【いつ読んだ】
 (「子供の頃」などでなく、何年頃[例:1970年頃]や何年前[例:およそ20年前]で)
1980年代?
【物語の舞台となってる国・時代】
昭和10年代、日中戦争勃発以降の日本の田舎
【翻訳ものですか?】
いいえ
【あらすじ・覚えているエピソード】
とある田舎のよろず屋みたいなお店のそばのバス停(?)で男の子と女の子が出会う。
男の子は都会育ちで話をしているうちに打ち解け合うけれど、バス(?)が来てどちらかが乗って去っていく。
こんな話だったと思うのですが、船着き場で船を待っている間の話だったかもしれないし、どちらかが
乗り込むのでなく、一人は何かまたは誰かを待っていて一人は降りてきて出会ったのかも。
かなり記憶があやふやです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで短編集のうちの一編でした。
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
男の子がお店のお婆さんに「キャラメルを売って」と言うと、「物資不足で今は酢昆布しかない」と言われ、
仕方なく酢昆布を買って女の子と分けるエピソードがありました。
この話を読む前に岸田今日子が声と語りをやっていたアニメをテレビで見て、なぜかこのシーンが印象に残り、
本で読んだ時、これが原作だったんだと気付いた記憶があります。