけど、
そこがロチェスターの個性に合ってると思う 講談社から出る赤毛のアンは昔のままの孫が手直ししてない村岡花子訳
らしいな
待ち遠しい >>424
Amazonで赤毛のアン 単行本 – 2022/3/24
予約受付中と書いてある
改訂前の村岡花子の新品の本が欲しい
コメント欄に復刻版望むと書いてあるから昔出てたのの装丁やら挿絵を一新した
ものでないかな
シリーズで出るかは分からない 講談社だよ
講談社は掛川訳を出してるけど
昔は村岡花子訳をシリーズ10冊で出してた 関係ある画像が出るかどうかは分からないが
11月25日(木)午後10:30〜 「赤毛のアンの島?プリンスエドワード島?」 >>427
プリンスエドワード島かどうかちょっと確かじゃなさそうだw >>428
タイトルが抜けていたw
補足ありがとうございます
ネコ嫌いの人にはおすすめしないが、現在のプリンスエドワード島の雰囲気に浸れそう 世界ネコ歩きの東屋の所でアンの愛情でのロイのプロポーズ思い出した
アンの愛情では緑の屋根の東屋だけど アンの子孫達は現在何をしてるかな
作家になった人も1人くらいいるかも
医者と兼業かもしれんw ブライトリバーの元ネタのハンターリバー、シャーロットタウンの競馬も出ていて楽しかった
食生活がリッチなのかデブ猫率高めだったが
ジェムシーナおばさんに太り過ぎたと言われたジョセフもあんなんだったんだろな >>434
世界猫歩きの感想じゃない?
私も観たかったわ
Tverでもやってるか調べてみよう >>437
アンが1900年代のカナダに実際にいたとしたら、今頃は孫やひ孫の世代が生きてるはずだからその人たちはどんな人生を送ってるのかな〜っめいう想像かと思った
アンの思い出の日々にはジェムとフェイスの息子にジェムって名前の子がいるとかナンとジェリーの娘がダイ・メレディスだとかいうところまでは書いてあるけど、もっとその先の子孫のことまで勝手に想像してみるのも面白そう ダイは誰と結婚したんだろう
そしてユナはやはり独身で終わったのかな? 欧米って先祖の名前が受け継がれて行くんだね
日本だと字が一文字とかだけど 同じ名前つける決まりはないけど家庭内に同じ名前がいても気にしない文化ではある
日本の場合法的に親子全く同じ字の名前はつけられないけど アンじゃないけど、大草原のローラの娘のローズは
1968年没で、とんでもない昔の人じゃなくて
身近な世代なんだなあと思ったことがある 西部開拓時代が日本の幕末〜明治あたりでその頃生まれた人の子世代だからね
アンの子の世代に大戦出てくるしレトロなイメージあるけど意外に近い出来事だなと感じる アメリカそのものが建国二百年そこそこの新しい国なところへもってきて
東海岸スタートから西海岸到達までにけっこうかかってるからねえ >>432
作家になれるとしたらオーエン・フォードの血を引くケンとリラの子孫くらいかな
医者は何人もいそう アンの子孫が作家って夢があるね ダイアナの子孫とアンの子孫が結婚してたりして エミリーシリーズの子孫は世界に散らばって華やかに生活してそう
アンブックスは子供の数が多いからすごい数の子孫が存在してる 赤毛のアンの手作り絵本の挿絵が大好き
松浦英亜樹さん?というアニメーター 私は原作読み込む前に(第二作以降を読む前に)
小学生の時図書館であの手作り絵本にハマったので
脳内イメージは今でのあの人の絵だな
皆イメージ合ってるけど特にギルがハンサムだよね
文章内の小物とかも原作描写を細かく再現してくれてる感 わかる、あのシリーズのおかげで理解できたイメージは多い
マトンレッグの袖の質感とかハイネックのドレスの上品さとか
ミス・コーネリアのファッションの豪快さとか わかるわかる!w
>ミス・コーネリアの個性爆発ファッション
あとミス・ラベンダーの結婚衣装を作る見開きも
布の質感とか美しすぎる
それから同じ出版社のアン縛りではない「可愛い女へ。手作り絵本」シリーズでも
アンも、アン以外の童話でも素敵な絵いっぱいあるんだよね >>455
そっちも欲しいけど更にプレミアついててなかなか買えないんだよなあ >>454
マトンレッグって何だろうとググると肉しか出てこない >>456
まだ市販されている間、お金のない中高生だったけど
アン本とその他手作り料理・お菓子の絵本は
当時無理してでも買っててよかったと思った
もうずっと絶版だもんね
復刊comでも票集まってないし
tps://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=67344
お菓子は160集まってる
https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=14063
料理は102
https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=14065 手作り絵本の1に載ってるアン人形を裏返すとダイアナ人形になるの、子供時代に
母が作ってくれて今も所持してる。宝物だ 膨らんだ袖と言うと所謂パフスリーブしか知らなかったので
マリラがあれだけでブラウス一着作れる、って貶すのが謎だったけど
絵で見て納得した、あれはブラウス一着分の布消費してる イメージが掴めなかった、エミリーに出てくるハバード母さんという衣類を検索してしてみたら、ハバード母さんが訛ってアッパッパになったとか
そりゃエリザベス叔母さんが作るのに反対するわな (^^)モンゴメリ日記1903年から1907までの翻訳が終わりました。
特に1907年8月16日からの日記には赤毛のアンの執筆に関する述懐が書かれています。
http://silky-road.lolipop.jp/nikkikariyaku.html アンやエミリーで憧れた植物
ライラック ラベンダー サンザシ
サンザシはまだ見た事無い >>466
サンザシは園芸店の果樹コーナーや盆栽コーナーによく置いてあるよ
1〜2cmくらいのりんごみたいな実がなってる
姫りんごの一種とか更に小さい奴だと思ってサンザシだと気がついてない人も多いかも >>467
ありがとう
昔は見た若草のシャルロットいうアニメの主題歌にもサンザシが出てくるかど、あれも舞台がカナダだったのて見ていた サンザシに似ててサンザシより更に小さいピラサンカは毒性が有って食べられない&不味いけど
サンザシは酸っぱいりんごの味がして美味しいよ 大陸の方だけどりんご飴ならぬサンザシ飴があるとか聞いた 初めてエミリーシリーズを読んだのが今頃なので毎年今頃になると読み返したくなる
モンゴメリの小説の中で1番魅力的な男性はディーンだと思うけど、なぜモンゴメリは彼の外見を
ああいう風にしたんだろう
あれがなければディーンも変に隠に篭った性格にならず普通に明るく知性に溢れたお金持ちという事で幸せな一生を送ったろうに 最近アンの友達を英語で読んでたんだけど、「めいめい自分の言葉で」の中でナオミがレオナード牧師に「私のために祈って」って言ったあとフェリクスに「私のためにバイオリンを弾いて」って言うシーンが英語だとprayとplayだった ちょっと違うけど、確か幸福だったと思うけど
twilightよりduskの方が素敵よね?みたいなとこ
夕暮れと黄昏と訳してあって雰囲気出てるな~と思った
でも英語ではトワイライトよりダスクの方が素敵な響きなのかとちょっと不思議に思った
単に音だけじゃなくて意味としてダスクの方が詩的な表現だからかな
でも日本人にはトワイライトの方がきれいな響きだよねw 夕方と黄昏はいいね
トワイライトの方が響きがきれいな気がするのは同意w
あとは恋人たちの小道がlovers' laneだったり、アベリルのあがないがAveril's atonementだったり、頭韻を踏むのは再現してくれてることが多い印象 確かにアビリルのあがないはうまく対応する日本語があって良かったな~と思った
「アビリルのあがないっていう題名なのよ」の後に「韻も踏んでいるし素敵でしょう」
みたいな台詞があるから韻を踏んでいないとキツイ
そんな単語がない言語の訳はどうなってるんだろうとちょっと気になるw
まあ日本語も「侏儒」のシュジュとジュジュは無理があるなあと思ったけど、あ、花岡訳ね 丘の家のジェーンに出てくる鐘たたきもDing-Dong Bellで語呂がいいんだよね 「死体のことを『ご遺骸』と呼ぶのをやめてほしいと思いますわ、『ご遺骸と最後のご対面を』と言われるたびにまるでこちらが人喰い鬼か何かになったような気がするんですもの」みたいな台詞がどこかであったような気がしてて死体と遺骸の原文を知りたいんだけど、何巻のどういう話の流れだったか思い出せない
アンの幸福のギルバートへの手紙にあったような気がするんだけど誰か覚えてる人いたら教えてほしいです ググったら遺骸はrimains死体はcadaverだった
遺骸が何故嫌な気持ちになるのかはネイティブでないと分からないんじゃないかな
逆に私はデボラとかイボンヌとかドロテアとかの名前の語感が嫌いだけど普通にその名前がある
欧米の人は分からないだろうし >>480
あったねえ
どこだったかな…
手紙じゃなくてコーネルアさんとか誰かとの会話で出てきたように思うんだけど
>>481
語感ってわからないよね
ある韓国ドラマで女の子が施設から家庭に引き取られて(アンみたいだな)
新しい名前を付けられることになり、それが「ドヨン」っていう名前
その女の子は「ドヨン!何て素敵な名前!」って喜んでるんだけど
正直、日本人が聞いて良い響き!とはならないよねw
もちろん逆に外国人からすると変な響きの日本の名前もいっぱいあるんだろうけど >>480
『アンの夢の家』 第28章 種々様々
ミス・コーネリアが、死亡記事を読む楽しみをアンに語る場面
文春文庫版だと284ページ アンがAnneのeにこだわるのもそれだね
ネイティヴでないと伝わりにくい何かがあるのだろう
ドヨンは英語のドーンに通じるものがあるな
日本人だとそれで女児名!?ってなるけど
ネイティヴではあけぼのみたいな美しいニュアンスらしい