だいぶうろ覚えで申し訳ないですが、ずっと気になっているので……お願いします

【いつ読んだ】
2004〜2009頃?
【物語の舞台となってる国・時代】
日本。雰囲気は昭和のあたりだと思いますが……
【翻訳ものですか?】
多分違います
【あらすじ・覚えているエピソード】
主人公(男性)は下宿先?近所?に仲のいい男の子がおり、よく一日中本を読んで過ごすなどしていた(ヘルマン・ヘッセの○○〜など、他の本のタイトルや著者名が出ていたかも)。
月日が過ぎて主人公はその場所から引っ越しをして男の子ともしばらく会えなかったが、ある時久しぶりに戻れることになり、男の子と会う約束を取り付けた。
せっかく久しぶりに会うのだ、どうせなら珍しい場所に連れて行ってやろうと、主人公はデパートに行く予定を立てる。
当日、男の子と会ってバス?に乗り、デパートへ。
見たこともないものに囲まれた男の子は大層はしゃいで、主人公が買ったソフトクリームも物珍しそうにしげしげと顔を近づけて眺め、鼻の頭にクリームがついてしまうほどだった。
そろそろ帰らなければならない時間になり、主人公と男の子は再びバスに乗って?帰った。
主人公と男の子はまたしばらく会えない。主人公が引っ越し先へと帰るその別れ際、男の子が口を開く。
「デパートも楽しかったけど、自分は昔みたいに兄ちゃんと本を読んでいたかったんだ」
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
国語の教科書かその類に掲載されていたものだったはず
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
「ソフトクリームの泡のような舌触り」みたいなワードが印象に残っていたので、上記のあらすじも含めて知恵袋などで質問してみましたが、わかりませんでした。
自分でもワード検索してみましたがそれらしいものは見つかりませんでした……