【いつ読んだ】
1990年頃
 
【物語の舞台となってる国・時代】
アメリカ、80年代?
 
【翻訳ものですか?】
不明、たぶん翻訳もの
 
【あらすじ】
6,7歳くらいの女の子が主人公
女の子には16,7歳の姉がいて、姉が毎日ディスコ(クラブ?)やアルバイト、デートに行って楽しそうに青春を満喫しているのをうらやましく思っている。

ある日、姉の部屋にかわいいピンクの毛皮のコートがほったらかしてあるのを見て、女の子がこっそり着てみると、不思議なことに女の子は10年後の姿に変身していた。
16歳の姿になった女の子は、ピンクのコート着てディスコに行ったり、アルバイトや自動車の教習所、男の子とデートなどに出かけて16歳を満喫する。
【覚えているエピソード】
 
・複数の話の構成になっていて、1話目は姉の真似をしてディスコにでかける
・ディスコで姉や姉の友人に会い仲良くなる。
ディスコで何を飲むかと聞かれ、本当は普段飲んでいるようなもの(オレンジジュース?)を探すが、メニューになかったのでコーラと答える。
すると、コーラに何を入れるかと聞かれたので困って「ストロー入り」と答える。
ストロー入りのコーラという返答がウケて、みんながストロー入りで飲み物を頼む
 
・バイトを欠勤した姉の代わりに、代理の友人のふりをしてバイトに行く回。
飲食店だったので指導役の店員(店長?)にピンクのコートを脱ぐように言われる。
脱いだら元の姿に戻ってしまうから絶対に脱げない。
その時、店長に「君が宗教上の理由で人前でコートが脱げないというのなら着ていてもいいけど」と言われたので、「宗教上の理由で両親からコートを脱ぐなと言われています」と答え、結局ピンクの毛皮のコートの上にエプロンを付けてバイトすることになる。
 
・自動車の教習所に行く回。逆走したか、入ってはいけない道に入ったかで車を暴走させる。真っ赤なオープンカーだったので通りすがりの子供たちに「赤い魔女だ!」と騒がれる。女の子本人は髪をなびかせて爆走してとても楽しかった。教官は助手席で気絶していた。
・最終話は男の子(姉の友人)とデートに行った話だったと思う

 
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーだった気がします
挿絵は80年代の少女漫画風
女の子の髪はふわふわしていた
 
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
90年代に図書館で読みましたがその時点で本がボロボロだったのでもっと前の本かもしれない